さて、Tihanyを後にしさらにバラトン湖畔の道をさらに西にむかった。 この時点ですでに6時をまわっていた。今日の予定であるHevizの温泉池とクロアチア入国もうすでに無理なようだ。せめてHevizまでたどり着いてすこし周辺を散策したいとおもい、先をいそいだ。
Hevizはこの旅行で一番楽しみにしていたところの一つ。なんと、池がまるごと一つ温泉らしい。いったいどんなものなのか想像もできないが、ごまちには『でっかいプールのお池にはいるよ』と説明した。ごまちには旅行に出かける前に、『路面電車がいっぱい走っているところに行くよ』と中欧のことを説明していたにもかかわらず、まだ一回しか路面電車にのっておらず、ちょっとご立腹の様子だったのだ。『でっかいプール』の話にごまちもようやくうきうきした様子になった。
なんどか道に迷いながらも、ようやくHevizに到着したのが7時すぎ。田舎の一本道を行くと『ようこそHevizへ』と『お泊まりは○○へ』などといった看板が目立つようになり、こつ然と温泉町があらわれた。そこがHevizだった。日本でいえば熱海や草津のような雰囲気だろうか。(もっとこじんまりしていたが。)
お目当ての池はどこだ???
我々ははてなマークを頭にいっぱいつけながらえんえんと街をまわるが、結局池の姿がみえない。折しもあたりは暗くなりつつある。車を駐車場に停め、少しあるいてみることにした。とにかく、今夜はここで一泊し、翌朝温泉池にはいろう。温泉観光地だから少し歩いてさがせばすぐに宿はみつかるだろうし、夜まであいているレストランも多そうだ。ところが、予想に反してきいてみる宿はすべて満室。仕方なく、清水の舞台から飛び降りるつもりで大きな(高そうな)ホテルにきいてみたが、そこも満室。(フロントの人がちょっと意地悪だったので、貧乏そうな我々の服装で断ったのじゃないかしら、と思ってしまったが。)
また車にもどり少し中心からはなれた場所で探してみた。
数件あたってみた後でようやくみつけたのが、エリザベートホテルだった。
(ハンガリーでは皇妃エリザベートの人気は絶大なようだ。いたるところにその名前の建物やお店がある。)
![]()
![]()
![]()
温泉宿という雰囲気の宿。お母ちゃんの好きな配色の部屋や廊下。右の2枚は朝に撮った写真。
とにかく到着した時は真っ暗で疲れきっていたので全然余裕がなかった。
フロントの人も英語が通じて割合と親切だった。こんな町外れなのに値段がやや高めなことにちょっと抵抗を感じたが、もうくたくただったのでここに泊まることにした。車を地下駐車場に停め、温泉池はどこか、きいてみた。このすぐ近くだよ、と言われたが、真っ暗でよくわからない。
とにかくチェックインをすませ、近くのレストランにはいった。いかにも観光地のレストラン、という雰囲気でジプシー音楽もやっていた。ジプシー音楽はブタペストのレストランの方が格段によかったなあ、と思いつつ耳を傾けた。特にチップなどはいらないらしい。夜のオープンカフェのためか、かなり寒くなってきていた。店のなかのところどころにストーブがおいてある。昔小学校の教室の奥においてあったような、煙突のあるストーブだ。なつかしいような、変な感じ。ごまちにやけどするからさわらないように、何度も言い聞かせ、そういわれると触りたくなってうずうずしているごまちに注意を払いつつ寒さのなか食べたので、このときの味はあまり記憶にない。
明日はクロアチアを抜ける予定なので、こんどこそ最後のハンガリー料理だ。(といいつつ、もう一回食べることとなるのだが。)
![]()
くらい感じの店内。
ビールは必須なのでまずはビール。
ごまちはいつものオレンジジュース。
お母ちゃんは性懲りもなくサクランボのスープ
![]()
肉団子の入ったオニオンスープ。
あっさり味。
![]()
野菜の上に肉がどーんとのっかっている。
バーベキューのような。
なんという名前の料理だったかは忘れた。
![]()
ウイーン風カツレツ。いわゆるウイナーシュニッツェル。
名物料理食べツアーなのに、なんでここでお父ちゃんがこんなものを注文したのか不思議におもったが、これがとってもおいしかった。
なんというか、おおざっぱな味のトンカツなのだが、しっかり味がついていておいしかった。さすがウイーンに近いだけある。
![]()
疲れてふらふらしていたお母ちゃんを横目にバイタリティーのかたまりお父ちゃんは、ここでもビール飲みまくり。
お父ちゃんもずっと運転で疲れているはずなのになあ。。。
逆に運転していたためにアルコールにうえていたらしい。
とにかく疲れていたので、翌日の温泉池を楽しみにこの日はばたんきゅーと眠った。