*************************************
1999年3月のできごとより〜はじめまして!ボンちゃん
*************************************
あれは2年近く前、98年のお正月、エレが我が家に来て初めての
お正月、我が家は、年賀状をエレの写真入りにして、じゃじゃーんと
新入り紹介をした。
中には「犬ナンゾより早う子供を作らんかーい!」という反応も
あったが、それは置いといて(笑)、わたなべダンナの職場の方から
「うちにもケアンがいるよ」と連絡が!なんと!同じ北九州に、
しかも知り合いのなかにケアンがいたとは・・・感動(涙)。
私の住む北九州市(新幹線でいえば小倉のあるところ)では、
ケアンは本当に珍しい。いきつけの近くのペットショップでも
「わたなべさんとこぐらいじゃないの?」と言われる始末。
福岡県内でも、最初に子犬を見せてもらいに行った筑紫野市、そして
福岡市にもいるらしいという情報しか聞いたことがなかった私。
でも、灯台もと暗し、北九州市にもケアンがいた・・・!うれしい!
とゆーわけで、そのケアン、ボンちゃんと
なんとか会いたいと
思いは募るのだった。でも、わたなべダンナも超忙しい人間だけど
ボンちゃんのパパさんも、超2 忙しい方。ボンちゃんに
会いたくとも、双方の都合がなかなかあわない・・・でも、
今年の3月、やっとチャンスが来た!
夜の1時間、なんとか都合があって、ボンちゃん一家が我が家に
来てくれました。パパさんと美人の奥さん、そして愛息子の譲くん、
ボンちゃんの兄弟分、よきライバルってとこでしょうか(笑)?
(譲くんが産まれたとき、ボンちゃんは家出したんだそうです。でも
みんなが必死に探して無事帰還。とても愛されているボンちゃんです)
ボンちゃん、パパさん曰くジャイアントケアンだそうですが、確かに
大きい!さすが、男の子です。でもよく運動していて、引き締まって
ぶよぶよエレとはえらい違い。ナイスガイです。
そして、ボンちゃんとエレの初たいめーん!ケンカするかな、仲良く
できるかな?”と思ってたら・・・いきなり、お互い目を
血走らせて
張り合いだすじゃあーりませんか!(死語)
どっちが上を取るかで必死になったり、肩を押しつけ合うようにして
「ワタシが前を歩くのよっ!」「いや、ボクが先じゃー」と言わん
ばかりに、並んで部屋中をぐるぐる回り歩くボンちゃんとエレ。
ちなみに、体の大きさはもちろん、年令もエレの方が下。なのに
譲ろうとしないエレ(苦笑)。
それをやめたかと思ったら、カンガルーのボクシングみたいに立ち
上がり、前足でボカボカしあったり、とにかく張り合う張り合う(笑)。
だけど、ボンちゃんの方は、どっちかというと「オンナじゃオンナじゃ」
と興奮していただけのような気もする(ボンちゃんパパさん、ごめん!)
ちなみに、この間、ふたりともワンともキャンとも言いません。
ひたすらハアハアハアハアいうのみです(ブキミ(笑))。
エレは、その時ヒート(発情期)
ではなかったんだけど、男の子って
それは関係ないのかな?
とにかく、勢力争い?に必死で、
私達の声が耳に入らない”ふたり”
左は見つめ合う(牽制中の?)
ボンちゃんとエレノアです。
こんな風に、ちっとも落ち着かない”ふたり”に、苦笑、おろおろする
私達、そして、主人公の座を奪われてフキゲンの譲くん(ごめんね〜)。
大騒ぎのひとときでした。
ちなみに、勝利したのは、やはり体と力の差でボンちゃんだったと
思います。(エレは、ぜったいに認めないだろうけど(笑))
とにかく、他の犬種とは、けっしてこうはならないエレの様子に、
ケアンテリアの自意識の高さを垣間見た、わたしたちでした。
(エレは、オシリの匂いも嗅がせないタカビー女です。とほほ)
☆☆☆ 教訓 「ケアンテリアのプライドは山より高い!」 ☆☆☆
続く ☆ TO BE CONTINUED...
日記目次へ
エレノア紹介のページへ
Copyright (C) Watanabe 1997 - , all rights reserved.