「ひらり」が犬に噛まれひきずり倒された。幸い「手のこう」の傷は浅く、引張られた時はトレーナーの袖を噛んでいたからよかったけれど、手首だったら骨が砕けていただろう。倒された時に両膝に打ち身のアザができた。
犬種は「フレンチブルドック」。大人で噛まれ複雑骨折した人を知っている。
「ひらり」は側を通っただけ。手を出したわけでもない。子供がリードを持っていて、「ひらり」に飛びかかってきたのだ。ギャーっと叫び声をあげ震えが止まらない「ひらり」を抱き、出血がみられたので「すぐ病院!」って事になったけど、それからの飼主の対応に怒りは膨らみ、とうとう現場検証まで進んだ。路上ではなく店内だった為、警察側としても事情徴収及び書類が必要だったらしく・・・・
その夜、相手側の対応に怒りは頂点まで達した・・・
「ひらり」はあまりの恐怖に家の犬でさえ今無理な状態。元気だけど、何度も「犬に噛まれた。」って口にしている。
現場検証の時、すでに他の犬をみただけで逃げ、叫びに近い泣き方をしていた。
「私、小さい頃、犬に噛まれ犬嫌いになりました〜。」なんて簡単にすまされる状態ではない。家はまだ何年も犬と生活していかないといけないのだから。。。。
「心のケア」・・・これから先どうなるのか心配。犬の側を通れなくなるなんて本当に困る。「ドックショー」会場でパニックにでもなったりしたらどうしよう。。。
今日の出来事は私達も考えさせられた。同時に犬種の性質・本能、場所・マナー・何も考えずに4頭も飼われている事にとても疑問を感じ、怪我の大小に係わらず、飼い犬が危害を加え、子供が怪我をし恐怖を憶えたたという重大性も考えてない自分勝手で裏表のある飼主夫婦にとてもショックを受けた。
なにより・・・「ひらり」に辛い思いをさせた事を。。。。
飼主夫婦も子を持つ親なのに。。。
刑事さんの一言・・・「世の中にはいろいろな考えの人がいますから・・・」
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