works氏のアウディTT

2007年 10月6日





←アウディTT クワトロ



下仁田に着弾して頂いた
worksさんのアウディTTに乗せてもらった。



私は高級感と新車ってことで
ビビッター全開だったので自分でステアリングを握らなかった。




しかし、どんなクルマでもとりあえず踏む
しゃちょの横に乗れたので感じたことを書いてみようと思う。





変な先入観を持ちたくなかったので
スペックは何も調べず乗ってみた。





worksさんのTTはクワトロ
アウディのご自慢のDSGミッションによりパドルシフトが出来る。


←なので2ペダル。アクセルペダルがオルガンだ!!





まず走り出し。



半クラを使用する感じのところは微振動が伝わってくるが
アルファのセレスピードよりも凄く優秀な挙動を示す。




表通りに出るとしゃちょ、いきなり全開!



マジッすか?(汗)



やっぱりこの人は私よりも数段ぶち切れていると久々に思う(^^;






しゃちょは普段アルファ147に乗っているので
セレスピードとDSGの違いを分析しながら走る。








全然デキが違うよ、DSG。






いやマジで(汗)





セレスピードはシフトダウンはそこそこ
シフトアップは繋ぎで頭が振れるほど挙動を乱すこともあるのだが…




DSGはサッパリ何もない。




シフトショックがない。








ぶっちゃけ













グランツーリスモだ(笑)











タコメーターの針が動きエンジン音が変わるだけ。
いや〜コレ凄いっすよ。





全然『人間』がMTを操作するよりも上手いんだもん。




そのミッションと相まって
1.5tクラスのボディを3.2Lのエンジンで軽々と加速する。




助手席に乗っていた私は
シートからケツが浮くかの如く加速感を味わった。





で次旋回性能。





3.2LのV6エンジンをフロントに横置き積むレイアウト上
ノーズの入りは軽いとは言えない。



←フロントはボディもアルミ!!




が、普段ロドスタに乗っている僕らの感覚では、だ。




GT-Rやランエボに比べると全然動きはイイ。




旋回してからの姿勢は自然だ。



で立ち上がりアクセルを踏み込むと
4駆っぽさが出る。



4つのタイヤが地面を掻く感じが出る。




タイトな曲がりだと4駆な特性は
より強く出てくるように感じた次第。





あとからworksさんに聞いたのだが
前後のトルク配分も


※フロント50:リア50 〜 フロント95:リア5
 (修正済み)

とリニアにコントロールしているらしい。
それでいて不自然さを感じさせないのは流石アウディといった所か。





ブレーキも1.5tの車重を考えると
満足いく制動があったと思う。


←ブレーキでけぇっす







このアウディTTを
クルマとしてのトータル性能を見た場合




何も不満ないんです。






凄く速いし
遮音性とかしっかりしてるし




ボディもビクともしない。









一つ恐いのは
あまりにもしっかりしていて速度感がないこと。





例え200キロ出ていても恐怖を感じさせないと思います。




それほどしっかりしている。




だから速度に対する恐怖心とか
その辺が欠如している人が乗ったら危ないですね。





いつの間にか限界超えて鉄の塊になってすっ飛んでくことになりかねません。






逆を言えば





片道800キロ以上の道のりを
爆走してくるworksさんには最適なクルマだと思います。




安全に速く高速巡航出来るクルマとしては最適。





それにしても
一生買うことのないクルマに乗せて頂けて勉強になったというか
なんというか。






エエ、楽しかったですハイ!!






worksさんホントありがとうございましたm(_ _)m






最後にざっとスペックを



全長4180mm 全幅1840mm ホイールベース2465mm 車両重量1470kg

250ps/6300rpm 32.6kgm/3000rpm




以外にパワーないっすね。
体感と大きく違う。


やっぱりクルマは乗らないとワカランです。

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