ケーキ屋さんで休憩


 さて。街歩きしているとどうしてもお腹がすく。
お母ちゃんにとっては、街歩きの途中休憩のケーキ屋さんは欠かせない。
お父ちゃんは時々「ガソリンを入れなきゃ動けない。」と言ってアルコールを体内に注入するが、お母ちゃんにとってのガソリンは、ケーキだ。

 ルイーズ通りにはたくさんのおしゃれなケーキ屋さんがあって迷うぐらいだった。
ちょうど休憩したくなった頃にみつけたのが、大通りから一本中に入った奥まった場所にあるお店。なんだかハイソな雰囲気でちょっと気後れがする。お父ちゃんとお母ちゃんのデートではあまり行かない雰囲気のお店だ。
(お父ちゃんはあくまで味重視なので、雰囲気がおしゃれで堅苦しい場所にはあまり行かないのだ。)
しかし、お母ちゃんは、一度お父ちゃんとそういう場所でデートしたかったので、強行にこのケーキ屋さんに入ることを主張。ごまちがベビーカーの中でぐっすり眠っている間におしゃれにお茶することになった。

 この日のケーキメニューは。
 


ベリーのタルト
チョコレートクレープ

まず、ベリーのタルト。
お母ちゃんはベリーに目がないので、ついついベリーを注文してしまう。
中味は甘酸っぱい、いろいろな種類のベリーがたくさんはいっていた。
ソースも甘酸っぱくてお母ちゃんの大好きな味。
日本のケーキに比べてややおおざっぱな味で甘みが強いかな?
お母ちゃんはそのようなケーキの方が好きなので大喜びでぺろりと食べた。
お父ちゃんには甘すぎたようで、ちょっとしかめつらをされてしまった。
 

チョコレートクレープ

チョコレートクレープは、みて想像できるとおりの味。しかもみてください、このボリューム。一応一人前なのだ。でもご安心を。お父ちゃんもお母ちゃんもうきうきしながら二人で足りないぐらいにぺろりとたべてしまった。
さすがベルギー。チョコレートは絶品。
チョコとバニラアイスクリームとクレープなんて、ただでさえ絶妙な組み合わせなのに、チョコの本場ベルギーだから最高級に絶妙。
もう、すごーくおいしかった。
 
 
 

飲み物は、お父ちゃんはアイスカフェオレ。お母ちゃんはカプチーノ。お母ちゃんはいつもケーキとの組み合わせはホットの飲み物(コーヒーか紅茶)だが、お父ちゃんはアイスのことが多い。ヨーロッパでアイスの飲み物がメニューにあるなんて珍しいし、お母ちゃんとしてはあまり魅力がなかったアイスカフェオレだったが、お父ちゃんのを一口もらったらとってもおいしかった。カフェオレの本場おフランスの影響の強いお国柄だけある。カプチーノにはクッキーがついてきて、結構これも楽しめた。


ごまちはずっとすやすや眠っていたのだが、しばらくして目覚めてうぎゃうぎゃ泣き始めた。仕方ないので、ごまちが起きた時点で優雅な時間は終了した。ごまちにミルクを飲ませてちょっとごきげんになったところで出発。ごまちは新しいベビーカーにまだあまり慣れていないようで、変な顔をしながら乗っていた。
 
 


 
 

つづく

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