人形師・若手2人の日記です。
咲祭多聞と蛍純の日々の恥は書き捨て |
ブラジルは遠い。苦行のような30時間がようやく過ぎ、飛行機はサルヴァドール空港に到着した。無事に、ではもちろんない。だれもが言うことだが(その後も何度も聞かされた)、トラブルなしなんてブラジルではありえない。僕らの場合は「組み立て式舞台」が問題だった。成田空港で僕らの便と一緒に積まれた舞台が、乗り換えのサンパウロ空港で税関を通らなかったのだ。舞台がなくては上演ができないが、空港で待つガッツは残っていなかった。目的地サルヴァドールまで、あとわずか数時間のフライト。松野君をひとり残し、予定通りの便でサルヴァドールにたどり着いた。よれよれだけど、胸はってブラジルの大地を踏みしめた。そして舞台と松野君は…、次の便でも届かなかった! |
今年の慰安旅行はブラジルかい!ってことで、完全にバカンス気分で到着、ブラジルのどこかに。着くなりすごい雨で、滝?って思ったっす。 |
03.5.20_咲祭多聞
今日は朝から散歩しました。松野君と一之瀬君と一緒にガイドのマルコスさんが運転する車に乗せて、下町にあるメルカド(市場)に向かった。車を降りると同時に、物売りが寄ってくる。やれ、ミサンガを買えだの、ネックレスを買えだの、カセットテープを買えだの、まあ世界中どこの観光地に行っても同じことだ。3人ともTシャツや民芸品を大量に買い込みました。 |
03.5.20_蛍純
寝たりない!が、朝から頑張ってカポエィラを見に行く。えー、格闘技、ダンスみたいな、でも宗教的な意味合いもある、それがカポエィラ。たぶん。 |
03.5.21_咲祭多聞
サルヴァドール。晴れ。今日は公演もなく、劇団員は自由行動日。僕は散歩だ。カメラぶら下げて初日に上演を行なったペロウリーニョ広場近くをぶらぶら。 |
03.5.21_蛍純
サルヴァドールの休日。サルヴァドールで私が思い付くのって、せいぜいサッカー選手のエジウソン・ダ・シルバ・フェレイラのことくらいだす! |