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The TOA Large School

理学部

復学科


選択科目『どいもいの恥じアンリミテッド』


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第零週

第零・五週

第一週

第二週

第三週

学科紹介、がっ、ございませーん。


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第零週

なになにー、いきなり逆電つながってるのー。

もしもーし、名前はー? 歳はー? パンツの色はー?

なになになにー、ちょーっとー、建設中なーんじゃにゃーいにょー。だめだめー、クラッシュクラッシュー。

ラジオは習慣です。月〜木の22:00からはTOKYO FMの「ラジオアンリミテッド」に耳を傾けるべし。


以上、やまだひさしにかぶれちゃっているDOIMOIからのメッセイジでした。


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第零・五週

たいへんごぶさたしております。土居であります。

さて、この「理学部復学科」ですが、他でもない「芸術学部なかよしまんがスクール学科」の続編です。

ネメシス計画発動から2年半になりますが、なんだかんだ言って結局、なかよしまんがスクールへの投稿をしないっちゃったので、(まだ投稿の夢は捨てていないにせよ)とりあえず看板に偽りありな状況を避けるために違う名称を用いることにしました。

名称変更に伴い(?)、ただでさえつまらなかったものが輪をかけてつまらなくなることが予想されます。どうかご容赦くださいませませ。


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第一週

平成11年3月……復学願と留年願を提出し、あとは4月になれば自動的に復学だぁ、と、去りゆくロングヴァケイシャンとの別れを惜しむDOIMOIでした。

それまでに何度か執り行われた教授会での話し合いの結果、

という方針が決定していました。※1

DOIMOIのもといたO田研究室は、化学科一ラクな研究室として有名なところでしたから、ナマケモノなDOIMOIは今度も変わらずO田研究室に行くつもりでいました。行けるつもりでいました。

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しかしある日、O田教授から呼び出しがかかり、思いもよらない言葉を聞くことになります。

「ああ、KN君、しばらくだね。最近はどうしてる?」

「はあ、まあ、相変わらず、勉強もせず、だらだらと…」

「そうか、いかんね、それは…。ところで、今度二度目の留年になる松本君という学生がいるんだけどね、知ってるかい?」

「いえ、存じません。」

「だろうね…。その彼が、うちの研究室への配属を希望しているんだよ。」

一人の枠に希望者が二人…当然それは競争の発生を意味します。DOIMOIは戸惑いました。

しかし、現実は彼の想像を超えていました。O田教授の話は続きます。

「それでねぇ、これは教授会で決まったことなのだけど、留年生は前と同じ研究室には入れないことになったんだよ。まあ、二年連続で同じ研究室だと、どうしてもだらけてしまうだろうってことでね、君なんかは特に。」

復学後の呑気な生活設計が永遠に遠のいた瞬間でした。

「で、KN君は、うち以外ではどこの研究室を希望しているんだい?」

「いえ、特にそういうものはありません。」

「そうか…有機合成みたいな忙しいところなんかが、君にとっては案外いいようにも思えるのだがね。」

「ああ、もう、そちらで勝手に決めちゃってください。僕には何の希望もないので※2。」

「うーん、そんなんじゃ困るよ。」

「いえ、もう、先生に下駄をお預けします。」

他の研究室に行くなら行くで、「自分の意志でそこに来たのではない」というエクスキューズが欲しかったDOIMOIは、とにかく選択の責任を教授に押し付けようとしました。しかし敵もさるもので、結局その日の話し合いはうやむやのうちに終わってしまいました。

数日後、長い休みが終わる前に今一度実家でのんびり過ごそうと思ったDOIMOIは、宇都宮ゆきの電車に揺られていました。東京に戻る頃には配属研究室が勝手に割り振られているであろうと決め付けつつ…。


※1: 第4学年の途中で留年というケースは、百ウン十年の化学科の歴史の中でも初めてだったそうです。

※2: まあ、二重の意味で…。


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第二週

平成11年4月……長かった、本当に長かった夏休みがついに終わりました。3月末からずっと実家に戻っていたDOIMOIは新学期初日午後、履修に関するガイダンスに出席したのち、自分の配属研究室がどこになったのかを尋ねようと、O田教授の部屋の扉をノックしました。

部屋に入るなりO田教授は呆れたように言いました。

「KNくーん、君は今までどこに行ってたんだい? いくら電話しても通じないから困ってたんだよ。どうするんだい、今からでは研究室を選ぶ余地はほとんどないよ。

「え!?

呆れたのはこっちです。電話が通じない? あなたの手元にある名簿にはしっかりと俺の実家の電話番号も書いてあるはずですよ。下宿に何度電話したのか知りませんが、下宿にいないなら実家に電話してみよう、ぐらいのことを思い浮かばなかったんですか?

しかし、ここでそう楯突いたとしても何の解決にもなりません。DOIMOIはぐっとこらえて聞きました。

「選ぶ余地がないって…まだ決まっていないんですか? それじゃ僕はどうすればいいんですか?」

「うーん、だからねー、人数に余裕のありそうな研究室に行って、入れてもらえるように交渉してみるしかないだろう。」

面接しろってかい!? 本来なら希望調査用紙一枚で済む用件のために! この男、にやにやしながらとんでもないことを言いやがる。『暴言じじい』の異名は伊達じゃないゼ※1

しかし、DOIMOIには他の手段はもはや残されていません。時間的に猶予もないので、DOIMOIはさっそくいくつかの研究室を訪問することにしました。

一つ目の研究室。悪くない感触。しかし、他の研究室も見てから決めるよう勧められ、とりあえず保留。

二つ目の研究室。自分のやる気のなさを正直に話したところ、お説教モードに突入。ボロクソ。退学したほうがいいとまで言われ、DOIMOIは落涙寸前になりました。

すっかり凹んでしまったDOIMOIは、ふたたび一つ目の研究室を訪ねます。そこは、新たに分子研から異動してきた教授が立ち上げる研究室でした。

再び面接。DOIMOIはここでも、モチベーションに乏しい自分のありようを(少しは割り引きつつも)吐露しました。しかし、やはり感触は悪くありません。

もう、この優しさにつけこむ以外に途はない…DOIMOIは腹を括りました。

「これからお世話になります。よろしくお願いします。」

表面物理化学から一転、生物無機化学研究室での再スタートです。


※1: 今だから言いますが、このおやじ、O田研究室のどの学生からも全然、信望を得ていません。「あの研究は全く無意味だ」とまで言われてるとはゆめゆめ思うまい!


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第三週

…とか何とか言っている間に卒業単位が揃ってしまいましたとさ。

以上です編集長。


※ DOIMOI個人的にはそれなりに事件っぽいこともままあったのですが…まあそれは機会があれば…(≒書きません)。


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