ターザン
原題:『Tarzan』(1999年公開)
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エドガー・ライス・バローズの小説『類猿人ターザン』が原作。 あまりにも有名なこのターザンという存在を、ディズニーはここで
あらためて扱ってきました。この世紀末の公開作に!
誰もが知ってるターザンの、成長と活躍と――そして愛の物語。 |
【STORY】 | |
嵐により難破した船から、辛うじて助かった夫婦とその赤ん坊が、アフリカの未開のジャングルに流れ着いた。だが、やがて夫婦は密林の獣の犠牲となり、奇跡的に難を逃れた赤ん坊は、カーラという名のゴリラに見つけられ、育てられることとなる。カーラはその赤ん坊を『ターザン』と名付けた。 ターザンは、群れの仲間――すなわちゴリラである彼らと比べて”特異”である自分の存在に悩みながらも、優しい母カーラに見守られて逞しく成長していく。そんな中、イギリスからやって来た動物学者の一行。その教授の娘ジェーンがピンチに陥ったところを助けたターザンは、初めて”自分と同じ姿形”の存在と出会い、言葉を覚え、知識を学んでいく。そして、ジェーンとターザン・・・お互いに心惹かれ合う二人。 育ての母カーラとの別れはつらかったけれども、ジェーンとともに”人間社会”へ帰ろうとするターザン。だが、彼らが船に着いたその時。ゴリラたちの群れには、密猟の魔の手が伸びようとしていた――。 |
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PICK UP |
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@アクションが!! | |
ターザンの動きには、スノボやサーフィンの動きがヒントになっているのだそうですよ。密林の木々の枝をスルスルと滑っていくスピード感! 見てて爽快! あと、ヒョウとの戦いのシーンとかもすごい。速い速い! 全編アクションシーンでも良かったのに!!(そんな映画あるか(爆)) |
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A脇役が!! | |
まずは、ゴリラの”母”カーラ。脇役というのは失礼か・・・とにかく、この母のおかげでターザンが在るのです。ターザンを勇気づけるシーンは、ちょいと涙腺が緩みますな。前半の見所。 それから、ゴリラ仲間のタークと、象のタントー。一見、ただのコメディ役かと思いきや・・・やっぱディズニー映画は脇役が良いわ!と思わせるステキな存在だったりして。個人的にはタークが好きです。いじらしいよ、こういう女のコ・・・(涙) |
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Bラストが!!? | |
とりあえず、みんなが(もちろん悪い奴は除いて)それぞれ良い結末を迎えられて・・・良かったー・・・(・・・以下、お心の広い方だけドラッグして下さい→) クライマックスが結構シリアスでしたのに、最後の最後、いきなりハッピー!ノリノリー☆な終わり方で・・・(^^;;; ジェーンの格好も可愛いのだけど、私なんか思わず『ジャングルの王者ターちゃん』(ジャンプコミックス)に繋げたくなっちゃいましたよ。「ああ、きっとこのあと太ってゆくのだなー。ジェーンさん・・・」。 |
−−−ターザンは、こんな人にオススメ!−−− |
◎現代技術を駆使した作品が見たい。 |
◎「美女と野獣」が好き。 ポット夫人とか出てます(笑) |
◎金城武、またはV6坂本のファン。 (日本語吹き替え版) |
BGM:「YOU'LL BE IN MY HEART/You'll Be in My Heart」
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