さて、休憩後、再び高速道路にのって、一路北をめざしました。時間は5時すぎ。Londonから近郊への通勤帰宅ラッシュが始まっていました。大混雑というほどではないのですが、のろのろ運転がつづいてお父ちゃんもぐったり。そしてやっと渋滞が終わる頃、広大なイギリスらしい風景が夕焼けにそまってものすごくきれいでした。。。。お母ちゃんはぐうぐう眠ってしまいましたが。。。(お父ちゃんごめん!)
Peak国立公園はイングランド地方中北部のとてもきれいな丘陵地帯にあります。すこし高速道路をそれるとそこはもう夢のような世界。童話にでてくるような美しい丘陵地帯が霧にけぶってため息がでるような美しさでした。(と、これもほんまに夢うつつになりながらお母ちゃんは助手席でときどき揺り起こされながらぼやっとみていました。お父ちゃんごめん!)
疲れ切ったお父ちゃんのかわりにお母ちゃんが今度は宿探し。いつものことですが、どこも満室。そのたびに近くの別の宿の所在地をたずね、次から次へとたずね歩きましたが、なかなかあいていませんでした。
最後にPubの2階が宿になっているB&Bを紹介され言ってみるとようやく空室が見つかりました。ただ、バス・トイレが共同なので、もしもそれが気になるようなら向かいのホテルにも一度きいてみたら?といわれました。そのホテルはみるからに高級そうなホテル。まあ、一度行ってみるだけ行ってみるかと思い、フロントできいてみましたが残念ながら満室。レセプションルームではどこかの名士の集まりがあったようで、お開きになった会から上品そうなイギリス紳士達がでてくるところでした。日本と違って外国のお金持ちは桁外れですから、ちょっとどぎまぎしてしまいました。
さきほどのPubにもどり無事チェックイン。Pub宿のよいところは夜でも外に出ないで飲めるところです。本当はそこで夕食といきたかったのですが、すでに10時をまわっていたので、ちょうど閉店とのこと。ビールだけはもう少し遅くまで飲ませてくれるけど、食事は外に買いに行くしかないよ、と言われてしまいました。そこで、おいしいテイクアウェイのお店を数件紹介してもらい、歩いて行くことに。(街のレストランももうどこもすでに閉店だろうとのことだったので)。
この日はお母ちゃんのたっての希望でフィッシュアンドチップスのテイクアウェイのお店に行きました。お母ちゃんは学生時代にイギリスを一人旅したときに食べたフィッシュあんどチップスの味が忘れられなくて、イギリスに行くと必ず食べたくなるのです。こんな海のない内陸の国立公園の中の街で、フィッシュアンドチップスなんて。。。とお父ちゃんに言われましたが。。。
Bakewellは国立公園内の観光避暑地だそうで、夜も街の建物の多くがライトアップされていてこの夜の買い出し散歩はとてもステキでした。遠くで教会の鐘の音がリンゴーンカンゴーンといつ終わるともなく鳴り響いていてそれがまたとてもステキ。夜遅い時間だったけど、上品そうな老人がそぞろ歩いている姿をときどきみかけるぐらいで、治安の不安もほとんどなく、イギリスの田舎町っぽい街並みを堪能できました。
戻ってきてから部屋で乾杯。お父ちゃんが時々階下のカウンターでイギリスビールをコップに注いでもらってきて、それをお母ちゃんもちょっとずつお相伴しました。
このPubはおそらくイギリスの田舎の典型的なPub宿でしょう。1階がバーとちょっとした食堂になっていて、昼や夕方はPubとして営業していて、2階はB&Bになっていました。薄暗い1階のバーカウンターもステキなつくりでした。お父ちゃんはいつかこんなバーカウンターを自宅につくるのが夢だそうです。
薄暗い照明もいい雰囲気でした。(汚れがめだたないようになっていて、実は絨毯がかなり汚れているのがお母ちゃんは気になりましたが。。。)
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