アラジン

原題:『Aladdin』(1992年公開)


よくあるイラストでごめんなさい(^^;  

『アラビアン・ナイト』の中のお話、<アラジンと魔法のランプ>。

ディズニーバージョンにこめられた要素は――ファンタジー、ロマンス、

コミカルジョークに、スリルと冒険――そのどれをとっても横綱級ッ

美しい映像と音楽にのせて、空前の大ヒットを生んだのです。さー、ご覧あれ!

 

STORY】
ここはアラビア、魅惑の街・アグラバー。ひとりの商人が貴方に語る、不思議なランプの物語――。
貧しい青年アラジンが恋をしたのは、城を抜け出してきた王女ジャスミン。けれど、どんなに恋い焦がれようとも、身分の違いはどうしようもない・・・。そんなとき、ふとしたことから手に入れた『魔法のランプ』。そして陽気な魔人ジーニー。彼はランプを手にした『主』の願いを3つ叶えてくれるのだ。アラジンはさっそく立派な王子になりすまし、ジャスミンを射止めることに成功するが・・・・・・。
一方、元からランプを狙っていた、この城の右大臣にして魔法使いのジャファー。油断していたアラジンからランプを奪い、ジーニーの新たな『主』となったジャファーは、その絶大なる力で一気に国を支配してしまう。「王子ではない」正体をバラされてしまったアラジンは、けれども果敢にジャファーに挑む。貧しくて、無力な――嘘偽りのない、本当の自分の姿で。


PICK UP

@自由をもとめて
  主要三人――アラジン、ジャスミン、ジーニー ――の共通点。それは『自由』になりたいということ。
王女ジャスミンは、「〜お姫様、最後に自分でものを決めたのはいつ♪」なんてアラジンに歌われてしまうほどの堅苦しい王宮生活から抜け出すために。(ちなみに私、この歌詞すごく好き) 魔人ジーニーは、『ランプの精』という枷からいつか外れたいと願っており(自分ではどうにもならない所がいじらしい(涙)) そして主人公アラジン。彼は一見、自由奔放なようだけれど、貧しさという不自由を背負う。
だからこの作品の真のハッピーエンドは、悪者を倒したということではなく、アラジンとジャスミンのLOVEが叶ったということだけでもなく・・・・・・。うん、長いのでこの先はご自分の解釈でどうぞ。(じゃあ書くな)

Aファンは『様』付け
  悪役ジャファーは人気がありますね〜。ヴィランズ人気をひっぱる強力ストライカー!(司令塔はマレフィセントで)←なんとなく ファンの方はジャファー様と呼ぶのですよね。ええ、わかりますその気持ち。特に前半が良いですね、ジャスミンと自分が結婚して王になろうというときも、最初は「仕方ないな(苦笑)」ってな印象がよいです(^^) 最後のほうでオヤジ丸出しになっちゃったのがちょっと残念。(でもフロローほどじゃないのでマシかな(^^; 「ノートルダムの鐘」参照)

Bアカデミー賞&ゴールデングローブ賞にて最優秀主題歌賞
  魔法のじゅうたんに乗って、アラジンとジャスミンが歌う『A Whole New World/ホール・ニュー・ワールド』。作詞ティム・ライス。と、作曲のアラン・メンケンは、同じく両賞の最優秀オリジナル作曲賞を受賞したんですって。上(↑@)にも書きましたが、自分的に「Tell me,Princess〜♪」のあたりがすごくグッとくる。アラジンの優しさがよく出てる〜!!

 

−−−アラジンは、こんな人にオススメ!−−−

◎大ヒット作です。まだ一度も見たことのない人!
◎大ヒット作です。何回も見たけど、またまた見てみるのはいかが?(笑)
◎久しぶりに見ると印象変わりますよ。私は以前よりジャスミンがとても可愛く見えた。
 


BGM:アラジンメドレー
(すいません、全部で9分近くあります(^^; 嫌な方はブラウザの「中止」で止めて下さい)


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