車1
アメリカでは、車は壊れやすく、修理に出すととんでもないお金をとられると聞いていたが、、、
実際、車はすぐに必要なので、いろいろお世話をしてくれた日本人の方にいろいろ買い方などを聞く。新聞などや情報誌で個人で『売ります』みたいな広告を見たり、道や駐車場に『For SALE』とかかれた車をチェックする。でも英語もペラペラでない私達は、個人から買う交渉なども良く分からず、こちらに長く住む日本人の方(家の事でもお世話になっている)にデイーラーをあちこち一緒にまわってもらい決めた。
デイーラーにまわる前日の夜中にある程度廻って(結構何人かいるようだ)ヤをチェックして(店は、やってないが大抵、外に置いてあるので)、翌日は試乗してまわる。
主人のボスから、早く車を決めなさいと言われてプレッシャーになってた主人は、あっさりお気に入りのがあったらしく決めてきた。私はあまり良く分からないので、主人とお世話になってるTさんにお任せ。あまり安いものを買うと壊れやすいようなので、日本にいる主人の海外経験のある先輩達のアドバイスを基にいろいろ考えた結果のようだ。
これが後でとんでもない事に、、、
いよいよ車が乗れる日が、、、こちらは、雪が降る事や子供を乗せる事を考え、4駆の大きいものにしたようだ。中古だが、値段のわり奇麗で、私もとても気に入った。
いざ乗っても調子よく走れる。快適〜〜のはずが、、、翌日くさい匂いとともにエンジンのかかりが悪い。いや〜な予感。音も振動も乗ってると変だぞ〜。主人はその頃、レンタカーをまだリりていたので、それで仕事に行っていた。昼間は私が、買った車で練習がてらドライブしていた時だった。
帰ってきてから主人とTさんに車が調子悪いと話し、Tさんの知り合いの修理工場へ持っていく。すぐになおるとのことで、100ドルくらいでなおしてもらう。でも、翌日再び調子悪く、修理工場へ。そこへ持っていったり、取りに行くのは もちろん私の仕事。ドキドキで不安だがやるっきゃなかった。幸いにも昼間わりと時間が作れるTさんにも協力してもらう。
でも、車の修理工場の人って悪いとこだけとりあえずなおす、後で悪いとこが、次々出てきてもその都度と言う感じ、、、いら立ちを覚えた。むこうも商売なのだ。
案の定、調子良かったのは、1週間!!で、その後、車は道路で突然止まる。夜の7時位で、主人を向かえに行く途中止まるがすぐにエンジンがかかる。主人を乗せ帰宅途中、完全に車が動かなくなる。車で移動しなくては何処もいけない所だけに公衆電話も探すのに歩いて30分以上かかった。だんだん暗くなって、ようやくTさんと連絡がついた。治安が良いとこなので、私達は暗闇の中待ち続けた。私は、不安といら立ちでとっても悲しくなっていたが、主人に「これがアメリカだよ〜」と言われちょっと納得。レッカーで修理工場に運び終えたのは、夜の11時だった。とほほほほ。
メニュー 戻る 次へ