ヨーロッパの鯉釣り。日本で通用するわけねーだろ!欧米化かと頭をたたかれそうだが、ところが道具や餌さ、環境対策、魚へのいたわり、どれをとっても進んでいる。しかし、たくさんある餌さのボイリーはどれが釣れるか試すのには少々時間がかかる。魚もうまいものと認識するには時間もかかるかもしれない。鯉釣りは基本的に待つ釣り。ポイントを決め、あらかじめオモリのみでキャストし、水深と底質を探る。とりあえず、駆け上がりと底質の硬そうなところを選ぶのがコツ。ヘドロに埋まっていては喰わない。餌さは水温が低いため、とにかく魚を寄せることを念頭に、さなぎ粉、大ゴイ、ペレットにバラケをよくするためにヘラのバラケマッハまで使うという念の入れよう。喰わせはニュートラベイツのボイリ15mmと大豆2粒をヘアリグに付けた。喰ってきたのは大豆の方。 |