浦島太郎

昔々、今の所沢に値する場所に浦島太郎という男が住んでいたそうな。
ある夏の陽射しが強い昼の事じゃった。
浦島が塩ひがりでもしようと浜辺に行ってみると、子供たちが亀を苛めておった。
子供「おらおらおらおらーーー!」
亀「た、助けてーーー!」
浦島は、亀が喋っているのを不気味に思いながら助ける事にしました。
浦「こらこら君たち。亀をイジメちゃいけないよ。」
子「やだよ。何でお前になんか言われなきゃいけないんだ。」
浦「うるせぇ!早く消えろ!」
浦島は慣れない大声を出したのでむせてしまいました。
子供たちは気味悪がって逃げ出しました。
亀「危ない所を助けてもらい、ありがとうございます。」
浦「いいってことさ。今から俺がイジメるんだからな。」
亀「ええーーー!」
浦「じょうだんだよ。じょうだん。」
亀「ほっ、んっそうだ。お礼に竜宮城に招待してあげましょう。」
浦「分かった。そこで鬼と戦うんだな?」
亀「何でですか!あなたこの話が何なのか知っているのですか?」
浦「まさかりかついだ」
亀「それは金太郎でしょ!」
浦「じゃあ、永谷園の」
亀「それはすし太郎でしょ!もう行きましょうよ。」
浦「うん。じゃあ案内しておくれ。」
亀「ちょっと、何で行くつもりですか?」
浦「タクシー!」
亀「無理ですよ!もう、私に乗ってください!」
浦「分かったって!……ところでちょっと聞きたいのだけど…」
亀「はい?何ですか?」
浦「何でさっきイジメられている時に首を引っ込めなかった?」
亀「…………」

ボケ&ツッコミのノリと「すし太郎」がヒットして載せてみました( ̄m ̄*)
続きあるんだけど大しておもしろくなかったのでカット。

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