銘柄を選び投資をする
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口座ができたら、いよいよ投資家デビューです。
最初に買うときは、ドキドキします。
じっくり、自分が気に入った株を買いましょう!
バブルが崩壊し、その後のITバブルも崩壊し、銀行金利はゼロ金利政策で、ほとんど0円。
最悪ですね。。。
ですが、ついに、人々が進化するときがやってきました。
投資に積極的じゃなかった日本人も、株式投資ブームを巻き起こしています。
よく考えてみれば、計算が得意な民族なんだから、世界的に成功してもおかしくはありませんよね!
1年間銀行に100万円預けておいても、0.02%の金利では200円です。
株式投資の場合、1日に2〜3%動くこともよくあることです。
取引手数料は、数100円ですから1日もあれば、数年分の銀行金利を稼げますよね。
もちろん、1日で2〜3%下がる可能性もあります。
でも、本当にそうでしょうか?
結論から言うと、
無知でなければ、全然危険ではありません。
色々研究して、ぜーったい上がるよ!って思った株を5種類買います。
5つ全てが下がるでしょうか?
よっぽど運が悪くなければ、5つ買えば3つ当てることはできるはずです!
最初の株式投資では、かなりの確率でビギナーズ・ラックとなり、利益をあげられると言われています。
最初はじっくり選ぶので、成功しやすいのです。
ということは・・・
ずっと初心を忘れなければ、ずっと儲けられるということです!
経験をつめば、さらに、その確率は上がっていくでしょう!
私は、一番最初、GMOの株を購入しました。
まだまだ、勉強不足でしたが、「インターネットを使って、みんなの笑顔を増やそう!」という
会社の考え方が気に入ったこと。
12月の決算の結果で、ROI(株主資本利益率)が高く、 当時、上昇トレンドだったことで買うことに決めました。
丁度、チャート中の丸印のあたりです。
GMOインターネット(9449)のチャート
しばらくすると、株価は、どんどんと上がっていきました。
そして、30%ほどアップしたところを境に、下降してしまいました。
2005年8月には、MSCB(転換社債型新株予約権付社債)の発行により、暴落してしまいました。
損してるじゃないかー、と思うかもしれませんが、私の購入した株の中で、
結果的に損になったのは、この株だけです。
でも、需要の観点から考えて、これから再び急騰すると考えているので、
損ギリをする気はありません。
また、結果的にGMOで損はしたものの、同時期に買ったサンドラッグの株は、
上がりつづけています。
ユナイテッドアローズも上がっており、トータルではおおきくプラスになっています。
1つ失敗しても、2つ成功すればいいのです。
サンドラッグ(9989)のチャート
ユナイテッドアローズ(7606)のチャート
GMOインターネットで損をしてしまったのは、ファンダメンタルの基礎を学んだものの、
テクニカルの基礎を学ばなかったためです。
また、ROIばかりを見て、PBRを確認しなかったのも見落としポイントだったと思います。
そして、最も大きなポイントは、出口戦略(いくらで売却するか)を決めずに、
テクニカルな売買が盛んな人気株に手をだしたことが原因です。
たとえば、20%上がった時点で売るというように、出口戦略がしっかりしていたら、
GMOでも成功していたことになりますからね。