バルトの国への準備編



行き先決定
今年の夏こそは、バルト3国へ、と前々から決めていました。
数年前から夏の旅行の目的地の候補にあがりつつも、なかなか実現できていなかったからです。
といっても、バルトの国についてそんなに詳しく知っているわけではありません。
行きたい、と家族が思い始めた理由は意外と単純。
    *バルトの玄関口ヘルシンキが日本から近いということ(なんと飛行機で8〜9時間ほどらしい。)
    *そのヘルシンキから船で1時間ほどで行けるらしいこと。
    *ヨーロッパの中では比較的物価が安いらしい。
    *ヘルシンキ往復のフィンランド航空は比較的飛行機代が安いらしい。
まあ、要は近くて安いというのが最も大きな理由です。

バルト3国って?

バルト3国は、1993年にロシアから独立したばかりの国々で、北からエストニア、ラトビア、リトアニアの3国をさします。最近EUに加盟し、上昇機運の国々とのことです。
(これは、行きの飛行機の中でガイドブックを読んでいて初めて知りました。それまでは恥ずかしながら国の名前も知らなかったのです。)
我々の出発直前にロシアで大きなテロ事件があり、ちょっとびびりましたし、周囲の人たちからは随分と心配されました。
しかし、ロシアから独立したばかりなので逆に民族紛争地域の人々からは同情の目でみられテロはおこりにくいとのこと。
景色がきれい、美男美女が多い、物価が安いので普通料金で一流ホテルに泊まれる、という旅行番組を直前にみたので、期待に満ち満ちて出発しました。・・・それらの情報にも一理あるのですが奥深い裏もあることを行ってみて理解しました。いろいろと一言いいたいのですが、それは本文中で。。。!

航空券購入

バルトの国々には直行便はないので、日本からはヘルシンキから行くことになります。
ちょうどフィンランド航空がキャンペーンをやっていて、正規料金早割り引きがあるとのこと。
ヘルシンキ乗り継ぎも考えたのですが、ヘルシンキも少し滞在したかったことと、ヘルシンキから船でエストニアに行くコースをとりたかったこともあって、ヘルシンキ往復を購入することとしました。
航空会社から直接購入するので、特典も多いと思ったのですが、結局事前座席指定ができたことぐらいでしょうか。
それでも旅行代理店をとおしての格安航空券と比べても料金的に遜色なく、むしろやや安いぐらいでした。
しかも、子供の料金は大人の75%とのこと。代理店を通すと普通の大人料金を請求されることを考えると随分な違いです。ただ、キッズミールについて問い合わせたところ、そのような設定はフィンエアにはないとのこと。
実際に空港でもう一度確認したところ、24時間前までにリクエストしてくれれば用意できたのに、と言われました。で、係の人にちょっと怒って「帰りは必ず用意してください」とリクエストを入れておいてもらったのですが、帰りに空港でまたもやリクエストがはいっていないことが判明。ださいぞ、フィンエア!

とにかく、今年は我が家としては異例の早さ、1ヶ月半前に航空券を購入してしまったのです。

そしてハプニング
さて、1ヶ月半も前に行き先が決定したのは我が家では初めてのことですから、さぞかし準備がたくさんできるだろう、と思っていましたがあにはからんや、結局は例年と同じように直前にあたふたと用意することになりました。
それはいいとして。
なんと、出発1週間前になって、お母ちゃんの妊娠が発覚!!したのです。
まさに青天の霹靂です。
実はずっととっても赤ちゃんが欲しかったので治療もしてみてそれでもできなくて、仕方なくすっかりあきらめて治療もやめた直後だったのです。(「お母ちゃんの赤ちゃん欲しい物語」はまたあらためて書こうと思っています。)

妊娠を告げた時のお父ちゃんの顔を忘れません。だって、ずっと欲しかったのだし、普通うれしそうな顔をするでしょう。でも、顔をしかめて、第一声が「旅行どうする?」だったのですもの。。。ぷんぷん。
まあ、そうは言われても、航空券も購入済みだし、すでに1週間前だし、仕事も随分とやりくりして休む準備万端だし、キャンセルしても家ですることないし。。。
こんなあまのじゃくな時期に我が家に来てくれることを決めた赤ちゃんだもの、多分旅行のストレスにも耐えてくれるだろう、と信じて旅行は決行することに決めました。

準備
それからが怒濤のような日々でした。つわりがひどくならないうちに仕事をすませてしまわなければとあせるけれど、眠くて眠くて何もできない。ちょうどお父ちゃんもお母ちゃんも職場以外の書き物の仕事の締め切りがあって、二人ともお互いの手助けをする余裕もない状態でした。
例年のごまちの各国語の名札作りもあわてて適当にすませてしまい、洋服の梱包に至ってはそこらにあるものを2〜3枚つっこんであとは現地調達を決め込んでしまいました。(これが今回の旅行の失敗の一つ)
ごまちのためのおもちゃも何も荷物にはいれませんでした。すべて現地調達の予定で。。。
お父ちゃんは逆に出発直前にTシャツを大量に買い込んでなんだかこれもあれもという感じに詰め込んでいました。
お互いに荷物を確認する余裕もなく、あたふたと出発してしまったのが現状です。


● BACK           ● NEXT