【ディズニー in ゲームE】

スーパーファミコン版・美女と野獣
―その2―

'99. 4. 11


うーん、学生さんの春休み中に終えたかったんですけどね。
とんでもなかったですね(笑)
新年度で心機一転!のところ申し訳ありませんが、前回(3/28)の内容を
ちょっぴりでも思い出してやってくださいまし。

ディズニーを扱ったゲームを紹介するシリーズ。
今回は、スーパーファミコン用ソフトの「美女と野獣」について書かせて頂いてます。
4章仕立ての、このゲーム。
前回はとりあえず、第1章だけチラッと中身に入ってみたのでした。
あまり長引かせるのもあれですから、あとはこの1回で
すべての章を紹介してしまいましょう!と思います。
ゲーム全体の特徴なども捉えつつ・・・それではLet's go!

【第2章】
怒りを露わにした野獣が恐ろしくなり、ベルは暗い夜の森へ。
しかしそこにはたくさんの狼が・・・。
(説明書より引用)

これだけでも、ピンとくる方はいらっしゃるでしょう。
魔法のバラを見つけたベルに対し、野獣がすごい剣幕で怒る。
雪の森の中へ逃げ出したベルを、オオカミたちが襲う、あのシーン。

第2のステージは、この雪の森が舞台です。
雪原を走り、木々を飛び移りながら、
行く手をさえぎるオオカミやらカエルやらを倒しつつ、進んでいきます。
(えっと・・一応ですが、進んでいくのは野獣です。ベルじゃありません(笑))
ステージボスもオオカミです。姿を消して攻撃してきます。

このステージを進むには、上記のとおり枝から枝へのジャンプが主なのですが、
勢い余って高い木から飛び降りたりしないほうが、ベターですな。
この野獣は、高いところから落ちると、死んでしまうのです。
ダメージをくらうとかではなくて、即死であります。
くれぐれも「マリオ」の感覚でやらないように・・・宜しく頼みます!(たのむな(^^;)

【スペシャル・ステージ】
第2章をクリアすると、ここでボーナスステージに突入です。
お城の庭で、ベルと野獣の雪合戦。
映画では、近づいていく二人の心を表す、とっても素敵なシーンなのですが・・・
このボーナスステージは、はっきりいってトンデモナイのです。

まず、ベルが野獣に向かって雪球を投げてきます。
それを、たてつづけにいくつかキャッチすると、ライフが増えていく
・・・という仕組みです。
なにがとんでもないって?・・・それはこのステージの裏の顔。
もし、野獣・・つまりあなたが雪球を3つ以下しかキャッチできなかった場合・・・・・・
ライフはひとつ減り、さらにクリアした面をもう一度やり直ししなきゃならんのです!
どこまで厳しいんだぁ、このゲームは〜〜〜!?

そしてさらに!このベルがまたタチ悪い!!
ゲームの都合上、取りにくい球を投げてくるのは、まぁ仕方がないとしてもだ。
野獣が球を取りそこねちゃったときに、声を出して笑うなよっっ!!
こちとら命がかかってるんだ!!・・・って、カンペキに映画から離れてる(爆)

【第3章】
少しずつベルと心が通い始めた野獣は、彼女の愛を得るために
贈り物をしようと・・・。
(説明書より引用でーす)

命がけの雪合戦(しかも一方的)を無事に終えたら、3つめのステージへ。
ここの舞台は、お城の中の、あの大ーーーきな図書室です。
そしてなんと・・というか、なぜか、「本」が敵として襲ってきますです。
もうここまでくるとやってられませんな(怒)
でも、ステージボスはガーゴイルなのよ。もう無茶苦茶。

一応、ココをクリアすると、「美女と野獣」の象徴である(?)
あのダンスシーンが入っています。

【第4章】
憎しみと嫉妬に燃えるガストンは、ベルと野獣を引き離したうえ、
さらに野獣に刃を向け・・・。
(説明書より引用♪)

ガストンで思い出した。
このゲームのBGMなのですが、モチーフがほとんどガストンのテーマなのですよ。
酒場で歌う「Gaston(強いぞ、ガストン)」と、
野獣の城を襲いに来るときの歌「The Mob Song(夜襲の歌)」ですね。

このゲームの最終ステージ・第4章。
城の外壁上での、野獣とガストンの一騎打ちのシーンが取り入れられています。
けど、そこはもちろんゲームですからね。最初から一騎打ちなわけでは
ないのですよね。
豪雨の風圧と、邪魔なコウモリ。それから、しっかり出演しているル・フーの
銃弾をうまくよけて、ガストンのいる場所を目指しましょう。

そして・・・
ガストンを倒した野獣は、その場にて倒れ込み・・・
あとは、御存知のあのクライマックス、そしてエンディングが待っております。

以上。今どき誰も手を付けはしないであろう(爆)
スーパーファミコン用ソフト「美女と野獣」の紹介でした。
ありがとうございました。

結論。
「美女と野獣」は好きですが、このゲームは嫌いです。(自爆)

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