アメリカでの大事件
9/11 朝8時48分(ニューヨーク時間)World Trade Centerに旅客機追突!!
ワールド.トレード.センター
ロウワー.マンハッタンのハドソン川沿いに建つ地上110階、高さ405Eを誇るツインタワー
展望台はサウスタワーの107と110階にありその高さはニューヨークで一番。
その日はアキの初登校の日で朝からばたばたしていて、その時間はいつもだがテレビなどつけてはいない。
9時からのschoolに送りに来たお母さん達も誰も話題にしてはいなかった。家に帰ったのは9時過ぎでアキのおお泣きが目から離れず、ぼ〜と過ごしていた。すると10時過ぎに
日本の姉から
「大変だね。そっちは大丈夫?」と言われ「何が〜?」と答えて姉が拍子抜けしたようだった。NYの側にいるのになんにも知らないの〜と事情を聞き、慌ててテレビをつけるが、もともとテレビの映りが悪いのにさらに混線しているのか映らず詳しい事はしばらく分からなかった。インターネットで日本のニュースを見て理解する。
アキを迎えに行き日本人のお母さんとその話をする。そして、
パパが大学もテロに狙われる可能性がある
から早く帰ると連絡があり、大学へ迎えに行くと警察に車を止められ迎えに来たと説明。
何やら大変なことになっていると思いすごく不安になる。テレビも映りいろいろ生々しい現場が映りだされていた。アパートの人も早く帰宅しみんな静まりかえっていた。
翌日も何か緊張感が漂い、私達はあまり出かけないようにしていた。英語で良く分からないがテレビは見続けた。電話は、かからなくなって日本の父母も心配していたが、
メールを送り
心配ない事を伝える。こういう時にもメールは大活躍だった。
事件のあった週末より、みんな
国旗を家に飾り、車の窓やアンテナ部分に国旗をなびかせていた。
firemanー消防士の人達はみんながんばっていて、国中みんながほこりに思って、英雄だ。
今は、Tシャツやトレーナー、帽子に国旗が書かれているものがあちこちで売られて着ている人も多い。
マンハッタンのスーパーでは、物流が一時止まり、物がなくなったようだが、私達の住むマンハッタンから東にでているここロングアイランド島では、その心配はなかった。
これ以上の被害が出ない事を祈るばかりです。子供達をはじめ精神的なショックを受けた人々が多いのも現実ですね。
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