2010年秋公演情報

ドラマティック・カンパニー

Special Playing Company 鈴舟
合同公演

『愛の結晶くん』
作・演出:堤泰之[プラチナ・ペーパーズ]


東京公演 201011月26日(金)〜12月5日(日)
シアターサンモール

大阪公演 2010年12月10日(金)〜12月12日(日)
一心寺シアター倶楽

 キャスト
中尾隆聖
関 俊彦
堀本 等
酒井哲也
関根宏次
川島得愛
河野智之
伝坂 勉 
 波岡晶子
小田木美恵
本 美奈子
江口美里
斉木 香
山内有香
佐藤紀子
珠希美碧
 麻生美代子

和田太美夫
田中 完
大谷典之
 高橋伸禎
若狭勝也
川本裕之

三谷悦代
原 扶貴子
安藤彩華
小泉真希


 病院へ行こう
 今から二十年くらい前、『病院へ行こう』という映画がヒットしました。
確かにプロデューサーが自らの入院体験を本に企画した映画だったと
思います。その頃はまだ若かったので、なんだかぴんと来なくてスルー
した覚えがありますが、その後年々病院に行く機会が増え、自らも病院
体験を元に作品を書くようになりました。
 『愛の結晶くん』は、『ラフカット』で初演された三十分の作品を連続上演
するものです。表題作「愛の結晶くん」(1998年)は最初の子供が生まれ
た時、「紅葉狩り」(2008年)は憩室炎という病気で初めて入院した時、
「父を叩く」(2009年)は父が亡くなる前に見舞いに行った時の体験を、
それぞれベースとして書いた作品です。
 とにかく病院には、様々なドラマがあります。医者、看護師、患者、家族、
友人など、登場人物んも多種多様です。この先、何かある度に一本ずつ書
きたくなることでしょう。そして最後に、自分が死ぬ直前の話を書き終えて
から、あの世に旅立とうと思っています。それが私の見果てぬ夢なのです。

                                       堤泰之


 スタッフ
作・演出:堤泰之(プラチナ・ペーパーズ)/舞台監督:坂野早織/美術:田中敏恵/
照明:松田直樹(MG5)/音響:樋口亜弓/衣装:渡辺まり/演出助手:田村友佳/
宣伝美術:広田.ミツノリ

協力:俳協/81プロデュース/明治座アートクリエイト/
    劇団スーパー・エキセントリック・シアター/KAKUTA/ノックス/
    キャストコーポレーション/花組芝居

票券:ぷれいす

制作:ドラマティック・カンパニー
    Special Playing Company鈴舟