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シフトリンケージ
シフトベダルの上下運動をシャフトNO5の回転運動に変換
して、アームNO11を前後させて変速装置を切り替えて
います。
昔の足踏みミシンに使われている雰囲気の部品ですね。
国産のバイクの機構はどんな物なんでしょう?
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何時か必ず折れるスプリングSです。
NO10のスプリングはアームをシフトドラムのピンに
押さえつける仕事をしています。
NO15のスプリングはアームを中立の位置に戻す仕事を
しています。
どちらが折れても、フライホイールを外す事になるので
簡単ではありません。
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NO15のスプリングはベースNO12の凸を挟むように
広げられながら装着されています。
広げられたスプリングの間に、アームNO5にナットで
固定されたピンNO9が挟みこまれています。
スプリングに挟まれることによって。
どちらに振られても中心に戻ってくる動きになります。
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シフトシャフトの動きの幅の中心位置を調整する為に、
このピンはエキセントリックになっていて、変心させる
ことによって、アームの位置を微調整させることが
できます。
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シフトドラムのピンに爪を引っ掛けて、押したり
引いたりしながら変速を行う為に、特定の動作距離が
必要です。
ピンと爪の距離を同じにするように指定されていますが
シフトドラムの手前のプレートの置く側でピンに接触
しているので、実際には見えません。
爪の間のマークをピンの間にくるように、ベース
プレートの長穴で調整するのですが・・・
例のごとく DUCATIは数値だけでは上手に動かない様で
実動作による、最良の位置が有るようです。
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