わらべうた
わらべうたは、日本古来から伝承されてきたもので、
その土地土地によって、同じうたでもことばや節回しが、
少しちがった形で伝承されているものが多くあります。


詩・ことば遊び
ライン
ホッチッチ かもてなや

ホッチッチ かもてなや
お前の子じゃなし 孫じゃなし
赤の他人じゃ ほっちっち

ホッチッチ かもてなや
お前の子じゃなし 孫じゃなし
親類になったら かもてんか

郵便やさん

ゆうびんや 走りんか

もう かれこれ 12時や

エッサカ マッサカ 

ドッコイショ


てぃんさぐぬ花


てんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃ
うやぬゆしぐとうや ちむにすみり

てんむぶりぶしや ゆみばゆまりしが
うやぬゆしぐとうや ゆみんならん

いちたらんくとうや ちゅいたれいだれい
たげにうじなてぃる とうしやゆるる

たるがいになてぃん しなさきどうたぬむ
なさきねんうちゆ わたいぐりさ

ゆるはらすふにや にぬぶしみあて
わんなちえるうやや わんどうみあて


てんさぐぬ花は 爪先に染めて 
親のいう事は心に染めよう
天に群がる星は読めば読むことが
出来ようが
親のいう事は読みきることができない
夜走る船は北極星が目当て
私を生んでくださった親は私こそがたより

うた
ライン
しなののまちの

しなののまちの しなののこ

ちいさいときに さらわれて

ゆらてゆくのは ねんねんの

ぼーやは良い子だ ねんねしな

ねんねの里に ねんねしな

ゆられてゆられて ねんねしな

  むこうの おばさん

むこうのおばさん 
ちゃちゃのみ おいで

おにがおって ゆかれません

きねを ろにして
うすを ふねにして 

さっさと おいで

それでも それでも ゆかれません

せんりょうばこ せんやろ
せんりょうばこ せんやろ



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