株について勉強する

 

セレブになると言うことは、大大大大だーい前提として、お金持ちにならなければなりません!
でも、会社員をやっていても、ぜーーんぜんお金持ちにはなれません。
最近のお金持ちは、医者よりもIT企業。と思われているらしい。。。

大嘘です!

外資系IT企業に勤めていますが、ぜーんぜん金持ちにはなれません。。。
セレブなんて、アメリカのCEOさん達ぐらいです。。。

それなりに勉強して、今の会社に入ったのになあ〜。。

そこで、セレブになるために、まず、金持ちに学ぶことにしました!
すると、近所の本屋で、「金持ち学」なるコーナーを発見!
何やらブームになっているみたい。

メインのベストセラーは「金持ち父さん 貧乏父さん」
しかも、金持ち父さんシリーズコーナーまでありました。。。

「金持ち父さん 貧乏父さん」
ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳) 
筑摩書房 2000/11/09 ★★★★★

この本には、私のそれまでの人生を否定されました。

一生懸命勉強して、大学を出て、大きな会社に入ることが、結果的に、社会に最も利用されているとは思いもしませんでした。

本当に本当に驚きました。

本を読んで、世界が全く違うように見えるようになりました。
今なら、古本でも安く買えるでしょう。
私はこの本に出会えた事を神に感謝したいです。

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私は「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで、世の中の見方が変わりました。
でも、金持ち父さんは、不動産で成功した人であり、株で成功した人ではありません。
しかも、日本ではなくアメリカという全く異なる環境でです。

金持ち父さんの考えるように、まず起業してスタートできれば素晴らしいでしょう。
もし、ほりえもん藤田社長熊谷社長のように成功すれば、大金持ちになれるでしょう。
しかし、彼らは「天才+運に恵まれる」という天賦の才能のみならず、すご〜く勉強をしています。

私はもともと理系で、経済学なんて勉強したことがありませんでした。(←というより興味が無かった)
まずは、ゼロからスタートをしなければなりません。

最初は、古本を数冊買ってきました。
数冊買ってきましたが、どれも信頼性の低い本ばかり。
そこで、アマゾンのベストセラーをチェックしました。

ベストセラーといっても、良い本、悪い本、いろいろありました。
ここでは、そのなかで良いと感じた本を載せてみます。
まだ、修行中なので、あまり難しい本は読んでいません。。。
結局、色々なサイトで紹介されている本がやっぱり良書ですね。

知識ゼロからのスタートのため、お勧めの本はたくさんありますが、
株の基本概念だけなら、最後の3冊で十分 だと思います。
あとは、習うより慣れろ!ですね!

「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編」
 細野 真宏 (著)
 小学館 2003/01
★★★★★

 経済のことを何も知らなかった私には、とてもわかりやすい本でした。
 人には聞けないところから説明が始まり、少しずつ日本経済の全体像が見えるように
 なりました。最近は、学校の教科書にもなっているそうです。
 改定版が出ているので、古本屋で買うときは要注意!←かなり改定されています。

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「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」
 細野 真宏 (著)
 小学館 2003/01 ★★★★★

 日本経済編の次は、世界経済編です。引き続き、とてもわかりやすい本でした。
 世界という大きなボールの中で、経済がどのように均衡を保っているかを
 こんなにもわかりやすく書いてある本はないと思います。
 もちろん全てを語ることはできませんが、基本を感じ取るには十分の本です。

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「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編」
 細野 真宏 (著)
 小学館 2001/07 ★★★★☆

 政治の世界で何かと話題になっている銀行・郵貯・生命保険編です。
 これこそ、人には聞きづらいことですね。。。
 これを読んで、 政治・政策のニュースの意味がちゃんとわかるようになりました。
 あまりにも目まぐるしく政策が変わるため、内容が少し古くなりつつありますが、
 政治のスピードが時代についていっていないおかげで、今でも良書のままです。
 ※政治の問題が、いつまで経っても解決されていないって事?

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「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇」
 安間 伸 (著)
 東洋経済新報社 2003/04 ★★★☆☆

 イメージ的には、金持ち父さん・貧乏父さんの日本版というイメージです。
 ブームに載って書いたのでしょうが、金持ち父さんが日本人ではないため、
 日本人の私には、良い勉強になりました。
 出版したときの時代にタイムリーな内容が多く、内容が少し古くなってしまったのが
 残念です。新作を出すのではなく、改訂版を出して欲しいですね。

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「ホントは教えたくない資産運用のカラクリ2 タブーとリスク篇」
 安間 伸 (著)
 東洋経済新報社 2004/05 ★★★★☆

 シリーズ2作目です。シリーズ化される本は、2作目に失敗することが多いのですが、
 こちらは、2作目のほうが書きたいことがはっきりしていると感じました。
 金持ち父さんばかりでなく、日本という特殊な環境を勉強しないといけません。
 イメージ的には、今の日本の税制への駄目出しという感じでしょうか。。
 欲を言えば、株式に対する税制が改定されてばかりで出版されたようで、
 特定口座の落とし穴などが書かれていなかったのが残念です。

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「一番やさしく株がわかる - この一冊で株の全てがわかる!」
 大竹 のり子 (著)
 西東社 2004/05 ★★★★★

 株について勉強しようと、アマゾンを見たとき、カテゴリーで1位だった本です。
 株について何も知らなかった基礎の勉強をするのにぴったりでした。
 株を勉強すると、PER、ROI、PBRなど、最初は知らない言葉がたくさん出てきます。
 それぞれが意味するところが、わかりやすく記述されています。
 辞書代わりに使えますし、基本を思い起こすときにも最適の本だと思います。

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「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」
 ピーター リンチ (著), ジョン ロスチャイルド (著)
 ダイヤモンド社 2001/03 ★★★★☆

 株の勉強をすると、ウォーレン・バフェット、ピーターリンチという名前が、
 いたるところに出てきます。
 この本は、そのうち1人、ピーター・リンチに関する本です。
 日常からヒントを得て、株式投資をすることを主として書いてあります。
 この本を見て、近所で人気のある店に気を配るようになりました。
 素人が成功する最高の方法だそうです。

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「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」
 メアリー バフェット (著), デビッド クラーク (著)
 日本経済新聞社 2002/05 ★★★★★

 名作中の名作です。株により、ビル・ゲイツの次の資産家とまでなった、
 ウォーレン・バフェットの投資術です。
 ROIを重要視し、何か事件があったとき(下がったとき)に買うという
 「株式は我慢」 という大切な理論を中心に書かれています。
 ウォーレン・バフェットは、世界第2位の資産家なのに、株の未来を考えると
 400$のテレビすら買うことが出来ないそうです。←ある意味変人?
 好きこそ、ものの上手なれ ということでしょうか・・・
 この本は、株について知っておかなければならない基礎をきっちり教えてくれました。
 枯れることの無い、名作中の名作です。

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読んでみると、「株は怖いもの」と思い込まされていた「金持ちの策略」を痛感しました。
最近は、わかりやすく書いてある本も多く、インターネットも助けてくれます。
もう、金持ちばかりに良い思いをさせる必要はありません。

また、株は必然的に経済に興味を向かせる最高のエサになります。
自分のお金を増やすために、経済に興味を持つようになります。
誰も、自分のお金を減らしたくなどありませんからね!

勉強をするには、まず興味を持つことから。
今の日本の教育問題を考えるなら、こういうファイナンシャル インテリジェンスの教育を
真剣に考えて欲しいものです。
高校生は、必須科目として、株に投資する授業をするというのがいいだろうなあ。

友人に、こんなことを言われたことがありました。

「株に簡単に手を出すと火傷するぞ!」

決して誤っていません。無知で手を出せば火傷することでしょう。
そのときは、そうかなって思いました。

今は、こう思います。

「だったら、金持ちが株なんてやらないよ!」

始めれば、あとは勝手に勉強してしまいます。
だって、誰でもお金は欲しいですからね。