ラスボード下地の場合

ラスボード下地に施工した経験がありませんので、
日本ケイソウド建材株式会社のDIY HAND BOOKの内容をそのまま掲載します。

現在のプロ向け「施工マニュアル」では、下塗材〈NGU〉ではなく、
断熱・防露材〈STU〉を使用する方法が紹介されていますが、
〈STU〉は一般の方には塗りにくい壁材です。
下塗材〈NGU〉をおすすめします。

【下地処理〜下塗りまでの手順】
1. 照明器具やコンセントプレートが取り付けられている場合は外します(ビニールクロス下地の施工方法参照)

コンセントやスイッチプレートはビニールシートなどでくるんでおきます。

2. 養生・マスキング作業

3. ボードが裁断されて石こうが露出している部分に水性シーラーを塗ります。

4. ファイバーテープ貼り

ボードのジョイント部(出隅、入隅も)、および、窓・ドアなどの開口部角にファイバーテープを貼ります。

5. 下塗り

凹み部に下塗材NGUを押し込みながら全面に下塗材NGUを塗り、
翌日(乾燥後)、再度、全面に下塗材NGU塗ります。

6. 乾燥

以上で下塗りまでの作業は完了。
仕上げ塗りにとりかかりましょう。