【前回までのあらすじ】
インディ・ジョーンズの発掘した、古代インドの神マーラの神殿へと
突入した所長と友人は、「３つの扉」の謎（？）を一向に解くことの
できないまま、パーク最終日を迎えるのであった――。
（・・・これでいいのか！？（＾＾；）

というわけで、なんだかんだいって最終日です。
最終日だっつっても、昨日とほぼ同時間（前回参照）に起床したり
してるんですから、緊張感は皆無ってなかんじですな。
朝食兼昼食を、トゥモローランドのピザ屋で済まし、
アトラクション「ロケッド・ロッド」に乗ろうと向かう。・・・が、
行ってビックリ！　なんと待ち時間が「６０分」だと。
（これまで乗ったものは、みんな１５〜２０分くらいだったからさ）
「あとにしようか・・・」と、この場は退く。
しかし、その「あと」がやってくることは、結局なかったりする・・・。

じゃあ、アレ行こう。
アレ、といったらアレである。（わかんねーよ）
今日こそ違う扉に入りたいッ　いや、入らなければ！！
・・・もし、また今までと同じ結果であるとしたら、
我々は本っ当〜〜〜にツイてない、ということになる・・・・・・。
まるで今日の運勢を占うかのごとく、ジープに乗り込み――。

数分後。

「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」から出てきた日本人観光客
二人は、こんな言葉を交わしていた・・・

「今月は、右の扉月間！！！」（号泣）

−−−−−−−−−−−−−−−（何だこの区切り線（笑））−
まだ乗っていなかったマウンテン２つに乗る。
まずは「ビッグサンダー・マウンテン」。
これ、はっきりいってスピードが遅い。ってゆーか、中途半端。
日本のが速くて爽快だと思うよ。

「スプラッシュ・マウンテン」
落下の滝の長さは、比較的短い。にもかかわらず、
乗ってる方々、みなさん本当に大声で叫んでいらっしゃる。
さすが、アメリカの方は感情表現が大きいなぁ、なんて思って
いたが、それはちょっと違っていたようだ・・・・・・。

なんと、ここのスプラッシュマウンテンのボートには
安全バーもベルトも、何もついていないのだった。
ボートは、タテ一列で、真ん中の椅子にまたいで座る。
その体勢だけでも不安定なのにーっ
ちょっとちょっと、バッグはどーすりゃいいのよーーーっっ
（しかも、ボートの中はビショ濡れときたもんだ）・・・変な想像しないように（爆）
ウチらの（かなり真剣な）心配をよそに、ボートは動き出した。
「こ、この人でなし〜〜〜」（←誰が？）
あらためて確信したが、私はかなり心配性であるらしい。
最初の可愛らしい畑や野菜などが、とてもイヤミに思えたくらいだ。
本気で命の危険を感じていた・・・かもしれない。（爆笑）

そして、ついにその最大の危機がやってきたッ！！
ポーズ云々のハナシじゃないよっ、これはもう。
・・・バッグをしっかり腕にかけ、両端の金属棒をがっしり握る。
落下ーーーーーっっっ

・・・・・・で、けっこう濡れた。
（ここの水しぶきもかなりのものなのだが、翌日乗ったユニバーサル
スタジオの「ジュラシックパーク・ザ・ライド」の濡れ具合がハンパじゃ
なかったので、今ではちょっと感覚が薄いんですわ・・・。）
でも、これでわかったよ。
みんながあんなに断末魔の叫び（爆）をあげていた理由が・・・（＾＾；

ビッグサンダーマウンテンの横をかすめ、
ファンタジーランドに向かう途中で、「美女と野獣」のベルを発見！
わーいわーい、一緒に写真とってもらおーっと♪
しかし、姫は何故このような荒くれ者の街へ・・・？？（笑）
（ファンタジーランドのすぐ手前だったけどさ）

ピノキオ→白雪姫→ピーターパン、と三大おとぎ話を続けて制覇。
やはり日本に比べてライド時間が長く、内容もしっかりしている。
それから、自分的に忘れちゃならない
「ケイシージュニア・サーカストレイン」に乗りに行く。
これ、けっこう気に入ったな。
ダンボもティモシーも出てこないけど、列車に乗ってる間のＢＧＭに
しっかり「ケイシージュニア」が使われているんですもの！
いいよね〜、サーカス列車！

フローズンチョコバナナを食べながら、トゥーンタウンに行く。
とりあえず、一周まわって出てくる。（なんなんだ（＾＾；）

ＰＭ５：００からは、ファンタジーランドのステージで
「アニメイズメント・ザ・ミュージカル」を鑑賞。
リトルマーメイドからヘラクレスまでの映画の名場面＆歌で彩られた
ミュージカルショーだ。
ミッキーのいない「フィール・ザ・マジック」とでもいっておこうか。

それで・・・・・・っと、
確か、このあとは何も乗らなかったような気がするな・・・。
土産買いのために、あらためて店まわりしたんだった。
炎天下のなか歩き回ってたから、さすがに疲れちゃったねー。

この日の閉園時間は、ＰＭ８：００。
それより少し早めだったかな。私たちがパークを出たのは。
三日もココにいると、
パークの行き帰りも当たり前のことのようだったけれど・・・・・・

また行きたい。
いや、ゼーーーッタイにまた来るよ。
最高の休日をくれた・・・アナハイム・ディズニーランド！！

（おまけ）
インディー・ジョーンズ・アドベンチャーについて、私と友人の会話。

私「でもさぁ、３日間で４回じゃ『少ない』って言われるかもね〜」
友「ん〜・・・でも、ウチらの場合３日間でも昼から行動だからね・・・」

・・・ごもっともでござる。