『仕事中、ほとんど思考が停止して/だから夜勤は昼間にモノを考える/AM8:00の下り電車/さぁこれからなにをしよう/闇に紛れない/白昼堂々人生だ/夜勤だから/夜は仕事だから/お酒も付き合いません/夜はだってダメだから/昼間しか遊べないから/だから意外と日焼けするから/理想を下げろ!時給を上げろ!/あぁ、夜勤が昼間にノックする!あの娘は留守だぜっ!〜空飛ぶ夜勤の爽やかヤツ当たり物語、75分!』

にんぎょう劇のピチチ・プロデュース

ピチチ5
『反撃バップ!!』
04.09月17日(金)〜09月20日(月/祝)
高円寺明石スタジオ



出演:

植田裕一()       碓井清喜
野間口徹(親族代表)  三浦竜一(暴動mini)
三土幸敏(くねくねし)  吉見匡雄      
永野麻由美(Rel-ay)

作・演出:福原充則


スタッフ:

舞台監督:中西隆雄、舞台美術:岩田暁、照明:河上賢一、音響:中村嘉宏(at Sound)、宣伝美術:岡屋出海
制作:三村里奈(MRco.)製作:ピチチ5





第一話「空飛ぶ夜勤」

向かいのアパートの部屋が丸見えだ。俺もアイツも丸見えだ。毎日、名前も知らぬ男のオナニーが目に入るのだ。貧乏だ!皿一枚で済む食事ばかりの毎日だ。2階から飛び出せ、宇宙まで飛んでけ、
「彼氏とセックスしちゃだめだよ!好きな女が誰かとセックスしてるなんか信じられるか!フェラチオなんかしないでくれないか!」
満月の夜、男は想像力の嵐を起こす!


一言:実話です






第二話「火の鳥フリーター篇」

「我孫子!お前の時給のあがる音が聞こえるよ!チャリン、チャリンと響いてる!お前にはアルバイトの才能があるんだ!」
漫画って最高だ!最高だけど辞めたいんだ!漫画家コンビが辞めたいから身体を傷つけ、辞めたくないのに時給があがる。「漫画やめろ!」「お前に言われたくねーよ!」「じゃあ誰に言われたら…、」
最高のあきらめ方を手塚治虫と考えよう!


一言:冒頭でコロッケとメンチを仕分けるバイトが出て来るんですけど、昔からやりたくて「はてしないものがたり」でもやりました。これだけで一本の芝居書きたい。
 この話は死ぬ程書き直した気が…。転換を上手くまとめられずに、ダンスで転換という自分の中でNGのテクニックを使ってしまいました。振付もやりましたが、役者さんは誰も真面目に踊ってくれませんでした。
 手塚治虫は全然好きじゃないです。







第三話「ライスカレー28年」

漫画喫茶で8年目。仕事中、カレーを食べては女性客を頭の中で裸にする。世界で一番好きな場所。これくらいの狭さのカウンター。三年ぶりに出会った人と三年後に再会するまで微動だにしない毎日。
電車には乗らない!同級生に会いたくないから!人目を避けてバイトに通う、忍び足の37才!実家暮らし!


一言:10分くらいでコンパクトにまとめられてすごい気に入ってる話です。でも完成はすごい遅れて、みんなが劇場でセット建ててる時に、植田さんと1対1で稽古して作り上げました。再演したい。






第四話「やらないバンド」

「計画を練るんだ。なにかを紛らわすんだ。実際にやる必要なんてないだろう。妄想のライブ、空想のレコーディング、想像上のデビュー、夢の中のヒストリー!なあ、おい!俺達、やらないバンドをやるんだよ!」


一言:三浦さんがこの脚本を一読した後、「やけくそだね」と言ったのを覚えてます。やけくそでした。
 一番下の写真のチンポは中身が原付で走るようになってるんですが、安い中古バイクを探せなくて、制作さんのバイクをチンポに改造しました。内緒で改造したので相当怒られました。