メリー・ポピンズ

原題:『MARY POPPINS』(1964年公開)


DVDパッケージイラスト  

アニメと実写の合成作品。ウォルト・ディズニーの描く夢の世界。

『南部の唄』の成功から約20年――この作品が完成しました。

1964年のアカデミー賞で獲得したのは、主題歌賞に特殊効果部門賞、

最優秀主演女優賞など計5部門。とにかく大ヒットしたミュージカルなり!


STORY】
1910年頃のロンドン。さくら通り17番地にあるバンクス家がお話の舞台です。
厳格な銀行家バンクス氏と、家事よりも婦人参政権獲得運動のほうが大事なバンクス夫人。そしてジェーンとマイケルの姉弟。ある日、姉弟のもとに、「理想の乳母」の求人広告を見たメリー・ポピンズがやってきてから毎日は一変! メリーのくりだす楽しい魔法は、いつしか一家の皆に幸せな結末を運んでくるのでした。


PICK UP

@みんなメリーのFAN!
  メリーの友人、「チム・チム・チェリー♪」でおなじみの大道画家(その他、職色々)バートをはじめ、特に魔法の世界の住人にはメリー大人気。「みんなメリーが大好き♪」なんて歌まで歌っちゃうくらい。ここまで堂々と主人公賛美の作品も珍しいなぁと個人的に感じた部分だったので、とりあえず、ピックアップ。

A意外?とCOOL
  ・・・と、↑@で大人気なのにもかかわらず、意外と冷静なメリー本人だったりする。
たいがい<厳格な一家で騒動を巻き起こす、天然系の無邪気な乳母さん>が想像されるところだと思うが、はしゃぐ姉弟をいさめるメリーの印象など、いたってCOOL。常識人で大人な乳母さんなのでした。

Bちょっと長い・・・かな・・・?
  通しで観ていて、最後のほうになると、ちょっとミュージカルシーンがタル〜くなってくる・・・よーな・・・。
いろんなエピソードが、ひとつの作品に入りすぎてる感もあります。キリのいい所で区切って、『メリー・ポピンズ』という連続ドラマとして観るといいのかも。

 

−−−メリー・ポピンズは、こんな人にオススメ!−−−

◎ディズニー長編アニメーションは制覇した!
◎『いかにもディズニー』なミュージカル世界を感じたい。
◎職場を解雇されてしまった人。特にお父さん。


BGM:「Supercalifragilisticexpialidocious/スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」


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