8月31日木曜日
イベントの名残尾を引く捨て団扇 アマチュア無線の 無線局免許状 というのが届く。厄介な転居届けがようよう受理されたようだ。電波の形式が書かれてあるがわからない。識別信号が JQ2KKKというのはなんとなく思い出す。飛ばしたことは一度もない。無線機はあるのでペーパー免許でもないが。充電器はどこへやら。夜はホントに涼しくなった。虫すだれとはよくいったもの。川べりは大合唱。カネタタキなどいたとしてもとても判別できない。でもカネタタキの鉦を叩くおとを実際聞くと感動する。思わず立ちすくむ。チンチンと凍るように小さく控えめに草むらにある。 しょっちゅうにししてしまおうかと思っているスタンドに立ち寄る。代車である。いつ車ができましたよーー。といってくるかわからない。10リッター刻みで給油している。今日はティッシュペーパーを1箱渡される。夕刊はないな。まだ日盛りの1時半である。 デジタルカメラの画像がだんだん増えてくる。このあたりで検索するに一目瞭然インデックスを作っておこうと始めるが、プリントが出ない。どうしたんだ。さがしてもどうやってもプリントがない。小一時間も思考を重ねRAW画像は一括プリントできないとやふやふに判明する。厄介なパソコンである。そうこうしてるまにバタッと物音。庭に降り立つと牛乳の紙パックが落ちている。見上げるとだれもいない。空が一箇所が破けている。牛乳パックでよかった。赤い星のマークの戦車など落ちてきたらどうする。線路を挟んで向こう側は陸上自衛隊の基地である。牛乳パックも危なかった。潰れてはいるが赤い牛のマークなのであった。 今日も電車賃をかけて遠いプールに遠征をもくろんでいたのだが、ウォッカ・トニックを3杯飲んだあとの深夜の企みは夜の手紙を書く行為に似る。朝にはかなくもしぼんでいる。ほどほど、という日常もある。体を休めるべきであるとゴーグル、キャップ、パンツと荷をほどく。 「不信のとき」を見る。電話まではあったが対決はなかったなあ。いくらなんでも。ばれてはいたが。相手のアパートに夜中強襲したということはあったなあ。若かった。たくさんの若さをやってきた。少しも実にならずして。 厨房メモ ナスの揚げびたし ナス ネギ 茗荷でも生姜でも 酢 醤油 あれば酒 砂糖 赤唐辛子一本←一味ではダメ ネギ以下を混ぜ合わせて辛いドレッシングを作っておく ナスは皮全体に浅い切れ目を入れて斜め半切り 揚げる そのまま漬け込む。ドレッシングが面倒であれば 生姜をすってリケンのシソドレッシングをかけ回す。 |
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8月30日水曜日
こまどりと言へど粘土のような顔 しつれいいたしました。残暑厳しくありのままを。駒鳥に季語はないか。マリコはどうしたのだ。子でもできたのか。せっかく作ったケータイサイトである。これは残そう。いつかどなたかに役に立つ。フジワラさんか。ははは。 たまに立ち寄るスタンドである。中拭きタオルを手渡されるというのはよくある。ハンドルなどをお拭きくださいというタオルである。暑いのでときどき顔も拭いている。さいごはついで急いで脱いだ足も拭く。ウソウソ、さふいふ不埒なお客は嫌われる。水っぽいからといって出したオシボを手に、フロアへいきなり絞りだす客といふのもアタクシはキライだった。オシボリでいきなり顔をごしごし拭かれるのも正直不愉快ではあったが案外数は少ない。わかっているのである。臭いオシボリで顔を拭いたら悲惨である。足を拭くお客はなかったなあ。 びしょ濡れのパンツが何気なく置かれてあった一度だが。酔っ払ったオバサンが失禁したパンツをカウンターに置いたのだ。あの感触は今も甦る。甦ってなどほしくないが。あのオバサンがU西のパパの奥さんだったのかもしれない。ヒトはかなしいなあ。ヒトゆえに。これがネコなら許されるものを。 スタンドであった。中拭きタオルはいらないとおことわりした。代車である。その次になんと夕刊を手渡されたのだ。サービス。ぶっきら棒に。これにはいささかびっくりした。たまには給油に立ち寄るがしょっちゅうではない。しよっちゅうではないが、店のお客というつながりもあって行きつけのスタンドというものはある。行きつけスタンドはトラブル続きである。夕刊が読みたいわけでもない。しかし夕刊一本でしょっちゅうにしてしまおうかと思う夕方でもあった。しかも入れたのは10リッターだけである。代車ゆえに。 サーフの燃料が漏れている、という危機に直面。失禁である。漏れる量も少ないし軽油であるから当面このま乗っていてもよいである、といわれてどこがと覗くとぽたぽた落ちている。あーー、こりゃダメだとそのまま修理へ。軽油だから引火はないようだ。燃料が漏れるとは。修理代が車検代ほどにかかるのでちよっと遠慮したようだ。しかし、燃料漏れではねえ。働こう。働くのだ。さまざま車の不具合はそのつど直面する。ラジエーターの水漏れというのははあったが、燃料が漏れるというのは、なかったなあ。 数こなした飛び込みの学習で内股が打撲している。つまり足がひろがっているという痕跡ではないか。八月が去っていく。川べりのウォーキングもこころなしかヒトも増えて虫の声は騒がしい。秋色に突入である。 厨房メモ ゴーヤとキノコ炒めのおろし和え 様々な出盛りキノコなんでも複数 大根 だし ボウルにだし 醤油 砂糖ちょっと 大根おろし←がんばりませう、以上を混交 炒め合わせたゴーヤとキノコにかける。 |
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火曜日)
ホイッスル鳴って休憩プールかな プール。往復1640円と入場券700円。の名古屋レインボープール。3回目になると状況に慣れてくる。硬貨の入れ口紙幣の入れ口、切符の通し方。ピュッと持ってかれるのがどうにもびっくりする。ひったくるようではないか。ときどき間違えて通せんぼされることがある。あれも厭なものだ。切符を通すときちょっと緊張する。電車に乗るのはたぶん年に一度くらいのものか。もっとも今年はこの夏でこの3回と神田神保町との1回で4回である。たぶんこの先今年はない。 300バタと飛び込みの学習。背の高いお綺麗な方とご一緒になる。ちょっと言葉を交わしながら交互に飛び込む。週末は知らない夜も。平日の午後は数えるほどの人だけである。仕切られた隣では未来のオリンピック選手、であろうかシンクロナイズドスイミングが始まっている。何回飛び込んでも学習できない。次の日曜が大会日だ。学習できない飛込みだが水温とプール自体には慣れてくる。よーー泳げまんなあ、と今日も声をかけられる。見ていてもバタフライ帰って来る人はいない。9月のイベントが消化されるとしばらく何もない。お正月を迎えるだけだ。そう、もうお正月である。 松山恵子さんはいつだったか、今年の春ではないか。NHKの深夜の放送で 涙そうそう を歌っていて泣きながら歌っていて、声も出なくなって とうとう歌うのをやめてただ泣いていた。何があったのだろう。長谷さんは いいなあ。お別れ公衆電話 を目の前で聞いたのだ。 マーキングを施された アサギマダラ 毒を体内に持つため鳥に食われない 厨房メモ 揚げ鶏のスープ煮 鶏肉もも 鶏がらスープ←市販のもの 小松菜 ニンジン 鶏肉は油で揚げておく 鍋に 鶏がらスープ、酒、みりん 醤油 を煮立てる。ここへ揚げた鶏肉を漬け込む。食べやすくカット 漬け込んだ鶏がらスープは水溶き片栗粉でとろりとさせカットした揚げ鶏にからめる。 |
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8月28日月曜日
伸ばすだけ伸ばして始まる草むしり パロマが経産省から回収命令を受ける。 ベンツがジーゼル車を売りに来ている。ジーゼルはたしかに燃費がいい。 燃費のいいジーゼル車のサーフを車検に出す。代車EDの走行距離にたまげる。19万キロと5千。車はあさって午後できるそうだ。しばらく乗用車に乗ってない。ソファーに座っているような乗り心地である。うーーん、サーフは たとえればベンチであるなあ。おまけに撥ねる。幾度頭をぶつけたか。一応ヘルメットは乗せてある。ゴーグルもある。カメラの三脚なんてのもある。 健康ハイランドアイレクスは、わーーー、祐子さんに出会う。2児のママ。アタクシはどーも人の奥様を好きになる。久しぶりにお会いできたのは市民水泳大会のプールだった。それ以来である。1歳を迎えた男の子が腕にいる。ここをご覧になられたよう。面白いのは 厨房メモ と断言。ありがとう。 お二階筋トレとそのままプール。筋トレしたところでもりもりはもうないが退化は防げれそうだ。と信じて休めない。プールは妙に込んでいて、蛙やら、仰向けの亀やら、行ったきりあえいでいる出金魚なんが入り込んでおり、その中を練って自分で作ったメニューをさっさとこなす。上からカネダさんが見ていたよう。すごく軽く泳いでいる感じがあるのだけれど、そうです。この頃軽い。ミズスマシのように水面を撥ねてます。そうか。カネダさんが急にいい人になる。むろん、少しも悪い人でなんかでない。 松山恵子さんは妙に味のある歌手でした。懐メロを見てました。 厨房メモ 豚肉のおろし混ぜ 薄切り豚肉 夏大根おろし←辛いここがいい 水耕ネギ お好みでおかか 酢 醤油 煎りごま サラダ油 氷水を用意 豚肉を一枚ずつ茹でて氷水へ放り込む 水気を切る 大根おろしを作成 酢以下を混ぜてドレッシングも作成 合体。 |
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8月27日日曜日
炎帝に鳩まで身を寄す木蔭かな 夏の盛りに大発見をする。ゴキブリが目を回しているのである。髭が動いているから死んではいないようだ。殺虫剤など撒きません。蚊取り線香つけてません。つけたところでゴキブリに効きますかな。 香を焚いたのだった。香である。突如香が焚きたくなって焚いたのだった。たぶんこれでゴキブリが昏倒した。先日一匹ささっと逃げるのを目撃したのだ。マットの下に入ったはずなのにめくり上げてもいない。ゴキブリはときどき忍者もどきをやって姿をくらます。香である。かなりくさい。インド製 エナジー とある。緑茶のかおり というのも焚いたがこちらはやわらかかった。ゴキブリは跨いで通過したであろう心細さであった。ゴキブリでお悩みのお方。香です。100円ショップ ちなみにDソーで買い求めた30本入りである。30本まとめて全部焚くとたぶんアタクシが昏倒する。それくらいくさい。厭なにおいではありません焚いてるのですから。 ほっとけば草刈が入るのであった。伸びてくる葛で覆いつくされるのではないかと盛んだった草むらが刈り取られている。それでなくとも歩道に凌駕し始めた葛をせっせせっせと刈り取っていたこの夏である。ほっとけばいいのであるか。 桶狭間という住所があるのだった。なんか凄いではないか。名古屋であった。そのあとに又八山と続く。区画整理がなければいいが。淀橋 柏木 いまある北新宿など聞いたこともなかった。15倍という大日本帝国海軍の双眼鏡を見たのだった。手では持てないたぶん支えがあったであろうと思うが、まるで天体望遠鏡である。海軍工廠の戦時下の遺物を展示している。絵を見に行ったのであったが。 キャンプの写真をようようCDに移しおえる。念のためとLAW画像で撮ったのが処理に時間がかかる。ひとつ仕事を終了する。 厨房メモ 牛乳とカルピスのサワー 牛乳 カルピス適当を混入 ここへ炭酸をそそぐ。 |
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8月26日土曜日
夜空焼く花火尻目にウォーキング 手筒花火当日である。始まる前においでん祭フォトコンの表彰式というプログラムが組まれている。ここ4年はたぶん連続入選している。入選だけで大賞から外れている。顔なじみの商工課のお姉さんたちが、来た来た とでも言っているのか名前にマーキングしている。今年はお弁当付であった。意地汚い性分である。ご飯を済ませてウォーキングのついでと立ち寄ったのにしっかり食べている。大層な額入りの賞状をいただき賞金1万円もいただく。ありがたや。何年か前にフォトコンの賞金を使わないでためてみようと思い立ちそのままためていたのだが、使ってしまった。市民展の入選もあるからけっこう頂いている。たぶん店の電気代にでもなって消えたのであろう。そんなものだ。遠くから見る手筒花火ほどつまらないものはない。頂いてすぐ退場する。バイキンマンなど撮りながら。 先週録って置いたはずの NHK人間交差点ドラマ を見ましょうと見始めるがどうも様子がおかしい。泉谷しげるがちょろちょろしている。なんだ。悪くはないか今回はまずい。チャンネル間違いで録画されてなかった。よくあることである。仲代達也のデビューを覚えている。家城巳代治の「秘密」ではないかたぶん。中原ひとみ・江原真二郎だったであるか。電柱の影で今と同じ目をして屈折をした役でちらっと出ていた。あの画面を知っているアタクシは幸せである。むかしアタクシは映画少年であった。田舎の少年にちゃんと手紙の返事をくれたのも家城巳代治である。中原ひとみではなく佐久間良子になってるなあ。ネットで検索、 素晴らしいロケーションであった。花火がベランダから丸ごと見物できる。居ながらにして花火を見るということはこれまでもあったが、ここまではない。別の部屋から子供がタマヤーと叫んでるではないか。ネコじゃない。どこで覚えた。カギヤー。店を放れるとこんな得点もある。 ものを放り投げる5階の子供とエレベーター前で出会う。落とすな、危ないから 素直なのに。はいと返事をしてあがって行った。10年後には少年になる子供だ。ここでみんな大人になり、老人になる。久しぶりに明日の日曜はなんの予定も入ってない。 書店で便意ですか。ないなあ。一度も、ないなあ。マリコは健康ランドアイレクスでよくやってた。ここでね、 厨房メモ かんたんドリア ご飯 あればナツメグ タマネギ シーチキンライト 粉チーズ あれば生クリーム バター 塩コショウ 温かいご飯或は冷凍チンしたご飯にバターを混ぜて塩コショウ、あればのナツメグ タマネギを炒めてご飯に混ぜる シーチキンライトここで 粉チーズをふりかけ あればの生クリームを廻しかける 耐熱皿にバターをぬりすべてを乗せて焼き上げる。簡単であるから本来はタマネギはスライスした生。混ぜ混ぜ。これでも充分。 真は4年前。コネで入れた。むろん火の粉が降りかかる。 |
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8月25日金曜日
コンサートジャリいちめんの炎暑かな 生まれてこの方体験もしなかった状況に遭遇する。駅を降りたとたんもの凄いジャリの集団に巻き込まれる。男なんて生きものはアタクシしかいない。ウレシイを飛び越えてなんじゃもんじゃである。ハデハデの娘たち。盆踊りにしては浴衣がない。インデアンの娘かリオのカーニバルである。笠寺駅前、ホールとプールがある。ホールの前を通過しないことにはプールに届かない。アタシャプールに用事がある。手前のホールでうろうろする。真っすぐ歩けないのであった。龍とか涼とか剃りを入れてる娘ッ子もいたりして。ウィンズであるか。←w-inds ふーーん。しらねえ。ちょっと似てるがアタシのゴーグルはスワンズである。 どのくらいバタフライ泳いでました? と声をかけられる。50M長水路で300バタを2本とついでの200バタを1本やったのだった。これはたぶん目立つ。たぶん充分目立つ。時間にして40分である。潜って見ているヒトもいた。あたしゃ見たこともないと声をかけてきたおばさま。名古屋のマスターズにでなさいよと。出るからわざわざここまで来てるのじゃんけ。言わなかったが。水は冷たくコースは広々、ここで泳がにゃ。往復1640円の電車賃払って700円の入場料払って、寸暇も惜しいのである。留まっていられるのは1時間半だ。せっせと泳がにゃ。飛び込みもせっせとこなす。小学生5年生くらいであろうか、女の子と交代にせっせと飛び込む。この子がまたミズスマシみたいにバタフライでぴょんぴょん水の上を飛ぶのである。小学生の女の子のバタフライは見てて楽しい。アタクシもこのくらいの時に泳ぐ機会を与えられていたら。 おくてなのであった。タシロサンは詩を書き始めたのもおくてだねえ、と忠栄さんからも言われた。いいえ、詩なんて読むものとばかり思ってて書くヒトがいると知ったのは30歳を越えていた。はあ、 俳句にいたってもそんなもの書きますかいな、と森ビルの公園で断言したのはつい3年ほど前であった。 メモ代わりのコンパクトカメラであれこれ撮りつつ帰りのJRに乗る。女子高生が友達と別れたとたん三つ編みのお下げを振りほどきイアリングを付ける。マスカラというのか睫毛をカールし始める。目の縁を念入りに隈取はじめてアタクシの降車した蒲郡駅を駆け下りていった。スナックにでもバイトか。 厨房メモ ハムと春雨とついでのじゃがいもサラダ ハム 春雨 メークインは適当にカットゆでる 以上を市販のコールスロードレッシングであえる。煎りゴマで風味を付けても。 |
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8月24日木曜日
切れ端を身に纏うよな裸かな 島津亜矢を除けば、BGMはピアノが穏やかなのであった。図書館の借り物、モーツァルト ピアノソナタ。アンドラーシュ・シフ、知らない。オルガンはときどきうるさい。びっくりする。ピアノはいくら叩いてもびっくりすることはない。 隣町のギャラリー48へ。同級の坂口くんから案内が来ていた。彩人展。何度来てもここで曲がるのかとうろたえる。とにもかくにも場所を覚えない。佐原くんの坊さんは相変わらず いいなあ。梟もいいけどあまり部屋には飾りたくはない。なあ。梟だけに絵が暗い。坂口くんのあの花はなんだ。明るい希望に満ち満ちた花であるが何枚描くのであるか、前回も前々回も同じ花だ。絵描きの気持ちはわからない。もっとも身近には、霧だの雲だの水滴だの10年一日のごとく撮っている変わりばえのないカメラマンも五万と居るが。厨房の相方から 奥さんからメールはないの? うーーん、よその奥さんからはあるけどね。 帰りにダイソーに立ち寄り 軽い食器 というものをさがす。メラニンである。探すがしっかし、これが小児を対称にした絵柄しかない。もう少し一歩先に考えられないものか。年寄りはどんどん増えているぞ。でなけりゃ無地でも単色だけでもいい。ご年配の手に象さんではなあ。ご年配の手に熊さんではなあ。ご年配の手にハイジではなあ。ではなあではあるが買わねばならない。しかるべきところに出向けばあるのだろうが経費という問題がいつも眼前に立ちはだかる。高い買い物はできない。香が目に入る。ついでに買い求める。蚊取り線香のような香でありませんように。そうか白檀なんかどうだ。お盆は終わったが。お線香も香の一種であろう。ろくろっ首みたいな女がいる。若い女性である。首が一つ陳列棚からはみ出ている。見ているとくらくらする。急に小人になった気分である。なにしてそんなに大きいのか。背が高いからよくしたもので裏の棚を見るに首だけ伸ばして反対側を覗いている。まるで夏の怪談である。大きいと綺麗とか可愛いとか判断は失せる。ただデカイ。 キャンプの写真をCDに焼こうとするのだか、夜の写真は露出を変えるつもりでRAW画像で撮ってある。JPGに変えるのに手間暇を要する。ぼちぼちやるしかない。体と足が痛む、キャンプの後遺症か。山道を少し歩いたし寝床は板だった。 明日もレインボープール。これもこつこつトレーニングを積み上げるしかない。これまではいきなり出向いて200バタを泳いだのだから無謀としか言いようがない。よく泳げたものである。 五階から子供のシャツ、ハンカチ、ペットボトル、洗濯バサミ、昆虫ゼリー、パンの耳、吹き矢、様々が落下する。そのうち子供も落ちてくるか。 厨房メモ 氷菓ひとつ バナナ 皮を剥きラップに来るんでそのまま冷凍 適当にかじりつく 冷凍バナナ一本 バニラアイス適当 牛乳 以上をミキサーで回す 当店ではバナナシェイクとして出している 冬場のうちに苺を冷凍しておいて混入するも。 |
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8月23日水曜日
旗立てて夏のダンプはどこへ行く 昨日レインボープールで泳ぎ込み過ぎ。こころよい筋肉痛。足は痛いし腹筋もかすかに痛む。200バタ、6本くらいやったのではないか。1本5分であるからこれだけで30分。飛び込みは数知れず。最後の2本は飛び込みすぎてあの部分が痛くなっていた。水圧で痛むのですねえあんなとこ。初めてである。お二階で筋トレを済まして軽く泳ぐつもりが、いつものごとくしっかり泳ぎこんでいる。中途半端ができない。 帰りのJRで見かけた光景。スチーブン・セガールではなかったか。うーーん、似てたなあ。かつてアタクシも縛っていた後ろ髪である。しっかしスチーブン・セガールがちまちまメールを打っているということはないな。大きな手に小さなケータイ。ガイジンもメールは打つだろうが、手とケータイのバランスがねえ。 出庫するアピタでの椿事。どうやっても車にキーが差し込めないのである。差し込むとき こんなところが剥げていたかしらん と一瞬おや? と訝しんだが、差し込んでも差し込んでも入らない。まてよ、よくあるではないか、車を勘違いする話。まさか、と思って車の前に立ってみたら、あーーーーー。車が違う。しかも一回り大きいラウンドクルーザーではないか。同じ色で同じようなコーナーに止めてある。紛らわしいではないか。開かなくてよかった。他人の車を運転して帰るところであった。やれやれ。 桜の葉が散り始めている。緑緑した葉の勢いがない。こんなところにも秋が忍び寄っている。夏祭り最後のイベント 手筒まつりの幟が賑やかしい。一応表彰式がある。遠くから見る手筒の花火ほど退屈な花火はない。この夏どこぞかで手筒花火の底が抜けて観客へ飛び散ったという報道もあった。そんなこともあるからどんどん花火は遠ざかる。住宅地から61年前の焼夷弾が火を噴いたという報道も今日あった。火の付いた油脂が飛び散って火災を起こす。アメリカの置き土産である。 日常的に見られる当地の風景。 厨房メモ 冬瓜の冷やしスープ 冬瓜 シーチキン コンソメなど市販の洋風だし 小松菜 ニンジン 冬瓜は皮を厚めに剥ぎくつくつ煮て柔かくする ニンジンも一緒に 柔かくなった時点で湯がなくなっていければ適当に足し、コンソメ シーチキンを油ごと投入。むろんこの時点で食するもよし。冷えたころあいで冷蔵庫 冷たいのも美味。 |
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8月22日火曜日
閉店の曲が流れる盆の明け 五井の山に浮くパラに後ろ髪を引かれつつ行かねばならない場所に出向く。今日をふくめてこの夏あと8日しか入れる日が限定されている笠寺。レインボープール。JRに乗る。9月に試合が三個あるのだ。 乗って見渡すと若い女はハダカ同然、切れッ端を身に着けているだけだ。女子高生は足を広げて睫毛のカールかなんかに余念がない。広げた足の間が気になるが覗くわけにもいかない。一箱のジュースを いいじゃん などと取り上げてストローで吸っている。じゃがりこなんか食べている。目と目が離れていて昆虫のような顔をしている。そういえば入れたアピタの駐車場にゲートがなかった。なんだ。駐車券が要らないようだ。タダである。ふーーん。帰りにはなんか買っていかねば。アタクシは義理堅い。 一年ぶりのレインボープールであった。長水路にわくわくする。200バタを何本泳いだか覚えがない。去年失敗した飛込みを学習する。中学生くらいのグループが飛び込んでいる。リーダーらしき大き目の子にコツを聞く。指先に意識を集中して指先から飛び込んでください。そうすればハラは打ちません ハラならまだいい。去年はゴーグルが外れたのだった。その時点でレースを放棄した。同じ徹を踏まない。遠くへ飛ぼうと考えるから失敗する。真下にそのまま落ちればいいではないか。数をこなすしかない。よんさん 数です。たくさん撮るうちひとに教えれるようにもなれる。しかし飛び込みはどのプールも禁止されている。ここが辛いところでもある。打つ数が限定される。 ハダカ+ネールといふのかあれは。魔法使いのお婆さんのような爪の女を鑑賞しつつ乗るJRの外の風景は水浸しであった。雷雨である。このあとアタクシも川べりのウォーキングの途中で降られて水浸しとなる。笠寺のプールが追いかけてきたのだった。 厨房メモ 夏の南瓜トマト缶スープ 南瓜 タマネギ トマト缶 むろん熟したトマトが入手できれば 小松菜←彩り コンソメ 南瓜は最後に投入煮崩れする。 |
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8月21日月曜日
甲子園終わりて秋の虫すだき なにか人が忍び足で入って来ているのかと思ったら雨だった。我が家は庭に向けて防犯灯が設置してある。ネコでも通りかかれば点燈する。雷雨である。光っているのは投光器でなく雷である。 おいでん祭の入選写真の確認を電話で。どれだかわからない。相変わらずその場しのぎのタイトルである。「舞い上がれ」なんだ。電話で確認。はあ、それか。動きのない写真ではないか。ま、いっか。できるなら審査員になりたい。 年金生活者は自転車走行。商工会議所にデータを届けてそのまま健康ランドアイレクスへ。開始した筋トレに励み終わって下へ。時間が遅くうなぎ泳ぎの松山さんと途中からご一緒。その前に上で大声を出しあれこれ指導を迫っていた二人組みとも一緒になる。アタクシのゴーグルとパンツで恐れをなしたか一人は即刻退場。残った若い一人もややあって退場。やれやれ。 ビートルズである。NHK。1966年アタクシも現場で息をしていた。25歳であったアタクシはビートルズは知っていたが拒否反応であった。25歳はおじさんであった。この1966年は20代前の世代に受けていた思いがする。忌野清四郎はなんと中学生だ。 荻窪の小さな呑み屋でビートルズ批判をしていた隣から、この話を次号の記事にしてよろしいか、と声をかけてきた編集記者の音楽雑誌の発売日を聞いたのに結局忘れて買いそびれた。隣にはアタクシの当時の奥さんがいた。顔がマリコになっている。40年前だマリコは生まれてない。マリコではないな。このときもこのままずっとアタクシの奥さんでいてくれるはずだと錯覚をしていた錯覚の始めとビートルズ批判である。 そうか、そんなに凄かったの? たしかに電柱という電柱。ビートルズ来る という貼り紙がぺたぺた貼られていた。チケットは買えば買えたと認識する。そんなに入手困難でもなかったような覚えがあるのだ。貼られていた電柱は勤務していたバーの渋谷の電柱である。首都高が上に走っていた。ビートルズに世間はしらけていた。 厨房メモ 鶏肉とれんこんの酢煮 鶏肉もも レンコン 生姜小1かけ 赤とうがらし 砂糖 酢 醤油 煎りゴマ 材料はほどほどの食べやすさにカット フライパンでモモ肉を焼く焼き色が付いたらレンコン調味料を加え 水でひたひたにする そのまま煮て下さい煎りゴマは煮上がってから振り掛ける。 |
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8月20日日曜日
ナナフシのキャンプらの子に逃げ惑い どうにもこうにも睡魔が襲いかかり、ここだよーーと指定されたバンガローに入ってみれば子供たちが大騒ぎであった。ビー玉サッカーをやっている。ともすればビー玉が襲い掛かっても来そうな勢いの中でも寝てしまう。1時間ほどで目が覚めて最初の寝ぼけである。しばらく状況が把握できない。ああそうか、ここはキャンプ場であると認識できたときすでに子供たちはいなかった。 寒くて目が覚める。真冬のごとく寒いのである。ここでまたしばらく状況が把握できない。暗闇でしばらく考え込む。大体が体が痛い。そうかここはバンガローであると認識し傍に畳まれてあった毛布を下に敷く。 次の目覚めは尿意であった。このあたりの時間の経過になるとようよう環境に順応してきている。厠が遠いのである。子供二人がすっ飛んでくる。興奮して寝てないのだと申告する。ふーーんとうつろな返事をしつつ戻ってまた寝る。まだ暗いのだ。←この子供たちは朝になって寝付き昼まで起きてこなかった。むろんそれでいいのである。キャンプだ。 アタクシも飲む相手がいれば夜明けだろうが起きていたのだがモモコさんも帰ってしまった。頂きモノに注釈を入れては失礼だが、日本酒をいただくも正直あまり美味くなかった。朝もやの湖面 というアトリエも考えたがこのごろ絵葉書構図からあえてそれている。キャンプに興じる皆さんの動態に惹かれるものがある。死んでるのはアタクシくらいのもの。皆さん活き活きと輝いている。たくさん撮らせていただく。 来年の参加があれば携帯用のコンロの用意を考える。一杯の湯を沸かすのに手間が掛かかりすぎる。むろんキャンプであるそれでいいのだが。料理作りも加担するか。調理師である。現役である。少しはお役に立つであろう。カキ氷を考える。旗もある旗を立てて売ったらどうか。山に棲むもののけたちが買いに来るかもしれない。湖にもなにかとんでもないものが潜んでいそうだ。灌漑用の人造湖も45年経つといろいろ棲むものが増えているはずである。イチョウなんかも湖畔に植えてある。妙な生態だ。 昼ごはんにいなり寿司を食する。蜜柑だけはゴメンであると思うから当たってしまう。選んだのにミカン稲荷であった。ミカンがいっぱい詰まっている。ま、ナナフシでなくてよかった。いいキャンプであったことは書き添える。だいいちが少しも退屈しなかった。持っていった「冷血」が読めなかった。帰路は迷っても今日中に着けばいい。一度森林インストラクター総会帰りに加藤さんの先導で通った細い山越えの豊川への一本道を走る。30も分短縮できたのであった。すんばらしい。 みなさーーーん。ごくろうさま。加えてありがとう。写真をお楽しみにーーー。命の洗濯と古人はいう。あるものだ。 厨房メモ 純粋と〜ふのハンバーグ 木綿と〜ふ タマネギ 小松菜 ニンジン 大葉←シソ ひき肉は無し パン粉 塩コショウ多目 タマネギ ニンジンは普通に炒める 小松菜 大葉は生のまま と〜ふは5等分カット両手ではさんで水切り 炒めたタマネギと混交 小松菜以下も混交 パン粉を加えつつ丸めてオーブン230度で10分ほど焼き上げる。むろんフライパンでも可 ひき肉を買い忘れた。これを怪我の功名が辻と言ふ。 |
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8月19日土曜日
草刈のあと現わるる小径かな 三河湖、下山村へ走る。まっすぐ山道を抜けるが近し、と思いつつも用心のため走りなれた新城回りを選択。閑散とした土曜の山道は、ときおり追い抜かれるカモシカやオヒョウの他には走るものはない。カモシカの足裏やオヒョウのマダラ紋様を後追い見つつ負けずに走る。 このごろ妙に用心深くなってこの走行でもしかしたら命を落とすようなことがありはしないかと、身辺整理をしておこうと思いつくが思いつくだけのことだ。戸締りだけ確認して、念のためと靴を脱いでキッチンに立つと冷蔵庫のドアが開いていたりして、ほーーらみたことかと、あわてて閉めたりする。山ほどの荷物を持って海水浴場に到達して見てみると水泳パンツを忘れていたことが何度あったことか。 日付の確認もしてみる。一週間勘違いしていたらどうする。ありがちなことだ。給油したスタンドのレシートで再度日にちの確認なんかもする。新聞をちゃんと読んでいたのに。念には念を入れてと確認しているだけだがたぶん意味のない行動でもある。ときどきくたびれる。うんざりする無益な行動に。より年寄りに近くなっていく。 三河湖に到達したがキャンプ場の ふる里 がうろ覚えであったことに気づく。前回来たのはたぶん4年前である。ここだけは叶うことなら戻りたい4年前の夏である。まさか5年になりはしまいな。途惑いつつもようよう到着。おぼろなる記憶にうんざり。 発車する10時は突然の降雨だった。1日の雨の心配をして雨避けシートを張る。お手伝いをしてくださっためがねのよく似合うお嬢さんが若者のリーダー格のお嫁さんであるとあとで知る。ピカピカの指輪は見ていたがちよっと驚く。看護婦のももこさんも驚いている。そうか、みんな大人になっている。少しも変わってないのはU西のパパやももこさんやアタクシである。京都の女医さんも子供ができていた。いらしてるかと思ってたO倉先生はいなかった。静かなキャンプが始まる。 厨房メモ かつおのたたき カツオ 市販のラッキョウ ←お嫌いな方はパス あれば荒引き黒コショウ タマネギ ニンニク 醤油 酢 砂糖 塩 かつおにしっかりと黒コショウを擦り付ける フライパンにサラダオイルを敷き黒コショウを擦り付けたかつおを1cmほどの薄さに切り分けさっと焼き付ける さっとが大事 ニンニク以下を混ぜ合わせドレッシングを作成 焼き付けたかつおに水に晒しておいたタマネギを混交する |
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8月18日金曜日
台風の深きスカート仰ぎ見る 孑孑を送りました。全然仕事をしていない。できあがった孑孑は玄関にそのまま積んである。それでもこつこつポストに入れる。 河原に黒猫がいたのだった。よせばいいのに黒猫の歌を歌う。むちゃくちゃな歌である。この頃カラオケに飢えている。200万もしたカラオケ機材は処分したのだった。業者引き取り、一円にもならなかった。持ってきてここへ据えてもなあ。マイクだけは2本持って来た。しっかしマイクだけではなあ。物置のどこかにあるはずだ。ひっぱりだして咥えてもなあ。 クロネコヤマトの宅急便。おいでおいで上がっておいで。よせばいいのにネコまね声もする。河原の黒猫は見上げているがしらんぷりである。このあともの凄く恥ずかしい思いをする。だれもいないはずなのにベンチに若いアベックがじっとしていたのだった。すべてを見られていた。なんか物音立ててよ。といってもいきなり始めたのだ。アベックもびっくりして声もあげられなかったのだろう。あまりの恥ずかしさに平然と二人の前を通過する。両手を振り回しながら。通過しながら観察すると二人してアイスを齧っていたのだった。女の子のほうは浴衣である。浴衣でアイス。いいなあ。で、アイスはどこから? 川を挟んで向かい側にドラッグストアがある。そうか、あれか。 両手をまわしてーーーー 帰えろーーー 揺れながーらーーああ、涙の中をたったひとりーでーー。星屑の街、三橋美智也であった。こういう歌があったのです。思えば未来を予兆する歌であったのか。 台風はどうした。健康ハイランドアイレクスから帰ってきたとたんどかどかっと雨である。まさかのどかどか雨。間一髪で濡れずにすむ。アタクシの前を走っていった女子校生はずぶ濡れであったろう。明日のキャンプ用具の追加をする。テント、ゴムひも付き。デジタルカメラバッテリーの充電。杵と臼。うるち米。俳句手帖。読み止しの「冷血」。爪楊枝。ビスコ。ゴム長。アロンアルファー。HAIGヘイグ。虫除けスプレームヒペール。サニーナ。キンチョー水性リキッド。 上田央さんから暑中見舞い。近々個展開催の準備中とのこと。アタクシの俳句を添える。面白い企画になりそうな予兆がする。両手をーーー まわしてーーー、 問題が一つ生じている。増俳WEB週刊誌の会員予約である。予約開始日の20日 日曜日はまだ続くキャンプ地でパソコンに触れないのであった。くまった熊だ。。300名、またたくまに埋まってしまうであろうに。執筆者であって見れない、という最悪な事態が生じつつある。 豊川警察署の警察官が個人情報を使用して女性(34歳)に交際を迫る というニュースを筋トレをしつつテレビで見る。ふーーん。人間だもの。欠けているのは立場だけ。なぜにこうしたバカが出る。焼けた背中がカイイ。 厨房メモ 南瓜のシーチキンサラダ 南瓜 シーチキン ニンジン キュウリ 南瓜はゆでます ニンジンもゆでます キュウリもゆでます←スライスしてからよ 色鮮やかになる 以上を混ぜ合わせて市販のコールスルードレッシングをかけ合せる。マヨネーズは×、水が出る どうにも食せない一個50円のぐずぐず南瓜もこうすれば目を見張る食材になったのであった。ごくろうさま。 |
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8月17日木曜日
天ぷらを揚げて並べる鍋の夏 密漁と決まったわけではないが漁師も命がけである。しかしむやみに発砲などするものなのであるかわからない。一寸先は闇の中の事件。 健康ハイランドが休館日なのであれもこれもと欲張りすぎ、結局写真の取り込みだけで午後のおおかたの時間は費やしている。昨日今日と時ならぬ雨が降っている。気が付くと雨である。台風10号の余波。雨は降っても涼しくはならない。去年のお盆は足助←あすけ・岡崎に合併。へ夜の灯篭を撮りに出かけたのだった。夜昼と稼動していてよくぞパワーがあったものだ。車検がま近か、保険がま近かなどと考えていたら今年はどこもでかけずお盆がようよう終わる。ののちゃんのおばあちゃんが墓参りのついでに墓廻りをしている。よその墓を見て廻ってるのだ。えにしの墓がないこともない。不義理を決め込み行かずに終わる。現世だけが頼りの生き方である。雨がもの凄い。6階からの雨どいが不気味な音を放っている。さすがに風が冷たくなってきてよく眠れるぞ。土曜のキャンプは大丈夫か。 カンテラなんかの用意をする。ロープなんかの用意をする。折りたたみ椅子かなんかの用意をする。ビスケットなんかの用意もする。ヘッドランプなんかも取り出して額に付けてみたがどうにも炭鉱夫から抜け出れない。ヘッドランプは止めておく。不意に熊と出会ったら戦うためのよく切れるナイフなんかの用意もする。ジャンボ蚊取り線香もあったがたしか、蚊はいなかったような記憶があり元に戻す。雪駄なんかも取り出したが平らはない。キャンプで雪駄はなあ、雪駄も元に戻す。傘の一本でもあったほうがまだましである。4万円も投資して買ったハンド無線機をしみじみ見ている。一度も交信したことがない。なんだったのだ。厚手のタオルケットとイグサの枕なんかも用意する。枕なんかなくても眠れるがあったにこしたことはない。ヤマケイのポケット図鑑なんかも用意する。ポケットは名ばかりポケットになど、とうてい入りきれない。避雷針なんか要らないか。雨が去りふたたび蒸し暑さが戻る。ここは虫の声が聞こえるか。越してきて秋の夜ははじめてである。 手前には昭和天皇がご宿泊されたという蒲郡プリンスホテルがある。竹島。当地のPR。ドラマ 不信のとき を見ています。子供だけは作らなかった。甲斐性もありはしなかったが。 厨房メモ ニンジンのコーンクリーム煮 ニンジン コーンクリーム 牛乳 砂糖 ニンジンは(いわゆる)皮を剥き一口大にカット 一剥きしておかないと表面が黒くなる 茹でる 湯を切りコーンクリーム 牛乳 砂糖 でさっと煮る。色鮮やかな夏の盛りの一品。 |
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8月16日水曜日
この谷は高砂百合の墓場かな かなは切れ字ではありません。かな? ははは。 今朝の新聞に「冷血」の文庫が出たとあった。文庫で読めるトルーマン・カポーティ。 パロマがあっちでもこっちでもとやたら謝罪している。どっちのパロマかしらないが息子の社長の姿勢は反感を買ったのではないか。悪びれてなかったものね。アホな社長の横柄さが全社員の生活を路頭にさ迷わす。反面リンナイのPRが目立つ。アタクシの部屋はガスが引かれてない。すべて電気仕掛けである。該当商品ではなかったが使ってたガス湯沸かし器はパロマである。使っていた歴代のガステーブルも。「電気仕掛けのオレンジ」なんて映画もあった気がする。キューブリックであったか。 千葉県ね。袖ヶ浦ナンバーの車がいたのである。袖ヶ浦海水浴場 というのがあったような気がして午前中ずっと考えていた。たくさんのなかの一台である。たくさんの袖ヶ浦の中では一台くらい目立たない。お盆である。他県の車をたくさん見る。今朝もラグーナ前は大渋滞であった。東側からもつながっていたのであった。ほとんどが浜松ナンバーである。多摩もあったぞ。 お盆も最終日のためか健康ハイランドアイレクスも大賑わい。平泳ぎを始められると身構える。あんな足で蹴りを入れられたらアウトである。間隙を縫い1500を蹴飛ばされず無事泳ぎ終える。 介護保険の納入通知書が来る。月6000円ほどになる通知であった。取りっぱぐれはない、年金からの天引きである。いつの日か使うことがあるのだろうか。使わない努力をせねば。葛野さん歩くことだよ。老化は足から。古人の教えである。眼だったか。都合のいい勝って解釈に改める。 洗面所の水道がやたらと細いのであった。左にすると豊富になるが湯になる。要らない。冷たい豊富な水が欲しいのである。下を開けて調節栓を回してみる。硬いのである。回してみるドライバーを当てて。わあ! 太くなるではないか。難儀しながら2年我慢を続けたのであった。 とうとうヒグラシが鳴き始めた。秋色の声である。気がかりの台風10号はこっちへは来ないようだ。せっかくのキャンプである。暑くていい。雨のキャンプというのもあった。これは寒い。 厨房メモ たまにはひじきなど あったら生ひじき←洗う なければ乾燥ヒジキ←戻す ニンジン 竹輪 油揚げ ピーマンなんかもいっか だし←市販の顆粒状だし 醤油 みりん 砂糖 すべてをフライパンに投入 炒め煮にする。お好きな方は油はごま油でも。 |
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8月15日火曜日
駐車場動く影なし盆さなか 「冷血」トルーマン・カポーティ 新潮社2005年発行・佐々田雅子訳 を読み始めたのであるが立ち止まっては本を置き、斜め読みしては元に戻り、ようよう 生きた彼らを最後に見たもの 第一章を克服。びっしり埋め尽くされた活字にいつつか当惑。40年前と違う。歳とともに集中力が欠如してきている。夏の夜は蒸し暑く重苦しい、この夏の終わりまでに読みおおせることができるか。 マリコはよく本を読んでいた。読んでいたことを気が付かないほど。来る夜の毎日がそれほど退屈だったのだ。 昨日今日とラグーナへの道は大渋滞である。毎年の大渋滞であるがここで不思議。豊川からの道は普段どおりどころか、お盆で車が少ないことも重なりがらっと空いているのである。3キロの渋滞は西三河から来る車。例えば三河、例えば三重、例えば名古屋、例えば練馬というのもあった。西三河以西には遊び場がほかにないのか。ラグーナがそんなにいいのか。渋滞は昼過ぎまで続くものと判断し昨日も今日も山越え、国坂峠をまわりで帰る。パラグライダーが10機ほど舞っている。五井の空もお盆休みの賑わいのようだ。 筋トレと1500mの泳ぎこみ。9月に三つあるレインボープールでの調整。久しぶりに元海軍通信兵のフジタさんと出合う。相変わらずフジタさん、風船みたいに大きなお尻を前にして喜んでいる。外人の女性である。風船は胸に覗けるほどあった。アタクシね外人は暑苦しいのです。なるたけ見ないようにする。 日本車輌の塀を乗り越えアカメガシワが垂れ下がってきている。通るたびに首をすくめるのが難儀であった。鋏を持ち出し伐採。切った枝は塀の内側へお返しする。ここを通過する自転車の何人かは明日、おや? と思うだろう。ついでに3日ほど前から踏みつけて見苦しいペットボトルを拾いひとまずゴミステーションへ。いいことをしているとは思ってない。見苦しくて見るたびに苦になるのであった。 土曜日の三河湖キャンプの案内が来る。参加費8000円である。××年金暮らしとしてはタイヘン痛い出費であるがここは目をつぶる。誘っていただけるのである。何人かのドクターとたくさんの看護師とたくさんの子供たち。アタクシは呑み屋のオヤジという立場だけのお誘いである。たくさんの子供たちもほんとはもう子供ではない。立派な成人諸君である。気がかりであった天候、台風が来ている。 I・Wハーバーのソーダ割を飲んでみる。 厨房メモ 根深ネギ飯 なんてどう 米2合 長ネギ1本 大葉10枚 煎りゴマ 酒少々 醤油も少々←大匙3でいいかも 塩少々 水は2合分の水に ネギは適当にカットして千切りに、上に散らしてそのまま炊き上げる 炊き上がったら微塵に切った大葉を混ぜ込み煎りゴマを参入 夏のさわやか炊き込みご飯。 |
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8月14日月曜日
鳥威し鉄砲ほどの威嚇なく 久しぶりの筋トレに筋肉がこころよく傷む。胸、二の腕 腹。1500を泳ぎこむ。37分であった。40分でないというところがたぶんわかっていただけない。たった3分というのは、日常生活に換算すると30分ほどの時間にも匹敵する。タイムとはそうしたものだ。1分遅れても10分の遅刻になる。そういうことはありはしないか。 このごろ兎になっている、食生活だ。やさいばかり食している。たまに、うなぎ、ということもある。たまに、やきそば、ということもある。そうか、マリコはくずの家にお伺いした事実があるのだ。ベルトとベストを貰い受けたようだ。知らないことが明らかになってくる。なに? そのベルトといふのは。どうでもいいことであるが。そうか。知らなかった。どうでもいいことであるが。 5階から落下したゴミの分別をする。ペットボトル、弁当のあきがら、箸、トレイ、人魂、むろんほっとけばいいことであるが、ほっとけばいつまでも目の前にある。分別をして出すだけで事足りる。ちよっと汗をかく。 夏は撮るものが少ない。撮るものがないだけさがすことに尽きる。心の問題ではなかろうか。今日は田代教室であった。半径5キロ、自転車で行ける範囲をキャンバスにする。見つかるものはあるはずである。ゴー。ハラさんの霧の菖蒲園はよかったね。 厨房メモ ニンジンとナスの鶏そぼろ ニンジン ナス 鶏のひき肉 砂糖 醤油 塩 みりん 片栗粉 市販の中華味 ニンジンをひたすら煮る 柔かくなった時点であく抜きしたナスを投入。鶏のひき肉を別鍋で炒めに煮にして片栗粉をまぶす。むろん調味料は入れること。ニンジン ナスの出来合いにそぼろあんをかける。日焼けした背中が、かいいーー。 |
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8月13日日曜日
苧殻焚く顔のほのかに浮き出でし (おがらたく) 盆入りと甲子園が重なってか健康ハイランドアイレクスはお閑である。久方ぶりにお二階筋トレに少し励んでみる。新人のトレーナーであろうか。コンニチハコンニチハとうるさい。やっと回復した腰である無理をしない。プールものんびりと1500mをこなす。終わるまでどなたも入ってこない。40分間専用レーンとなっていた。 水で11人の死者が出ている。子供を助けに入って自分も溺れたお父さん。アタクシの子供の頃は、お盆には死んだ人が水の中から足を引っ張るぞーと海にも川にも入ることを禁じられた。知らなかったのであろうか。11人が足を引っ張られたのだ。古人の教えをあなどってはいけない。 あちこちでおがらを焚いている。アタクシのこれまでにはこのような習慣は生活になかった。今もない。父はたぶん靖国神社に合祀されてる2133915柱の一柱であるはずだ。顔はかろうじて一枚だけある写真で知ってるが実感はない。奇しくも、父が生前勤務していた海軍工廠の跡地の一角に建てられた住宅に、アタクシは住んでいる。父が知ったらどんな顔をするだろう。母が少し呆けていることなど。知らなくていいことはたくさんある。 わらび餅を買いに来てくださったお客さんである。何故かアタクシに帽子を下さったのだ。かつてはたくさんの帽子を生産されていた。庇が急峻に降りていて顎紐のある兵隊の帽子である。気に入って被らせていただいている。なんだ、消防署の帽子をかぶって、と元お巡りさんのフジワラサンは言うが、父も被ったであろう帽子である。10回ほどわらび餅を買いに来てくださったであろうか、すっと、背が高くかくしゃくとした風貌のイトウさんという帽子屋さんは死んだ。92歳であった。生きていればたぶん父もこのくらいの歳のはずだ。不思議なえにしの兵隊の帽子がアタクシに残された。お盆の入りである。 厨房メモ 出盛りナスと豚肉の炒め ナス 豚こま 長ネギ しょうが 片栗粉 あったらティエンメジャン 砂糖 酒 醤油 ナスは縦に6つ割りにし 面倒だが低温160度ほどに熱した油で揚げる←ここがコツ、あとの処理が簡単 豚こま 油通ししたナスを炒める 各種調味料も 色よく仕上がるはず。 |
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8月12日土曜日
炎帝の雲まで届く水しぶき 市民(大)水泳大会であった。参加者は昨年の倍。どないしたやねん。案内を学校単位で配ったらしい。だれが? だれだか。 消波ブロックという海に設置する構造物がある。プールもさざ波が連動すると大きなうねりとなる。コースを仕切るロープにこの構造が使われている。はずなのだが、当地のプールにはこの構造ができてなかった。むろん仕切りはあるが仕切りだけだ。参加者が(大)である。揺れる揺れる。大波小波。しもじまさん←アタクシと同世代、など 酔っちゃって。そう、いささかアタクシもふらつく。水がつかめない。水が逃げるなんて初めての経験である。慣れるしかないとかねださん←同世代である。そう、若者と違う慣れるしかない。しばらく泳ぎこむ。揺れながら泳ぎこむ。 200メートル個人メドレー優勝 100メートルバタフライ優勝 あおやぎさんが←お若いがそこそこご年配 だって並ぶヒトがいないんだもん。と手に優勝の表彰状。そう、アタクシもである。2コンメなど小学一年生と泳いだ。100バタも泳者3人、お隣は30歳の男性、その向こうは少1の女の子である。泳ぎ切れればタイム関係なく優勝という状況が構築されていた。泳ぎ終わって隣の30歳が 60代でしょう。と呆れ顔。はあ、しばらくアタクシの自慢できることといえばバタフライだけである。どうか腰が痛みませんように、60肩←あるかそんなの になりませんように。一寸先は闇ではありませんように。生きとし生きるまで。 新谷のり子がわからなかったなあ、大信田礼子にいたっては人違いではなかろうか。たくわんの団体など たくさんです間違い もっとわからない、途中から見始めたので司会の女性がわからない。あんな顔がいたぞと口もとの覚えはあるが変わらなさすぎる。山本リンダも。とうとうフィナーレまで思い出せない。NHKである。トウエモアの男のほうはただのオジサンになっていた。どうして園まりは気持ちが悪いのだろう。こんなふうにしてアタクシもしっかり老いていってるのである。 厨房メモ 夏のヒリ辛スパゲティ スパゲティ ニンニク 赤唐辛子 ゴーヤ オリーブオイル ま、以上を炒め合わせるだけのこと ここで冷凍スパゲティの作り方。袋に書かれている茹で時間より4分短縮して茹で上げる 茹で上がったらサラダ油をからませて一食分ずつポリ袋に入れて空気を抜く、←ここがコツ 冷凍庫へ。←茹でるときは塩を入れない、3分茹でる。 |
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8月10日木曜日
ぽんと出る月の今宵は花火かな 子供の頃ガキ大将だったアタクシゆえにおおかた目をつぶってもいいのだが、今日は凄かった。どうやら5階からだ。ゴムひもの先におもちゃの鉄砲が付いていた。ふらふらと下りてくるのである。引き上げられたと思ううち素早い、次はハンガーが付けられている。何かアタクシの部屋の庭に落としたのであろうか。それを拾うにしてもハンガーと鉄砲じゃあね。と思ってるうちバリバリッと枝が裂ける音。オオシマザクラが揺れている。見ると主幹が見事に折れている。なんだ。家庭ごみの入れたゴミ袋が落下したのであった。ブリキの缶もある。雛祭りの二人人形なんかもある。落下したものだ。外へ出て見上げると慌てて首を引っ込める男の子。こらあ! 拾いに来なさい! とアタクシ。 しかし、ゴミの袋はなあ。上がっていったのだった。ほっとくわけにはいかんべえ。一、二、三、四、と数えたのだった。四階の部屋をピンポーン。間違いです。はあ、気勢をそがれる。間違いです。もう一つ上。はあ、気が抜ける。ここのオタクにも様々なものが振り下りて来てたのだった。直接言うのも角が立つと思って言ってませんと奥様。ふーーむ。しばらく話をしていてアタクシもそのまま下りてくる。子供じゃなあ。 夕方 火災警報と火事です家事です の大声。おお、火災警報である。すっ飛んで玄関に出る。あっというまに人だかり。三階の警報機が作動したようだ。三階に駆け上がる、先ほど四階へいったばかりではないか。住んで二年になるが上に上がったのははじめてであった。押しても引いても警報機は解除されない。煙はなし。いたずらと決着。なんかこの二つは呼応するなあ。商工会議所から電話。 おいでん祭フォトが入選したようだ。また、と言っていた。そう又である。で、なにに?と聞く間もなく 佳作です。 又佳作ですか。ここ何年も佳作続きである。賞金は出るからありがたく頂きます。商売をやっていいるとこうしていただく賞金など、丁度電気代に、丁度家賃の一部に、となんとなく消えていた。賞金としての実感がない。こうした消え方も悲しいものがあったのだった。 充分に冷えた小玉西瓜を切ってみる。おーー、皮は薄く真っ赤っ赤である。かぶりつく。熱の風船の中にいるようと常滑のA子さんのメール。しかりそのよう。フォアローゼスを齧りつつのアタクシの暑気飛ばし。 厨房メモ じゃが芋とベーコンのオムレツ じゃが芋 たまねぎ 冷凍保存しておいたベーコン ニンニク 塩コショウ じゃが芋は皮付きラップを掛けないでチン 皮を剥く ニンニク ベーコン タマネギを炒める ここへじゃが芋を参加 溶き卵を用意 ここへじゃが芋たちを投入 よく混ぜる 玉子焼きを焼くように フライパンで焼き上げる 彩りにサラダ水菜を細かく切って乱入させるも可。暑いうちにとろけるチーズなんか載せるのもお好みで。 |
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8月9日水曜日
葛や葛ぶった切られて丸められ 猛暑になる。思わず西瓜を買う。考えて小玉西瓜にする。大玉西瓜はありあまる。冷やした西瓜を見ると涼しくもなる気配はしないか。黒い西瓜の西瓜ドロというのも横行しているようだ。アタクシの子供のころも西瓜ドロがいつもあった。ピンボーはしていたが人様の畑の西瓜を盗ったことはない。西瓜畑には番小屋がたって寝ずの番が西瓜ドロから西瓜を護っていたものだ。昔は車がなかったから西瓜ドロも二つまでであったろう。のどかな景色である。 庭に様々なものが落ちている。ダンボール、長いゴムひも ロープと洗濯バサミ 薬缶のふた 風呂のふた そんなものを拾って並べておく。いつのまにかちゃんと取りに来てなくなっているのであった。川べりでは太く長い桜の枝が一本ポッキリ折れて垂れ下がっている。 暑いさなか、健康ハイランドアイレクスは3日も休みである。休みだから仕方がない。できた時間を写真の取り込みに専念する。RAW画像で写しているため取り込みに時間がかかる。ひとつひとつ丹念に画像と格闘する。 当地の市営プールは営業している。エライではないか。排水溝の蓋の不具合はクリアしていたのだ。土曜日は市民水泳大会である。わらび餅売りをサボって参加。出たところで何するものでもないが夏のイベントだ。毎年参加者が少ないのであっという間の午前中に終わる。 ガソリンが高値、むろん軽油も順ずる。起点を決めて走行距離を計ってみる。ずいぶん無駄な走行をしていたことを認識する。スタンドにちょっと寄り道するだけで1キロ半も余計に走る。これまでどれだけ無駄な走行をしていたことか。こんなところから値上げには対応していかねばなるまい。走行距離を縮める。ちりも積もれば山となる。 NHKで蝙蝠のフンの山を見る。それに群がるごきぶりも。見たくないが見てしまう。宵闇が迫りくる川べりも蝙蝠だらけであった。 厨房メモ 豆腐のコロッケ 度々ですが 木綿豆腐 豚ひき肉 ニンジン タマネギ あれば椎茸 豆腐は一丁でいいでしょう ひき肉は200グラム程度 タマネギ ひき肉をいためる ニンジンは千切りにして茹でておく 椎茸を細く切り すべてを混ぜる 小麦粉 溶き卵 パン粉の順 揚げる。塩コショウはこれでもかというほどしっかり入れ込む←ここがコツ |
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8月8日火曜日
いささかの雨も負けじと蝉時雨 昼食に入った店で待たされたというだけで たぶん対応の行き違いもあったろうが 腹を立て椅子を投げつけたらしい。それが店長の足に当たって怪我をさせ事の次第が表面化、責任を取って県議を辞職。三重県発。よくぞ椅子など投げたもんである。割り箸くらいにして置けばよかったものを。災難は降って湧く。 アタクシの店でも対応が悪いと椅子を持ち上げカウンターに叩きつけた客がいた。おお、凄いことをするものだと呆然と見ていただけだが県議ではなかった。石屋のアイツか、陶芸屋のアイツかと今思えばたちどころに二人くらい顔が浮かんでくるが25年も前のことだ。。顔はおぼろになっている。傷が付いたカウンターはその後すぐに取り替えたはずだ。カラオケが全盛の頃。店も連日賑わっていた。賑わいのあるところには事件も付随する。ヤクザ屋さんも連日、自分の屋敷のように顔を出していた。パソコンもカメラも水泳もなかった毎日くたびれていた時期である。先のことはわからない。 どうやら台風7号が隣町へ上陸するようだというニュースを見つつ、雨の中長靴を履いて歩いてみようと外にでかかる。風が強くひるんでいた背中に、なにやら声が飛ぶ。ヤンキーっぽいお母さんと子供を2.3人見かけた。あまりに執拗に声が背中に掛かるので振り向くと、はあ、自転車ですか、はあ、直したですか、この間の少年がお母さんに寄り添っている。壊れた自転車とそのお母さんであったか。ひるんでたたずむ部屋の号数で子供が申告したお助けオジサンとわかったのか。もの凄い脂粉の臭いがあたりに漂う。 今朝もわらび餅売り場の事務所で雑多の臭いに辟易したのであった。狭い事務所に女性ばかりうじゃうじゃ詰めている。脇の下の悪臭も鼻腔を突いてきたりして、ちょっとくらくらっと目を回す。気が弱いのであった。 車を捨て自転車で走り回ることにする色んな用事をだ。自転車では何度も転倒している。頭だけは護らねばと帽子をかぶっていたというのに、プールで脳天を思い切り蹴飛ばされる。相手はのろのろと泳いでいた女性である。女性でありとて蹴たくる力は凄い。むろん挨拶はされたが、いったいどんな風にしてヒトの頭など蹴たくれるものかと潜って見てみれば、足癖の悪い女性である。左足が真横に伸びている。そこへ丁度アタクシの頭がどうぞと差し出されたという事の顛末であった。水の上でお互い手がぶつかることはままある。クロールで泳ぐヒトに脳天を割られたのは初めての体験であった。災難は水の中にも潜んでいる。いつの日かこのお礼はさせていただきますとはいえない。 テーブルの並び替え という作業に難航する。プリントをするために日記の日付を1日から末日へと下がるようにしたいのだ。難航したまま3日が経っている。小さなコオロギが飛びついてきた。昨夜でかいゴ●●●を叩きコロシタ。コオロギをコロスのは忍びない。捕まえて外へと出て行って頂く 厨房メモ チンゲンサイのクリーム煮 チンゲンサイ 冷凍しておいた剥きエビ きくらげ 牛乳 中華味でも鶏がら味でも市販のもの 砂糖 片栗粉 水で戻しているきくらげは除きすべてをいため合わせる 調味料で味を調え 牛乳を入れ水溶き片栗粉を投入。 |
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8月7日月曜日
温度計うなぎ登りの川は痩せ 貯金の入金額上限200万が10万に下げられるらしい。悪事を未然に防ぐ措置のようだがおよそ縁がない。お好きなように。岐阜だか三重だか裏金基金が4億あるようだ。ばれないように一部は燃してたというから、燃したのか。あーあ。あるとこにはあるものだ。 ようよう年金の入金通知が来る。早く安心させてくださいな。といっても企業で働いたことがない。中小基金年金制度があったのは知ってたが、日々のあくせくに追われ知っていただけで終わってしまった。国民年金だけである。わらび餅をひたすら売り歩かないことには先がない。生きていくのはタイヘンだ。 猛烈なダッシュで屈強な男が一人騒々しく泳いでいる。だれも入ってくるなーーという雰囲気である。健康ハイランドのプールである。入ったトイレで礼儀正しく挨拶を交わしてきた男だ。戸を開けてしゃがんだらこの男の臭いであろう漂っていたのだった。たしか、健康ランド専属のPRマンである。伊良湖トライアスロンの覇者だ。ひたすら走っていかねばなるまい。完璧な体作りと常にトップの記録維持である。生きていくのはタイヘンだ。アタクシほどじゃないだろうけど。みんなそう思っている。アタシほどじゃない。 思いついてさがしてみたら昔買ったゴーグルの黄色いバンドを見つけたのだった。さっそく既成の白いバンドを外しカスタマイズする。界隈では二つと見ることのない黄色いバンドのゴーグル出来上がりである。ベランダから煌々と照らす黄色い月が見える。電柱に止まって蝉も鳴いているはずだ。店を引き払い以後川べりのほか夜の道は知らない。 厨房メモ じゃが芋の酢の物 じゃが芋 サラダ水菜 ニンジン 酢 砂糖 じゃが芋とニンジンは共に千切りゆでる 水を切って酢と砂糖で和える。食するときアタクシはラー油をかける。 |
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8月6日日曜日
門灯は足もと照らし遠花火 今年はもう行くまいと決めていたのに出かけてしまったのだった。東海道五十三次宿場町 御油 の夜祭りである。むろん昼間っからやっている。一昨年は仕事で入った。これは正直つらかった。朝から夜の9時半までであった。いや、昼からであったか。昼からでもつらい。ひたすら神輿にへばりつきシャッターを切るのであった。そういえば厄男のみなさん満足していただけたのだろうか。 昨日の赤羽根海岸で頂いたステッカーは 夢伝説 ではなく 波伝説であった。よく読み違いをする。サーファーだものね。ははは、である。ロゴが気に入ったので後ろの傷隠しに貼り付けた。赤羽根海岸今日が最終日の決勝だったのだが今日は行きません。混んだであろう。 ドアの鍵を壊されカーナビの盗難があったようだ。住宅の駐車場である。構造的にはドアの鍵なんてもの簡単に破壊できる。風呂に入った5分の隙に止めておいたバイクを盗られた報告も聞く。鍵も掛けてあったのに。油断もすきもありゃしない。 アタクシも冷房は入れてない。去年も入れなかったような気がする。いたって静かな生活である。身を清め心を清め、心頭滅却すべし。安易な方向に行ってはなるまい。暑くて本宮山は休止。この暑いのに出かけて登っていた日々、というのを持つ。よく死ななかったものだ。マリコもよく付き合ってくれていたものだ。夏、真っ盛りの滝を探しに歩いたことがある。重い靴を履いて。どこかでアイスを食べなかったか。 厨房メモ 納豆だれ というのもある ヤマモリのうどんのつゆガラス瓶 納豆←いつでも食せるよう冷凍保存 みょうが 水耕ネギ 冷凍納豆はぶった切る細かく刻む 他の薬味も同様 これをヤマモリのタレに混ぜ合わせてそーめん、うどん、などするすると食する。 |
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8月5日土曜日
波に乗るサーファーほどの勇気なく 顔が思い切り火照っている。四時間海岸にいたのだった。サーフィン世界大会に本日も参加。1リッターのお茶を持って腰掛けも持って物干し竿も持って。車の中のクーラーボックスにはおにぎりもフジワラさんなんかも入れて。ビスコというのもある。4枚入り一つが100カロリーある。イチゴなんかおいしいよ。アタクシの非常食だ。 仕事を終えてから入ったのでうまい具合に帰ってしまった人たちの駐車スペースがある。札幌がある。アタクシもしばらく東京で三河ナンバーを乗っていた。たまたま札幌ナンバーを乗っているということもある。福山というのはどこだ。福山を考えながら海浜を歩く。なかったのは東北と沖縄であった。宮崎ナンバーを見つける。品川、横浜、京都、三重、冥王星、車のナンバー品評会になっていた海岸沿いである。 ファインダーから見ているとあたかもサーフィンのプロモーションビデオを見ているよう。小波も大波に見えてくる。またたくまに100カット消化する。アタクシの隣では25万はするであろうデカ望遠を覗き込むおっさんがいる。アタクシはシグマ中古五万円也の500ミリである。いいのだ、いいのだ、と超ビキニなんかも頂く。頂くのである。ファインダーの中である。そんなバケツの底みたいなレンズじゃそうそういかがわしい撮りかたはてきんべえ、ザマーミロ。負惜しみと自覚できるのがちょっと悲しい。生涯買うことはあるまい25万のレンズ。 ウミガメの放流なんてイベントもあった。これがもったぶってなかなかウミガメを箱から出さない。こういうのも見てると悲しい。箱に比べて入っているウミガメの数が貧弱である。ここから前へ出ないようにーーー、と線を引いていくのだが寄せては返る波は容赦ない。引く後から波が線を消していく。ようよう舞台に引き出されたウミガメも悲しかった。それでも15匹くらいはいたのであろうか、砂地に下ろしたとたん一瞬の波である。情緒も怨念もない。ざーーーーーと来た波が一瞬にしてウミガメをさらう。ポカンとしている子供たち。ポカンポカンポカンである。マリコの好きな歌だった。ぽかんぽかんぽかん。 遠く花火が上がっている。あっちとこっちである。あっちは御油であろう。こっちはどこだ、わからない。間延びした花火の音が伝わってくる遠花火である。川べりを歩きつつちょっと得する。つかみどころはないが花火は見ていて邪魔にならない。 海浜で配ってた何やらを頂いたのだった。見るとコンパクトな手鏡と干潮情報、夢伝説とあるステッカーだった。夢伝説ね。 厨房メモ 絶品おから 冷凍していたもの←見つけたときひとまず買っておいてそのまま冷凍しておくのです。 だし→やすものはだめ 市販の味の素製品←買ってはいけないにあるが無視30g 砂糖大匙5杯 塩 ヒジキ 小松菜 油揚げ ネギ ニンジン 冷凍おからはチンする フライパンにおからをい入れ焦げないうちにすぐ水を200cc投入 ついで200cc投下。むろん水っぽい だし以下の調味料を参加 ヘラで水気を飛ばす 飛ばしつつヒジキ以下を参入 青物は最後に。醤油も二垂らしほど最後に、醤油は絶対入れすぎないこと アタクシはおから名人と言われて久しい。練り物←竹輪はんぺん などの参加も可。つまりはあなた任せ。 |
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8月4日金曜日
諍(いさかい)いを外まで透かすスダレかな 水族館、行ってみました。そういえばむかーーし、立ち寄ったことがあったみたいな。アタクシシ的には著作権などどうでもよか。どんどんみてくだはれ。どんどんコピペしてくだはれ。知的財産などありませぬ。 川べりのウォーキングは様々に出合う。何やら道を横切る虫がいる。しゃがんでよく見ると甲冑衣の蝉の幼虫であった。そのまま指に捉まらせかたわらの桜の木に這わせる。見ているともそもそ登って行った。道の真ん中じゃ甲冑も脱ぎにくいであろうに。あれでけっこう力強いのであった。ビシビシ6本の足が指に食い込んだ。蝉は蝉になっても歩きます。横歩きをする。死ぬと必ずひっくり返っている。けっこう付き合いの長い蝉であるがひっくり返って死ぬ瞬間というのにはこれまで出会ったことはない。 キンタマ眼科という看板を見たのだった。昨日の赤羽根海岸への途中である。畑は作物もとるが看板が立てられヒトの目も取る。否が応でも目に入りついつい読んでしまうのが畑に立てられた看板である。あれは効率がよろしいではないか。ひとしきり走っていると頃あいを見透かすようにして畑の看板が現れる。キンタマ眼科もその一枚であった。ずいぶん大胆ではないか、キンタマね。大笑いして次に掛かるキンタマ眼科を見たらキマタであった。キンタマもキマタも似たようなものではあるが、瞬時にして物事の判断を的確に下すヒトの持つ潜在能力に喝采。キマタの前にぐるぐるマークの目玉が二つ上下して掻かれてあったのだ。看板ばかり見て運転はできない。横目で見ることになる。ぐるぐるマークの目玉とキマタがアタクシの中で瞬時にして合体していたのだった。 隣町を走るとフンドシアパートというのが目に入る。うーーん、フンドシではない、ハラマキだ、フンドシもハラマキも似たようなものだがこれもをかしい。フントにハラマキなのである。以前写真もアップした。若い女性は絶対入居しないであろう。快調なペースで1500、40分をこなす。こなしながらしばらくフジワラさんの水着姿にみとれています。隣のコースではオバチャマ連がパシャパシャバタフライの練習をしている。アタクシより10歳は上だと思っていたスズキさんが同じ歳であった。様々にびっくり。 厨房メモ じゃがコンビーフ じゃが芋 コンビーフ トマト タマネギ ピーマン コンビーフという物体はなかなか使いきれない物体である たいてい頂いたりする いただき先も使いあぐねていたりしていのである じゃが芋はスライスにするトマトはざく切り タマネギピーマンは薄切り 深めの丼でも耐熱皿でも 用意した野菜とほぐしたコンビーフとを適当に重ね合わせ塩コショウしてラップを掛け チンです。チンは5分くらい すぐラップを外さないで1分ほど蒸らす じょうずなチンの使い方。 |
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8月3日木曜日
腰痛のサーファーありや波頭 赤羽根海岸へ。わらび餅を売りさばいてそのまんま直行である。夢や田原プロ 世界サーフィン大会赤羽根2006インであった。2時間ほど撮って帰る。カシパンを捜すも見つからず。 サーファーを撮るのは忍耐のみである。カメラを据えてひたすら覗くしかない。サーファーも波が来なくては乗れない。椅子を持ってくるべきだった。砂地に座り込んでファインダーを覗く。世界ランキング6位なんて選手の紹介がある。ちょっと波が低い。しっかし見事である。しばらくカメラを忘れて競技を見渡す。サーファーも何人も撮ってるとさすがに飽きる。大体が飽きっぽい性格である。毎日行ってるよ、と言うフジワラサンの旦那様はたぶんちょっと離れたところで波乗りをしているのであろうか。会場には入れない。6日間で経済効果1億数千万。田原市である。いい波の来る海があるという宝物。普段は波もない、いえ、何もない。大阪ナンバーやら練馬ナンバー、鳥取や島根もある。ケータイで 今、アイチケンのイラコにいるよ と叫んでいるサーファーもいる。イラコではない。タハラである。イラコはもっと先だ、それにイラコではなくイラゴである。岬は清んでるが発音は濁る。 失敗の多々あった太陽光で反射する海面の撮影である。デジタルは使い勝手がいい。確認して露出を変えられる。それだけに緊張感に欠ける。バカチョンになっている。銀塩では切れない4000なんてシャッターが即切れる。砂地での危険なフィルム交換もない。 帰ったらこの間の子供が 自転車がまた壊れた と駆け寄ってくる。アタシャあんたのお父さんではないよ。と思いつつも見に行く。道具箱を持ってきて無くしたナットの合うものを探し出し固定する。サドルが下がったまま固定できなくなっていたのだった。男の子である。いささか乱暴であろう。アタクシの子供の頃の目をしている。懐かしくなる。ありがとうと三回叫んでエレベーターに乗った。君はいつもこうして自転車が壊れたら誰かを探すのかい? と聞いたらうなづいていた。ラッキーだよなー、そのつど決まってだれかいるんだから。頼られるという感触はいいものだ。 厨房メモ 長いも←山芋と油揚げの煮付け 長いもは皮を剥く 油揚げは適当にカット だし汁 砂糖 塩 醤油少々 ニンジンは別鍋で茹でておく 長いももカット ことことひたすら煮付ける よく煮付けるほど長いもはやはらかく里芋に近づく。 |
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8月2日水曜日
夜に飛ぶ●●●●なのか蝉なのか 川べりの桜の木になにやらひらひら舞うものがある。荷造り用のビニールの紐かと見るうちそれがヘビの抜け殻だとわかる。夜のウォーキングである。ぼんぼりに照らされてひらひら舞うヘビの抜け殻はなまめかしい。いったん通り過ぎたがまてよ、頂くか。長いのであった。二つに折りたたんでも引きずる。三つに折りたたむ。帰ってから測ってみると160センチであった。 ヘビを飼育しているお客が居た。若い女性のお客でたしか結婚歴はあったような覚えはある。ヘビを? 可愛いのだそうな。何がどう可愛いのかは聞きそびれた。たぶん聞いたのであろうが返事の覚えがない。ヘビを飼育するなんて考えも及ばないアタクシはちよっと身を引いた。店には2回来ただけである。2回来ただけであるがお顔は記憶している。見ようによってはヘビっぽいお顔であったともいえる。この女性から一本、というか、一体のヘビの抜け殻を頂戴した。胴体だけの抜け殻でもいいことがありそうで今もテレビの上のあれこれに引っかけてある。たぶんあれこれいいことはあったろう。お金は少しも貯まらないが。今夜の160センチは完全体であった。目までちゃんと付いて口もあんぐり開けている。むろん尻尾の先までだ。これまで何体か抜け殻は目にしてもこれだけ完璧な抜け殻はあっろうか。 どんな風にして抜け出していくのかしばし瞑想する。160センチは桜の木のヒコバエに掛かっていた。樹齢60年の太い桜の木である。這い上がって行ったのか。たった今脱ぎましたといわんばかり、湿ってもいたのである。タイミングがよければ脱ぐ現場を目撃できたのに。まさか、羽衣の松ではあるまい。いえ、羽衣の桜である。衣を脱いでちょっと掛けておいて今頃ハダカのヘビは脱いだ衣が枝に掛かってなく途方にくれてもいるか。160センチはあまりにリアルでベランダに干すことにした。いことがまたお出でになるか。写真には収めたがアップしてもあまり喜ばれはしないであろう。時節である。花火の写真の方が良いか。涼しい夜になっている。 健康ハイランドアイレクスは腰痛が引かないためプールに専念。600と300を3本、1500泳ぐことに決定。所要時間40分である。40分ひたすら泳ぐ。泳ぐ終わったら見知らぬオバサマから声が掛かる。先日は有難うございました。そうか、不本意にもバタフライの俄か教習をやらされたのだった。フジワラさん、そう、旦那様サーファーなの? ちょっと技術的な話を。多重露光という。つまりフィルムを送らずに同じカットに次々と花火を写しこむ。ただ、シャッターは開けっ放しになっているのでファインダーからの確認はできない。感だけがたより。上がる光跡、開いた花、4カットは写しこんでいる。花火写真の常道。薄暮を狙うと雰囲気が出る。破裂した瞬間は撮らない。部分が真っ白になる。下は蒲郡ラグーナの灯。 昶さん水族館、てどこなの? 寄ってみたいなあ。ひとりでこっそり行かないでよ。検索したら水族館ばかりで。 厨房メモ ホワイトカレー 市販のカレーである けっこうイケテます。入れる肉は鶏肉モモがよろしい。 すでに三回ほど試みましたが毎回好評。シチューのようでカレー味。牛乳が要るので買い忘れずに。198円から216円までお値段のばらつきは生じている。因みに明日のわらび餅売り場はホワイトカレーの日。 |
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