とにかく気持ちよかった。水の中で身体を動かすのはとっても気持ちいい!特に妊婦は普段お腹が大きくて重くて腰もいたいので、それがずいぶんと解消されました。
実際、普段すごい肩こりと腰痛なのですが、家に帰ってからも心地よい疲労感と共に肩こりが解消されていることにびっくりしました。
ストレッチ体操などを水に入る前と入っている間も十分したことで、普段筋肉に変な力がかかっている部分がリラックスできたのでしょうね。
多くの妊婦さんがマタニティスイミングを希望する理由がよくわかりました。
しかし、ちょっと宗教がかっている気分もしました。
助産師さんが安産の神様のような暗示にかかってしまう。言われるとおりにしていればなんだかお産が上手にできるような気分になってしまう。
こんな感じで思い込んでしまうと、例えば帝王切開になってしまったときにすごくがっかりするのじゃないかしら。。。と周りの妊婦さんをみていて思いました。
もう一つ。
普段あくせく働いていて、産休にはいってからもいろいろとためこんでいたやりたかったことをあくせくとやっていて、気持ちに余裕がない状態だった私。
のんぴりと水泳を楽しんでいると、他の妊婦さん達と一緒になんだかぬくぬくと社会から守られているといった感じがしました。
この複雑な気分は何と表現したらいいのでしょうか。
普段妊婦さんを相手の仕事をしていて、自分がどんなに寝不足で体調が悪くてしんどくても、妊婦さんには笑顔で接することに心がけ、でも心の中ではちょっとうらやましいと思っていた部分があったのが正直なところ。妊婦って本当に社会から守られていると思うんです。しんどいだろうから、といたわってもらって自分の身体のことだけ考えていればいい時間って、後にも先にもこの時だけでしょう?
でも、今、自分が産休をとっているこの瞬間にも同僚達はものすごい重労働を無理を重ねてやっているはず。。。
自分だけが、妊娠によって、そうした重労働から解放されて社会から守られている世界にいることに、うしろめたさを感じつつ、ただ、もうすぐ赤ちゃんを産むことができる自分に例えようのない幸福感を感じている。
本当に複雑な気分なのです。。。。
周りの妊婦さんたちもいろいろなバックグラウンドを持って参加していると思うのです。
スイミングに参加しようと思っている妊婦さんは比較的社会的にはめぐまれている人が多いと思います。でも、やはり普段働いている人とか、お姑さんからのプレッシャーを感じている人とか、妊娠生活をつらいと感じている人もいると思うんです。
だからといって、社会から守られていることが当然と思わないでほしいなあ、といつもながら思います。(自戒も含めて。。。)