デジタル空燃比メーターを試してみる
センサーをエキパイに装着して、太いケーブルをロガーに繋ぐ。 バッテリーマイナスにケーブルを繋ぎヒユーズをかませて アース線と共に電力を供給させる。 タンクに滑り止めを敷き、バンドで固定してみた。 外気温14度湿度54% 油温30°からアイドリングで 暖気を続けたが、 安定して12.0A/F前後を示していた。 アイドリング時は排気ガスの抜けも良くないので、 濃い目のA/F12.Oで良いと思う。 サイレンサー エンドを片方づつ塞いてみたがA/Fは変化しない エアースクリューを指で塞いでもA/Fは変化しない 回数を800rpmに落としてみても A/F値に変化は無い 脈動の大きいアイドリング時でも センサーの取り付け位置が ここまで離れていると 外気の影響は受けない FCRの効率はある程度温まれば キャブ自身の温度とは 関係無いらしい アイドリングはパイロットスクリューだけに依存している![]()
実際に走行してみた。 街中で6000rpmまでしか回せない。 ロガーのRボタンを押してログを開始させる。チラチラ モニターに目をやるが、AF11近辺を示している アクセルをOFFした瞬間だけAF14が目に入る。 ログデーターをパソコンにダウンロードしてグラフに変換した一部分の写真です。 縦軸 A/F 横軸 時間 文字を挿入して有ります A/F12のアイドリングから 走り始めるとA/F11の濃い状態が続き アクセルOFFやシフトダウンでグラフが 急激に薄いほうに変化しています。
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回転数もログできるように 配線をしモニターにリアルタイム 表示してみました。 ロガーには 12V電源 A/Fセンサー 信号入力ケーブル パソコンへの出力ケーブルが刺さっています。 回転数表示の合致を確認する為に、デジタルタコメーターと 比べています。![]()
暖気なしで空ぶかしを計ってみました。 アイドリングは暖気していない為か徐々に濃く変化しています。 1500rpm 乱れている部分もありますが、 A/F12当たりに落ち着いてきています。 2000rpm アクセルが敏感なので 慌てています。 3000rpm さらに濃くなり A/F11.5まで下がってきました。 3000rpmは針の太さの領域に入ったのだろうか? 太い針持っていたかな? 加速ポンプは作動していないと思うが 外してみよう 大きなノートパソコンはリックで背負うのか? また少し走ってみます
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