横矢(よこや)


 

 虎口などに近づいた敵に、横から弓、鉄砲で射撃すること、またはそのための施設。 城内に進入しようとする敵の側面を射撃しやすくするため、塀や土塁などを折り曲げることを、「横矢を効かす」とか「横矢掛け」とか「横矢掛(がか)り」などと言います。おそらく、いかに敵の側面を射撃する、すなわちどのように横矢をもうけるかを考えることが城郭プランの重要な要素だと私は思います。兵法の要は相手の虚をつくことだと思いますし、敵の側面も敵の虚ですから、そこをいかにして狙うように築城するかが重要だと思います。まあ、相手の後ろを取れれば一番ベストでしょうが(^_^;).......
参考文献
日本城郭大系 別巻 2
新人物往来社 編

千田嘉博 小島道裕 前川 要 著
城館調査ハンドブック
新人物往来社 発行

西ケ谷 恭弘  著 
「戦国の城」(総集編)
 学研 発行

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