スーパーファミコン用ソフト「ミッキーの東京ディズニーランド大冒険」を題材にした
当コラムも、いよいよ終盤に差しかかって参りました。
前回、最後がちょっとサボリ気味になってしまいましたし、
せっかくですから、今回はさらに詳しめに紹介していきたいと思っております。
それでは、しゅっぱつー！

〈レベル４　ホーンテッドマンション〉

怖い！怖すぎる！！
「レベル３」までの、ほのぼのとした雰囲気から、いきなり一転。
どのくらいコワイかといいますと・・・そうですね、
あのホーンテッドマンションの中を、自らの足で歩いて進んでいかなければ
ならない・・・と想像して頂ければよろしいでしょうか。
あのアトラクションは、乗り物乗車型だから怖さを感じないのであって、
もし、あの洋館の中を、ひたすら歩いていかなければならないのだとしたら・・・
絶対にイヤだー！！入ってたまるかぁーーー！！！

・・・失礼いたしました。
ゲームの内容に戻ります。

まず、「レベル４」に入るとすぐに待ち受けているのが、
上部になが〜〜〜く伸びたお部屋でございます。
「天井が伸びているのか・・・それとも床が降りているのか・・・」
という、例のアレですね。
プレーヤーは、下から昇ってくる巨大な幽霊に襲われないように、
ミッキーのガス風船をひたすらふくらませて、部屋の頂上を目指すのです。
こちらのポイントは、なんといってもこの部屋の背景ですね。
実際のアトラクションで、椅子に乗る前に見せられる、
ヘンな人たちの絵がありますね？
その中のひとつが背景になっております。
紳士が肩車をして、今にも地面に沈まんとしている図
・・・そうそう、あれでございますよ。
え？墓に座ってる婆さんがいいって？
そりゃあなた、ワガママってもんですわ。トミーさんにもいろいろと都合が・・・（謎）

さて。
屋敷の中を進んでいくと、手ごわい中ボスに出くわします。
水晶玉の女性「マダム・レオタ」。顔が超リアル！！（泣っ）
飛んでくる楽器やらをうまくよけ、彼女の顔めがけて水風船を投げましょう！
何回か当てれば消える、というお約束のパターンになっております。

・・・と、ここまで読んでお気づきになられた方もいらっしゃるでしょう。
そう。前回記した「敵はすべて動物」説が、このステージでは
見事に覆されてしまうのであります。
とにかく、９９９人すべて敵！
屋敷の外に出ると、今度は墓場へＧＯ！となるのですが、
幽霊に追いかけられる、なんてのは、日常茶飯事なのでございますよ。
「フザけんなてめぇ！オレは天下のミッキーマウスだぞ！！」
ミッキーの心の叫びも、幽霊たちには届かなかったみたいです・・・。

で、なぜかそのまま、ボスとの対決場所に着いてしまうのでした（爆）
ヒッチハイカーや、リトル・レオタは、残念ながら出演していないみたいです。
今まで通り、ステージボスはピート（幽霊のコスプレ）ですから、
サクッと倒して、ステージ終了！といきましょう。

・・・いやはや、１ステージでこんなに使ってしまいました・・・。
というわけで、もう１回延長しちゃいます。申し訳ない！