キウイという名の山
2002年4月27日。晴。

PSOで知り合ってうちの掲示板にも書き込みしてくれているとむさんが名古屋に来てマウンテンに行くとの情報を得たため、とりあえずこれは行っとけと思い、何故か嫌がるきゃろを無理矢理連行し参加してみる。

昼に名古屋に着くとのことなので先回りして待ち伏せというかきゃにアニメイト連れて行かれた挙句レジがアホウの如く混んでてウゴァこいつら何処まで並(以下聴き取り不可)り挙句何も買わずに店を出る事になり相変わらずのアシッドっぷり。

そろそろ到着というところで激しい尿意に駆られてトイレサーチ。用を足しているところでとむさんから到着の連絡が!

ゴメン、とむさん…。へへ、オレ迎えにいけないよ…(口からマウスピースを飛ばしながら)。

とか微塵も思ってませんがとりあえず連絡を取り合う。そのうちにとむさんらしき人物を発見する。
こっちがメール送ると携帯を取るし携帯しまうとこっちにメールが来るのでおそらくあの人だ!
とりあえず物陰に隠れてみる。
そして『赤いのがわしですよ』と伝え接近してランデブー成功!

ランデブー
人とおちあうこと。特に、恋人どうしが会うこと。あいびき。

言葉を誤った気もしますがなんとか合流できたので良しとする。良しとさせてください。
んでとむさんが他のメンバーに連絡を取る。その間わたしときゃろは通路の真ん中で運小諏訪理(←うんこずわり)。
あまりに邪魔な気配がしたのでスゴスゴと壁際へ移動。

暫くしてメンバー合流。そいえば名前聞いてません。先生、名前がわかりません。廊下に立ってろ。
とむさんたちの組は車で、わたしときゃろは地下鉄でマウンテンへと向かうことに。
トランクにでも詰めてってもらおうかと思いましたがさすがに初対面の相手にそれは失礼だよねッ☆(意味不明)

ちなみにとむさんたちは道に迷ってた様子で楽しかったです(なにが)。

んで入店。相変わらず大盛況です。6人分の席など空いていません。暫く待つ。
入り口から厨房が少し覗けるのは威嚇か。ちうかトースター真っ黒です。洗ってください。
一番手前に小倉あんの缶(でかい)が見えます。バナナも切ってます。あああ。盛り付けてます。ああああ。

世の中バカまみれだと思いました。こういうバカは大歓迎です。

そんなこんなしているうちにとむさんたちが席に着く。わしらはまだらしいので待ち。
するととむさんたちのテーブルの横のカップルがそろそろ帰りそうな気配を見せ始めたのでそこに座ろうと目論む。
ところが先に他のテーブルが空いてしまったので店員がわしらをそこへ促す。

店員『こちら空きましたのでどうぞ』
わし『いや、この席空くの待ってるんで次の人に譲りますけど』
店員『いつ空くかわかんないんでとりあえず座ってください!空いたら移動してもいいですから!』

何一人で勝手にキレているのだこの白い服のヤな店員(以下『白いの』)は。

仕方ないので座る。座った途端カップル席を立つ。ほれ見れ白いの!
早速移動開始しようとしたらまた白いのがキレる。
白いの『移動できるようになったら言いますから待っててください!』

相手にせず他の店員に言って移動。ちうかそもそも白いのは接客態度が悪いというか
客を小ばかにしてるよーな態度というかとりあえずわたしの嫌いなタイプの人間です。

座ってメニューを決める。はーい、わしはキウイスパ!きゃろはスイカ氷。

店員厨房へ。戻ってくる店員。
店員『すみませんスイカ氷切らしちゃってます』

悩んでミルクチェリー氷に変更する。

店員厨房へ。戻ってくる店員。
店員『すみませんミルクチェリー氷も切らしちゃってます』

2連続は初です。

材料切らしてる種類を確認して洋梨氷に落ち着きあとは届くのを待つだけ。

とむさんテーブルはとむさんがイチゴスパ食う以外まともらしい。残念です。

まずはきゃろの氷到着。

洋梨氷
やけに黄色いのが気になります。

前回バケツ氷を目の当たりにしているせいかなぜかこのサイズでも普通に見えるのが不思議です。

味はというと洋梨というよりりんごジュースだと思いました。

崩れた氷をわしのコップでテーブル中に伸ばされ塗りたくられたり、氷をコップに入れられたりしてるうちに他のメニューも到着。

バジルスパ
バジルスパとか

なんだっけこれ
名前忘れたりとかもう一個写真撮り忘れたりとか(死刑)。

んでイチゴスパやらキウイスパも到着。

イチゴスパ
イチゴ

キウイスパ
キウイ

さっそくゴー!とか思ったらフォークが無い!
すみませーんフォーク無いんですけど手屁☆
気を利かせてか2本持ってくる店員。1本で十分だけどな!

んでずるずると。あまりすすりたくないものをすするわし。ゲフゥ。あととむさんが既にゲンナリしているように見えます。
いきなりトッピングのキウイを食いだすあたり、間違いないと思われます。

わしのほうはというと、これが意外と良いペース。相変わらず不思議な世界をトリップしますが、
キウイの酸味がアクセントになり抹茶小倉やバナナに比べ食べやすいかも。
むしろキウイ酸っぱすぎです。

とむさんは口に運ぶ量が減り限界が近づいていると思われます。それは赤い悪魔。無理をしてはいけません。

わしはといえば気合を入れて勢い良くすする。気合を入れて食事を取るというのもなかなか珍しいケースです。
ありがとうマウンテン。とか思いつつとりあえずすする。休む。すする。休む。休む。すすろうとして躊躇。休む。休む。休ませてください。

何故かロマンポルシェ。の『全裸で書いたラブレター』が脳内BGMとして流れまくり、
ハ・ダ・カ!の掛け声とともに麺をコンプリート。残ったキウイを片付けようとするもそのあまりの酸っぱさに中てられる。最後にパイナップルを食べて登頂成功。

つい『パイナップルうめえ!』と叫んだ次第であります。

油ギトギト
今までで一番楽だったかも。

きゃろも登頂。

この絵は見慣れましたな
曰く『バケツに比べりゃねえ』。ごもっとも。

このとき氷の受け皿に洋梨氷からは恐らく出ないであろう赤い液体が溜まっていることに気づく。

『なんでこんな色の汁が溜まっているのか』という疑問は『洗ってないんじゃないの』という大変失礼な意見で皆納得(してない)。

一方とむさんたちは
3人遭難
4人パーティのうち3人がご逝去。

ちーん(合掌)。

このあととむさんたちと分かれて帰宅と思いきや再度きゃろにアニメイトへ連行され、何も買わないのもアレなので
あずまんが大王の下敷きやらポストカードやらを狂ったように購入して置き場所に困ってみたり、
バス停でどこかのガキんちょがギターをかき鳴らすマネをしながら
『バスバスバスバスはやくこ〜い』と熱唱していたのを見て衝撃を受けたりしました。

早く甘口スパをコンプリート死体です(一発変換)。
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