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「バナナでポン」とは

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バナナでポンとは

「バナナでポン」とは、ドリンク文化の新しい地平を拓くべく、TMP(東亜大学校マイコンプロシージャ)(仮名)のみやもとまさき氏によって考案された競技で、平成9年8月3日、伊東で産声を上げました。

この競技は、「ある種の勝負をして、負けのこった者が、固形バナナ入りの怪しい飲料を飲まされる」というものです。こんなことを考える人の気が知れません。言葉で書くとあっけないのですが、様々なフィーチャーに彩られて実は大変奥深いものとなっているのです。

もう、ここは一刻も早く、特別公開講義「バナナでポン序説」を御聴講いただき、バナナでポンのすべてを知っていただくしかございません。さぁ、さぁ、いざいざ出陣!!


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入試要項

入試は、全校共通の試験のほかに、実技試験を課します。

試験内容は、

です。

解答はすべて私のテレパシー能力(≒0)を用いて自動的に読み取りますので、解答用紙などの提出は必要ございません。


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教官のメールアドレス一覧


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(c)1997 DOIMOI
doimoi@sakura.email.ne.jp

h9915






































































































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特別公開講義『バナナでポン序説』


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第一章 あっみやもとさんのコップにバナナがはいってる〜

第二章 バナナでポンの手法

第三章 平成9年8月3日 DEATH & REDEATH

第四章 こんな調合が嫌われる

第五章 Brand-new BANA-PON〜バナナでジャン

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今月のバナポンソング

〜「TOMORROW」より


バナナの数だけ 強くなれるよ

アスファルトに咲く ゲロのように

飲み物すべてに 怯えないで

バナナ入れるよ 君のために


過去のバナポンソング


バナポン・ウィークエンダー

バナポンが遂に外交問題に発展!?


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第一章 バナナ記念日

この味がいいねと君が逝ったから8月3日はバナナ記念日


平成9年の夏、某コンピュータサークルの人々は伊東で合宿をしておりました。 悲劇のそもそもの始まりは、そんな合宿のさなか、平成9年8月2日(??)のコンパでした。 みやもとさんと、かいとうくんと、はぶかくんは、お互いのコップにバナナを突っ込み合ういかがわしい争いをしていました。

伝え聞くところによると、次の日、みやもとさんは不穏なことを言ったらしいのです。

(あくまで「伝え聞くところによると」です)

「みんなが集まる機会なんて、こんな日しかないし。」

「昨日のコンパの酒もこんなに余ってるし。」

「なんかバナナもあるし。」

「おいしい青汁もあるし。」

それらの要素が、みやもとさんの謎の方程式に放り込まれ、導き出された解・・・。

「ばなぽんだよーばなぽん。」

・・・なんでそーなる!!


註 : この物語は一部フィクションの恐れがあります。

註 : その後の調べで、全部フィクションであることが判明しました。


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第二章 バナナでポン 公式ノレーノレ


(O)Preparation

用意するものは、たくさんの紙コップ、様々なジャンルの飲料、そして多量のバナナです。


(I)Initiation

まず、参加者は輪になって座ります。そして、じゃんけんでもなんでもいいですから、一人を選び出してください。その人が初代「ブレンダー」となります。今までに唯一行われた公式戦では初めがどうだったか判然としないため、とりあえずこのように取り決めておきます。


(II)Propagation

ブレンダーは、「右か左か」、「数(2以上であまり多くない、8ぐらいまでの数)」、「飲み物の配合」の3項目を決めて、宣言します。このとき、参加者の年齢層にもよりますが、飲み物の配合にはアルコール系とノン・アルコール系の2系統を用意します。参加者たちが「うわッ、まずそー」とどよめいたところでマッチ開始です。

まず、一人勝ちぬけでじゃんけんをします。人数が多いようであれば、初めのほうは、少ない者勝ちグーとパーをしても構いません。

勝ちぬけた人は「バナナマスター」となります。まず全員が手を挙げ、バナナマスターが手を下げます。次に、バナナマスターから見て、ブレンダーの宣言した方向に、ブレンダーの宣言した数だけ「手を挙げている人」を数えてゆき、ちょうどその数に該当する人が今度は手を下げます。次に、いま手を下げた人を起点として、再び同じ方向、同じ人数だけ、「手を挙げている人」を数えてゆき、またちょうどその数になった人が手を下げます。

一回転したらそのまま2周目に入って続けます。

これを残り一人になるまで繰り返します。最後に残った一人・・・おめでとうございます。あなたが犠牲者です!! ただし、連荘で当たることを防ぐために、最後の一人がブレンダーだった場合には、最後から二番目の人を犠牲者とします。自分でブレンドしたGeroを自分で飲む羽目になるなんて素敵! と思うならそれはそれで青春ですが。

ブレンダーはさっそく紙コップに、あらかじめ宣言しておいたブレンドの飲み物を調合します。このとき、犠牲者がどうしてもアルコールを受け付けない場合に限って、ノン・アルコール系を選択できます。完成したら、まずは皆でその色艶を鑑賞しましょう。

次に、バナナマスターがその飲み物の中に、半分に割ったバナナを投入します。このとき、あらかじめ割れているバナナがない場合、バナナマスターはバナナを分割する権限を持ちます。ここが勝負のあやです(?)。

犠牲者は、こうして完成した半固形飲料を飲み干す義務を負います。液体と固体を同時に口の中に流し込むのが武士道です。このとき、周囲の人間は、「バナナでポン、バナナでポン、・・・」と掛け声をかけましょう。ただし、飲み物の配合がある特殊な条件を満たしている場合は、「Extra Song(s)」を口ずさみます。

見事飲み干したら、皆で拍手をしましょう。

そうしたら、さきの犠牲者が、新たなるブレンダーとなって、競技を繰り返します。


※よりよいバナポンのために、ログ(記録)をとっておくことをお勧めします。


(III)Bonus Game

10回または20回毎に、まだ一度も餌食になっていない人間だけで競技を行うのが「ボーナスゲーム」・・・ってボーナスでも何でもない・・・。どういうわけか犠牲者が特定人物に集中する傾向があるため、それを緩和する措置として導入されました。

Bonus Gameの後は、席替えをするのも一興です。


(IV)Extra Song(s)

飲み物の配合が一定の条件を満たす場合には、以下のExtra Song(s)が歌われます。


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第三章 ラーララーさぁ輪になってバナポン

註 : 本章の写真の著作権はGraさんに帰属します。


おことわり : この章には、多くのバナポン専門用語が含まれておりますので、第二章をお読みになった後でのご利用をお勧めします。

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伊東・バウムホール若竹・扇の間・・・合宿中の部員たちにとって、それまでそこは単なる寝部屋に過ぎず、時折♪サ●コソルジャ〜という唄が流れる以外は、いたって静かなものでした。

しかし、その静寂は、合宿3日目の8月3日夜、ついに破られます。

10人ぐらいの人々が、各人の部屋からコンパの残り物の酒や、個人所有の思い思いの飲料、そしてセイフー伊東店にて購入したバナナを持って、扇の間にやってきました。

この部屋で、みやもとさん考案の史上最まずい競技「バナナでポン」が開催されることになったのです。

人々は布団をはねのけ、手に手に座布団を持つと、いそいそと円形に布陣しました。ちなみに、この布団除去のどさくさで、Kappa氏所有のカバヤのおまけが紛失したことは、知られざる裏の歴史でございます。

「じゃーんけーん」

「ボン」

運命の歯車が今、ゆっくりと回転を始めました・・・。

様々な飲料と、バナナの山
バナポンアイテム一覧


競技の進行に伴い、あちこちから不満の声が聞こえてきます。

「なんで俺ばっかり当たるんだ〜」

・・・バナポンのルールでは、犠牲者となる確率は全員同じですが、実際、特定の人物に被害が集中していました(もちろん、確率論的には、被害がまんべんなくいきわたる可能性のほうがずっと小さいことはいうまでもありません)

「やっぱり日頃の行いが・・・」

「特定の人物」の中には勿論、サークルのカリスマ、Kappa女教授も含まれていました。

やはり、人々の強い願望が超常的な力となって、バナポンの運命を改変したということでしょうか。

ごくごく
一気に飲み込むKappa女教授


ほどなく、バナナが底をついたので、人々はセイフーへと略奪に赴きました。

しかし、セイフーで彼らを待ち受けていたものは、バナナの大安売りでした。彼らは、身の丈もわきまえずに大量のバナナを購入してしまいました。そして、飲むヨーグルト、おいしい青汁、Blendy Bottle Coffee、烏龍茶などの「まぜるな危険!!」な飲み物の補充も同時に行われました。

戦力増強により増長した参加者たちの悪乗りはエスカレートする一方です。同時に、ブレンドも凶悪化の一途をたどりました。

時折、扇の間の騒がしさを不審に思った人々が覗きにきます。しかし覗いたが最期。彼らもまた、この地上でもっとも猛々しい祭典に引きずり込まれてしまうのでした。

こうして競技人口は指数的増加を遂げ(ちょっとうそ)、当初の倍以上に膨らみました。少ないもの勝ちじゃんけんの併用が始まったのはちょうどこのあたりです。

当選確率の格差は相変わらずで、4回も食らった人がいる一方、無傷の人もいるというありさまでした。あまりの不公平ぶりに、20回目を前にして謎の謀略が発生。勝ち逃げは許さんとばかりに、ボーナスゲームと称した童貞仔羊への吊るし上げが強行されました。同時に、以後20回ごとにボーナスゲームを行うことが決定しました。

さらに不公平感を是正するための措置として席替えが行われました。しかし、やっぱり当たる人は当たるのでした。

中には、この苛酷なレースに耐えかねて、 押し入れに逃げ込む者(実はただ寝たかっただけ)や、「ロルフィーと遊んでくる!」などと言って脱獄する者もおりました。

をえっぷ
まずーい、もう1ポン!!


そんなこんなで、38回目まで終了した時点で、汚染を免れている人間はわずかに二人を残すのみとなっていました。

39回目、二人の生き残りのうちの一人が、ついに犠牲となりました。

「さて、次は40回目だからボーナスゲームか・・・」

その瞬間、誰もが気づいていました。ボーナスゲームの対象となる人間が、たった一人しかいないということに・・・

「おめでとう」

「おめでとう」

・・・

こうしてオチもついて、最高に盛り下がったところで、人々は散り散りに各人の寝部屋へと戻っていったのでした。


Ende.


p.s. DOIMOIが茶色いバナナで便器を詰まらせたまま黙って帰途についたことも、知られざる裏の歴史でございます。バウムホール若竹の皆様ごめんなさい。


註 : この物語は一部フィクションの恐れがあります。


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第四章 Next to Gero(ゲロ同然)

第一回バナナでポンでは、数々の奇跡がうまれました。 えーと、ほかにも極悪A級ブレンダーの方々によって数々のエクセレントブレンドが生み出されたはずですが、私は配合を覚えておりません。というわけで情報提供をよろしくお願いします。


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第五章 Blend-new BANA-PON〜麻雀とブレンドしちゃった

先ごろ行われた平成10年合宿で、バナポンの新たなる境地が開拓されたとの情報を入手しました。以下に、その情報を伝える怪文書をそのまま掲載いたします。

先日の合宿ですが、バナナと麻雀の融合に成功いたしましたので報告します。
<Basic Mahjong Rules>
25000点持ち。5筒は全部ドラ。ありあり(食いタン、後づけあり)。
半荘制だが、誰かの点数が0以下になった時点でゲーム終了。
上がり止め(ラス親は、上がればその時点でゲームを打ち切ることもできる)あり。

<Additional Rules>
満貫祝儀:
AさんがBさんから満貫をあがると、BさんはAさんからバナナ。
Aさんが子の時に、満貫をつもると、その時の親はAさんからバナナ。
Aさんが親の時に。満貫をつもった場合はなし。

ぶっ飛び祝儀:
Aさんが上がって、Bさんの点数が0以下になった場合、BさんはAさんからバナナ。

トップ祝儀:
4位の人は、1位の人から無条件でバナナ。

役満祝儀:
Aさんが役満をつもると、残りの3人はAさんからバナナ。
AさんがBさんから役満を上がると、BさんはAさんから2回バナナ。

包(例:白、発とポンしているところで中をポンさせて、役満を確定させた場合)は
以下のようにする。以下では、包を確定させた人をBさんとする。
(1)Aさんが役満をつもれば、BさんはAさんから2回バナナ。
(2)Aさんが誰かから役満を上がれば、その人とBさんはAさんからバナナ。


半荘は1時間くらいかかりますが、バナナは4,5回出たのでナイスです。
峯くんが「ロン、バナナ」と叫んでいたのが印象的でした。
私も食らいましたが、かっぱ氏もよく食らっていたようです。

以上です。 編集長。

註 : この怪文書のうち、文頭〜「以上です。」の部分の著作権はGraさんに帰属します。

用語解説 : 峯くん…みねBの意。Bは部長の略。今はZB(前部長)。


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