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尾久キャンパス 本館 Ogu Campus Main Bldg. |
芸術学部
なかよしまんがスクール学科
Real-time集中講義
『ベリィショートヴァケーシャン』
一日目 『てゆうか保健所で健康診断受けなならんし、年金手帳も探さんとあかんし、他にも背広買ったり床屋行ったり、あと実験室の後始末も忘れずに…ということで今日も含めてあと5日間しかございません。ぐは。』 二日目 『起きたらもう昼で健康診断受けそこねるし、年金手帳は結局見つからんし、背広は買うたけど床屋には行ってへんし、実験室の後始末もなかなか進まんし…ということであと4日間となりました。』 四日目 『起きたら9:30で洗濯したあと気がつくと昼寝、なかよし増刊はるやすみランドを読了してしまい、挙句にまた昼寝…。』 五日目 『起きたのは7:40。布団を干してミロを飲んで…残りあと一日、どないしょ。』 六日目 『これから寝ると寝過ごすことが確実なので徹夜…そういえば宿泊の準備を全然していませんでした。せな。』
《03/22/2000》詳しい事情は過去の講義録に書いてある(?)ので省略しますが、とにかくDOIMOIは「卒業までになかよしまんがスクールに登校する、もとい、投稿する」というバカな宣言をしていまっていて、その期限である卒業が6日後の28日に迫っていて、しかもその前日朝には入社式のために大阪入りしなければならないので、実質的には5日間で何かをデッチアップしなければならないという絶望的状況に陥っているのであります。あはは。
《03/23/2000 01:40》結局、何の進展もございません。ストーリーの大枠すら思い浮かびませんでした。 よく考えてみると(よく考えてみなくても)残り4日で16ページ以上のストーリー漫画を描くことは不可能なので(経験則)、4コマに方向転換することにしました。しかし最低5ページというのも私にとっては十分多うございます(経験則)。
《03/24/2000 04:10》いつの間にか、布団を敷かなくても居眠りができる季節になったようでして…。 テーマがやっと決まりました。『遊園地』です。もちろん、荒川区の誇る都営遊園地・某あらかわ遊園からヒントを得ました。 ネタは9本できました。あと1本でとりあえずノルマ(?)には到達します。でも、はっきり言っておもしくないです。Bクラス(最低ではない評価)に食いこんで特製原稿用紙をゲットするという最低限の野望すら、もはやなくなりました。とにかく出しゃええわという感じです。
《03/25/2000 19:10》昨日、某氏宛ての荷物を置きに行って、ついでに『いいひと』に手をつけたのが運の尽き、24巻まで読んでしまいました。今日は今日で何の進展もなく、いよいよ絶望的な予感です。
《03/26/2000 10:00》結局、国民年金手帳は見つからずじまいで、健康診断書の発行は間に合わず、卒業証明書とあわせてないない尽くし…明日の入社手続きが思いやられます。 《18:20》2ページ、描き終えました。トーン・ベタなんか当然ナシです。すさまじいことになっています。はっきり言って、らくがきでもこれほどまでにいい加減なペン入れはしたことがありません。匿名でも出したくないような代物ですこれは。
《03/27/2000 00:40》勘違いしていました。 「最低5ページ」というのは『りぼんNEW漫画スクール』の投稿規定で、『なかよしまんがスクール』は「10ページを目標に」なのでした。「目標」ってことは、到達していなくても別に構わないんですよね、きっと、そーだ、きっと。てことで今の時点で出来ている4ページで終わりにします。あー、終わりー。 それにしてもすごいデキです。俺が編集者だったら破り捨てますこんなもん。
そして大きな発見をしました。自分は要するに、あるひとつのしごとに対して使ってもいいと思える労力があらかじめ決まっていて、締切までの残り時間がその労力を消費するために最低限必要な時間になるまでは絶対に行動を起こさない人間なのだということを。 さ、今日から大阪や。たのしみやわー。うそ。たのしないわ。研修やもの。 |
(C)2000 DOIMOI
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