シャワー式トイレに関する考察
もうかれこれ何年になるでしょうか。
この地球上にシャワー式トイレ(ウォシュレット?)が登場してから…。
オイルショックによるトイレットペーパー不足を打開すべくNASAにて極秘発明され、
以後環境問題への取り組みより普及してきたシャワー式トイレ(※思いついた文章をそのまま入力しております)。
実はわし、ここ最近までヲスレットヴァージンでした。
正確に言えば、過去に一度だけ使用したことがあります。
忘れもしません。
何年か前にどこかの病院での出来事だったと思うけど詳細忘れた(矛盾)。
まあいいや。
当時まだ小学生だったわしは、祖父のお見舞いでとある病院へ行きました。
そこで何気に立ち寄ったトイレ。
ふと個室を見ると、便器の脇になにやら機械が付いているではありませんか!
『おお!これが噂に聞いたヲスレットか!すげえや!』
高まる胸の鼓動。押さえられない衝動。
気が付けばわしの指は『おしり洗浄』と書かれたスイッチへ伸びていたのです。
座りもせずに。
カチッ
ぶ、ぶーん
ぷしゅーーーーーー
アアッ!!顔にッ!本来尻の穴を洗浄するべき水圧がわしの額にッ!!!
そんなトラウマからか、わしの脳内では ヲスレット=悪魔の兵器 という式が成り立っていたのです
そして数年後。
とうとう我が家にも奴はやってきました。
便器の横に昔と変わらず鎮座する忌々しい姿。
その後もわしはヲスレットを使用することはありませんでした。
しかしある日思い立ったのです。
トラウマを克服するべきではないか、と。
覚悟を決めたわしは、奴との再対決に挑んだのです。
しっかり座り用を足し、いざ尋常に。
カチッ
ぶ、ぶーん
プシャアアアアアアアアアアア!!!!
水圧、MAX。
ノオオ!エマージェンシー!!止めなきゃ!!ギャアア!
カチッ
ワイド洗浄モード。
広範囲への強力水圧攻撃を繰り出されたわしは、2連敗を喫したのです。
その後、『スイッチを押す前に水圧を調節する』という誰でもしているような知恵を得て
なんとかうまく付き合っていけそうだと思ったわしでしたが、
何故か我が家のヲスレットはよく水圧がMAXになっている
という、気が抜けない状況にあるので大変です。