ハワイ旅行記

6/22 オプショナルツアー、カードのレートを追加
海外旅行のノウハウみたいなものを狙った。海外旅行(ハワイ)へ家族連れで行く人が参考になれば幸いである。
 
旅行人数
2人で行くなら楽だが、家族で行くとなると制約が多くなる。パンフレットを見ると「ハワイ州の法律で一つの部屋には4人しか泊まれない」と書いてある。幼児を含めて5人になるとよほど大きな部屋でない限り2部屋とることになる。この時点で一番下のちび(2才4か月)は実家に預け、5才10か月の双子の子供と4人旅行に決めた。
 
旅行会社選び
まともに4人で申し込むと2部屋とることになる。4人一部屋で、一つのベッドに子供と寝ると子供料金が約1/3になるツアーがあった。一部屋二つのベッドに6才未満でKid's料金となるのはJALパックだけ。これで決まり。
 ツアーは、アイルの
アイランダー ハワイ島7日間(ハワイ島3泊)
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ(ラグーンタワー)&
シェラトン・ワイキキ プラス1日間延泊 」 
大阪発 
4月22日(木)出発
4月29日(木)帰着
大人268,000×2 キッズ112,000×2=760,000(食事なし)
オプショナルツアー
現地で申し込んだ方が有利。「ただ今、3割引」などの張り紙をいっぱい見た。
また、交渉次第でキッズが無料になったりした。日本のパンフレットには キッズ料金がしっかり書いてある。
日程概要
4/22木 20:35関西国際空港から出発 日付変更線通過
4/22木 9:10ホノルル着(7h35m後) 11:50ホノルル発12:31ハワイ島コナ空港着 14:30部屋に入る。ホテルのプールで水遊び
4/23金 ホテルのプールで水遊び 夕食はoptional tourルアウショー(フラダンス)
4/24土 optional tourケアラケクア湾の美しさをスノーケルで楽しむ。帰ってまた、プールで水遊び。
4/25日 ハワイ島→オアフ島へ移動。ホノルルに着いて動物園へ。
4/26月 シーライフパーク(水族館)へ。帰りに免税店へ。
4/27火 ホテル近くの海で水遊び。
4/28水 帰国10:50ホテル出発 12:40ホノルル発4/29木 16:20関西国際空港着。21:40灯台笹着
子供中心の滞在型旅行。子供と十分遊ぶことができ、ゆっくりできた。
4/22(木)(日本) 出国
 富山 9:20頃出発
 灯台笹 10:40頃到着。急きょデジカメを持っていくことにした。degicameのカード、Paint shop proとwinfmをインストール(デジカメは子供には評判が良かった。子供が何でもとることができる。すぐその場で写せる。パソコンに入れて表示するとまた面白がる。ハワイのTVにつなぐとTVでも表示できた。ビデオのフォーマットが日本と同じ様だ。)
 咲希(2才)はおじいちゃんとおでかけ。咲希のいない間を狙って12:50に車で家を出発。家族を小松駅で降ろした後、小松末広陸上競技場まで車を置きに行く。
 JRはすいてた。指定は不要。関西国際空港行き「はるか」への京都駅での乗り換え8分はきびしかった。降りたら行く方向がわからない。案内がない。人に聞いてわかるまで3分。みんなで走って、ホームに着いたと思ったら乗り場は進行方向に約200m先。また走って4分。やっと乗った。「はるか」の乗り場ははるかかなた。関西国際空港展望デッキ
 関西空港は海の中。手続きを済ませて時間があるので展望デッキへ。無料シャトルバスが出ている。ついたら,入場料が大人820円。子供410円。高い。飛行機を見ながらパンを食べる。飛行機に乗ったら機内食が出るのであまり食べられない。
 最後に海外保険に入ろうと思ったが、高すぎたのでやめた。
 機内では子供たちはすぐ寝た(子供の夕食はあんぱんだけとなった)。ボリュームのある機内食を想定していたら割と軽食だった。
 機内で寝るのは苦痛。子供たちは3時間ぐらいで起きて元気になる。寝たいのに寝られない。安眠枕は効果なし、JAL標準の普通の枕の方がよほど寝やすい。耳線は効果あり。
4/22(木) (ハワイ時間)ハワイ着
(ホノルル空港)
現地時間9:00頃着。気温24℃。これじゃ泳ぐには寒い。
入国手続きに50分かかる。記入不足で戻される人が1/3程いる。我が家は事前準備がよいのかすんなり通過。
(ハワイ島)
 飛行機から見たら,砂漠のようなものが最初に見えた。月面のようにも見える。溶岩だ。島中溶岩。草木の生えているところは少ない。人は住めない。
 実穂が「おしっこをしたら痛い」という。えっ,病気?。保険に入っていないのに。単なる傷のようで少し安心。オロナイ軟膏をつける。(病院で治療した場合、保険は降りるのだろうか。まあ、金で何とかなるだろう。カードは3種類もある。)プール
 実穂は水につからないことにしてみんなでプールに行く。
 少し走った後,プールに入ろうとしたら寒い。とても入る気にならない。子供たちはよく入っているなあ。
 この日記をつけたら眠い。インターネットにつないでメールを出すには眠い。メールは明日にしよう。
4/23(金)
ベッド ホテルのベッドはあまり大きくなかった。結花が2度ばかりベッドから落ちた。
 結花が朝からコンコン咳が出る。心配だ。実穂は直ったようだ。
 ここのホテル(ヒルトンワイコロアビレッジ)にはプールがいっぱいある。しかし、海岸は溶岩であり、砂浜はなく、海では泳げない。
 今日は10:00過ぎに外に出て水遊び。一番遠いプールに行ったら、ホテルのKid'sプログラム(子供を預かる)の一行がいた(当家も子供二人をKid'sプログラムに預け、ハワイ島一周ツアーに出かけようとしたが時間が合わずに断念した)。日本人はいない。預かる人は英語で喋っている。実穂結花を預けても大丈夫だろうか。言葉が通じないのに保育できるのだろうか。不安を感じた。
 ちび達は砂のプールが大好き。昨日の砂のプールに行きたいと言うので行く。昼のサンドイッチを買ってその後走りに行く。走った後、砂のプールに実穂結花と一緒に入り戯れる。隣のプールに行くと、冷たかった。実穂結花は震えている。奥にジャグジーがあり、温かかった。
 夜はoptional tourのルアウショー(ポリネシアンショー)。始まるとすぐちび達は寝た。早い英語は一部の単語しか分からない。フラダンスが続く。自分も腹が膨れ,20:00頃になると眠くなった。火の棒のショーでやっと眼がさめた。
 帰って洗濯の時間。洗濯粉を忘れ,取りに行って給湯(このコインランドリーは湯が出る)の途中で蓋を開け洗濯粉を入れたが,コインランドリーの蓋を閉めるタイミングが悪くて、お湯が満水の状態で,洗濯が途中で止まった。揺らしてもまったく動かない。明日の朝食のパンを買ってくる間に動かないかなと期待して戻ってみたら,排水だけして終わっていた。仕方なしにもう一回洗濯。部屋に戻ったら,なんと部屋の外に実穂結花がいた。中に入ったとたんわっと泣いた。外へ出たら、戸が閉まり、中に入れないでいた。「お母さんがなかなか帰ってこない」と外に出たらしい。30分程外にいたようだ。大変なトラブル。
今日もメールを書く時間はない。
4/24(土)
 今日はoptional tourのフェア ウィンドクルーズ。ケアラケクア湾の美しさをスノーケルで楽しむツアー。
 7:30出発。水が冷たく入れないのではないか。少し心配。
 実穂は喜ぶ。結花はいつものとおり,こわいこわい。最初からスノーケルをつけない。浮き輪で海に出てもこわいこわいの繰り返し。まいった。
 一度海から上がったら寒くてもう入る気がしない。昼のチーズバーガーを食べたら、実穂が「また海に入る」と言う。船の周りを一周した。フィンをつけて一人で一回りできた。
 スノーケルで見る海はきれいだった。初めてだが、こんなにきれいとは。
 ハワイ島も飛行場の南側は草木があり、人が住んでいる。一方、ホテル周辺は溶岩だらけ。不毛の地。
 帰って,ホテルの海水の湾といつもの砂のプールで一遊び。
 夕食で実穂が「ぶどうのジュース」をほしいという。「グレープジュース」を注文したらなんと「グレープフルーツジュース」がでてきた。実穂は酸っぱくて飲めないという。
一方、結花はりんごジュースをほしいという。「りんごジュース、プリーズ」 店員「???」女房が横で笑ってる。「りんごなんて言ってもわからないよ」ときどき日本語交じりになってしまう。
 夕食を食べて戻ると毎日9時。実穂結花がパソコンをしようとして,なかなかメールを出す時間がない。がなんとかメールの文書だけは書いた。ここで眠くなる。
4/25(日) ハワイ島→オアフ島
 朝,出掛けにインターネットにつなごうとするが失敗。オアフ島のアクセスポイントにはつながったが,ID,パスワードのところで挫折した。電話の時間は約1分。電話代の請求は$2.32。オアフ島までの市外通話は高い。ホテルの手数料が高い。インターネットはオアフ島に戻ってからつなごう。
 昼はハワイ島飛行場のレストラン。
 ホノルル空港で荷物が着くのを待つ。冷房がききすぎて寒い。I'llのツアーは荷物を取ってくれる人がいて至れり尽くせり。高いわけだ。
 結花はハワイに着てまでドラえもんのおもちゃ(たまごっちみたいなもの)でいつも遊んでいる。ダイヤモンドヘッド
 14:30 ホノルルのホテルに着く。窓からは海とダイヤモンドヘッドが見える。部屋はホテルの中でも最も見晴らしのいい部屋をとった。(このため旅行代金は5割り増し)
 この後,インターネットの接続に30分間挑戦。インターネット(asahi-net),メールの受信(fitweb)は○だが,メール送信(asahi-net)は×。これ以上は時間の無駄であり,女房から「まだするの」と苦情が出始めたので諦め,観光に出かける。クジャク
 15:30 HONOLULU ZOOにみんなで歩いて出かける。動物園の中の道を歩いていると、すぐ横の薮の中からがさがさ音がする。何かと思ってみたら孔雀がいた。孔雀が、人の歩く道を横断している。触ることもできそう。もっと進むと、おっ、孔雀が羽根を広げてる。2、3羽広げてる。どこからでも見えるように、その場で回っている。
 動物園まで行きは歩いたが、疲れたので、帰りはワイキキトローリーに乗って帰ろうとした(ホノルル周辺を走るバス。I'llツアーには無料乗車券がついている)。運河沿いを歩くが、バスはこない。JTBのバスがどんどん通過する。パンフレットをよく見たら、運河沿いにはバス停はなく、かつ20分に1本しか本数は無い。もっとよく見ておくべきだった。乗るならワイキキトローリーのイエローバスにすべきだった。
 結局帰りは大回りしてホテルまで2kmの道のりを歩くはめになった。途中でジュースを飲みに店に入ると実穂は寝た。実穂をおんぶしてホテルまで500m歩く。きつかった。ホテルのベッドに寝かそうと降ろしたとたん実穂が目を覚ます....
 ホノルルはハワイ島と違って、ホテルの周辺には何でもある。人も多い。近くのレストランに食事に行き、ABCストアに行く。ツアーが用意したお土産のチョコ(63$)よりABCストアのチョコ(49$)が安い。いずれもメーカーはHawaiian Host。何が違うのだろう。
 夜、昼挫折したメールに挑戦。asahi-netのパンフレットには海外からのNetNewsの読み書きは不可とかいてある。メールの送付ができないのはこのせいかな。asahi-netがだめならnifty-serveが使えないか。internetからnifty-serveに入りメールを出してみると成功(asahi-netにつないだまま、niftyからfitwebにメール送信)。ここまで約60分。でもnetscape-messengerで書いたメールを、アドレス、タイトル、メール文といちいちコピーしなければならない。面倒だがしかたがない。
 毎日パソコンに日誌を書こうとしたが、あまりに時間がかかるので、今日からはやめ。紙のメモに残すことにした。モバイルパソコンのキーボードは小さく、文章を書くには時間がかかる。海外旅行の貴重な時間をパソコンで費やすのはもったいない。練習日誌と最低限のメールのやりとりだけにしとこう。(ここまでは半分ほどハワイ現地で書いたが、この日以降は日本に戻ってから書いた)
(ハワイからのメール)
ちょっとお久しぶりです。
ハワイ島(溶岩だらけの島)の休日を終えオアフ島(ホノルルのあるところ)に
きました。もう日焼けでひりひりしています。
でも,予想通り,今の季節は少し寒く,水からあがると寒くぶるぶる震えてしま
います。
日中,真っ昼間に走ってみても,日本の真夏のようにグロッキーにはなりませ
ん。日本の夏少し手前と言うところでしょうか。
 このまえ,pm9:00頃,女房とコインランドリーとパンの買い物に行って30分し
て戻ってみたら,何とうちのちび二人がホテルのドアの外にいました。部屋に入
れたとたん二人とも「お母さん遅いんだもの」と泣き出しました。母親はどこ?
と外に出たら自動ロックがかかって戻れなくなったようでびっくりしました。
 少しトラブルはありましたが,おもしろく過ごしています。
ハワイでの受信は良好です。
4/26(月)シーライフパークへ
ベッド 9:00頃起きる。結花は2回、実穂は1回ベッドから落ちた。一流ホテルだからベッドは大きいと予想していたが、二人で寝るにはすこし狭い。畳なら全く問題無いのだが。
 今日はハナウマ湾にも行きたい、海に入る用意をしよう。ほぼ準備ができてワイキキトローリーの時刻表を見たら10:37発。今10:25。急いで10:32ホテル出発。みんなで走ってぎりぎりセーフ。昨日探したブルーのワイキキトローリーを初めて見た。1時間に1本しか走っていない。
 シーライフパークではみんな楽しんだ。大人24$こども12$とかなり高い。なぜか60$しか請求がこない。子供たちは遊び場が一番おもしろかったみたい。汗をかいて遊んでる。
 帰りのバスは要領が悪いというか、何と言うか。真ん中当たりに並んでいたのだが、バスの止った場所が列の後ろの方。足の悪い人が早くから先頭に列を着いていたが、最後に並んだ人が先に乗るという矛盾。とにかく真ん中当たりにバスに乗り、4人座れる場所を探していたら、入口付近を残し、みんな埋まってしまった。入口は足の悪い人用。ホノルルまで1時間もかかる。こどもだけ隙間に座らせ立つはめになった。
 今回の旅行は行くところすべて英語の案内しかない。単語は断片的にわかるものの全体の意味は分からない。行きのバスの運転手は観光案内をしっぱなしだが何をいってるのかさっぱり。景色のいいところでは「シャシン、シャシン」と一部日本語が入る。ワイキキトローリーの乗車の1/2は日本人か。シーライフパークでは1/4ぐらいだったような気がする。
 ハワイ島のoptional tourも英語ばかりだった。最もハワイ島のoptional tourの日本人の参加者は1/10程度。これでは日本語サービスはつかない。
 夕食はホテル内のocean terraceでバイキング形式。このホテルの宿泊者は12才以下の子供は無料と案内されていたが、5$×2の請求となっている。ややこしい話は日本語でしよう。日本語のできる店員を呼んでもらって、無料ではないかと聞くと「大変失礼しました」と低頭な答え。言ってみるものだ。
 夜コインランドリーで洗濯。ハワイ島は1$だったが、ホノルルでは2$。都会では物価が高い。実穂のパンツが行方不明になった。コインランドリーまで探しに行ったが、すでに次の人が使っててアウト。
 デジカメ画像をTVに写した。子供に受けている。パソコンに入っていた団子3兄弟も子供に受けた。
 夜中、夢の中で女性のあえぎ声を聞いた。(翌朝、女房がよく聞こえたというので夢でなかったようだ。ううん、半分寝ていたので、あまり思い出せない。)
4/27(火)ホテル近くの海で水遊び
 朝、もう一度実穂のパンツを探しにコインランドリーへ。無かった。
シェラトンワイキキ海 朝食を買いにABCストアーへ。ウィスキーがある。
        ABCストア  免税店
 ジョニ黒 26.99$。    3200円(関西国際空港)
 ジョニ金   69$。     42$(ホノルル)
 ジョニ青  200$。     125$(ホノルル)
免税店はそれなりに安いが、関西国際空港の免税は?
 25日に出したメールの返事がいっぱい着た。11:00まで返事を書き送信する。niftyからの送信は面倒だ。
 11:00実穂と海へ。結花は海に行かないと言う。お母さんと一緒に買い物。
1時間程してみんながやってくる。結花は案の定言うこととすることがちぐはぐ。水浴びを面白がって結局海に入る。
 夕食は昨日と同じocean terrace初めからroom numberを聞かれ今日はok。子供のジュースも無料だった(昨日は取られた)。昨日より10$も安い。
 夜は、帰国のための荷造り。ABCストアで買ったマカデミアナッツチョコが大きい。
 インターネットのメールを見ると、会社から飛び入り仕事のメールが来てる。返事を書いて寝る。
 2時頃、隣の部屋の行為の音で眼が覚めた。トイレに行って耳をすましたら静かになった。
(ハワイからのメール)
ハワイでの受信は良好です。
 昨日は,10年前に走ったホノルルマラソンを思い出しながら,ダイヤモンドヘ
ッドを一回りしてきました。
 ダイヤモンドヘッドの横で少し雨に会いましたが,雨はそれだけ。幸運にもそ
れ以外はずっと晴れです。
 ホテルは一流のホテルですが,隣の部屋の音がよく聞こえます。夢の中で女性
のあえぎ声を聞いたと思っていたら,女房がよく聞こえたというので夢でなかっ
たようです。
 ホームページへの書き込みは
・FITWEB  :外国のアクセスポイントなし
・asahi-net:外国のアクセスポイントはあるがホームページの更新不可
ということで更新できません。国際電話をかけてまで更新することもないので,
帰国後に更新します。
 メールについても
・asahi-net:送信不可。(何故かはわかりませんが,外国のアクセスポイントか
らはかなりの制約があるようです。メールの送信を半分あきらめかけましたが,
パソコン通信のNifty-serveでなんとかならないかとアタック)
・Nifty-serve:internetからアクセスし,送信したらうまく行きました。電話を
つなぎっぱなしにして,1時間かけてやっと送信可能までたどり着きました。
 というわけでメールの送信には大変苦労しました。
 走り始めて以来ずっと続いていた県選手権,最近は記録ねらいとなっています
が,今年はマスターズ駅伝と重なり,出られなくて残念です。
 帰国後はそのままゴールデンウィークに突入で辰口で過ごします。皆さんに会
えるのを楽しみにしてます。
4/28(水)帰国
 実穂が一度ベッドから落ちる。10:50ホテル出発なのでプールにでも行けないかなと思ったが女房はいやがっている。
 大きなホテルはチェックアウトに列がつく。15分待たされる。電話代を見る。1分かけても、87分かけてもすべて1$。うわさに聞いていたが、市内通話は一旦かけるとかけ放題。でも、間違えてすぐ切って1$は高い。
 ホノルル空港での出国審査はないも同然。チェックは国内線と同様
 飛行機の中でうとうと。ものすごい雨音と雷。一瞬暗くなる。瞬低だ。北陸電力が単独になったのでは。明日から一週間の旅行だというのに。へたすると会社へ行かなくてはならない....ふと眼が覚めた。雨音は飛行機の音。雷はカメラのフラッシュだった。ほっ。でも、今から旅行ではなく、帰るんだな。
 日本への入国は、家族の場合はフリーパス。早かった。おかげで予定より30分早い列車に乗れた。
 
旅行グッズのいろいろ
○耳栓:飛行機の中で静かになり、眠れる。たまにうるさいホテルに当たったときも使える。
×安眠枕:使ってみたが、いいとは思えなかった。飛行機についてたJALの枕の方がよほどいい。
○洗剤:小さいのを3袋持っていったら3泊目でなくなった。コインランドリーで買うと高い(1$)。ちなみにABCストアでは75¢×1.04。
×洗濯ひも:ほぼ間違いなく、ホテルにはかけるところがある。以前持っていったことはあるが、途中で捨てた。
○針金ハンガー、靴下干し(洗濯はさみがいっぱいついてるの):部屋で半日干せば乾く。乾燥機は使わなかったが、ハワイ島1$,ホノルル2$
×紙パンツ:こまめに洗濯する人には不要。
△アイマスク:あった方がよいと思うが、見つからなかったので持っていかなかった。無くて困ったこともなかった。前回の旅行のときはよく使った。
?旅行保険:悩んで、あまりに高いので入らなかった。家族4人8日間で2万円。一年なら約100万円。こんな高い保険料があるだろうか。保険会社はぼろ儲けではなかろうか。日本国内で、一家で年間100万円もの保険をかけてる人はいない。なんかあっても金で解決できると信じて保険はやめた。死んだとき保険が出ても生き返らない。ホノルルマラソンのときは自分一人だけかけたような気がする。
カード
ほとんどカードで支払った。使ったのはトラベラーズチェック80$現金20$ぐらい。あとはすべてカード。
カードは実際ほとんど使用可能だが、用紙を出力する時間とサインする時間がかかり、面倒だ。数10$以下の買い物は現金が手っ取り早いと感じた。
JCBは90%使用可能、残りはVISA、masterは使用可能だが使用機会なし。
持っていったのは、
トラベラーズチェック300$(80$使用)
現金         50$(約20$使用)
残った現金、コインはホテルのチェックアウト、空港の免税店でカードと同時に使い、日本に持ち帰ったのはトラベラーズチェック220$のみ。
 
レートからみて有利な順は、「JCB」→「VISA」→「トラベラーズチェック」→「現金」となった
JCBを100とすると       100    100.23   100.33          101.50
交換の日がやや異なるので、多少の誤差がある。JCBが一番安く交換できる。トラベラーズチェックは0.5%の発行手数料込みである。JCB,VISA,トラベラーズチェックの差は誤差のようでもあり、どれもほぼ同じといえる。
水浴び
常夏と言いながらも海に入るには寒い。また、夕食時には涼しくなり、半袖では寒くなる。
12月のホノルルマラソンに行ったこともあるが、この時も海に入ると寒かった。震えながら水浴びしてた。
電子メール
国内に戻って、asahi-netのホームページをとくと眺めたら、海外からアクセスする場合はメールサーバの設定を変えるようにと書いてある。asahiの紙の取り説はかなり充実していて、十分と思っていたが、紙には書いてなかった。また、ホームページにはハワイ島のアクセスポイントも記載されていた。(紙にはハワイはホノルルのみ記載)これがわかっていれば、面倒なniftyから送信などする必要はなかった。ハワイ島からは市内通話ですんだはず。通信費は1000円程浮いただろう。まあ、勉強代か。
(通信費)
ホテルからの電話代1478円(12.32$,市内通話は1回1$ホテルによって違う)
asahi-net接続費   676円(ホノルルでの接続料4円/分*169分。アメリカ本土なら0円)
             973円(3時間超過7円/分*139分。3時間まで無料。基本料900円のコースで契約している)
nifty-serve接続費  640円(8円/分*80分)
合計          3767円