〜ごまちの保育園生活〜
3月1日生まれのごまちは、なんと運良く産後57日目(産休が8週間だから)にあたる4月26日から認可保育園の入所の許可をもらうことができました。
こんなに運がよいケースは本当に珍しい、ということはごまちが入所してから実感しました。ごまちのお母ちゃんの場合、お父ちゃんが単身赴任、お母ちゃんの実家もお父ちゃんの実家も飛行機で1時間以上という遠距離であること、などを考慮してもらったようです。市役所の面接の時に、一生懸命窮状を訴えたからでしょうか。保育園と市役所の福祉課の方に感謝、感謝です。
こんなに運良く入所できるとは露ほども思っていませんでしたので、実家にあずけっ放しで復帰するつもりでいました。現に、よく似た状況で、週末だけ遠い実家に戻って子供と会う、という生活をしている先輩を知っていましたから。
でも、子供と離れて暮らすことがどんなにつらいことか、自分が子供をもってみて初めてわかりました。
ごまちが運良く入所できたのは、その先輩とは市がちがうせいかもしれませんし、3月生まれで4月入所というのもあるかもしれません。まだお母ちゃんの実家の両親が、たとえ遠くても子供をあずかれる状況にあるからよいようなものの、そのような実家の援助も何もない人はどうしているのでしょうか。
つくづく、保育行政がもっと充実してくれるのを祈るばかりです。
保育園の入所許可を市役所の福祉課の方から連絡をいただいて、すぐに保育園に連絡をとりました。
お気楽母親である私は、全く下調べもなにもせずに、市役所の入所願い提出の時に希望をきかれて、場所も知らず下見も行かず単純に住所地に近い保育園の名前を記入しました。今考えると本当にお気楽母親です。
でも、結果的にはこの保育園が大正解!!
とってもとっても言葉にできないくらいよくしてくださって、この保育園でごまちをあずかってもらってよかったと心から思っています。保育園に最初に行ったとき、持ち物やら用意するもの、担任の先生の紹介やら育児の部屋の見学やらいろいろ教えていただいて、その後に、主任先生よりお話がありました。
保育園では精一杯子供達の健やかな成長を手助けするようにサポートしたいと考えていること。
その一方で、母親の力が本当に大切なこと。
「お母さん、保育園から帰ったら、力一杯抱きしめてあげてください。」と言われました。昼間保育園にあずけていると、子供との接触の時間は本当に、短くなってしまいます。それでもそれを補うにあまりあるほど、短い時間の中で、子供を精一杯愛してあげること、それが大切なのだそうです。
まだ小さくて何も言えない、何も表現できないたった2ヶ月の赤ちゃんでも、それを敏感に感じて吸収するのだそうです。保育園の先生方が、たくさんの子供達をみていると、1才、2才になって言葉がしゃべれるようになってから、0才児の時に吸収したことを表現するようになってびっくりさせられることがよくあるそうです。涙が出そうになりました。
それまで、まだ母親としての心構えもできていなくて、ごまちの環境を考えてあげる余裕もなく、自分の復帰とこれからの生活のことで頭がいっぱいでした。
本当に、ごまちのことを愛して育てていかなきゃなあ、と思いました。ところで、初めて保育園に子供をあずけた時、「保護者の方」という表現に面食らいませんでしたか。それまで、学校の書類や役所へ提出する書類など、全部自分がメインでした。それが、自分は「保護者」という立場でごまちがメインになる呼ばれ方をするのです。
(これって、ちょっとこそばゆいというか、最初のうちはうれしいような恥ずかしいような気分でした。私も人の親になったのだなあ、って。)
そんなこと感じるようなおばかさんは私だけでしょうか。
ごまちの登園時間はだいたい朝8時半です。
(お母ちゃんのせいで最近すっかり遅刻ぎみで、実際にはもう少し遅いです。)朝保育園に行くと、担任の先生がごまちの体温を計ってくれます。
37.5度以上あれば、その日はあずかってもらうことができません。電子体温計で37.5度以上あるときには、正確さを求めるために水銀計で計り直して、それでも熱があるようならばその日は病欠することになります。ごまちの病欠=お母ちゃんのずる休みになってしまうので、お母ちゃんとしても困ってしまうのですが。。。こんな時、近くに誰か頼れる人がいるといいなあ、といつも思います。
でも、ごまちの通っている保育園では本当によくみてくださって、多少の熱は大目にみてくれることもあり、どうしてもお母ちゃんが休めない日などは無理を言って数時間だけでもあずかってもらったこともありました。
その点でも感謝感謝です。病気の子供が一人いると、保育園の先生の手をよけいに多くわずらわせることになるので、本当に申し訳ないのですが、そのようにフレキシブルにみてくださると本当にたすかります。
と、ごまちの一日の話から脱線してしまいました。
そのように熱をはかって、37.5度以下だったらOKです。
たいていは大丈夫。ごまちは早速おもちゃの棚に向かいます。
まだ寝返りもできないうちから保育園に行っていたごまちは、保育園の天井からぶら下がっているモビールがお気に入り。風でふわふわと動くのが楽しいらしく、少し大きくなってからは抱っこしてもらって手でさわろうとしたりしていました。
最近ではおもちゃの棚に自分ではいはいをして行って、好きなおもちゃを一つ一つ手にとってなめてはぽい、なめてはぽい、と繰り返しています。
とっても気に入っている食パンマンのおもちゃはずっと手に持ってはなさないようです。ベビーベッドの柵につかまってたっちして大声をあげたり柵をがんがんたたいたりするのも気に入っているようです。
最近つかまらずともたっちができることが多くなってきたので、そのまましばらく立っていたりすることもあるそうです。時々、3〜5才児のクラスの大きいお友達の遊んでいる園庭に連れていってもらうこともあります。園庭には砂場があったり、滑り台があったりしますが、ごまちはまだ小さいので保育園の先生に抱っこされて眺めているだけのようです。
0才児のクラスでも冬になるともう1才半になっている子もいるので、遊び場であんよしたり砂にさわったりして遊ぶ姿がみられます。
大きいお友達が遊んでくれたりすることもあるそうです。そういった時にも必ず保育園の0才児クラスの先生方がそばでみていてくださるので安心です。
時には移動動物園からうさぎさんややぎさんが遊びにきたりして、園児達がさわったりなでたりすることもあります。
それもごまちはまだ小さいのでみているだけ。
ちょっぴりさびしそうです。そうこうして遊んでいるうちにお昼ご飯の時間です。
ごまちは(というよりお母ちゃんが)いつも朝寝坊なので、朝早いお友達が昼御飯を食べる時間にはまだごまちはご飯の時間ではありません。
朝の早いお友達は11時ごろにお昼を食べますが、ごまちはまだその頃はお腹がすいているはずがないんです。しかし、保育園の先生のお話によると、他のお友達がご飯を食べ始めると、ごまちは欲しそうに寄っていくそうです。しかし、朝の遅いごまちは12時すぎにご飯になるので、プレイルームの方にもどされるそうです。そしたら、ごまちはわんわん泣いてくやしそうにしているそうです。そんなに泣かなくても12時ごろになったら食べれるのに、しかもそんなにお腹がすいているわけでもないのに、本当に食い意地がはっているのだから。。。
園では本当に子供一人一人の生活様式にあわせてそれぞれの子供の時間でご飯を食べさせてくれるので、本当に頭が下がる思いです。
まあ、とにかく、ごまちは結局待てなくてあまりにも泣くものだから保育園の先生方も根負けして11時半ごろに食べさせ始めるそうです。そしてあまりお腹がすいていないはずなのに、ぺろっとお昼を食べてしまうそうです。
保育園のお友達は、11月生まれでごまちより4ヶ月大きい、まなちゃん、すずちゃん、たかちゃん、それから、12月生まれのりんちゃん。ごまちより小さいお友達もいます。4月生まれのともくん、6月生まれのかいちゃん、9月生まれのさららちゃん。
ごまちは3月生まれなので、今いる小さい方の0才児クラスではちょうど真ん中の方かな。
1才児クラスになったらたぶん一番のおちびさんになるのでしょうね。午後からは先生たちのお歌にあわせて体を動かしたり、ミルクを飲んだり、また遊びます。
お昼ご飯を食べ終わるとお昼寝することが多いかな?
以前は眠ってばかりいた小さいごまちも、最近ではお昼ご飯の後1〜2時間お昼寝するだけで、残りの時間は眠い目をこすりながら精一杯遊んでいるみたいです。夕方の4時半をすぎると、時間外保育の時間。
ごまちより1才近く大きい4月生まれや5月生まれのお友達のクラスと合同で、2階の保育室に移動します。
ごまちは時間外の先生も大好きです。
一緒にお歌を歌ってくれたり、パズルで遊んでくれたりします。大きいお友達は自由に歩けるので、ごまちはいつも、くやしそうに見ています。
遊んでくれるのはうれしいけど、ぼくも早く歩きたいなあという顔をしています。時間外になるとお友達のお母さんが次々に現れて、お友達が帰っていきます。
ごまちのお母ちゃんは朝が遅い分、夜は遅めです。
ほとんどのみんなが帰ってしまった7時ごろ、ようやく迎えにかけこんできます。
どたどたと足音がすごいのですぐにわかります。お母ちゃんだ!と思ってもすぐにはお母ちゃんは抱っこしてくれません。ごまちが使った1日分の汚れ物や紙おむつを回収しにいってしまいます。
それらを全部ごまちの通園バックにつめこんで、連絡ノートを受け取ってやっとごまちの抱っこです。そう思ったら今度は、あたたかい保育園の中でくそ暑いフードのついた防寒具でぐるぐる巻きにされてしまいます。
ごまちはいやいやをしますが、お母ちゃんは知らん顔でどんどん着込ませます。保育園の先生たちは、いつもにこにこしながら「ばいばい、また明日ね。」と手を振ってくれます。
お母ちゃんに抱っこされて外にでるとひゅー寒い寒い。
お母ちゃんの自転車の後ろにのっかって家路につきます。
と、こんな一日です。
さて、お母ちゃんも大変なんですよー。
ごまちを保育園にあずけるということは、お母ちゃんがごまちにしてあげられることは、夜間早朝に限られてしまうということです。ごまちの洗濯物の始末や、翌日の洋服やおむつの準備、などなど。
そんなお母ちゃんの一日はこんな感じです。
朝はとってもお寝坊。
もともとあんまり朝は早くない方なのだけど、冬になってさらにお寝坊になってしまいました。
いつも「わーこんな時間!?」とあわてて起きます。
ごまちが起きないようにそーっと布団をぬけだして、ぱぱぱぱっと朝の身支度。顔を作るのに結構時間がかかります。(いわゆるメーキャップ。)
そうこうしているうちに、隣で寝ているはずのお母ちゃんがいないことに気が付いたごまちがうえうえ言いながら起きてきます。
だいたい、そのタイムラグが3分ぐらい。その間にどれぐらい朝の準備がすすむかが勝負の分かれ目です。ごまちが起きてきてからはもうごまちのペースで動かなければなりません。
まずはごまちのオムツ替え。夜中たっぷりおしっこしたおむつはたぽんたぽん音がするのではないかと思うくらい。
ごまちは朝の活動開始直後にうんちをする子なので、その前に一回取り替えてあげておきます。そうしないと、夜中でたぽんたぽんになってすでに吸収力の限界に達したオムツにさらにうんちをされることになってしまいます。考えただけでもおそろしい。(しかし、うっかり先にやられてしまうこともあります。日本のオムツの優秀な品質を再確認する結果になります。)まあ、とにかく、ごまちは寝起きの方がぼーっとしているのでおむつが替えやすいというのもあります。頭が起きてきて活発に動き回るようになると、おむつ替えの作業は非常に困難になります。ほんの1秒たりともじっとしていてはくれませんから。
そこでさささっとパジャマからお洋服に着替えさせてしまうこともあります。ごまちがぼーっとしているうちが勝負です。しかし、すでにこの時ごまちの「お腹へったお腹へった朝御飯くれ〜!!」コールが開始されていることが多いです。
こうなったら着替えどころではありません。
一刻も早くごまちの口になにかをねじこまないと、大騒ぎの末いろいろなものを破壊されてしまいます。面倒くさがりのお母ちゃんは、3回食になった10ヶ月の今でも朝はまずミルクを作ります。なぜならミルクが一番素早くごまちの口をふさぐことができるからです。
朝のごまちの「お腹すいたコール」は非常に切迫しているので、ちょっとやそっとの食材ではごまちはなかなか満足してくれないのです。朝御飯を作っている間待ってくれないのは仕方ないとはいえ、その間ビスケットか何かを持たせて時間かせぎをしようとしても、「こんなんじゃ足りないよー!!うえーん!」と泣かれてビスケットを放り投げられるのが関の山です。
ミルクさえ持たせてあげれば、何とか黙ってくれるのでついついミルクになってしまうのです。朝一番のミルクを目の前にされたごまちは、砂漠で5日間ぐらい水も飲めなかった人のような表情になります。震える手でほ乳瓶をお母ちゃんから奪い取り、その場であっという間にがつがつとむしゃぶりつきます。ごまちがミルクに心を奪われている間が第2の勝負の時です。
その間に次にごまちの口をふさぐものを用意しなければなりません。
たいていは、黒糖パンか、ヨーグルト、チーズ、前日の残りもの、スープなどです。
どれも朝なので手間のかからないものばかりしか用意しませんが、それにしても、暖めなおしたり、逆に熱いものは冷ましたり、ごまちが食べやすいように細かくしたり、意外に朝の忙しい中では面倒です。
(ああああ、これを読んだお父ちゃんに鼻で笑われそう。。。)どれだけ手間をかけたものを作れるかは、ごまちが最初のミルクでどれだけ黙っていてくれるかにかかっています。200mlをあっという間に飲み干して、「もうなくなっちゃったよー!もっと欲しいよー!うえーん!」と泣かれるからです。その泣き方たるや、飲み終わったほ乳瓶はぽーぃと投げつけ、お食事用に固定された歩行器の椅子から身を投げださんばかり。固定されているはずの歩行器なのに、ごまちが泣きながら足をつっぱるのでずりずりひきずられて移動してしまうくらいです。
どんなにほ乳瓶の口をきつく締めてごまちが少しでもゆっくり飲んでくれるようにしてもごまちの哺乳力には及びません。あっという間に飲み干してしまいます。
しかも、うっかりぎゅうぎゅうに締めてしまうと、ほ乳瓶が役に立たないと判断したごまちにまた癇癪を起こされてしまうので、その締め具合が微妙にその日の運命を左右します。お母ちゃんはいつもごまちの飲んでいるミルクの残量を横目でみながら、その日のごまちの朝御飯を用意します。
そして飲み終わると同時に、ごまちのお皿に小さくとりわけた朝御飯と、お母ちゃんの朝御飯を並べて朝食タイムです。
朝食はごまちが手づかみで食べられるものにしています。ごまちはこの頃になってようやく落ち着いて朝食を楽しむ体制にはいります。
「あーうーうきゃあ」と言いながら、手にとったパンを眺めたりちょっと味見したり、振りかざしたりしながら、少しずつ楽しんで食べます。この時が第三の勝負の時です。
ごまちが機嫌良くお食事を楽しんでくれている間に、その日ごまちが保育園で使うお洋服やおむつ、よだれかけなどをばばばばっと保育園バックに詰め込んで、保育園の連絡ノートに記入し、お母ちゃんはすでにジャケットを着てリュックを背負ってしまいます。その日出す予定のゴミ袋も玄関に持っていき、保育園と職場に持っていく荷物も玄関に持っていき、あとは持って出るだけの状態にします。
さて、今度はごまちの出かける準備です。
ちょうど朝食が終わってごきげんになったごまちはお皿をなめたりなでまわしたりして遊んでいるので、歩行器から出してあげて、おててを洗って顔をふいて、もう一度オムツを取り替えて、パジャマから洋服に着替えさせます。自転車にのっても寒くないように、防寒具をたくさん着込ませて、やっと出発です。
最初に玄関に置いてあったゴミをごまちと一緒に出しにいって、それから一度部屋に戻ってきて、部屋に置いてある自転車に乗って出かけます。ごまちは最近では自転車の荷台の専用シートにのっかると、「お出かけだ!」とうきうきした表情になります。
あぶなっかしいお母ちゃんの運転にもめげず、毎日楽しそうに風をきって通園です。保育園までは自転車で約5分。
保育園に着くと、優しい先生がごまちを抱っこしてくださいます。
ごまちのいっている保育園では、いつも朝の挨拶がとっても気持ちよいです。
園庭のどんなに遠くからでも、どのクラスの先生もが、「おはよう」とごまちに声をかけてくださいます。必ず子供の名前を呼んでくれますし、勝手な愛称をつけないで、子供のお母さんがその子を呼ぶ呼び方で呼んでくれます。
子供達一人一人の名前を本当によくおぼえてくださっているものだと、いつも感心しています。
子供をあずけて仕事に行くお母さんには、「行ってらっしゃい」と声をかけてくださいますので、もう一つの家にあずけているような感覚になることができます。保育園のめだか組の小さい子の方のクラスには、ベビーベッドが壁にむかって5台並んでいて、真ん中がプレイルーム、奥がお食事スペースになっています。
お食事スペースの隣の奥に間仕切りがしてあって、おむつ交換スペースがあります。その隣の扉を開けると子供用の小さくてかわいい便器が置いてあるトイレです。ときどき、模様替えや配置替えをして雰囲気がかわっていたり、季節感のある飾り付けがされていたり、とても楽しい感じのお部屋です。
子供達の写真もときどき飾られていて、みんなの生き生きした表情がかわいくて、ついつい見入ってしまいます。それぞれの子供にはたんすの引き出し一つ分のスペースが割り当てられていて、そこに、その日の分の洋服やオムツ、食事用のおしぼりやよだれかけをしまっておきます。
子供が洋服を汚したらこまめに着替えさせてくださるので、洋服も常時4〜5着は置いておかなければなりません。
下痢などで汚して、とても頻繁に替えてもらった日などはそれでも足りないくらいです。その時には、保育園のお洋服を貸してもらって着て帰ることもあります。汚れ物入れや使用済みオムツ入れはまた別に設置されているので、それらのビニール袋がちゃんとしているかどうか、毎日チェックするのもお母さんのつとめです。
そうこうしているうちに、ごまちの体温を担任の先生が計ってくださいますので、登園時の体温と登園時間を登園ノートに記録します。
登園ノートには、必要があればその日の分のお薬などのお願いなども記載します。
そこに書いて先生に渡しておけばお昼の食後に飲ませてくださいます。
ごまちは家では薬大っきらいっ子なのですが、保育園ではおとなしく飲んでいるようです。
その日の子供の体調が悪くてお外でのお遊びをして欲しくない時には登園ノートの外出欄にバツを書いておきます。ごまちはたいていマルです。それから家で書いてきた連絡ノートをごまちのくまさんのマークのしてあるポケットに入れます。こちらには結構細かくその日の出来事が記載できるようになっています。
それぞれの子供は一人一つずつのマークを持っています。
ごまちのマークはくまさんです。
他に、うさぎさんやきりんさん、ぞうさんなどのマークをそれぞれの子供がつけています。その後ごまちの保育園バッグを指定の場所にぶら下げておしまい。
ごまちの最近おぼえたばいばいをしてもらって、保育園をあとにします。
さて、お迎えはいつも7時の閉園時間ぎりぎりです。
お母ちゃんが息せききって迎えにいくと、いつもはもうほとんどの子が帰った後です。
たいていごまちと、ごまちより5ヶ月大きいしんちゃんの二人です。もっと大きいみうちゃんとゆうちゃんが残っていることもあります。みんな7時の閉園時間ぎりぎりにかけこんでくるので、結構保育園はにぎやかになります。
時間外の先生もとてもよくみてくださって、昼間のごまちの行動やなんかもきちんと申し送られていて、いろいろ教えてくださいます。
5時以降は2階の大きい0才児クラスと合同なので、2階のごまちに顔をみせたあと、1階に戻ってごまちのお洗濯物やその日のおむつなどを回収してきます。
おむつは布オムツを推奨されているのですが、ごまちのお母ちゃんは面倒くさがりなので紙オムツにさせてもらっています。園の方針で、紙おむつを使いたい保護者は園長先生の許可をもらわなければなりません。最初、それも面倒でしたが、あっさりと許可をいただきました。でも本当は、ごまちのことを考えれば布オムツの方がよいのでしょうね。園長先生のお話では、布オムツを使っていた子の方がお尻が気持ち悪いという感覚を早くおぼえるので、うんちやおしっこを自分で伝える努力をするようになるそうです。
そのお話をきいてかなりぐらっときましたが、布オムツを縫ったりオムツカバーを買い揃えたりする時間的余裕がその時にはなかったのであきらめました。お手軽紙オムツですが、なるべく品質の悪い安物を使うようにしています。
その方が布オムツに近くて、ごまちのお尻の感覚もとぎすまされるかなあ、と思って。
というのはいいわけです。
単に安物を大量買いしてしまっているだけです。
ときどきかぶれてしまうので、その時だけ清水の舞台から飛び降りるような気分で○ーニーちゃんのオムツを買うことがあります。○ーニーちゃんを使えばものの2日ほどでかぶれはなおります。
○ンパースの方がよいのかもしれませんが、さすがにそれはあまりに高価でお母ちゃんには買う勇気がありません。また話が脱線してしまいました。
その日のオムツはトイレのごまちのかごの中に消臭剤と共にビニール袋に入れられているので、それも回収してきます。
うんちをしたオムツは個別にビニール袋にはいっています。
だいだい、その数でその日の便の回数や状態などがわかりますが、あとで時間外の先生から渡していただく連絡ノートにも便や尿の回数や状態までしっかり書かれてあります。安物のオムツを使っているので、うんちが漏れて下着やズボンをよごしてしまったときには、それも一緒にビニール袋に入っていることもあります。
毎週週末にはお布団のカバーやシーツを回収して家で洗濯してくることになっているので、週末にはそれらの回収もしてきます。
さて、2階にもどると、ごまちが時間外の先生に抱っこされているか、組みおもちゃで遊んでもらっているかです。
最近やっと、ごまちもお母ちゃんが迎えにきたと認識してくれるようになったようで、ちょっとだけうれしそうな顔をしてくれます。
かわいいのでついつい、おもいきり抱っこしてしまいます。自転車でかけつけたお母ちゃんの手が冷たいのでごまちはちょっと迷惑そうです。
つなぎのオーバーコートを着せて靴下をはかせて毛糸の帽子をかぶせて防寒対策ばっちりにして、保育園をあとにします。
しんちゃんのママや保育園の先生にばいばいをしてさあ、自転車で帰宅です。ごまちの自転車はちょっとこだわり自転車です。
お父ちゃんがある日突然マウンテンバイクにはまってしまって、お母ちゃんを引き込もうとあれこれ策略をはりめぐらされた挙げ句、お母ちゃんとごまち専用のぴかぴかの真っ黄色のど派手なマウンテンバイクを買ってくれたのです。
(お母ちゃんへのクリスマスプレゼントと称して。お母ちゃんが欲しかった青い袋のお店(○ファニー)の指輪は先送りになってしまいました。)ごまちの座席は荷台の上に専用に取り付けてもらいました。
3点シートベルト付き、足ガード付き、クッションのある手すり付きです。
外国のマニアがオフロードにツーリングに行くときに子供をのせて行けるように販売しているもののようで、かなり安全性には配慮されている構造です。
3点シートベルトで肩が固定されているし、足もばっちり固定されて全身がガードされているので、自転車が万が一転倒してもごまちは投げ出されずにすむようになっています。ごまちが8ヶ月の時から使っていますが、そんなに小さい赤ちゃんが後部座席に座っているのは珍しいらしく、よく保育園の行き帰りに声をかけられます。
お母ちゃんとしては、前のハンドルにとりつける座席の方が危なっかしいと思うのですが。。。というわけでど派手な自転車に乗って帰宅します。
家に帰ってからも大変です。
ごまちはアパートの部屋に入った瞬間から泣き始めます。
家に戻ってくると赤ちゃんが泣いてしまう、という話はよくききますが、ごまちもそうです。お家に帰ってしまうとつまらない、と思っているのでしょうか。泣いてばかりいるので、ごまちをずーっと抱っこしたまま、お母ちゃんはお風呂と夕食の準備をします。
週末などに作りおきして冷凍しておいた離乳食がある日はそれをあたためます。
たいていは何もないので一から作り始めます。
保育園でだいたい5時頃に一度ミルクかおやつを食べさせてもらっているので、帰宅後も30分ぐらいなら猶予があります。
それ以上待たせるとごまちのおかんむりが始まります。機嫌のよい日などは、一人で遊んで待っていてくれたりします。
ベッドメリーのディズニーの音楽にはお母ちゃんはもう飽き飽きしていますが、それがエンドレスで流されても文句はいいません。それでごまちが機嫌よく一人で遊んでいてくれるのならば。。。お母ちゃんはいつも面倒なので、具だくさんのおみそ汁一品しか作りません。
それにご飯としらす干し、納豆、ヨーグルトなどですませてしまいます。
なんて手抜きなのでしょう。あまり手抜きをすると、保育園の連絡帳に記載するのが恥ずかしくなることがあります。
バナナ一本、と書いた翌日はさすがに保育園で注意されてしまいました。
でも、なんとなく市販のベビーフードですませることはあまりありません。
なんでなのか、お母ちゃん自身にもよくわからないのですが。。。お食事が終わるとお風呂です。
ごまちはお風呂大好きっ子。
お風呂の気配を察知しただけでうはうはいいながらお風呂にすりよっていきます。ごまちが中耳炎でしばらくお風呂をお休みしていた時は、とってもお風呂が恋しかったようで、自分からお風呂場に行って催促していたくらいです。
その時は根負けしてお風呂に入れてしまいました。(お父ちゃんもそれくらいすんなりお風呂に入ってくれるといいのだけど。。。)
ごまちとお母ちゃんはいつも一緒にお風呂にはいります。
ただし、お母ちゃんが髪を洗ってしまうまではごまちは歩行器を固定した状態でそこに入って待っていてもらいます。その後、ごまちのお洋服を脱がせて一緒に入ります。
ごまちの最近のお気に入りは、手勺です。
お風呂に入ると同時に手勺をつかんでもう離しません。
水の中では手勺は重たいだろうに、そんなこと意にも介さず、ぶんぶん振り回します。
お風呂からあがるときに、手勺をとろうとすると、ものすごく怒ります。まあ、そんなことはいいとして。。。
お風呂からあがって手早くごまちにパジャマを着せて、お母ちゃんもパジャマを着たらもうあとは寝るだけ。
のはずですが、お母ちゃんにはまだ、その日のごまちの服の洗濯やら、翌日の保育園の用意やらご飯の後かたづけやらいろいろやることが残されています。
しかも、ごまちが起きている間は部屋のなかは散らかり放題。
ごまちが暴れている分と汚す分と、ごまちのために持ってくるものと入り乱れてすごい状態ですが、お母ちゃんは我慢してごまちにつきあいます。
昼間は保育園にあずけている分、お母ちゃんはなるべくごまちと一緒の時間をごまちと過ごしたいと思っているからです。後かたづけはごまちが眠ってからゆっくりやればいいや、と割り切っています。ごまちはこのころになると眠くて眠くてよたよたしながら遊びます。
眠いなら寝ればいいのに、寝ません。
目をこすりながら、頭をぶんぶん振りながら一生懸命遊んでいます。
その姿もかわいいものです。あまりの眠さにだんだん不機嫌になってくるので、抱っこしてあげるところっと眠ってしまいます。
しかし、寝そうでなかなか寝ない日もあります。
そういう時はお母ちゃんも一緒に添い寝してあげて、寝た振りをすると、ごまちも困った顔をしながらお母ちゃんの周りをうろうろしながら遊んでいて、そのうちこてっと眠ります。ところが寝た振りをしているつもりが、うっかりとそのまま眠ってしまうこともあります。
そういう時は朝起きてみてムンクの叫び状態です。洗濯ものは洗濯機の中で腐っているし、夕御飯で使ったお皿はかぴかぴになっているし、ごまちがちぎっては投げして遊んだティッシュペーパーが散乱しているし。。。
そんな時は叫んでも仕方がないので、悲しみながら朝大急ぎで片づけますけどね。
まあ、そんな感じでお母ちゃんとごまちは毎日過ごしています。