ヨットセーリング
(ワイキキを沖から眺めよう!)



ワイキキビーチに、大型のヨットが停泊しているのを見かけた方も、多いと思います。
これは「カタマラン」という双胴型のヨットです。予約不要で、手軽にクルージングが楽しめます。
ぜひ一度、ワイキキ沖から、ワイキキホテルやダイヤモンドヘッドを、眺めて下さい。
さあ、出発です!

夜は、どこかの港に停泊していて、朝になるとワイキキビーチに戻ってきます。
昼間は、シェラトンホテル、アウトリガーホテル、ロイヤルハワイアンホテル、モアナサーフライダーホ
テル前のビーチに停泊しています。1回のセーリングは、1時間程度で、その日の風向きにより、ダイ
ヤモンドヘッド方向に行ったり、アラモアナ方向に行ったりします。
セーリングは、2時間に1回、だいたい、9:00スタートで、1日に5回くらいです。一応、タイムスケジ
ュールはあるようですが、正直なところ、お客さんが揃ったら、「そろそろいくか!」って感じです。

乗りたいヨットの前に行って、そこにいるビーチボーイに「乗りたい」と、その旨を告げると、すぐに乗せ
てもらえます。料金は、船によって多少異なりますが、だいたい$15です。
アウトリガーホテル前に停泊中のナホク号
キャプテンの自己紹介


今回乗った「ナホクU号」は、黄色い船体、黄色と赤の帆が美しい大型船です。
後方には屋根つきの部屋もありますが、ほとんどの方は、中央か左右のデッキに、座っています。
船首のシート席は、スピード感を体感でき、海水をかぶりますので、勇気のある方にお勧めします。

ワイキキ沖のサーファーの真横を通って、出航します。
いつかは、サーファーがひかれやしないか、と心配です。
サーファーにとってはおなじみのこの景色ですが、一般の方にとってはなかなか見ることのない景色
でしょう。
ダイヤモンドヘッド
ロイヤルハワイアンホテル


船上では、キャプテンやクルーが、写真と取ったり、飲み物を出してくれたりします。
そうこうしているうちに、ヨットはスピードを上げてワイキキ沖に。海の色が、藍色になります。
このあたりになると、うねりも大きくなり、ヨットが上下して、波をかぶることもあります。
ビデオやカメラなどが、海水をかぶらないよう、バックに収納されておくことをお勧めします。
運が良いと、鯨やイルカに会えるそうです、今回は海がめに会いました。
リージェンシーとサーフライダー
ワイキキ沖からホテル群を望む

風が強い場合、沖合いは肌寒く感じることがありますので、羽織るものを用意しておくと良いでしょ
う。また、晴れた日は、日焼け止めを忘れずに。
帰路
ホテル客室からヨットを望む




ヨットセーリング
(ワイキキを沖から眺めよう!)