2001/10/27
東京モーターショー 2001
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マルチストラーダ(鏡面星人作)
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マルチストラーダの1000CCエンジンを目的にしてました
こんど行うヘッドオーバーホールでツインプラグをメニューにいれて
いる為に どうしてもメーカーの作ったツインプラグを見たかった
からです
バルブ挟み角が狭くして コンパクトな燃焼室になったと言われる
新造ヘッド 中身は見せてくれませんでした
カムシャフトの外径から ロッカーアームシャフトの位置が決められて
しまう為に ヘッドの高さを抑えながらバルブ挟角を変えるのは簡単で
はありません 構成部品の全てを見直しているのでしょう
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燃焼室の構成上第二のプラグはタイミング
ベルト方向に穴があき プーリーとベルト
に挟まれ制約された 位置にしか装着でき
ません
実際にはホールは開いていましたが
プラグは刺さっていませんでした
コイルも見ることができませんでしたが
ベルトカバーの上からDOHCエンジンに
使用されているような長めのプラグキャッ
プが使われると推測されます
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カタログの試作エンジンのカット
プラグホールとプーリー ベルトの
関係がわかる
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フロントホイールはフレーキディスクのインナーローターを使わずに
直接ディスクがホイールに固定されています
軽量と剛性には効果がありますが ホイールは激しく変形を繰り返して
いると推測されます 安定した精度は得られるのでしょうか?
エキゾーストパイプは最低地上高を稼ぐ為に オイルパンのサイドに
回り込み オイルエレメントが一番低い位置になります
集合部分のやけに太い部分には触媒でも入っているのでしょうか?
ガソリンタンクはシートの下に位置し 従来のタンクの中はエアー
クリーナー バッテリー 小物入れのようです
フレームの溶接も綺麗でMH900E並です ショモデルだけ?
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