5月31日水曜日

躑躅咲くゴミステーション烏散る

あれは昔の技法アクリル でしたか アタシのはこってりとした油絵。とまあ、おとぼけにもほどというものがある。描き方が違えばマネじゃないよとよくもまあいけしゃあしゃあ白々と、のたもうことである。贋作問題。あれがコピーというのじゃなけりゃコピーとはいったいなんなんだ。聞けばイタリアに出向いて訴訟を起こさないで欲しいと頼み込んだというではないか。

カラスも走るのである。アタシャ、カラスが走るのを始めて目撃した。3.4m先くらいだとたぶん飛ぶのもしんどいんじゃなかろうか。よく見る両足揃えてピョンピョンではない。タッタッタッタッと交互に足を繰り出し走るのであった。あまりのおかしさに大笑いしたらまた驚く。カラスがキッっと振り向いたのであった。おーーこわ。このカラス側溝の狭い水で体も洗っている。しばらく浸ってはバタバタやるのである。同じカラスかどうかはしらない。カラスなどどう見ても同じに見えるのだ。

カラスもスズメも死ぬときはどこで死ぬんだろう、という問いをわらび餅売り場の相方に投げかける。ご亭主の頭に出来ている血の塊にどうにも不安感を日々増していってるようだ。気を紛らわせたつもりだが気を紛らわせるには不適切な問いかけであったろうか。死ぬのはまずいか。間抜けな土鳩なんかはときに車にぶつかったのか避けそこなったのかクチャとなっているのを見るが、カラスの死骸など眼にしたこともない。不思議だ。

おや見たような顔が、とぼんやり見てたら研修でもあるのか健康ランドアイレクスのスタッフが大挙して信号を渡っている。体育館へ行くようだ。そう、今日明日と続けての休館日になっていた。アタクシはそのままキタムラへ走る。信号で シートベルト着用 と板っぺらをドライバーに見せている人たち。あれもアルバイトなんだろうか。顔を後ろに向けたままの女性もいる。この軍団を見るに付けいつもなんだろうと思う。ボランティアとは思えない。

小倉ドクターから飲み会のお誘いがかかる。金曜日の夕方から、快諾する。あのお顔あのお姿、三恵子婦長さんもいらっしゃるのであろうな。楽しみである。車はマズイから誰か迎に行かせるかと申し出てくださる。滅相もない。あれくらい歩いてもいい。40分は歩くであろうか。長い距離をしばらく歩いてない。ころあいである。

生野菜 じゃが芋とエリンギとミズナの炒め物 さつま芋と練りものの甘辛煮 南瓜のレモン煮 チャーハン 納豆 赤ワイングラス1 明日の武豊緑丘小学校の話のとっかかりを口ずさみつつ川べりを歩く。ぶつくさ言っているのが聞こえるのも気が引けて、河川敷に降りる。陽気がいいのか幾人かのウォーキングと出あう。

厨房メモ 豚しゃぶ肉とホウレン草のごまドレ 

豚しゃぶはさっと茹で上げる ホウレン草もさっと茹でる ニンジンなんかも彩りにいいでしょう 市販のごまドレで和える

5月30日火曜日

石垣の割れ間隙間へ躑躅かな

ときどきおお呆けをやらかすことがある。日にちを間違えるのだ。6月1日は明日ではないな。新聞を読み確認し、スーパーのレシートを見て再確認する。確認して確認しすぎることはない。な。白波の飲みすぎである。飲むけれど。

郵便ポストが近くにもう一つあったことを思い出して行ってみる。あれでなかなか郵便ポストという物体はほら、そこあれ、あそこに、というほどあれそれと気安くコンビニみたいに存在しているものではない。公衆電話は撤去されるが、郵便ポストが撤去されたという話は聞かない。それだけに新設される郵便ポストというものも。ひとまず歩く。いささかくらい道のりを。暗いが車道と歩道が完璧に区画されている。無灯火の自転車に激突されることがあるかもしれないが車に撥ねられることは避けられる。歩く。

書店でウォーキングの効用 などとタイトルのある新書があった。手にとっては見たが買って読むほどの値はなかろう。歩けばいいのである。代わりにグーグル明解検索術・宝島新書 を買う\735。ずっと気にしていたことがある。あのお騒がせ風船おじさん である。14年まえにもなったようだ。検索してみる。しかし考えてみても無謀ではあったろうな。かけていただろう保険金なんてちゃんと下りたのであろうか。いえ、しっかり掛けていたのであろうか。風船じゃなあ。

ひたすら歩く。片道15分である。金華山沖の海ではない。暗いので小さな懐中電灯を持っている。企業団地の区画内に設置されていた郵便ポストである。3年前よく歩いた道である。本野という町内の外にあった。10分歩いて見つける。手にしたハガキを投函する。投函はしたがあまり全幅の信頼は出来ない。言ってみれば山の中腹にあったような郵便ポストである。郵便配達夫←古いか。サルトル・言葉 に貧困な年寄りの代名詞として使われていた。郵政事業者は集配に来るか。企業団地の中にポツリとあるようなないような。3年前一度ハガキを投函した覚えがある。そのときも迷ったが。果たして集配人は来るであろうか。しばらく郵便ポストの前で考えあぐね決意して投函したおぼえがある暑中見舞いであった。返事は3年経った今日まで来てない。それだけに不安でもあったが決意して投函する。北国に温泉めぐり100名様ご招待 の応募ハガキである。特に北国の温泉めぐりに行きたいわけでもない。生活途上においては行きがかり上 というものもある。

同人誌が届く。鍋敷きが汚れてきた。丁度ころあいである。前のを捨てる。

厨房メモ 鶏団子の甘酢和え 

鶏引き肉 パン粉 片栗粉 ネギ ニンジン ホウレン草 

ニンジンは茹でておく 鶏引き肉を パン粉 片栗粉 ネギ←刻む を合わせてこねる。丸めて団子にする この団子をさっと茹でる←さっとがコツ 茹ですぎると硬くなる 茹で汁はもったいないからスープに活用 ひたひたの茹で汁に甘酢を加えて火を通し水溶き片栗粉でからめる ホウレン草は茹でて下に敷く

5月29日月曜日

紫蘭咲く街道行く先雨すだれ

生活道路に駐車車輌がある。ご夫婦と見られる自転車のお二人。年配である。後ろになった奥さんが幾度もアタクシを見て頭を下げつつ駐車車輌の脇をすり抜ける。アタクシは通りがかりの車でお二人の通過を待つ。アタクシに頭を下げることはないんだよね。こんな見通しの悪い生活道路に駐車しているほうが悪い。来月からはこうした迷惑車輌にびしびし駐車禁止のステッカーを貼りまくったらどうだ。毎日止めてあるのだこの車輌。通るたびに気を使う。

放り投げてあった 川上弘美・古道具 中野商店 をやっと読み終える。面白くないので斜め読みする。そのためかいくら読んでも中野さんとヒトミさんとマサヨさんとタケオの関係が見えてこない。わたしというのはヒトミさんのことなのであろうか。よくわからない。ついでたがタケオはアタシの名でもある。タケオタケオと連呼されるたびこそばゆくなる。放り出したままであった所以である。わからないまま読み終える。正中線を指でなぞっていってヴァギナ肛門となぞるだけという儀式みたいなことだが読後に残る。なんなんだあれは。

パソコンがなにやらキーとかクーとか鳴いていたのだった。キキキッ、だったかもしれない。冷却ファンの音か。BGMに聞いていた島津亜矢←ショパンの次に好きなのである。(崩れた顔もいいし声もいい。何よりいつ見ても爆発したような髪形にコーフンするのである、コーフンしますよ。)のCDから洩れる音であるかしと思っていたらキーが打てなくなる。パソコンが鳴いていたのであった。びっくりして島津亜矢を消し聞き耳を立てる。聞き耳を立て掛けた再起動が起動せずしかたなしに電源を切る。島津亜矢にパソコンがコーフンしたのであろう。そういうことはままある。ようだ。よくそう言う現象があることを耳にする。

娘の愛からメールが入る。朝である。なんだ。個展に来れなかった詫びであった。ついでに友達とこれから韓国への旅行だそうな。友達ね。娘もなかなかやるではないか。友達か。来ないのはそれなりの理由も思念もある。よいのだ。気にしてない。がっかりはするが。ヒトだもの。来るも待つも。

川べりを歩きながら6月1日の武豊緑丘小学校5年児童118名への講義のあらすじを構築してみる。森林・林業全般←全般である 知らないよアタクシ 森の働きと役割・里山林 まだ続く 等 について 等まであるのである。渡されている40分で(質問を含む)話し終えれるだろうか。川べりでの構築で持参するマツボックリから里山の話になるまでで、帰って来てしまった。これで30分である。どないしよう。林業まで行き着くか。質問が拾えるか。野外センターである。声が届くか。あ、ハンドマイクか拡声器ね。ハンドマイクか、緊急事態のようだな。みなさーーん、避難してくださーーい。言いそうである。

わらび餅売り場の相方の一人の方のご主人が頭に血腫がみつかったと泣いていた。

厨房メモ あり合わせおでん種とさつま芋の煮付け 

おでんの種は何でも タマネギ さつま芋 

すべてを食しやすくカットする 砂糖醤油で煮込む さつま芋←ここがコツ

5月28日日曜日

走り出す中学生に虎が雨

朝から出ますと宣言したのにお昼近くになる。田園のママは10時半まで会場に詰めて待っておられたよう。まあ、言ったことは守りなさい。永村師匠の名がある。ママが読書会のお仲間がいらしてたと申される。永村師匠のことだ。のんきに起きてのんきにわらび餅の材料を仕入れていたのであった。のんきにゆっくりと朝ご飯を食していたのであった。加藤充俊さんは今朝いらして下されたのであろうか。申し訳ないことをした。予約のシールが貼られている。3点。あんなアタクシの絵に買い手が付いている。よいのか。一番見て欲しかったマリコはとうとう来てはもらえなかった。

蜂の巣は心機一転油性のボールペンで描いてみた記念すべき最初の絵であった。蛇紋岩地帯に分布とあることからオトメシャジンと見たソバナのような小さなスケッチは雨生山で見つけたものだった。4年前のハガキ大スケッチである。実を言うとたくさんのハガキ絵から拾い出した一枚だった。そんなことはいえない。一目でお気に召されたとのこと。朝、もう一人同じ絵に買い手があったようだ。タンポポは時間を二十分も間違えて早く車に来てしまい、しかたがないので時間の埋め合わせに描いものであった。ゴメンなさい。〆て4点の買い手があったのである。1万2千円。絵でネエ。その気になってしまうではないか。いいのか。八木先生がお見えになる。ひとまず教室を出てしまった無礼のお許しを請う。絵がいいから俳句を隣に大書して本にしたらどうかと助言を頂く。そんな大層な。うーーん、絵がネエアタクシの。悪いとは思ってないが、いいのか。

我が家にはスキャナーという器具が無い。まずは買うかスキャナーを。カラーコピーという手段もある。先生も10冊自家製で写真とエッセイの本をおつくりになられてその準備をなさっているようだ。出来たら見せてくださるとのこと。先生は写真、当たり前である。アタクシは絵。詩集も出したらと言ってくださる。そうね、アタクシは詩人であった。ついつい忘れている。何にしても八木先生が顔を出してくださったことは望外の喜び。田園のママも次回も絵ね、とほとんど決定付けている。そうね、買っていただけるのだものね。会場使用料支払ってお釣りが出来たのであった。予想もしなかったことにびっくり。第八回スケッチ展は大成功にて本日幕引き。パチパチパチ。河邊さんは初回からずっと欠かさずいらしてくださっている。有難うございます。ホームページ開いて下さったか。

生野菜←キャベツ・ミズナ・ニンジン・タマネギ・バナナ酢 野菜とエリンギ入りの焼きそば 鮭の塩焼き 南瓜のレモン煮 納豆 小ご飯 覗いたらカレーがあったのでちょっとカレー 食しし過ぎである。やまやから貰った発泡酒。いいのか、いいのである疲れてはいるが川べりを歩く。陽気がいいのか走っている若い女性にも出あう。何語がわからないが川べりを弾いている。 

厨房メモ 豚キムチ はいかが 

しゃぶ豚肉 市販のキムチ 混布 

混布を入れた湯にしゃぶ肉をゆで キムチをザク切りにして和えるだけ 茹で汁はアクを取りのぞき ネギ ニンジン ワカメなんか入れ 塩コショウで味付け 熱くし残りご飯など入れて卵を廻しいれる。卵が制限されているアタクシとうクズノさんも入れず ごま油小口切りしたネギを散らす これをクッパともいう 

5月27日土曜日

夏兆すモーツアルトを聴く夜かな

どうやら雨降りは免れたようだ。ゆっくりと起きてゆっくりと支度をする。おいでん祭の会場までは歩いて7分ほどである。着いたとたん500ミリの三脚座を忘れたことに気が付く。取りに戻る。ひたすら歩く。むろん自転車という交通手段があるも、ひたすら歩く。あっち側のヒトを毎日見ている。あっち側に行かないためには意識だけでは不十分ではないか。新しいことを覚えていくという手段もあるようだが、ひとまず歩くことはすぐ実行できる手立てである。歩きながら初夏の雑草を見る。初夏の曇り空を見る。せっせと歩く。

クズノさんと隣にハラさんが三脚を立ててシャッターを切っているのが見える。アタクシは目ざとい。眼は悪いが時に鳥の眼になる。しばらくアタクシもシャッターを切るうちお昼の休憩らしいメインステージである。移動する。クズノさんとハラさんにご挨拶。これから田園に行ってくれるようだ。今日の田園はサボる。雨予報で雨ならば田園と考えていたが仕方がない。アマンドのヨシオカさんに出あう。なーーに、当番しないのかいね。いろいろ準備不足が露呈する。バッテリーの予備がないことに気づく。3時間ほど撮っていたらバッテリーが無くなる。そういえば浜松祭りに出向いたとき充電したままである。バッテリーを取りに戻る。

田園のママからケータイに電話が入る。絵を買いたいという方がいらっしゃるらしい。ごめんなさい今日は行けそうも無い。あんな絵を。三千円でお願いする。額込みのお値段をアタクシが付けた。あんなものたいそうにはいただけない。ホンネは欲しけりゃ差し上げてもいいのである。これまでも随分差し上げてた。半裸のちえちゃんにはわざわざマットを切って新しい額にはめこんだ。そういえば ニアミス らしい。スタンドである。オギソくんスタンド。アタクシが給油に寄ったすれ違いに来ているらしい。もっとも会っても話も無いが。半裸はお客。店をやめた今は半裸でではない二人の子のお母さんである。マリコは 見に来てはくれまいか。アタクシの履歴を一番知悉しているマリコさんである。しかし見たところでしょうがないな。ふん、だよね。

信号でマリコが隣にいることに気が付かなかった。どちらも自転車。マリコはケアマネの講習に名古屋へ出かけた帰りではなかったか。きがついて驚く。自分の奥さんに気が付かないなんて。アタクシはのほほんとおいでん祭の写真を撮っていた帰りであった。別離の始まりである。

マグロの刺身 生野菜←ちなみにキャベツ・レタス・ニンジン・ミズナ・スライスタマネギ これにバナナ酢をたっぷかける。 豚赤身肉とエリンギ・小松菜炒め 明日の用意にと焼いた鮭 帆立のはんぺん 納豆 ご飯 ちょっと白波 夕食の献立を思い起こすこともあっち側へ行かないためのトレーニングである。

厨房メモ なすと豚肉の柳川風 なす 豚薄り肉 卵 三つ葉 混布 調味料 茄子は食べやすく切る 豚肉は醤油に漬け込む フライパンで炒めてそのあと水カップ1 細切りした昆布 醤油みりん で6分ほど煮る なすがくたっとしたら卵を廻しいれる 三つ葉を散らす。

5月26日金曜日

走り梅雨梅雨の合間の雀たち

筆まめ16ソフトの名刺の作りかたがわからない。五日ほど悩んでいた。つまりずらずらずらっと10枚やってこないのである。部数ね。部数とは大仰な。S文館にてエクスメディアのテキストを買う。立ち読みではわからなかった。しかたがない。買い求め読むにつれ、そうか 部数ね。しかし名刺一枚印刷するのに一枚を部数という大仰さが切ない。無事、名刺作りに励む。

ちょっと驚く。画が売れたのである。雨の中朝いらしてもう一度お買い求めに出向いてくださった。アタクシの画など売れていいのか。

アタクシの画に癒しがあると言って下さった方がいる。今日一番の励みである。ファンになりそうとつぶやいて下さったお嬢さんの言葉も聞き漏らさない。有難うございます。画を描いていらっしゃるグループであった。詩は売れない。これまでどれほど詩を書いてきたか。言葉の垂れ流しではあったが、詩を買っていただいたことは一度きりしかない。2度あったか。どのみちそんなものである。写真はちょっと買っていただけた。ちょっとである。コンテストに入選すればいくばくかの報奨金はいただける。しかしその程度である。

画が売れたのはうれしい。売るために展示しているわけではないだけに。赤い小さな印を貼る。タイトル代わりの俳句の小片も下さいと。申し出られるるアタクシは悪筆である。悪筆がお気に召される。なんで。

健康ランドアイレクスは本日夜になる。飛び込みとターンのレッスンである。新城の真理ちゃんと出あう。久々の真理ちゃんである。真理ちゃんは真理である。真理子ではない。お幾つになられたか。歯医者さんの娘さん。レッスンが終わった後泳ぎこむ。45分。調子丸やか。体が軽い。真理子に会いたいなあ。会ってどうすることでもないが会いたい。

メールの窓を作って下されと要請がある。脳梗塞のあとリハビリで篆刻から水墨画までこなしていらっしゃる和田さんである。メールの窓を復刻する。明日はどうやら雨が持ちそうな気配がしている。たぶん雨降りにはならない。昨日いただいたバラは ピエール・ド・ロンサール という品種であることを知る。薔薇っぽい薔薇である。

厨房メモ 肉団子とキャベツのスープ煮 

合びき キャベツ 麩 バター 卵 塩コショウ 生姜汁 醤油 片栗粉 

キャベツはザク切り 麩と合びきを少しの水を加えてよくこねる スープを作る要領で作ったスープの中に団子をスプーンですくって入れる。

5月25日木曜日

走り梅雨 子ら点々と帰り途

職場で宛名を書いて帰りがけに投函しようとしたハガキがない。住所を記してある名詞はバッグに入れてある。これは気づく。持ち物は仰山あるが俳句手帖など入れる場所は決まっている。手帖によく挟むので取り出して探すが肝心なハガキは無い。ここでもっと重大な事実に気づく。出てきたところで官製ハガキではなかったので切手が貼ってない。家に帰ってあきれる。机の上に持って出たはずのハガキがちょこんと載っている。森の熊か。拾って届けて置いてくれたのだ。でなきゃ最初から持って出なかったはずであるが持って出た覚えがある。書きながらずっとお世話になってる住所の鳥畷が読めない。鳥ももしかすると烏ではないかと天眼鏡で拡大する。むかし、ブルース・ウィルスはブールース・ウイルスと思ってたし烏龍茶は鳥龍茶と思っていた。IMEパットで部首検索。はあ、そうか なわて だった。失礼聞いたことがある。ついでに?←こんな字もある。ライ だって 知るか。隣町はみょうな地名が続出する。もぐら沢 なんて交差点もあるのだった。佐賀の厳木町←きゅうらぎ も読めない。容疑者の名前の三之治にも さのじ とルビがふってある。それにしてもよくもまあいかにも人相の悪い写真を探したものである。佐賀・男児ひき逃げ事件。

続けて後味のくらいビデオを見る。クリント・イーストウッドの100万ダラーベイビーと ウォーター・プール。貧困から這い上がっていた女ボクサーは夢半ばで死んでしまうし、観光のスキューバダイビングで、間違って置き去りにされた若いダイバー夫婦はとうとう救助されず鮫に食われてしまう。むろん映画だ。どう作ろうと勝手だが心象にとっては少しもよくない。

庭に咲いていたのだとリボンにくるんだ小さなバラの花束を頂く。K田町から主婦連合三人で見に来てくださったのだ田園個展。持ってかえってグラタン皿に水を張り置いてみる。いい感じである。水で湿らしたティシュペーパーがバラを生かし続けた。毎日遅刻しそうな忙しさなのにいつもアタクシの重い荷の一つを下げてくださったシラトリケイコさんである。一度車の中のご主人を拝見したことがある。見ちゃダメ、あれは魔除け と笑い転げていた。魔除けね。先月一杯でお辞めになったのでもう荷は持っていただけない。売り場から拝見していた窓も曇っている。

ちよっと先のことを気に止む。土曜のおいでん祭。雨予報である。雨か。クズノさん、雨のようだ。デジタルは雨に弱いから使わないほうがよいぞ。もっともキタムラの保障期間中に入っていればどんどん使っていざとなれば修理に出すということもあるけれど。雨か。

厨房メモ 自家製高野豆腐 

パックのまま冷凍保存した豆腐は面倒であるが使う5時間ほど前に外に出してそのまま解凍すること クズノさんに間違えた方法を教えてしまった。ゴメンなさい。解凍できた水気のある豆腐はすぐ水気をしぼる それから食べやすいサイズにカット 豚こま チンゲンサイ 油揚げ こんなものを炒めに煮する。

5月24日水曜日

華やげり手団扇顔の少女たち

鼻や下痢←華やげり、の変換である。失笑。

Iさん。面白い人である。今日は教室があったと申告、そうか水曜日でんな今日は。検査結果を聞きに病院へ言った話、その大腸検査の処置のいろいろの話、森でさ迷った話、どうやら首にある白い印で確信できるアタクシの友の熊とで出合った話、かれこれ15分も話していたであろうか。それじゃあと話し終えたらそのまんまさっさと帰ってしまったのである。普通来た以上作品は義理でも見ていくもんだ。忘れたのか。

オカダさんとお友達の五月雨さん、花菖蒲さん、薔薇園さん、ご高覧有難うございました。明日のヒントになるようなものが見つかったみたいで展示した甲斐がありました。とりわけ、水道とホースがお気に召されたようでアタクシの目の付け所は成功したといえます。そういえばこのサイトも見てくださっているのですね。重ねて有難うございます。

待つ時間日曜の読書会のテキスト サルトルの"言葉"訳・澤田直・人文書院 を読む。46文字×19行271ページが、止まらない機関車みたいに語られていく。1行の安穏もない。ときどきこのお喋りに耐えられなくなり居眠る。はっと我に返りついつい斜め読みしてははしょる。あと数ページ残してタイムリミット。4時までと決めているのである。勝手にタイムリミットを設定して東愛知新聞の田中さんには悪いことをしてしまった。約束の日である。お出でになるまで待つべきであった。恐縮されてしまう。そんなことはありません。さっさと引き払ってしまったアタクシが悪かった。Iさんを笑えない。オフレコで山本宏務の小倅の悪口を言いたかったのに。田中さんもときどきこのサイトを開いてくださっているようだ。有難うございます。パソメールアドレスを明日ハガキします。

スイミングハイが続いている。←睡眠ではない水泳である。そのまま健康ハイランドアイレクスに立ち寄る。うなぎ泳ぎのマツヤマさんを久しぶりに見る。久しぶりに拝見しても、泳ぎ終わった直後のやうで肩で息をし、お髭が揺れている。あ、濡れて水がしとどに垂れ落ちている。しとどの使用法が違うな。そういえばアマンドのヨシオカさんにも参った。でんさん、イナバウアー荒川の反対から撮っている写真はないもんかいね。あなたね、どこ見てるのよ。そして何がお望みなのよ。さすがのアタクシも迂闊である。考えも及ばなかった。そうかあっち側からね。ヘンタイオヤジ二人の会話である。

中途解約になった店の火災保険の戻り金が2500円ほどあるようだ。けたたましく鳴り響くケータイでタカハシさんから振込先の要望、ありがとう焼酎一本買えます。

サンヨネで元気なクズノさんに声を掛けられる。よかったじゃない。ひとまず元気そうで。見た感じ立派に元気なクズノさんであった。タシロ教室に出ていらっしゃい。知る限りのデジタルを教えます。南瓜のレモン煮は成功したかいな。次回ここでお出ししましょう。買いたいものが一杯あるといっていたマリコは、欲望を満たせたであろうか。たしかにカーボン三脚もレンズもソフトも買いたいものは果ても果てしもない。ひとまず溜息をつきながら白波を飲む。         

厨房メモ さつま芋のじゃこ煮 さつま芋 じゃこ ニンジン 

ニンジンは別の鍋で茹でる さつま芋は虎剥き 乱切りしたさつま芋を砂糖あるいはそこいらに余っているハチミツと色づけ程度の醤油を加えて煮る 煮あがったらじゃこを入れる 汁で茹でたニンジンをからめ味を含ませる 煮あがったさつま芋は崩れやすい大事に扱うことゆさぶらない←ここがコツ ニンジンはあとから盛り付ける。

5月23日火曜日

合羽着る犬もをりけり走り梅雨

健康ランドアイレクスの風呂場はデイ会員とマスター会員の入れ替え時空く時間帯である。オカモトさんと二人だけだった。シャンプーとボディソープが似ていてよく間違えるんですネエ、とオカモトさん。いえ、アタクシなどシャンプーは要らないものだから、間違えようもないんですが、目をつぶって頭を剃るのですが横に来た人がこっち側にあるボディソープを自分の方へ入れ替えるのですわ。なんかぬるぬるしてると思って見るとシャンプーでからだ洗っていることがよくあって参ります。ここのシャンプーとボディソープは容器がまったく同じである。

頭を洗っているときは人間いったん俄か視覚障害者になる。シャンプーが眼に入るのを防ぐため大抵目をつぶる。手探りでシャンプーのポンプを押すことになる。国際規格かどうかは知らない。そのためにシャンプーとリンスの容器側面にはギザギザがつけてあるのを知ってますか。ボディソープには付けてない。手で確認できるようちゃんと区別してあるのだ。ところが健康ランドに置いてあるメーカーはこの規格が出来てない。つるつるの同じ容器なのである。このメーカーに変える前まではギザギザの付いていたポンプを使っていたが減ると次々と詰め替える。これがめちゃくちゃ。掃除するおっさんがこの認識がなくただ詰め替えている。せっかくの印も用を成してないのであった。

何のきっかけだったか蚕の話になる。蚕が桑の葉を食べるとき雨が降っているような音が聞こえていたのだそうである。ただひたすら蚕は桑の葉を食んでいる。時期になると飼っている家人に睡眠はない。桑の葉を与え続けねばならない。茹でたあとの蚕は油を含んでいて佃煮にして食したらしい。美味かったようだ。食べきれない蚕は精製して石鹸を作り雑嚢にいれて売り歩いたのだそうだ。聞いていたアタクシもそんなに世代は違わない感じではあったが、蚕を食する機会は無かったなあ。         

厨房メモ かりっとニラ玉 

豚こま ニラ 塩コショウ 小麦粉 

豚こまは塩コショウして小麦粉をまぶす フライパンでかりかりに焼く ニラを参入 溶き卵であえる。

5月22日月曜日

どくだみを踏むわ季節の香を嗅ぐや

踏切である。警報機がなり始めた、どうするか。遮断機は降りてない。差し掛かった車輌はここでまず止まらない、そのまま通過する。続く2台目の車輌である。行くか行かざるかちょっと迷う。迷っている。単線の短い踏切である。行きかけて停車した。アタクシはその後ろ3台目である。スターレットである。行きかけて停車したのはいいが見るとちょっと鼻先が線路に飛び出しているようにも伺える。案の定下りてきた遮断機がボンネットを直撃している。行きかけたらそのままお行きになったら。と要らぬ心配をすのだった。たぶんJR側はこうした予想もしている。遮断機は緩衝材が入れられてあるのだろう。膨れている。直撃はしてもよほどやわい車輌ではない限り傷は付かない。スターレットは慌ててバックランプが点燈したのだった。常に割り込まれるほどアタクシは車間距離をとる。後方は充分に開けて差し上げている。

同じ状況に差し掛かることはままある。アタクシが先頭だ。警報機が鳴り出す、すぐには降りては来ない遮断機。急いでいるわけでもないがまあ、行ってしまいましょう。一時停止をしてそのまま走行する。運転免許証の書き換え通知が来ている。もう5年経ったのであるか。剥ぐと中に 最新違反等 とある。平成15年7月13日 しゃ断踏切立入り 免許証の色がゴールドから青色に変更されている。1万4千円ほど支払ったのではないか。踏み切りの向こうに隠れてパトカーがいたのであった。不愉快。ワタシラがいたのがわからなかったかね、ああ、入ってこなけりゃいいなあと思っていたんだけどネエ 切符を切った巡査の言葉である。3年前を思い出してバカヤローといいたい。田舎の巡査はこんな手合いである。

スイミングハイになっている。3日も泳いでないとむずむずしてくる。カイイわけではない。筋トレをやめ下へ。カンタ君が歩いていて手を上げる。フジワラさんはいない。月水金だったか火木土だったか出勤日が。バッタバッタと大きな泳ぎをしている物体がいる。まさか森の熊か、と案じたらムラカミさんであった。

auのメルマガなんとやらがまだ届く。ショップに立ち寄り解除してもらう。鬱陶しいauのメルマガなんとやらである。

餃子 トマト一個入り生野菜 納豆 ご飯 ラムジンジャー 焼きそば半分 今夜の献立であるごちそう様でした。 むろん餃子は自家製である。ときどき突如餃子を食したくなる。外食の餃子は口にした一瞬はうまい。びっくりするほど。ただあとがつらい。一日中ニンニクのゲップが来る。餃子を食したいときは 作る。郵便ポストまで歩く。森の熊の頭をポンと叩いて引き返す。 

厨房メモ 一口餃子 

豚ひき肉 キャベツ ニラ ニンニク 

ニラを小口切り ニンニクも小刻み切り キャベツは茹でない←ここがコツ 茹でないみじん切りにする 以上を塩コショーしてひき肉を加えこねる 焼き上げる 

5月21日日曜日 

隠れても尚咲きたがる皐月かな

見事な五月晴れである。陽射しが眩しい。眩しい中3枚スケッチをする。電柱のトランスとテレビのアンテナなんか描いてどうする。それでも描く。子供が坊主だ坊主だと騒ぎ立てる。五月蠅い子供二人だが日曜である。五月晴れである。五月蠅いが描きながらちょっと相手をする。ゴミステーションのゴミ箱と水道を描く。

今回の搬入には参った。前の展示人が 写真 とあるから4時になったらさささっと片付くと思いきや見るとなにやらまだ整然と写真が掲げられている。なんや、ここで4時半である。ちょっと覗いてみる。汚い紙にセピアのプリントが6つ切りサイズで仰山並べてある。なんや、写真を拝見するとどれもしょうもない写真ばかりである。デジカメ写真の町風景である。ネコがいる。空と電信柱を撮っている。こんなもの撮ってなんなる。画だから面白い。写真じゃしょうもない。山本展義だか義則だかみるとカルチャー教室の講師らしい。アタクシが行っていたカルチャーの別の教室である。やまもとか、はあ、あの写真屋のオヤジの倅か。花ばかり撮っていた昔、飲み屋のワンショットの写真でヒロムという名は知ったが、そのあとはその続きばかり知る限りろくな写真を撮ってない。

倅か。5時まで待つ。まだ来ない。痺れを切らしてカウンターに挨拶に行く。ママがあたふたと出てくる。まあ、どうしましよう。ヒトの写真である。勝手にアタクシは外せない。ママが外してくれる。外さなきゃアタクシの展示が出来ない。ようよう本人が現れる。ここで既に5時半である。きょとんとしている。状況が把握できてないようだ。ママが状況説明をしてくださる。はあ、と言ったきりだ。さすがにアタクシもむっとする。むっとして センセイだからこんなもんでしよう と皮肉を投げかけてやる。呑気に芳名帖なんかに眼を通している。バカヤロー。ママは懸命に写真を外している。センセイ、センセイなんて言っている。よしなさい。そんな子倅にセンセイなどと呼ぶのは。結局何の挨拶もなしに掃除もしないで出て行く。バカヤローである。さすがにママもあきれておりました。ちょっと覗いた芳名帖もたいして訪問者が書いてなかった。こんな教室で教えてもらってる生徒が気の毒である。アタシャあきれた。おかげで作業が一時間おくれ。髭生やしてりゃいいってものでもなかろうに。大バカヤロー。アタシ写真はわからないけど タシロサン画がお上手ねえ しみじみとママが言ってくださる。そうですか。今日の救いである。上手いなどとは微塵も思ってない。楽しんでいるだけのことである。遊びです。生活するなかでの。遊びです。線がうまいわねえ 迷わない、手が勝手に動く。写真でとってもしょうもないものを見つけて描いている。狭いスーパーで若いお母さんが3歳くらいの子供の手を引いて前を塞いでいる。カゴでお尻をつつき言ってはいけないが まあもほんとに邪魔だネエ と申し上げる。邪魔だよ。マナーという道徳に欠けるものがありはしないか。自分勝手である。先のヤマモトヒロムの子倅もこの若いお母さんも。注意するとたぶん逆恨みされる。長谷川京子という女優さんが好きである。キツイマナコがいい。またとない意地悪そうな目つきなのである。コーフンする。

厨房メモ 豆腐のハンバーグのアレンジ 

厚揚げ 合びき パン粉 塩コショウ ネギ 

合びき 卵 パン粉を塩コショウして混ぜここへ厚揚げを崩して相席。みじん切りしたネギを混ぜる フライパンで焼く

5月20日土曜日

走り梅雨とは名ばかりの居候

久しぶりにヤフーのオークションとか図書館の予約をメールでなんて入ろうとするとパスワードを聞いてくる。まず、すっと入れない。すっと入れないどころか思い出せない。プロバイダへのパスワードなど忘れたら厄介である。正しく大文字小文字と分け入って作ったはずが混迷する。この間など、森の熊に会いに行ってそれじゃあと別れた後がタイヘンだった。入ったところがわからない。咲き出したばかりのイボタノキをアーチ型に編みこんで目印にしたまではよくやったとほめたのだが、結果的にはイボタノキにしたのが迂闊といえば迂闊、軽はずみといえば軽はずみであった。初夏である、振り返るとあたり一面イボタノキばかりが白い小さな花をつけている。どのイボタノキにしたのがわからない。熊った。引き返して森の熊の案内でようよう出口を探しえたのではあったが、とうぶん森の熊にはバカにされる。あいつは遠慮とか、ねぎらいとか、思いやりとか、ヒトが持つ当たり前の心の動きを持たない生きものなのである。同じパスロードをどの道も使えばいいのだが、入力すると 既に熊のBさんが使っているのだダーメ ということしばしである。それで一文字だけ変える。まだ根が深いものがある。打つと●●●●と打ち込んだ文字が確認できない。果たしてきちんと打ち込んだかどうかの確認が出来えないのである。これが混迷する最大の原因である。〇〇〇〇にはならないものか。その上できれば○の向こう側に打ち込んだ文字が薄っすら見えるようにしていただきたい。でなければ●解除という選択肢が欲しいと切に思う。

先の日曜日に電話したパソコンの大家←タイカである。師匠のナガムラ氏ですらパスワードをお忘れであわてていた。500人のうちパスワードを忘れたことのある人は88パーセント、それで結局思い出せなかった人は91パーセントもいたらしい。手帳に書いたり、ファイルに記録する方法がどうやら一般的のようだが、論外の人 とあった 論外 はメモをパソコンの近くに貼っている人のことを言うらしい。貼るどころか、アタクシなどパソコン本体にあれこれマジックで書いてある。貼ったメモなどいつか剥がれる。ここでちょっと迷う。メモを貼るはメモを張るでもいいのか。マジックで書いておくのはまことに用心深く使い勝手がよろしいものであるぞ。それを見たノブちゃん先生は思わず吹き出していた。忘れてうごきがとれなくなるよかいい。

健康ハイランドアイレクスで妙な発見をする。壁掛け扇が二箇所にある。一つの壁掛け扇を見て はあ コードが編み上げてあるのだ。三つ編みか。メスか。お二階できちんと筋トレ。チビで首がなく手足の短い女性がいる。お顔は普通である。表現が適切ではないがわかりやすい。エアロスタジオでたくさんに混じって飛んだり跳ねたりしているのを見る。こういうとき吹き出したりしては不謹慎なことであるか。見たことのない具象にしばらく見とれる。癒しにはならないが。

食後川べりを歩く。明日は五月晴れであると7時28分の半井←ナカライ さんがいうていた。風が強い。風に押されていたのかと思っていたらナント森の熊であった。こいつは突如色んなところで出没する。まあ、いっか。楽チンである。熊の鼻息が荒い。男女男という3人が歩いてきた。とたんに熊は消えた。妙に遠慮もする熊なのである。明日は4時に 田園 アタクシのスケッチ展の搬入である。8回を数えるようだ。浜松の凧揚げを5枚 A3ノビでプリントする。一応カメラマンでもあることも考慮する。

厨房メモ 長いもの肩たたき 

長いも ニンジン ホウレン草 白味噌 砂糖 酢 

何回出品してもよか、長芋は千切りにしてなお細かく叩く ニンジンも千切り ホウレン草はサラダホウレン草でない限りさっと茹でましょう 酢味噌を作る 以上を和える けっこう絶品 

5月19日金曜日

黒々と夜に河あり走り梅雨

わらび餅売り場の全体会議というものが月に一度設定されている。出たくはないが出ねばならない。月一のためときどき忘れる。そういう時はいい。忘れているのであるから後ろめたさはみじんもない。覚えているときが厄介である。一度帰ってからまた出直す。面倒だがしかたがない。夕方5時20分から今日などえんえん8時過ぎになった。皆さんよくお喋りる。お喋りる怪獣である。女性ばかりという集合体も災いする。お喋りしなければソン、の類いである。エライ人というのも出没する。このごろの熊ほどには凶暴ではないがエライだけになんかとじんわり要求を押し通してくる。このエライ人は即戦力ではない。数字ばかり並べて売り上げ現況の報告に邁進している。出席者の大方はパートかアルバイトである。熱心にお喋りはするが危機感まで持っているかどうか。なににしても終わって帰ると夜の大半はつぶれる。出席者の全員主婦である。ご家庭などこの日はどうしているのだろう。ちょっと心配などしてみる。アタクシの念頭は安全運転だけである。歳を取ったな。

ののちゃん昨日のお父さんには笑った。お父さん会社員だったのか。昨日はさっぱりわからなかった。ときどき哲学的にはまりこむののちゃん漫画である。今朝読み返す。あ、そうか。そうだったのか。憮然たるお父さんの顔を見ながら大笑いする。をかしいをかしい。お母さんがととと、とコーヒーカップを運ぶのも。漫画で笑うのも久しぶりである。

"壮快"を買って読む。昔、酢大豆という健康食品が流行った。紅茶キノコもあったが、この頃はなにやらカスピ海ヨーグルトなんだそうである。育てていた紅茶キノコは見たことがある。呑み屋の婆さんが長生きするのだと廊下の隅で育てていたが金盥一杯に広がっていた。まるで婆さんの穿くメリヤスのパンツのようでもあった。呑み屋の婆さんは程なくして死んだ。口の大きな孫娘が応援で働いていたが飼い犬と口移しではんぺんを食しあうのである。誘っても相手にされなかったとは思うが、誘う前に辟易した。よく通ったが店の名も孫娘の名も思い出せない、13年住んだ阿佐ヶ谷一番街も遠くなった。

"壮快"を読むと一ページ括るたびに快眠快便になり、血糖値は見る見る下がり三ページも読み進めば6キロの減量に成功し、顔の染みそばかす これはどうでもいいが またたくまに消え去る思いがしてくる。タイヘン有意義な健康雑誌である。560円で気分身体爽快になれる。バナナ酢が気になって読んでみた。ひとまず今日で三日はまっている。読み終わって6キロ痩せた気分にもなる。

川べりを歩くのが遅くなる。10時半である。遅いが面倒がらずに歩く。一度決めたことは決行するアタクシのサガの哀しさである。降っていた雨が帰りがけには霧のように細かくなって顔にかかる。

厨房メモ 豆腐のハンバーグ 

木綿豆腐一丁 豚ひき肉200グラムほど タマネギ小一個 パン粉 塩コショウ 

タマネギとひき肉を炒める 豆腐を入れて崩す パン粉で耳たぶの感触ほどにこねる 丸めて平たくし焼き上げる けっこううまいもんである。塩コショウは幾分多めにしっかりと振る ソースはレインボーでもマヨネーズとケチャップを半々に混ぜる。コツはパン粉で種を固める。

5月18日木曜日

違反してキップ切られる走梅雨

アタクシではない。昨日今日と雨の中パトカーも仕事熱心である。同じ場所の同じ時間に同じものを見る。一車線周囲は畑である。見通しはよい。違反しようがない。なにしたの?

川べりのウォーキングの途中に妙なものを毎晩注視する。赤い警告灯のような機器である。どうやら球体の中の三箇所が間を置いて光るようでそのためにあたかも回転しているかに見える。ソフトボールほどの機器であるか。先日まで物干しの下で光っていたのがこのごろ首を上げて物干しの上に突き出している。二階なので泥棒除けとも思われない。短波放送の電波の類いのキャッチなら、わざわざ赤く光らせることはあるまい。まさかUFOを呼んでいるのではあるまいな。世の中にはいろんなこだわりの人かおいでになる。教員のヒデキくんなど、洗った髪をドライヤーで乾かすことをしない。一緒に旅行に行ってこれは驚いた。自然乾燥で済ませるのだそうである。穿った見方であるがむろん髪を傷めないためであろうな。どうせ生え変わるのに。お湯割りの焼酎は沸かしたお湯の中に焼酎を入れてくれと注文があったのはももこさんもそうであったが教員のフジタさんもそうであった。飲めば同じなのに。

かつてアタクシは湯舟に入るとき左足から入れた。好きな人が振り向いてくれるおまじないなのだそうな。当時付き合いのあった森の熊に聞いた。この熊はささいな揉め事が原因でアタクシと別れたあと、踏み込んだ左足を熊獲りバサミに挟まれ、足を切断した。森の便り23号でその記事を眼にし今は普通に右足から入れている。左足を入れるのが妙に不自然でこれでよかったと思っている。そう、

赤い発光体である。UFOへの合図ならアタクシはそんなものを使わなくともこれまで4回目撃している。最初はたぶん中学生のとき二度目は高校2年の冬、三度目と四度目はずっとあと40歳も半ばのときだ。どの体験も奇妙であったが、とりわけ列車の形をしたUFOには驚かされた。窓らしきものがずらりと並んでいた。三度目になると観察も慣れてくる。電柱を目標にUFOを据えてみた。1時間は見ていたろう。星は運行するのに窓のあるUFOは場所を移動しなかった。そのうち雲が出てきて隠れてしまった。そのUFOはそれきりである。店にいてこれは母からの電話で知らされ外に出て見上げたUFOであった。ヘンなものがお空に浮いてるよ。このときから既に母は呆けていたのか。アタクシは正気である。

雨上がりの観覧車を一枚描く。家へ帰って見直すとなんかヘンである。写真も撮ってきた。はあ、観覧車の肝心の観覧カゴを描き忘れている。ハガキ大に描き直して小さな額に嵌める。一点モノ。額込みで3千円で買うてくれまへんか。送料は当社負担。

厨房メモ 麩のグラタン 

麩小さめ 卵 ピザ用チーズ 牛乳 塩コショウ トマトケチャップ 粒マスタード

グラタン皿に麩を入れ牛乳をかけて湿らせる 溶き卵をその上に参入 トマトケチャップ 粒マスタード チーズを乗せて色よく焼く ヘルシーな絶品 物足りない方は冷凍保存しておいたベーコンをあらかじめ炒めて加えるとよいでしょう。

5月17日水曜日

夏場所や血液検査の結果聞く

痛風の発作かと案じて提供した血液検査である。雨だから空いているかと立ち寄ったN羽クリニック。見ていると様々な患者の来診がある。閑ではない。どうやらすっと左へ入るのは場慣れした患者さん、リハビリのようである。ちらっと空いた隙間からのぞくと、引っ張ったり叩いたり伸ばしたり貼り付けたり、ちょっとした修理工場の状況を呈している。ここへお世話にならないようやってくる日々の気合は必要だ。レスラーの浜口のお父さんはキライだが気合は入れたほうがいい。効果のほどは不明だが腕立て伏せ歳の数だけ、という気合をアタクシ的に毎朝入れている。もう3年半続いた。タシロサンなにしてんですか、と問われたりしたがこの頃は、腕立て伏せに精を出しているアタクシを跨いだり飛び越したり時には遠慮なく踏んづけたりしてそれぞれの持ち場へと皆さん急いでいる。慣れというものの脅威である。いいのだ。踏んづけられけっこうアタクシも楽しんでいる。

美濃焼き"流星" という焼酎のぐい飲みグラスを買った。色と手触りが気に入って白波をなみなみと注いだばかりである。ひとまず乾杯だ。血液検査の結果は総じて正常値であった。尿酸値7.5など鼻の先にも引っかからないらしい。痛風じゃないよ。と先生。黄疸の数値が高いと出ているけど個人差がある。問題ないです。ボクなどもっとある。今、なにやってるの? 写真ばっか? わらび餅を売りさばいているとも言えず料理番してますとお答えする。ホッと一安心であった。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞーーーと診察代370円を支払いながら雨の外に出る。久しぶりに先生の奥様と顔を合わす。奥様ちよっとお太りであるなあ。嫁に選んだちよっと酒飲みの気のいい元看護婦さんである。

夕べはドアの鍵を掛け忘れ寝てしまった。朝驚く。大きなハエがブンブン飛んでいたがまさか、開けて入ってきたのではあるまい。

スーパーで不意に声を掛けられる。振り向いたが一瞬わからない、そうか、元住んでいたお隣の瓦屋さんだ。瓦屋さんも雨季は商い上がったりであろうな。女房が遅いもんでと、言わずもがなの言い訳を聞いてしまう。よいでしょう。男がカゴを持ったところで。瓦屋さん刺身の前でしばらく動かない。そうだ、奥さんずっと働いているなあ。

しんじゃがとベーコンの炒め物 ブナピー・ニンジン・新ごぼう・豚肉の炒め物 南瓜のレモン煮 生野菜 納豆 ご飯 ワカメスープ チューハイ←炭酸を買ってきて鏡月を注ぐ、夕飯の献立であるご馳走様。

雨の中、郵便ポストまで。ついつい左を歩いている。人は右側熊は左側。右に移行する。熊は付いて来ない途中で別れる。ハガキを一枚持っている。葛野さんへのハガキである。状況を受け入れなさい。受け入れて新しい歩行を始めなさい。ワタシラはヘルパー2級ではないか。と体の不調を訴えているらしい葛野さんへのハガキを投函する。状況は時に身を振り絞るほど過酷にそして不意にやってくる。予期などできるものですか。体の不調など物理的なものではないか。乗り越えなさい。

厨房メモ 鶏肉胸の中華風真理ね 

鶏肉胸←お買い得お安い 塩コショウ 片栗粉 漬け汁に→醤油・酢大匙3 みりん少々 ごま油大匙1 

トマト キュウリなど 一口切りにした鶏肉胸を塩コショウし片栗粉をまぶす これを鍋に湯を沸かしたぎったらぶっこむ 茹で上がったら漬け汁に投入そのまま味を馴染ませる。野彩は何でもあり合わせでよろしいが キュウリは欲しい さっぱり味がいる。

5月16日火曜日

夏めくや切り替えせわし空調機

月曜になると 絵文字めーるまが とかなんとか妙なメールがとどけられるのである。開いてみると絵文字が飛んだり跳ねたり、乱暴な絵文字になるとあたり一面ポロポロこぼれ落ちたりしてる。細かくて動くものだから掃除もそれだけに厄介である。運転しながらメールを開くものだから運転席の周りが細かいゴキブリのフンが落ちているようで不愉快極まりない。新しくしたauのケータイだ。迷惑メールの対処法 なんて事細かに記載した小冊子など配りながら会社ぐるみでの迷惑メールの配信に余念のないauである。ならば受け取り拒否の設定をせんと小冊子に書かれてあるごとく辿っていけば、ピンピロピーーンと大音響がしてこのメールはそのような設定には従うことは出来ませーーーん開き直ってくるのである。なんてことだ。新しく加入したひかり電話も 00から発進する番号はお使いの電話からは繋ぐことは出来ません。設定を変えてくださーいとつれない。電話からauに苦情と受け取り拒否の方法を聞こうと思えば我が家の電話機もこんなふうで仕事をしたがらない。仕方がないからケータイでケータイ会社へ電話を入れることになる。いちいちこんなことで名乗りなさんな ハヤシサン。文句を言いつつようようメモを取り解除の設定まで入っていける。もっと実のある午後のひと時を過ごしましょうと構えたのがこんなことでつぶれる。

タイトル代わりの俳句を作らねばならない。30枚近くあるのではないか。タシロサンは パチパチと目の前に手を持っていきシャッターを切る仕草 これをやっているのですネエ と最近の熊である。さっきゴミ袋なんか捨てていたのを目撃してしまった。はあ、聞きましたよ森じゅうにお名前はひびきわたっておりやす。はあ、写真もいいけど近頃はスケッチも楽しい。言おうと思ったがやめておく。話が長くなると厄介である。最近の熊はけっこうこっちが辟易するほどに話し好きなのである。今日だってこのまま森の仲間の話に移行したりするとわらび餅を売りそこなう破目にもなりかねない。ちょっと話の成り行きに警戒する。ラグーナの観覧車を描きたいのだけれどこのごろ雨続きですっぽりシートがかぶせられていて見えない。あれでちゃんと廻っているの不思議だ。

フレッツ光プレミアムの方は軽快である。立ち上げたとたんじゃかすか繋がる。家電製品並の早さである。ケーブルと聞いていたから水撒きのホースくらいの太さの配線を想像してたら、髪の毛ほどの太さ ということであった。髪の毛ほどの細さ ということでもあるな。もっともアタクシ的にはこのごろ自分の髪の毛を見る環境は失せている。坊主もすっかり定着した。

ぶりの刺身 生野菜 外国豚の切れ端を入れた野菜炒め ご飯 納豆 剣菱変わりばえのしない夕食の献立である。ご馳走様でした。川べりを歩いたのはいいのだが、帰りがけに歩きながら寝てしまう。危うく堤防から転げ落ちそうになってはっと気がつき体制を立て直す。 

厨房メモ 鶏手羽先のマーマレード煮 

手羽先 塩コショウ 小麦粉 バター マーマレード 醤油 

手羽先は先っぽは切り落とす可愛そうだが ぐいとこねるように折る可愛そうだが 塩コショウして小麦粉をまぶし バターでこんがり焼くフライパン 火が通ったらマーマレードと醤油で調理 えーー、マーマレードといぶかしんでは料理にならない。やってみること。マーマレードなんて食べきれず冷蔵庫にあるものだ。これで処理できる。

5月15日月曜日

鶯菜(うぐいすな)サラダに善しの表示見る

スーパーの野菜棚である。サラダホウレン草なんてものもある。ホウレン草は硝酸が含まれているから茹でなさいと忠告してくれたのは隣に住んでいた熊である40年も前のことだが。知る限り後藤さん と郵便受けに名のあった熊はずっと冬籠りしていた。自分のことを 後藤さん と表記するのもいささかの思い上がりもないでもないとは思ったが、熊である。いろいろご事情もあろう。後藤さん が顔を見せたのは夏のほんの僅かなときだった。当時のホウレン草は硬くて兎も手こずっていたようだ。いいのか、生で。量的に寂しいので隣のサラダ小松菜をカゴに入れる。後藤さんごめんなさい。

若いときは 野菜なんて と見向きもしなかったお野菜に眼が行く。お野菜である。野菜に猛々しい雰囲気はない。どっから眺めてもやさしいのだ。申し訳なかったのは昨日のフキである。これが長い葉付きのままであった。あまりにカゴから飛び出すのでポッキリ折ってしまったのだ。

ごぼうなんてのもときどき困る。ごぼうだから許していただけるが、前に立つ奥様のオケツなんかをしげしげとつつくのである。よくない。奈良のお巡りさん 巡査部長である。巡査部長ともある役職のお方が盗撮で逮捕された。いろいろ手立てや手順はおありであろう。役職である。あれこれ写真は撮らねばなるまい。仕事である。これがよくなかった。スカートの下も撮っていたらしい。いいではないか下着を剥がしたわけでもあるまい。いや、これはごぼうの証言である。日曜のこんな新聞記事を読につれ身につまされる。アタクシはカゴのごぼうが前に立つ奥様のオケツをつつくだけのことだ。ごぼうだから許される。ごぼうだから事件にならない。49歳の巡査部長は年齢から推察すれば お子 もおありであろう。こんな報道を読むとしみじみ あーー、巡査部長にならなくてよかったわらび餅売りで、と安心なんかしている。

すっ、右折するために隣に並んだ軽自動車である。並んだからちょっと眼が行く。お若いお嬢さんである。鏡を手に睫毛へ小さな歯ブラシを当てて上へとこすり上げている。お化粧というのであろう。手際がいい。しばらく見とれる。たぶん膝の間にはアンパンなんか挟みこみ、この先食する行動に移るのではあるまいか。信号待ちが長いのでちよっと降りていって車の正面から覗いてみる。お嬢さんは冷静であった。あっちへ行け と睫毛をこすり上げながら掌を返すのであった。このごろのお嬢さんはしたたかである。オバサンの原点を朝に見とどける。

郵便ポストまで歩く。30分。

厨房メモ 冷凍豆腐の煮物 

豆腐をパックのまま冷凍保存するこれを使う 自然解凍する ばっちく゛す゛が入っている これをしぼる 豚バラ肉←これも冷凍保存のもの チンゲンサイなどお野菜 ごま油 醤油 みりん お砂糖 

鍋にごま油を熱っし豚肉を入れていためる 解凍した豆腐と水カップ100ccを加え蓋をしてちょっと煮る 調味料各種で味を調える 常に仕事で忙しく時間のない真理子への簡単レシピ。

5月14日日曜日               

山に入り繰り出す足へ初夏の影

ベランダから見通せる彼方の大きな樹木がわっさわっさと揺れている。自衛隊の管理区だ。隣に立つ黒松は微動だにしない。それだけに見ていると下から上へとわっさわっさが伝播していってるようで、わっさわっさの揺れ方が人為的に揺さぶっているとしか思えない。ベランダから伸び上がって樹木←普通に考えてスダジイであろうか の全体を見てみようと顔を上げたとたん樹木を揺すっているヒトと眼が合ってしまう。朝っぱらからスダジイの巨木を抱え込み揺すっているなんて普通ではない。しまったこれはとんでもないものを見てしまったと首をすくめた瞬間、樹木の大男はアタクシに直立不動で敬礼をし、そのまま 回り右前へ進めと 自分で号令を掛けのっしのっしと地響きを立てていってしまった。自衛隊敷地内の亡霊の話をよく耳にする。ここは元陸軍の兵舎が立ち並んでいた場所である。そうか、今日はやっと雨の上がった日曜である。兵隊さんごくろうさま。それを期にアタクシも起きる。9時半である。

ひとまずパソコンを立ち上げる。サーバーにつなげたら あら、どうしたの 678のエラーのため失敗しました と言ってきている。失敗するなよ。ちゃんと仕事をおし。再起動をかけてやりなおしても だめでーーーす。と仕事をしない。だいたいがいい加減な認証で繋がった昨日である。もんだいはなへんにあるものやらと大家さんのアサヒネットに電話をしたらここも既にアタクシみたいな人が先回りして回線を譲ってくれない。師匠のナガムラ氏に電話を入れる。いろいろ答えてくれるのだがさて、困った。いろいろがさっぱり理解できない。電話では埒があかないひとまずわかったふりをして電話を置く。ふりをしないことにはナガムラ氏は午前中受話器から離れられない。開いたアウトルックにメールが届けられている。何でだ。インターネットをクリックすると繋がっているではないか。朝一番からこいつはウソをつきまくっていたのだ。冗談もほどほどと言うこともある。やれやれ。遅い朝食になる。吉祥山の入り口に足を掛けたのが12時半になっていた。

オオバウマノスズクサの写真が欲しい。見当が着けてある場所へついたが探せない。花の時期は今である。あきらめる。上がり口で既に足に来ていたが登るにつれ鶯の親子が背中を押してくれる。顔見知りの親子である。押されてせこせこと登る。鶯でもこの頃の鶯は力がある。子供のくちばしが世間づれしてなく尖っていて痛い。痛いが痛いなんて言えない。文句など言おうものなら、あ、さいでんか。とあっさり飛んでいってしまうだろう。それでなくてもそもそも子供はさえずりの練習中でもある時期だ。

なんなく頂上へ躍り出る。今日の吉祥山はやたらと樹木が切り倒されていた。ここも凄い。あそこのホオノキもあっさり切り倒されていた。一本しかないニシキギも無惨だ。樹木は切られるために存在するという倫理をここで無理やり納得させられる。しかし頂上付近は県立公園である。保安林は勝手に伐採でほきないよーーと。鶯の親子は悲しい顔をして叫び ここまで と言って一鍬田の方へ飛んでいってしまった。礼を申し述べる間もなかった。鴉に食われなければ来年もまた会えるだろう。今年もお互い名を名乗りあえなかった。そのままプール。一通り泳ぐ。二時間山をほっつき歩いたが川べりを歩く。ここは別のものだ。ビンカンの日である明日は。

カンのゴミ箱で新品の大きなアルミの鍋を見つけていただく。欲しかったのだ。わらび餅をこれでこねる。

厨房メモ 麻婆もやし ごま油 合びき肉 ネギ にんにく しょうが 醤油 オイスターソース もやし 水溶き片栗粉 

フライパンで以上を順にいため水溶き片栗粉でとろみをつける むろんこのなかに豆腐を入れるも可。

5月13日土曜日

五月雨の降るなか強く鉄路あり

問題は深刻である。アタクシの単なる物忘れである。度々告白しているが小中学とおして通知表の評価はこれだ。 物忘れが多い。アタクシの家は貧乏で10円のお金もなかった。赤い羽根共同募金の10円を持って行けなかったのである。薄っぺらな濃紺の卒業アルバムがある。教室が写されている。黒板の横に 赤い羽根共同募金 とあってアタクシの名がポツリと書かれている。酷い話だ。提出できない生徒の名が提出されるまで消されないのであった。10円を持っていけないアタクシは毎日 忘れたと 申告した。小中学とうして忘れたことにしたのだ。問題は深刻である。貧乏で忘れるほどの物品を持てるわけがなかった。問題は深刻である。忘れることに慣れてしまった。自己逃避である。緊張感の欠如でもある。まっ、いっかになる。まっ、いっかでこれまで次々と妻を失っていった。母は三回所帯を持った。血は争えないと古人はいう。アタクシ同じ道を辿っている。母は日に日に呆けている。認知症と言い換えても同じだ。気をつけねば。ブロバイダかプロバイダか迷う。濁点か拗音かの迷いである。朝丘ルリ子のプロマイドと覚えていたのが急にブロマイドに変更された。テンテンがある日を境にして○になったのだ。あわてた。

プロバイダである。問題は深刻であったが単純ミスであった。プロバイダにコース変更の申告を忘れていたのである。NTT西日本がセッティングしたところで認識されるわけがない。申告したのはADSLだけであった。あわてたけれど問題は簡単に解決された。フレッツ光プレミアムである。1ヶ月以上ほっといたのだ。アタクシの中ではこうした事態は常にしばしば平然と行われる。

駅で急行の来るのを待っていた。高遠へサクラを見に行こうと急行を待っていた。雨で傘と、重い三脚とコンビニで買い求めた缶ビールをしっかりと両手に持っていた。問題は深刻である。ふっと気がついたらバックがない。全財産を入れたリュックである。切符を買い求めるときに手を放しそのまま窓口に置いてきたのだった。既にそのとき妻ではなくなっていた妻は ややこしい かたわらに立ち、あわてるアタクシを冷ややかに見下していた。アタクシより2センチだけ背が低いのに。

シングルモルトのカーディユを久しぶりに口にする。ウヰスキーを口にするのが久しぶりである。問題の深刻さはまだ続く。いつの間にかプロバイダから貰っていたユーザー名が勝手に変わっている。atson のtのあとにoがついている。前回アタクシが間違えて入力した。それがそのまま認識されてしまったいたのだ。アタクシの磁場はかなり強いようだ。机にその間違えたatosonが記されている。oを入力したら目出度く認識された。一日トラブッタがこれでADSL→フレッツ光プレミアムに移行。

チャーハン←一昨日のものまだあったのだ トースト←焼いてしまったから マイタケとチンゲンサイの炒め物 バナナとリンゴのブルガリヤ和え コーヒー&ミルク 今朝の食事である。包丁を使ったのはバナナとリンゴだけ あとは チン だ。

傘を差して30分川べりを歩く。でたらめな口からでまかせの歌を唄って30分雨の川べりを歩く。どなたにも出会わない。本日の健康ハイランドはお二階筋トレ。 

厨房メモ 茄子味噌 

茄子 白味噌 砂糖 ニンジン 

茄子は皮を剥ぐ きれいに皮を余すことなく剥ぐ 中華なべに食べやすく棒状に切った茄子を入れサラダ油で火が通るまで炒める。白味噌と砂糖で調理 千切りしたニンジンは茹でて彩りに 剥いだ皮は皮で炒めれば食せる。アタクシ茄子が真っ黒になるのが許せない。

5月12日金曜日

雨上がり昼咲き月見草揺れて

うーーーん。と 困っているのであった。今日から光プレミアムの開通する手はずになっていたのだが、繋がらない。セットアップはCD入れて簡単に完了する手はずになっていたのに、サーバーに繋がらない。どうなってんであろうか。くたびれ果ててまだ生きているADSLにつないで書き込んでいる有様。これじゃしょうがあんめえ。ユーザー名とパスワードが間違っているといってきているのであるが、パスワードなんか忘れるといけないから壁に鳩の目玉くらいに書いてある。全然パスワードになってない。ユーザー名も同じだ、並べてある。昼過ぎの工事というのが4時にいらした。このあたりからこにの空間がよじれ始めたのではないか。かれこれ二時間セットアップに奔走した。RANケーブルなんか新品である。新品では不具合が生じているのかと使っていたケーブルを繋いでみたが同じことだ。サポートの電話など話中で早鳴きの蝉が電話機の中で居眠りしている。困ったものである。

川べりの散歩も出来ない。飲むとますます混乱しかねないので白波も剣菱も飲めない。夜の水泳に行くつもりで出かける前にアップをとやったのがそのままつまづいた。はあ。もう一回やってみっか。

厨房メモ ナスの真理ね 

なす にんにく ごま油 醤油 酢 砂糖

フライパンにごま油を引き茄子をいためる 案外ごま油のきらいな人もいる、アタクシもそうだ サラダ油にしよう いためたら蓋をして蒸す にんにくをすり 調味料を合わせて味を馴染ませる 冷えてもおいしい。冷えたほうがおいしい。

5月11日木曜日

空澄みていつか消えさり鯉のぼり

コカコーラをどんぶりに注ぎ冷凍庫で冷やすのだそうである。どんぶりでないとダメなのだそうな。アタクシはコーラの類いはあまり口にしないが、お客用に用意してあったコーラを仕方なしに片付けている。

毎日コーラを10本くらい飲んでいた酒場のママが居た。このママ酒は飲まない。飲めないことはなかったのだが車出勤ということもあってか、ただ単に単価が安い売り上げのためであったのか毎日コーラを飲んでいた。一本千円くらいお勘定として頂いていたのではあるまいか。アタクシはこの酒場のバーテンダーをしていたのだ。知る限り7年半。アタクシの入る前から飲んでいたはずであるから20年くらいは毎日コーラを飲み続けていたことになる。いつだか長い手紙を貰った。めんめんと体の不調を訴え入院もしているようだった。めんめんたる手紙を読むのもつらくたぶん斜め読みしただけではなかろうか。返事を出さねばと思いつつそれっきりになっている。あくどいママで、売上伝票はその日のうちに捨てていた。いいのであるか、と思ったが雇い主の方針だ。アタクシのやめたあとこのママは所得隠しで税務署に摘発された。コーラを飲むたびにこのママを思い出す。あれだけコーラを飲んでいればおかしくなるであろう。どんぶりにコーラもこのときのお客である。それから25年は経つな。

タシロさーん、あたしも知っておりました。うなぎパイは夜のお菓子であるって。みんなして笑ってましたけど当時みんな若かったし。木曜からのわらび餅売り場の相方である。そう、知ってたの。うなぎパイあたしも好きです。甘いから。妙に生々しい相方たちである。用事ができた6月1日の売り場の責任を相方に頼み休暇届も出す。

午後、新幹線が動く踏切をスケッチする。新幹線に踏み切りはない。ここだけであろう新幹線に踏切があるのは。輸送前の新幹線の電気系統の最終チェックに少し動く。それだけにこの踏み切りは頻繁に遮断機が降りることはない。

住宅の物置のドアノブに掛けてある黄色い傘なんかも描いてみる。風が強くて描いたスケッチが紙から剥がれて飛んでいきそうになる。猫がやって来て片手をふりまわし眼が合ったとたんぴょんとそのままフェンスを越えて新幹線の屋根に乗ってしまった。どこへ旅立つのだろう。ホトケノザと春にアタクシが名前をつけた大きな黄色い猫である。帰ってくるか。健康ランドアイレクスが休みだと色んな時間が生まれ思考が生まれる。

大根の煮付け 生野菜←キャベツとサラダミズナ 新タマネギのスライス 南瓜のレモン煮 試験用に食しているアナゴの照り焼き 焼きそば←ときどき猛烈に食したくなる ご飯←ジャーに三日前のままなのでチャーハンにする 納豆←これは常食 チーズ18グラム 剣菱小さいグラス3杯 食しすぎのようであるが焼きそばは半分残る 30分川べりを歩く。何人かにすれ違う、みんな黙している。太った人は一人もいない。相変わらずカーテンのない部屋が煌々と灯をともし下着が干してある。二階家なので盗れない。

厨房メモ ぶりの照り焼き 

ぶり←一切れを3等分くらいに切る 

塩と酒をふりかけ下味の準備 フライパンに油を引きそのまま焼き上げる 漬け汁に醤油 砂糖 ゆず 火が通ったら漬け汁に放り込む。簡単お手軽 焼き網も掃除しないで済む。 

5月10日水曜日 

降り続く五月も雨の疎ましき

ねえねえ、タシロサンやっぱしヘンですよ。と水曜までの蕨餅売り場の相方。朝っぱらからなんであるか。これこれここ、と昨日のうなぎパイである。裏側を見せている。うなぎパイの一つが木曜からの相方に置いてある。読み上げまーーす。フレッシュバターを豊富に入れたパイに、うなぎの粉、これここんところここでーーす、、夜の調味料ガーリックを配合し、ほらね。夜の調味料ガーリックだって、あはははは。そうなんであるか、夜の調味料ね。うなぎパイ組合の申し合わせでどのうなぎパイにもこうやって表記してあるのだろうか。タシロサン、うなぎパイは この春華堂 だけのオリジナルです。はあ、さういふものですか。お菓子の大好きな水曜までの相方である。やたらとお菓子に詳しい。食してみた。ただのさくさくしたビスケットである。うなぎネエ、ガーリックネエ。こんなもんじゃアタシャダメだ。

春眠暁を覚えず。眠くて眠くてうっかり目覚ましで起こされる。廃棄したケータイを目覚まし代わりに起動させている。あまりうるさくない 明日があるさ が目覚ましだ。メイクアップしたはずなのに再び 鳩時計で 起こされる。まさかの用意の二段構えが今朝は功を奏す。ののちゃんだけ眠い眼をこじ開けて見る。久々に難解であるののちゃんであるなあ。謎が解けかけたのは午後になってである。そうか、コンビにか。コンビニで傘を買うはめになったというのか。お父さん。かなあ。わからない。市民病院で虐待の発覚。小児科であるから 小倉ドクターが見つけたのであろうか。子供が大好きの小倉先生、今夜あたり酒も飲みたいであろうがどうなされておられるか。

個展の案内ハガキを出しにポストまで歩く。往復30分。25年間ポストの不自由を感じなかった。店のドアを開けて10歩も歩けばそこにポストがあったのである。10歩だ。ケンケンパアで行けば一ッ飛びである。丸紅の社長の広大なお庭にあったポストもアタクシは知っておる。ヤマト便をよくお届けしたのだ。丸紅ともなればポストは庭にあるのか。22歳であったアタクシは22歳であっても驚いた。今も昔も郵便ポストなどそうそう近場にあるものでもない。わざわざ投函に行く場所なのである。六本木ヒルズ族の郵便ポストはどこに設置されているのであろうか。ご懐妊された紀子さまであっても手紙をしたためることはあろう。ポストはどこだ。

バナナとリングのブルガリヤ和え しんじゃがベーコンチンゲンサイシメジ炒め←昨夜作りおきしもの トースト一枚←レモンジャムを塗る ココアミルクにインスタントコーヒーを混入 朝の食事である。  

厨房メモ 簡単しろあえ 木綿豆腐 ホウレン草 ニンジン すりごま 砂糖 醤油 豆腐はキッチンペーパーで押さえ込んで水切りをする ホウレン草ニンジンはあらかじめ茹でておく ボールに調味料を混ぜ込み 材料をすべてぶっこむ。

5月9日火曜日

水田が水浸しになり五月雨

カタカナ表記はすぐ忘れる。なにシンドロームであったか、出勤途中の車の中である。ポリグリップ・シンドローム。ちょっとちがうなあ。そりゃ入れ歯だ。とうとう思い出せないまま昼になる。

浜名湖名産に うなぎパイ というお菓子がある。聞いてはいたがなるほど 浜名湖名産と並んで 夜のお菓子 と表記がある。わらび餅売り張りアタクシの周りはそろって30代後半から40半ば、みなさん生々しい主婦ばかりである。ずーと水商売であった。ずーと女性の中で仕事をしてきた。なんで衛星のようにアタクシの周りに女性ばかりが飛び交うことになっているのか。飛び交うばかりで衛星だから落ちてこない。ずっとである。ずっと落ちてこない。これも悲しい現実である。なんで、うなぎパイが夜のお菓子なの? というのが問題であった。うなぎだからネエ。それにしてもほんとになんで 夜のお菓子 なのだ。あまり聞いたことがない。子供が食ったらどうすんだ。わざわざ夜のお菓子と銘打つ名物お菓子を。相方に聞いてみたら20年くらい前から うなぎパイは 夜のお菓子 って書いてあるよ。ふーーん。20年も前から。夜も食べてくださいっていうことだけのようよ。ふーーん。夜のお菓子にうなぎパイね。

血っ血っ血を増すマムシ源、という歌を柳家金語楼がかつて歌っていたが、こっちの方が効きそうである。あっ、マスチゲンだそうです。あまりに旧いか。

午後一番に母の入院費の支払いに出向く。しかしもなんであるなあこのIそ病院というのは。会計が杜撰である。今日も連休明けに来てくださいというから一日ずらして出向けばまだ出来てない。オプション部分を隣の老健に飛ばしたようだ。あれこれ待たせて病院だけの支払いですと言ってくるのに十分も待たすのであった。アタクシのほかにだれもいない受付である。その上5万7千円も支払うのである。さっさとしていただきたい。できうるならば人生においてお支払いしたくはない部分であるのだから。

ブリの刺身 生野菜 チンゲンサイとニンジンシメジ炒め 南瓜のレモン煮 納豆 ご飯 剣菱 変わり栄えのない夕食の献立である。はらはらと顔にかかる小ぬか雨の中の川べりを歩く35分。

健康ハイランドはプール。学習塾M下テックのカカアはヤナヤツである。あいかわらず不似合いなまっ白い水着でビート版を蹴っている。アタクシが入るとすっと隣へと移る。

ドラマ 共犯者 を見てしまう。

厨房メモ 蕗と絹揚げの煮付け 

蕗 絹揚げ 椎茸 

特別に対応はない。蕗は皮を剥ぐ この頃の蕗は爪が真っ黒にならないアクがない蕗である それだけに香りもない 絹揚げは切断 椎茸も 薄いだしと 砂糖と 醤油で調理。

5月8日月曜日

ポールだけ取り残される鯉のぼり

メタボリック・シンドローム(代謝症候群) 複合生活習慣病。お腹の周囲が男で85センチ以上 女では90センチ以上。お腹をへこませばクリアするのだが、充分940万人分の一に入っております。2センチだけオーバーであるがダメか。出てきたお腹はなかなかへこまない。のであった。

健康ランドアイレクスにも、出すぎたお腹でひっくり返ってしまうのではないかと思われる社長さんがいる。ランニングマシーンで駈けておられるが、この二年変化はないなあ。朝顔を洗いに来て、午後筋トレに来て、夜に風呂代わりに立ち寄る大木さんなど反対に板切れのようである。血圧も上が90、下が70。血液の循環もやんわりしている。いいなあ。三回もくれば磨り減るわなと噂するヒトも居る。

ヨガが大盛況。お腹周り60センチくらいのオカモトさんが タシロサンもやったらどう? とカードを取るように勧める。カードの争奪戦もあるようだ。人員が決められていてカードがなくなると入れない。ふだん黙々たるお二階がわんわん騒がしい。午後2回目のヨガだそうである。話し声もそこここで複合し聞き取れない。ひとまずアタクシは辞退する。いってらっしゃいオカモトさん。アタクシはそのまま筋トレに入る。そういえば昶さんのダンベル体操はその後どうしたのだ。筋トレなんかも効果がありやなしや。しかし、やらないよりよかろう。

午後、小さな額を4枚ほど次々と完成。四角い笊に嵌めるというアイデアも突如沸いてきたりする。取り外した陶製の洗面台に山椒を植えた。これがけっこう面白い。わらび餅売り場の相方から貰い受けた味噌樽の蓋を取り外して据えてみる。大きな桶も貰い受ける。妙なものがまた溜まっていく。蓄音機 なんてものも貰い受ける。ヘビの鎌首みたいな音響部分のある蓄音機である。あは。

救急車が住宅に入って来る。アタクシの部屋の前に止まるからギンギラの赤灯が窓に騒々しい。いつものヤンキーママのようである。なんだがわからない。

生野菜 蛸のサラダ 南瓜のレモン煮 まだあったサバの味噌煮の缶詰残り物 混布の佃煮 納豆 ご飯 白波 剣菱 ご馳走様でした 川べりを歩いていると小ぬか雨が顔にかかる。また雨のようだ。

厨房メモ ナス味噌 

ナス しょうが 味噌 砂糖 

ナスは皮を剥ぐ←茄子紺はあざやかであるがここではいらない 中華なべに油を引き茄子をいためる 水を差して尚もいためる ころあいを見計らい用意した生姜等味噌等入れる。熱々をご飯に載せても美味。お試しを。

5月7日日曜日

五月雨や鈍く重たし夜の川

山本富士子であったな、夜の河。

パソコン関連機材で、えっ、と思うほどお安いのはCD-Rを除いてランケーブルである。200円くらいから売っている。そのランケーブルを買い求める。340円であった。もの凄い雨の中、けっこうお客はいるのである。わさわさ、わさわさ。

何の用事もない日曜日である。覚悟を定めての朝寝を決め込む。外はけたたましい雨降りである。積んどく状態の机の上を整頓。教室で使うことになるダイニングのテーブルの上のものも整頓。一挙に部屋が広くなる。ふーーむ、気持ちのいいものである。な。ついでに便器を描いてみる。便器を描く人はそうそうおるまい。ははは。

ゆっくりと健康ハイランドアイレクス。連休は続いている。ヒトがあまりいない。600バッタ、200ずつバックとブレ、クイックターンのクロール、5分超過する。更衣室でロッカーの前の床がそこここ濡れている。足マットで拭かずして出てくるやからが居るのだ。なんで足くらい拭いて歩けないものか とぶつくさ言いつつ拭いていると あ、ボクがやりますと 若いニイチャン。いいよ、やりかけたついでだからとニイチャンの足元を見るとビシャビシャに濡れている。こいつだったのか。やからは。それでも悪いと思ったのかまだ救われる気が付くだけ。こいつもデカイ。目の前に立ちふさがる状態である。不快なのはデカイ男とデカイ車というのもある。

2トン車なのに自分の車体の長さより高いのではあるまいかとした幌を掲げて前にいるトラックである。幌に視界を遮られる。幌など見て走りたくはない。生野菜、チーズ18g、焼きうどん←昼に作っておいた半分である、しんじゃがとベーコンのカリカリ炒め、サバの味噌煮←缶詰、ワカメスープ、納豆、ごはん、豪華夕食の献立である。ご馳走様。雨の中川べりを歩く。合羽と傘で歩いているヒトも居る。川が水かさを増して巨大な生きもののように蠢いている。

カタオカ奥様から電話。昨日も今日も全然つながらないと。え、つながらない? 電話に出ないということね。時間的にちょっと留守状態になる。今日など朝から一日在宅していた。カタオカ奥様も自分の尺度だけでヒトを当てはめる。むろん悪気などありはしない。わかっている。

厨房メモ しんじゃがとベーコンのカリカリ 

しんじゃが ベーコン カリカリ ではないチンゲンサイ 

しんじゃがは皮を剥いたら薄切りに ベーコン カットしたチンゲンサイ ベーコン しんじゃが と炒め上げチンゲンサイを参加させる。塩コショウ。

5月6日土曜日

葱坊主てるてる坊主クソ坊主

もういいとおもうが念のため渋滞を回避して山越えを選択。昨日までの風景から見事に鯉のぼりが消えている。たくさんのフジも消えかけている。変わって出現しているのが稲田。そのまま健康ランドアイレクスへ。お二階筋トレ。ここも空いている。ゆとりのある人たちはみなさんまだお出かけの様子。風呂へ入ろうとしておやおや、風呂の道具一式がない。着替えもない。入れてないのだった。

光プレミアムの事前準備になにやら色んなものが配達される。留守で配達されなかった郵便物を本局へ取りに。コンセントの用意、ルータの用意、LAN接続口の確認。読んでいくうちにあまりの細々に面倒になる。立ち寄ったカメラのキタムラは大賑わい。レジに列が作られている。むろん駐車場も出たり入ったりのせわしさはあるが満杯。変わりばえのないない夕食の後川べりを歩く。むこうからやって来たヒトからこんばんはと挨拶を交わされる。そうです、こんばんはであった。律儀なヒトである。

明日の日曜は雨のようだ。朝寝を決め込む心の準備をする。こんなことにも心の準備というものはあってしかるべきである。けじめである。こころして朝寝をする。やまとで看護婦のノグチさんと出あう。店が無くなって他に行く店を探せない、ようだ。ごめんなさい。永遠の店でありたかったけれど奮闘も限界という閾がある。ここで迷うとたぶん体にもひずみが来る。撤退も肝心である。

厨房メモ ささみのカレーソテイ 

鶏のささみ カレー粉 塩コショウ 

食べやすく切断したささみはビニールの袋に入れ塩コショウ 小麦粉とカレー粉を混ぜてささみにまぶし たっぷりバターで焼きあげる。

5月5日金曜日

タタカタッータッタタッタッター タタカタッタター

ラッパ鳴り皐月の空に凧上がる

4度目のトライである。広い会場には行くたび慣れてくる。相変わらず砂埃が凄い。2時間で眼鏡が埃でくもってくる。その中で呼吸しているのである。浜松まつり中田島砂丘の凧揚げ。8時に家を出て4時半に戻る。タイヘン疲れる。デジカメの威力失敗はなし。

しかしなんであるなあ。電車である。電車の座席の座り方である。私服の女子高生であった。定期を膝に置いてあった。真ん中に座って窓際に漫画の本。ときどき薄ら笑いを浮かべて漫画に読みふけっている。混んできた。席を譲らない。あまりに堂々としていてだれも席を譲れとは申し出ない。一両電車ローカル線の僅か4ッばかりの駅区間ではあったが、とうとう終点まで真ん中に座ったままびくとも動こうとしなかった。顔だけは可愛い娘さんである。こんなものなのか。これは稀なのか。

利発そうな顔をした姉と弟。姉は小学校5年生くらいか。弟は2年生と見た。やはり二人とも荷物を座席に置いてある。アタシら二人は よいか と尋ねた。砂丘を歩き回ったさすがに座りたい。言われてすっと荷物を抱えた。東海道線である。当然混んでいる。座席に置いた荷物はお土産かなんかの小さな袋であった。 よいか と尋ねることがなかりせばそのまま置いておいたのであろうがそれ以前の問題である。根は深い。下りるとき 下りるよ と姉は弟に声をかけていた。車内のアナウンスに 荷物は座席に置かないようご協力ください とあった。ご協力願うものであるか。根は深い。若者の意識には譲りあう気持ちという見識は欠如しているものと断定せざるを得ない。

もっともヘンなおっさんも居た。自分の前の席に女性を座らせない。ダメである と声高に叫んでいる。それをおしとどめても座る人はおるまい。男性が座った。荷物を置いて席を立った。発車まではまだある。お茶でも買いにいこのであろう。とたんに、 そんなとこへ荷物を置いて行っては困る。アタシは責任取れない。持ってってくれ 男性は怪訝な顔で車輌を変えた。アタクシは斜め前で見ていた。学生を手招きして座らせ降車駅で学生が下りたあと女性がすっと座った。とたんにものすごくいやな顔をしてヘンなおっさんは席を立った。指を差しながら早口で非難する言葉をならべ隣の車輌に移っていった。外に出るとじつに色んな具象に出あう。いつもいる平穏な日常を疑う。電車もすっ飛んでって脱線するわけだ。何があってもおかしくない。

健康ハイランドは夜のレッスンがあったが無理でしょう。やめておく。やめておいて一杯飲む。お昼にも焼きそばなんかで缶ビールなんかも飲む。岩瀬教室の岩瀬さんにも出あう。散々歩いたが夜の8時半に川べりを歩く。凧揚げに同行したハラさんもこの頃は車をやめて歩いているようだ。前立腺肥大の悩みがあるようだ。アタクシはまだない。

厨房メモ 生鮭と春キャベツの煮びたし 

サーモン キャベツ しょうが 

ポン酢などフライパンに食べやすくきった両者を適時豆乳火を通す 簡単。明快。

5月4日木曜日 

泳いでも川に届かぬ皐月鯉

久しぶりに五井山にパラグライダーが舞っている。上空は雲ひとつない青空。いったん帰りかけたがちょっとだけオオノ校長にご挨拶をと思い直してみかん畑の着地点へ戻る。風が強くなってきたので衣笠へ移動とのこと。校長は下りたパラの回収に出かけていなかった。

帰りがけにフジのある風景やら鯉のぼりをスケッチ。高圧電線の鉄塔バックに勢いよく泳ぐ5匹を見つけてスケッチを始めていたらしばらくしてヒト。何を調べているのか 描きかけのスケッチ帖をお見せすると スケッチかそんならいい そんならなにがいいというのか。なんだったら悪いのか。このごろはスケッチものんびり描いていられない。カメラマンの方がヒトにはわかりやすく不審者とは思われないかもしれない。人情の欠いた世の中になったものである。

ラグーナの前が大渋滞。ほとんどが西側から来る車である。たとえば名古屋たとえば岐阜たとえば福井たとえば三重、他に行くとこはないのかいね。渋滞を回避し山越え。ここを除けば幹線道路はスイスイコースである。アタクシは仕事だ。わらび餅売りに休みなんかない。百万人の写真ライフから作品掲載の通知。タイトルの 宴のあと どんな写真であったか思い出せない。健忘症は続く。

テストパターン シメジ炒め←あらかじめ朝の用意にと余分に夜作っておく トースト一枚 ワカメスープ←一度作ると3日はある。バナナ80グラムリンゴ一切れヨーグルト和え ココア入り牛乳 思い出せた朝食である。

タヌキうどん 鶏もも肉の醤油煮 煮なます ご飯100g 思い出せた昼食である。 

鶏もも肉の塩コショウ焼き100g シメジブナピー豚赤身肉一枚炒め 南瓜のレモン煮←かなり酸っぱい 生野菜←春キャベツ・サラダミズナ・ニンジン・オニオンスライス 納豆30g ご飯100g 剣菱一合弱 思い出せた夕食の献立である。それぞれご馳走様でした。川べりを歩く。川べりを歩くことがこの先何に繋がっていくのか不明である。不明ではあるが歩くことに歩き損はないであろう。だれとも会わない。二階に部屋に煌々たるあかり、下着が満載にぶら下がっている。明日は浜松。カメラの電池を充電する。  

厨房メモ チンゲンサイの煮びたし 

チンゲンサイ 油揚げ 

フライパンに水を少し 醤油 みりん 砂糖 を入れ煮立ててカットしたチンゲンサイ 油揚げを投入煮含める。ちょっとした箸安めになる たくさん作っておくと冷たくてもおいしい、保存が利く。

5月3日水曜日

耕運機我先に行く田植えかな

世間は後半に入る五連休開始である。マリコさんも連休最中であろうか。パートだもの頑張ることはない。わらび餅売り場の相方もご亭主の両親が来ているようだ。明日は蒲プリの皐月見物 或は潮干狩り 行ってらっしゃい。はるかちゃんによろしく。

娘が孫を連れて帰ってきたとホシノさん。健康ハイランドアイレクスのお風呂である。世間のどなたもいずこかへとお出かけの様子、お風呂もプールもガラガラである。プールは一人一コースお風呂にいたってはホシノさんと二人だけである。

昨日に引き続き極めつけ健忘症の話。タシロさんに泳ぎを教えてもらった と このホシノさんの娘さんが言っているらしい。15年も前、娘さんが高校生のときだったとおっしゃるがまったく覚えがない。人違いではあーーりませんか と言ったが タシロさんであると。高校生のお嬢さんにアタクシが泳ぎを教えた。事実ならばたいへんもったいない話である。なるたけ思い出したい。思い出してその肉感を充分に堪能したい。当時たしかにおそれおおくも人様に泳ぎを教えることはあった。一人だけ付きっりでクロールを教えて短期間で送り出した覚えはある。おせっかいであったわけだ。15年前といえばひとまずアタクシは二度目の新婚生活に入っていた時期である。他の女性にこころを奪われることはなかった はずである。ただのおせっかいである。アタクシだけでなくそんな風潮が当時はそこここで始まっていた。会員数も少なくのんびりしていたのである。

高校生のお嬢さんをねえ。娘はネエ 感謝してますよ泳げるようになって そうですか とお答えしたが釈然としない会話であった。なによりもったいない話でもある。高校生のお嬢さんをネエ。

フジワラさんが手を差し延べてくる。止めちゃったんだもんねーー。お家に行こうかなー飲みに どこ住まい? いらっしゃいいらっしゃい。あちこちで祭りが始まっている連休でもある。あまり体を酷使せずあさって5日の浜松祭りにあわせて休養を取り待機する。場合によっては朝出かけたままの夜に入る。長丁場が予測される。凧上げ大会である。こつこつと今日も額を2枚仕上げて画をはめる。

鶏もも肉の塩焼き80g 生野菜←レタス・サラダミズナ・人参小一本・オニオンスライス ドレッシングはだし混布を抽出した酢 たぶん総量280gほど 豚赤身肉小一枚とチンゲンサイシメジ炒め 南瓜のレモン煮 チーズ一切れ←このごろこの一切れ18gをメニューに入れている 納豆30グラム うずら豆の佃煮←子供の頃からの好物なのである ごはん100g ワカメスープ 夕食の豪華献立であるご馳走様でした。

川べりを歩く。若い女性のランナーが河川敷の下の道を走り抜ける。見る見る視界から遠ざかる。外国人が数人道幅一杯にやってくる。大声でうるさい外国人種である。数人の外国人種臭いが川べりを凌駕する。アタクシも河川敷の下の路に降りる。  

厨房メモ おから 

おから一袋←冷凍できるので買い置きしておくとよろしい 油揚げ3枚 人参茹でておく ヒジキはもどす わけぎ一把 だし市販の味の素製品30グラム 砂糖適当 醤油少し香り付け程度 塩一つまみ あれば竹輪など 

おからをいる 水を2カップ投入。かなり水浸しになる。水浸しにならなければもう1カップ水を投入。そのまま水気を飛ばしつつわけぎを除いて 全部つぎつぎと投入 ゆっくりと竹べらなどで煮ふくめる おおかた火が通ったころあいを見計らい刻んだわけぎを参入 おからをどしどし食しましょう やってみればおからもそんなに面倒ではない。

5月2日火曜日

圧し掛かる重い雲あり鯉のぼり

昨日の庄子さんの作品展に出向き見覚えのある名前を見つける。ここでそもそもアタクシの記憶力の低下に遭遇。まず孑孑を貰ったというオカザキ高校の女の先生。M崎たまゑは孑孑のメンバーである。身内ではないか。高校の先生であったことをすっかり忘れている。 見覚えのある名前 で庄子さんがこっちこっちと案内してくれた控え室で本人に出あう。庄子さん交えて話をしているうち、こんな形で以前話をしたことを庄子さんが指摘する。はあ? まったく覚えていない。根は相当深い。つくづくあきれる。

健康ランドアイレクスでいやみなおっさんの話になる。このおっさん浴室に入ってくるなりやることは桶の整理である。なにが気に食わないのか下に置いてある桶をきちんと水道の上へと置いていく。使いっぱなしで下に置いてあるが苦になるらしい。いちいち余計な事に気を配るおっさんであると思っていたが、湯船でそれを見ていたオカダさんと顔を見合わせ苦笑い。アタクシだけではなかったようだ。何事も自分ペース。泳いでいてもヒトにコースを譲らないらしい。アタクシとは力の差があってアタクシのコースには入ってこないからわからない。家でもあんなふうで口やかましく鬱陶しく思われているのとちゃいますかいなとオカダさん。いいえ、会社に居たときもあんなふうで他の社員から嫌われていたのではとアタクシ。へんなヒトはいる。時間帯が同じで気に食わないが仕方がない。

3ミリマット←額に嵌める厚紙 を切ってみる。うまく行かずに曲がるのではないかと懸念するが大成功。やれば出来るのであった。マグロの刺身 生野菜 豚赤身肉のキノコ炒め 南瓜のレモン煮 納豆30グラム ご飯 ワカメスープ 冷酒グラス半量 夕食の献立である、ご馳走様でした。川べりを歩く。行きはよいよい闊歩して帰りは半分寝ている。帰ってきてそのまま熟睡45分。眼が覚めてちょっと寝ぼける。朝か、はあ?

厨房メモ 切り干し大根とキュウリのサラダ 

切り干し大根 キュウリ 人参 

切り干し大根はさっと洗い食べやすくカット 軽く搾ってレモンを和える 人参は茹でておく キュウリもみを作り合体 味付けは薄めの醤油だけ

5月1日月曜日

宿り木も見え隠れする皐月かな

孑孑をもらったのよーーー、と健康ランドアイレクスの駐車場で庄子さん。はあ、孑孑。←アタクシたちの季刊誌である。なんで庄子さんに? オカザキ高校の女の先生から送ってきたとなにやらうれしそうである。酒場日記がたいそうお気に召されたようだ。もうああいうのだーーい好き、もしかして、ヤクザがアタクシの写真を千五百円で買ってったという話ですか。そうそう、久しぶりに読書をさせていただいたわありがとう。そうか 読書ですか。オカザキ高校の女の先生の知り合いはない。白井さんという当地から赴任していらっしゃる先生は存知上げてはいるがわからない。白井先生に孑孑を差し上げたかどうかの覚えもない。白井先生はいらっしゃると間もなく眠りに入る。差し上げることは無かろう。オカザキか高校か。5百円てあったけどもらっちゃっていいのかしらー。いいでしょう。アタクシが売ったわけでもない。バタフライのタシロさんから孑孑のタシロサンにアタクシが転移した。

庄子さんはご夫婦で油絵をお描きになられている。ご主人は うまくはないが C日写協でネイチャー写真を撮られている。一度アタクシの個展にいらしていただけた。言われて気づく。次号の用意をせねばなるまい。けっこう楽しみにしていらっしゃるファンがいらっしゃる。ようだ。バタフライ600 バック200 ブレ200 クロール200 本日のメニューである。いつもと変わらない。ここにクイックターンが入る。必要がないからしばらくクイックターンはしてなかったのである。学習する。学習する。でんぐりかえると眼が回る。でんぐりかえらないクイックターンである。水面に出した足を思いっきり水面に叩きつける。クジラの尾のように。パフォーマンスは生きている限り必要である。

午後一番の3時半にNクリニックへ。アタクシのあとに入ってきた若い女性が受付のあと椅子に横になっている。座っていることも難儀の様子だ。どうしたの? 事件ではないか、受付の女性がベッドへ連れて行く。メニエールか。

痛風の前兆ではないかしら とお伺いを立てたら ははは、である。出る場所が違う。大体一日で痛みが治まることはあーーりませんと、採血だけでオシマイ。7.3m/dlくらいでは痛風ではないようだ。

厨房メモ 焼きそば 

そば えのき しめじ ブナピー あればもやし あればチンゲンサイ あればキャベツの芯 豚バラ肉 以上をひたすら炒める 調味料は ソース 少々の醤油 塩コショウ 出来上がったら細切りの海苔なんかをてんこもりにする 玉子なんかをランダムに焼いて付け合せれば一品 25年当店の人気メニューであった。