フィッシングメソッドングメソッド
フィッシングタックル
<マグロ泳がせ釣り>
・ロッド:アリゲータースーパーバトル100-230
・DAIWA マリンパワー3000
・ライン:ナイロン50号
・フック:オーナースーパークエ22号 根付けよつあみケプラーノット30号
<サバサビキ>
・ロッド:5.5ftスタンディング
・リール:ミヤエポック COMMAND X1
ライン:PE6号
オモリ:150号+レインボーフラッシュ
釣り方
餌となるサバをいち早く釣ることが、マグロを釣る秘訣。自身のサバ用のタックルは荷物軽減のためマグロのスタンディング用のショートロッドと兼用で、旧型の電動リールとあって、さすがに次回からは、まじめにサバを釣るタックルにしようと思った。
 ラークのロッドホルダが接続出来るように改造したミヤのロボット。GB製のコネクター部分は、本体に溶接し緩みなし。
 
 
 釣友からの熱い伊豆大島マグロの語りに乗せられ、承諾し参戦するも、同行メンバーは、取引先の社長らと聞く。
心理状態を吐露すると、ゴルフと違ってポイントで日に数本しか上がらない博打釣りに接待は無謀。いつも、釣友の豪快さに驚かされる。
当日は局地的豪雨で天候も気になるなか、過酷な釣りになることを肌で感じていた。
案の定、サバをゲスト分も釣らなきゃならないこともあり大苦戦。現地に到着したのは、午前8時近くにもなる始末。気も焦る釣り人をよそに、船はイケスのサバが痛まぬよう、悠々と進む。現地では、島と平行にできる潮目を5〜6隻が船団を作り、流しては、移動を繰り返す中に加わった。
生き餌のサバを流しては引き上げ、船尾にある海水が勢いよく注ぎ込むイケスまで糸付きのサバを移動し、元気を取り戻すためのリハビリをさせ、再度、サバを投入するといった滑稽で単調な作業を繰り返しつつも、刻刻と変化する海相に第六感すべてを研ぎ澄まし集中する。午前10時過ぎ、リールカウンターが68mを過ぎたころ、待望のアタリ。素早くラインクイックカーを入れ、完全に走り出すのを、期待しながらドラグに手を掛け、じっと待つ。徐々にラインが引き出されるも、なかなか食い込まず、ゆっくりと加速しリールのクイック音が唸りを上げた。しばらくして、魚が止まるのを見計らいラインを巻き取るとその瞬間、水面を大きく割り、角を持つ魚体が大きく首を振りながら、水面をテールウォークした。
と同時にカジキにしては、それ程でもない大きさに、落胆と手ごろな相手と安堵した瞬間、沖へ一機に走り出しラインを200mほど引き出した。ドラグをこまめに調整しながら、ラインの緩みを電動レバーで調整するなか、目撃した魚体から予期せぬ強烈な引きに、サメに喰われ、戦っている相手が途中で変わったのではと不安になった。船で徐々に獲物に近づき、やっとの末、上がってきた魚体は、最初に跳ねたカジキだった。釣り上げてみると釣鈎が下腹に刺さっており、強引な引きの理由がわかった。とりあえず、皆のみやげが出来てホッとした。
リールがファイト中  ダイワマリンパワー3000 12Vバッテリー持参
 
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釣行日 平成24年8月11日(土)午前3時から午後1時
対象魚 マグロ
釣行場所 伊豆大島周り
天気 晴れ
釣果 マカジキ200cm