妊娠してから

アキが3歳になり、きょうだいがいればな〜と言う思いもあったが、去年流産を経験し、アメリカへくる事となり、あまり子供については積極的ではなかったが、自然にまかせるかたちで今回妊娠が発覚!!

アメリカで産むのはすごく不安で自信がないけれど、これも運命と思い妊娠生活を始める。

薬局で『one step pregnancy TEST』9ドルくらいの市販のもので検査。日本のものとほとんど同じやり方。夏ばてが続き調子が悪くて頭痛もひどかったのでバファリンなどを飲みまくっていた。でも生理がこないので、もしや?と9月に入るとすぐ検査した。しっかりと線が浮かび上がり妊娠判明。

初診

こちらで入ってる保険の関係で、病院を選ばなくてはいけない。内科は、以前こちらで決めて登録してあったのだが、婦人科は、決めてなかったので、いろいろな人から聞いてドクターをきめる。こちらは、前もって何処の診療所の何というドクターか決めて保険に知らせ登録しなければならない。顔も見た事がない人を指名するから不安だ。保険の方からドクターの一覧表の冊子がもらえるのでそれを見て場所などできめる。

知人から、すごく良い評判の所だというところを指名し、電話予約する。2週間後くらいにとれる。私は10週目にはいり、行く事となる。

1.問診−行くとすぐに書き込んでとたくさんの紙が渡される。病歴、アレルギー、妊娠暦、避妊法、家族の持病や先天異常、HIV検査の同意書、飲酒、カフェイン、ドラッグ(麻薬−これは日本では聞かれない)についての質問がたくさんある紙に書き込む。読むだけで時間がかかり、パパの協力も得て書き込む。結構サインをする箇所も多い。

2.尿をとるートイレにつれられて行き、プラスチックのふた付きの入れ物とコットンが入っている小さな包みを3つ渡される。「コットンを3回やってこの中に〜」というような説明をされたので、ここの尿の検査は、コットンに湿らすの??と勘違いする。コットンらしき包みをあけるとウェットテイッシュのようでSOAPと書かれていた。3回陰部を拭いて清潔にし、どうやら入れ物に尿をすればよいようだ。あぶなかった〜

3.診察ー診察台がある個室へ案内される。体格のいい貫禄のあるナース達の後に優しそうな細みのドクターが登場。問診票に書いた内容の事をまた、ざっと聞かれる。何でも『good』というドクターだった。丁寧な感じだった。ビタミン剤を飲んでないというとすぐに処方される。必須のようだ。

4.内診ーいったんドクターが席をはずし、その間にその部屋にあるピンクの検査着に着替える。裸の上に、、、。私はブラジャーをつけたまま着てしまって後でドクターに驚かれる。内診ー私は、これがすごく苦手で、いつも痛くて我慢ができないのだ。子供を一人産んでいるとはいえ、慣れるものでもない。スメアー(細胞診)などをおこなう。私が汗をかきかき、痛がるので、胎児の心音は、経膣エコーではなく、腹部からのエコーになりちょっとすくわれた。10週目なのでなんとか確認でき、アキとパパもどくどく動くのをみることができた。最後に、ドクターにおっぱいを触診され、終了。

5.血液検査ー院内で血液検査をする。すごくけだるそうにやってる人に紙を渡すと、ここに書いてと荒々しく紙を渡された。サインなどをして提出後、混んでいないのに待たされて、その人に採血してもらう。いい血管の所なのに翼状針でぐりぐりやられた。痛かった。

6.次回の予約(4週間後)をとり終了。請求書は後で送られてくるようだ。

郵送されてきたが、初診で300ドル近くを保険で10ドル払うのみだった。

思ったより時間がかかったが、貴重な体験だった。英語もよく分からなかったが、パパのフォローで何とか無事終了。これからの検診もどきどきだ。

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