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残念ながら 時空を超えることはできません
デスモシムを計る冶具です
シムは完全には当たり面が並行ではなく
マイクロメーターで計っても メーターを当てる場所に
よって 値が変わってきます
特に 締めシムを計測するには 三段重ねになり
上手に支持するのが大変です
ducatiビデオを見て考えていました
メーターのセットを変更せずに開けシム 締めシムを
短時間に計測できる ゲートです
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0.01を計測しようとしています
ケート部分は30x12.5mm7N01を奢りました
アダプターは右 開けシム用 頭はバルブステムの径に
合わせてあり ここにシムを被せます
左 締めシム用 ハーフリングの収まり位置とベース間
を計る為に シムに被せて使います
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開けシム測定
ダイヤルゲージをセットして 開けシムアダプターの
高さで0mmを設定
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アダプターにシムを被せて はさみこみます
シムを回すと 数値に変化が現れますが普通です
真中で一本勝負か 1/2径で小さな値を拾うか
ルールを決めるのは本人です
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締めシム測定
ベースとキャップを重ねた状態でダイヤルゲージを
0mmに合わせる
この高さが 開けシム アダプターと同じ高さならば
メーターを修正することは必要では無いのですが
私の旋盤の技量では0.05mmまでしか詰められませんでした
まあ ダイヤルを少し回すだけですから
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キャップを締めシムに被せて ベースに乗せて計測します
マイクロメーターで計測してあったシムを幾つか
計ってみましたが 全体的に0.02mmほど多く表示します
デスモシム調整は絶対的な数式はありません
常に相対的な調整です
構成部品の接触によって決まってくるのですから
悪く言えば結果オーラーイです
冶具の熱膨張もあるはずですが 時々0を確認すれば
問題は無いと思っています
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