おしゃれキャット

原題:『The Aristocats』(1970年公開)


歌って踊るネコさんたち  

「おしゃれキャット」って・・・フザけた名前ですよねぇ。(爆)

ジャズが中心のミュージカル系かと思いきや、主役は子連れの美人猫。

旅の途中で出会った、超カッコイイ野良猫とい〜感じになるのですが・・・。

ディズニーでは少数派の、ネコのお話。犬やら馬やらネズミ♪も出ま〜す。


STORY】
フランス・パリ。大金持ちの老婦人が住むお屋敷で、ダッチェスという名の美しい雌ネコが、3匹の子ネコ(
マリー、ベルリオーズ、トゥールーズ)とともに暮らしておりました。その老婦人は、自分の莫大な遺産を
ネコたちのために残そうと考えているくらいネコ好きだったのですが、その話を盗み聞きした執事がなんと
この4匹のネコを薬で眠らせ、街の郊外に置き去りにしてしまったのです。
目を覚まして途方に暮れるダッチェスたちの前に現れたのは、勇敢で気のいい野良猫のオマリーさん。
彼に助けられながら、みんなでパリをめざします。やさしい老婦人のもとへ、はたして無事に帰ることが
できるのでしょうか・・・? そして、オマリーさんは新しいパパになってくれるのでしょうか・・・??


PICK UP

@「おしゃれ」

  で、結局のところ「おしゃれキャット」って何なの?という疑問。(ギモンにするほどのことじゃないぞ・・・)

  パリで一番高級住宅地に住んでるのは、どのペット?
  一番血統がいいのは、どのペット?
  ベルベットの上で眠るのは、どのペット?
  もちろんおしゃれキャット。

  オープニングテーマ「おしゃれキャット」から、最初の一部分を引用してみました。
  白猫ダッチェスは、本当に優雅で上品。嫌みのない「おしゃれ」の代表のようなネコさんなんですね。

  ところで、原題の「Aristocat」とは、「Aristocrat」という英語をもじっている事から来ているそうです。
  Aristocratは、日本語で‘貴族’という意味。すごく当てはまってますよねぇ!
  (TOSHIさん、情報感謝です!)

A「おしゃれ」2
  一方、パリへの帰還を、楽しく、そしてかっこよく助けてくれる、人間嫌いの野良猫オマリー。
  そして、その仲間のジャズシンガーなネコたち。彼らは、↑のような暮らしにはまったく無縁な風来坊
  ではありますが、それもまた「おしゃれ」な生き方なのかもしれません。
  ちなみに、身分違いが対立するような、ギスギスしたお話ではありませんから、安心して御覧下さい。

B2回目以降は・・・
  執事のエドガーが、犬2匹(名前忘れた(^^;)に追いかけられる場面。
  劇中に2回あるこのシーンは、けっこうタルイので、1度観たら早送りしちゃうといいですヨ。

 

−−−おしゃれキャットは、こんな人にオススメ!−−−

◎ずばり、ネコ派!
◎おとぎ話すぎないディズニー作品も見てみたい。
◎「トゥールーズ」ときいて、とっさにアルゼンチン戦が思い浮かんだ人。


BGM:「The Aristocats/おしゃれキャット」


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