アキの学校では、普通の時間にいって学校でいろいろ食べるという。親が、フルーツやマフィンやクッキーをクラスの人数分持たせてちょっとしたパーティになる。親は別に参加しない。クリスマスのツリーを書いたものやトナカイの帽子を各自 工作して家に持ってくる。アキは、楽しかったようだ。この日よりしばらく冬休みに入る。
ママの学校では、10時からと19時からのパーティが企画され、どちらに参加してもよくて家族を連れていける。何か食べ物を1品持参しなくてはいけない。ママは、10時からに参加。アキを連れて行きたかったが、同じ日が、パーティだったので諦める。アキに持たせるクッキーを多めに焼いて持参した。金太郎飴のように切ってもいろいろ絵の書いてあるクッキーを輪切りにして焼くだけという楽な手を使った。他の国の人が持って来た食べ物は、食べた事がないものも多く興味深い。サンタクロースも来ていて、ちょっと狭いクラスに人がいっぱいだった。最後にはくじ引きがあり、1ドルで3つの番号がもらえる。ママは、見事に外れました。当たった人はいろいろ商品の中から選べた。
私達が住む町のとなり(港の近く)は、観光地になっているが、そこに小さな劇場がある(ポートジェファーソン THEATRE THREE )。そこでは、この時期『クリスマスキャロル』のミュージカルが行われているようだ。アキにはちょっと退屈かもしれないが、アキもディズニーの絵本でスクルージなどが出てくるこのお話は知っていた。アメリカでは珍しい狭い劇場で、日本人でも窮屈な感じのするところ。当日券が買えて、大人一人14ドルだった。
英語がいまいちの私でも 話は知っているので面白く、終わった時にはすごく感動で涙が、つ〜と流れて来た。役者の人の演技もすばらしかった。アキは最初から寝ていて、おとなしくてよかったが、途中起きた時は、薄暗く何のキャラクターも出てこない舞台に怖がっていたが、一泣きすると後は意外と静かに見入っていた。いろいろこの劇場ではやっているようなので、子供が居なければ何度も足を運びたいところだな〜
夏のガーデンパーティ以来のボスの家でのパーティ。いつものように2日前くらいに急にパーティのお知らせが来る。
夏の時は、3時から始めるというが、こちらでは少し遅れて行くのが礼儀とも聞くので、3時半くらいに向かうと誰も来ていなくて、しかも何のセッティングもしていないところで待つ事2時間。5時過ぎにようやく主人の職場の人達がちらほらあらわれて、テーブルのセッティングもみんなで行う。主人のボスは女性であるが料理などはしなくていつもお手伝いさんまかせなようだ。納得。
今回は、5時からというので1時間遅れで参加。ボスの御主人も研究者で教授という事で、そちらの研究室の人達と合同だった。今回は、だいたい集まっていてセッティングもされていた。我が家は、日本酒とちらし寿司のようなまぜ寿司を持参した。主人のボスの一家はベジタリアンという事でちょっと気を使う。私は子供がいるので、子供に気をとられるし、あまり英語で喋らなくては!!という気を使わなくてすむ。でもやっぱりちょっと苦手な場ではある。でも、こちらでこういうパーティに参加するのはホントに貴重な体験だと思う。
いざ当日が来ても家では何も考えていなかった。知り合いの人とターキーを焼こうかとも言っていたが、あっという間にイブを迎え、家族で何となく過ごす事にした。
まわりではもうホリデーシーズンでお休みにしてる人がほとんどだが、主人は仕事に出かけた。早く帰ってこられたので、取りあえずチキンを焼いてみようと言う事になり、6ドルくらいのチキン丸ごと(足無し)をスーパーに買いに行った。結構明日がお休みのスーパーも多いので、みんなホリデーの買い物でたくさん買込んでいた。
塩をたっぷりすりこみ、焼く事2時間〜こんがり美味しいチキンが焼けた!!私にもできる??グラタンとサラダとパンでちょっとしたクリスマスディナーになったよ。アルコールがダメなので、ボトルに入ったぶどうのノンアルコールシャンペンで乾杯したよ。
ロックフェラーのツリーを前回は、明るい中見たので、今回は暗い中みたいね〜とい事で、電車で行く。近くの駅からの電車は乗り換えがあるので、少し離れたところから乗り換え無しで行ってみる事にした。1時間半で目的のペンステーションへ。
昼過ぎについたので、やっぱりラーメンが食べたくなり、きくぞうラーメンのある『めんちゃんこ亭』へ。そこで偶然 主人の大学時代の同級生に会い吃驚!!ワシントンに留学中でたまたまこちらに遊びに来ていたようだ。7ドルのラーメンは期待外れだったが、お腹は満たされた。
そこから5番街をぶらりとしようと言う事になったが、すごい寒さとバーゲン時期だが、25日はお休みの所が多くひっそりとしていたので、歩けなかった。
寒いので、ロックフェラーに地下鉄でむかい紀伊国屋書店で温もり、暗くなったのでツリーの下へ向かう。前回よりすごくきれいに感じた。寒い中、大勢の人が集まっていた。ツリーの下のスケートリンクにもたくさんの人が来ていた。このツリーを側で見られる事がホントに嬉しくて、アメリカにいるんだな〜とい実感が湧いた。ページ上記写真!!