過去のDUCATIいじり フロントフォーク オイル交換
もう好い加減に フォークオイルの交換を
しなければならない
フロントフォークを一度も分解したことが
ないので
本番前に予行演習をしてみよう
年式は解らないが 非調整式の900Mの
フォークの様だ
オイルは前に抜いてみたが 汚くはなかった

SHOWA VIN 009915と思われる
トップボルトを緩め スボッて感じで
フォークチューブから抜ける
トップボルトとダンパーボルトを切り離す

プレートを刺してスプリングを下げなくても
外せるモデルでした
[Fフォークスプリングコンプレッサーfumi] 

スプリングスリーブキャップを抜く為に
スプリングスリーブを押し下げないと
いけません スプリングの反力は強く
簡単には押し下げることができません
特殊工具も有りますが 力技です
大きなモンスターに乗っている氏は
片手で下げられる様ですが・・・
非力な私は スチール棚の柱を使いました
この方法はGSX−R1100MやR7を
操るfumi氏考案を真似させて
いただきました

アイディアは真似をするには 簡単だけど
物にするには 難しい 感謝


二本の柱の先端をボルトで軽く結合し
1/3の位置にボルトだけを固定します
中間に固定したボルトの先を
スプリングスリーブの穴に合わせ
適当な高さの固定物に引っ掛け
てこの原理でスリーブを押し下げます
柱が開かないように 強く挟み込まないと
いけませんが 柱の穴に入る長いボルトが
無かった為に 紐で縛りました
片手で簡単に押し下がり
スプリングスリーブキャップは外せます
ナットは外さなくても良かったみたいです
ダンパーロッドが抜けないと思ったら
ロッドボルトが抜かれていませんでした
このボルトはシャフトを抜いた
時点で緩めるべきなのかもしれません

HAZETヘキサ長くて良かった
中身が取り出せたので インナーチューブを
引き出します
リテインスプリングを外して
オイルシールと共にチューブが抜けるハズ
なのですが 抜けません

fumiさんからのアドバイス
インナーチューブを抜く時は、メタルが少々
痛んでも構わないのなら、縮めておいて一気に
伸ばして抜きます。 
メタルを痛めたくないのなら、フォークを
伸ばして上の縁まで一杯にオイルを入れ、
キャップをしてから油圧プレスに掛けて、
シールを押し出します。
インナーチューブが抜けないまま
作業中断   
本日ここまでです
インナーロッドの一部
たぶん スプリングと触れる可能性があると
思われる ナイロン部品が破損していました
この練習フォークは 少し曲がっています
曲がっている為に スプリングと頻繁に
接触していて 破損したのではないかと
思っています

友よ フォークもう少し貸しといてね

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