*このマガジンの転送は大歓迎です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            Dear Life 通 信    第12号

            〜豊かさを実感するために〜

               2002年2月19

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

少し暖かくなってきましたね。梅の花の香り、ネコヤナギの芽が春の訪れを告げてい

ます。何となく気持ちがウキウキして、どこかへ出かけたくなって来ませんか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

<目次>

1. 未来を創る    −NPO、NGO−

2. 美術館の展示案内 −2月の予定−

3. 新刊新書案内   −2月の新刊、新刊予定−

4. アンケートのお願い

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.  未来を創る −NPO、NGO−

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

NPO、NGOと呼ばれる民間団体の役割が増してきています。

 

気に入らないNGOのアフガン支援国会議への参加を排除しようとした国会議員、外

務官僚がしっぺ返しを喰らったのも最近ですね。問題となった議員や官僚のように未

だ旧態然とした意識の人が多いのも事実ですが、10年前と比べるとNGO、NPO

の位置付けが格段と重くなってきています。

 

98年の「特定非営利活動推進法」で法律上もNPOが認知されたことも追い風にな

っていますが、法制度は世の中の動きを後追いでフォローするのが常。社会の進化の

中で必然的に出てきた動きのように思います。

 

NPO(Nonprofit Organization)は非営利民間団体、NGO(Non-governmental

Organization)は非政府組織と訳されますが、基本的にはどちらも同じものですね。

国連などの国際舞台で活動するときは「政府以外」という意味でNGOと呼ばれ、

国内で活動するときは「非営利」の面を強調してNPOと呼ばれることが多いよう

です。

 

では、何故これが「未来を創る」とつながるのか。理由は二つあります。

一つ目は、これらが新しい時代の要請の中から生まれた新しい形態の組織だからで

す。

 

今の社会の主役は政府(中央政府と地方自治体)と会社ですね。

でも、会社自体はそんなに新しい組織形態ではなく、200年程前の東インド会社

が起源だと学校で習いましたよね。日本では坂本竜馬がつくった海援隊が始まりだ

とも言われています。産業社会の始まりにあたり、大規模な経済活動のために資金

を集めて利益を分配する仕組みが考案されたわけです。

 

そして現代。外交、教育、福祉などいろいろな分野で、政府でも会社でもうまく処

理できない問題が認識されるようになってきているのだと思います。その解決を担

う組織としてクローズアップされてきたのがNGO、NPOだというわけです。

 

二つ目の理由は、これらが主としてボランティアで支えられているということです。

何かを得るためではなく、やりたいから、やったほうがいいと思うからやるのがボ

ランティア。未来はこんな自発的な動きが主流になっていくように感じています。

 

また、ボランティアの活動は金銭で評価するのが難しいですね。ボランティア活動

のウェイトが増大すると、GNPで国力を比較することも意味をなさなくなってい

くでしょうね。

 

話は変わりますが、この週末に広島に行ってきました。地元紙・中国新聞の朝刊に、

市民の活動の記事がふたつ出ていました。

 

ひとつは暴走族の排除に市民が立ち上がったという記事です。暴走族と機動隊とが

衝突したとの記事は、前にも全国紙で取り上げられていました。今回は公園にたむ

ろしている暴走族を250人ほどの市民が取り囲み、ビラを配って解散するよう説

得したというものです。

 

<私たちは、この地域の住民です。君たちに一度考えてほしい>で始まるメッセー

ジは、次のように結んでいます。

 

<暴力団やリーダーの命令で犯罪を起こさざるを得なくなった先輩たちのことを、

私たちはたくさん聞いています。君たちが心底からの悪人でないことも、私たちは

知っています。だから、こんなことはやめてほしい。君たちの人生が台無しになる

前に、一度考えて欲しい>

 

二つ目は、核兵器を擁して対立を続けるインドとパキスタンの子供たちを広島に招

き、核兵器の悲惨さと平和の尊さを理解してもらう取り組みです。被爆都市ヒロシ

マならではの取り組みですね。きっと、将来を担う子供たちの心に強く残ったこと

だと思います。女優の吉永小百合さんも一役買ったそうです。

 

小さな動きかもしれませんが、小さな動きが大きな流れを作っていくのだと思いま

せんか。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2.    美術館の展示案内

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

東京都内の9つの美術館でどんな展示をしているか。各美術館のホームページに掲載

された情報をもとにお届けしています。

 

●サントリー美術館

 住所:東京都港区元赤坂1-2-3東京サントリービル

 最寄駅:地下鉄・赤坂見附

 TEL 03-3470-1073

  URL http://www.suntory.co.jp/sma/

  営業:10:0017:00 金曜日は21:00まで (入館は30分前まで)

 休日:月曜日(祭日のときは開館)

 ・沖縄の染めと幻の花織 −南の国の色とデザイン−

   2002212日(火)〜324日(日)

 

●世田谷美術館

  住所:東京都世田谷区砧公園1-2

 最寄駅:東急田園都市線・用賀

 TEL 03-3415-6011

  URL http://www.setagayaartmuseum.or.jp

  営業:10:0018:00(入館は30分前まで)

 休日:月曜日(祝日のときは翌日)

 ・2001121日(土)〜20022月末(予定)美術館改修工事

 

●東京上野の森美術館

 住所:東京都台東区上野公園1−2

 最寄駅:JR・上野

 TEL 03-3833-4191

 URLhttp://www.ueno-mori.org/top.html

 営業:10:0018:00(木曜日〜土曜日は20:00まで) ※入場は閉館30分前まで

 ・産経国際書会代表展 2002217日(日)〜2002221日(木)

 ・あきつ会(内容:書) 2002222日(金)〜2002228日(木)

 ・亀甲展(内容:書) 2002222日(金)〜2002228日(木)(最終日 15:00閉館)

 

●東京都美術館

 住所:東京都台東区上野公園8-36

 最寄駅:JR・上野

 TEL 03-3823-6921

 URL http://www.tef.or.jp/tmm/

 営業:9:0017:00(入館は16:00まで)

 休日:毎月第3月曜日(祝日の場合は火曜日)

 ・池田満寿夫展 1月26日(土)〜3月24日(日) 

 

●東京都庭園美術館

  住所:東京都港区白金台5-21-9

 最寄駅:JR・目黒、地下鉄・白金台

 TEL 03-3443-0201

  URL http://www.teien-art-museum.ne.jp/

  営業:10:0018:00(入館は17:30まで)

 休日:第2、第4水曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館。但し1212日は開館)

 ・安田侃 −野外彫刻展

   2001412日(木)〜2002317日(日)

 ・旧朝香宮邸のアールデコ東京都庭園美術館建物公開

   200215日(土)〜317(日)

 

●根津美術館

  住所:東京都港区青山6-5-1

 最寄駅:地下鉄・表参道

 TEL 03-3272-8600

  URL http://www.nezu-muse.or.jp/

  営業:9:3016:30(入館は16:00まで)

 休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

 ・根津美術館開館60周年記念名品展 第8部 能面と能装束

   2002112日(土)〜217(日)

 ・根津美術館開館60周年記念名品展 第9部 清朝の宮廷を飾った時計

   2002222()331()

 

●ブリジストン美術館

 住所:東京都中央区京橋1-10-1

 最寄駅:地下鉄・京橋

 TEL 03-3563-0241

  URL http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

  営業:10:0018:00(入館は17:30まで)

 ・開館50周年記念 コレクター石橋正二郎−青木繁、坂本繁二郎から西洋美術へ

   200218日(火)〜321日(木)

 

●安田火災東郷青児美術館

 住所:東京都新宿区西新宿1-26-1

 最寄駅:JR・新宿

 TEL 03-3349-3081

  URL http://www.yasuda.co.jp/museum/

  営業:9:0017:00(入館は16:30まで)

 休日:月曜日(祭日のときは開館)

 ・「DOMANI・明日」展 2002 2002123日(水)〜224日(日)

 ・第21回安田火災美術財団選抜奨励展 200139日(土)〜414日(日)

 

●山種美術館

  住所:東京都千代田区三番町2番地 三番町KSビル

 最寄駅:地下鉄・九段下、半蔵門

 TEL 03-3239-5911

  URL http://www.yamatane-museum.or.jp/

  営業:10:0017:00(入館は16:30まで)

 休日:月曜日(祝日は開館し、翌日が休館)

 ・物   200221()310()

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3.    新刊新書案内

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

217日現在の各社のホームページから、2月の新刊、新刊予定の新書をご紹介します。

50音順。価格は税別です)

今月から「ちくま新書」を追加しました。

 

今週は「光文社新書」と「集英社新書」を更新しました。

 

●岩波新書 http://www.iwanami.co.jp/shinkan/

 いずれも220日発行予定です。

 ・「健康食品ノート」 瀬川 至朗 700

 ・「ダルタニャンの生涯」 佐藤 賢一 700

 ・「テロ後 世界はどう変わったか」 藤原 帰一 編 780

 ・「ロシア異界幻想」 栗原 成郎 700円 

 

●講談社現代新書 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/

  まだ掲載されていません。

 

●講談社+α新書 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/

  まだ掲載されていません。

 

●光文社新書 http://www2.kobunsha.com/book/index.html

 ・「キャノン特許部隊」 丸島 儀一 680

 ・「賢く使え、経済統計」 藤 和彦 680

 ・「すべてはネーミング」 岩永 嘉弘 700

 ・「太陽系外惑星に生命を探せ」 観山 正見 680

 ・「サッカー ファンタジスタの科学」 浅井 武 680

 

●集英社新書 http://www.shueisha.co.jp/shinsho/

 ・「集団自衛権と日本国憲法」 浅井基文 700

 ・「匂いのエロティシズム」 鈴木隆 680

 ・「物語・唐の反骨三詩人」 荘魯迅 660

 ・「リビング・ウィルと尊厳死」 橋本博文 660

 

●ちくま新書 http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan.html

 いずれも221日発行予定です。

 ・「インターネット書斎術」 紀田順一郎 680

 ・「金融の未来学」 翁 百合 680

 ・「独学の技術」 東郷雄二 680

 ・「現代ロシアを読み解く」 袴田茂樹 700

 

●中公クラシックス  http://www2.chuko.co.jp/classics/

 ・「大衆の反逆」 オルテガ 著 寺田和夫 訳 佐々木孝 解説  1200

 ・「講孟余話ほか」吉田松蔭著  松本三之介/田中彰/松永昌三訳 松本三之介解説

   1450

 

●中公新書  http://www2.chuko.co.jp/shinsho/

  まだ掲載されていません。

 

●中公新書ラクレ  http://www2.chuko.co.jp/laclef/

  まだ掲載されていません。

 

●平凡社新書 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/

  まだ掲載されていません。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4.    アンケートのお願い

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

読者の方の声をもとに、より良いマガジンにしていきたいと思います。できましたら

下記アンケートにお答えください。

 

(点線以下をコピーして記入してdearlife@suzuki.email.ne.jpまでお願いします)

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【アンケート(第12号)】

<1>お名前(ハンドルネームで結構です)→

<2>内容は、興味が持てるか持てないか→

<3>こんなテーマを取り上げて欲しい→

<4>ご意見、ご感想などご自由に→

<5>読者profile…あると助かります。

  年令:

  性別:

  住居地(都道府県):

  その他→

 

ありがとうございました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

発行日  毎週火曜日

購読料  無料

発行人  鈴木正

URL  http://www.ne.jp/asahi/dear/life/

     ・購読申込みの登録と解除はこちらから。

     ・バックナンバーも掲載しています。

お問合せ dearlife@suzuki.email.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

*このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して

 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000080733)