花の絵19.プレッシャーへの対処について


19.プレッシャーへの対処について


 慢性的な不安感を抱えている場合は、プレッシャーへの対処の仕方がわからなくなっているのかもしれません。
 その場合は、自分が抱えているプレッシャーを明確にすると楽になります。
 ・自分がその仕事に対して、何故強いプレッシャーを抱えるのか。
 ・どこからこの不安感がでてきているのか。
 ・自分はどこでこの不安感を身につけたのか。
を考えてみてください。
 責任感の強さがプレッシャーに変わっている場合があります。
 そういう場合は、自分が何故強い責任感を身につけたのかを考えてみてください。
 たとえば、自分の家が機能不全家族であって、いつ崩壊するか分からない状態だった場合、自分が失敗して親にこれ以上迷惑をかけたくないと考えるようになります。すると失敗できないというプレッシャーを身につけてしまい、「やらねばならない」仕事が自分に与えられたとき、人よりも強いプレッシャーで仕事をしなければならなくなります。その結果、失敗への恐怖から自ずと責任感が人よりも強くなってしまいます。同じように、仕事を失うことや、地位を失うことが自分の生命に関わると感じている場合は、強いプレッシャーを感じて責任感を強くさせてしまいます。自分の仕事に対する人の評価に怯えるようになっていたのです。
 これらのような自分が抱えたプレッシャーを明確にできれば、そのプレッシャーの原因となる不安感に対して、不安になる必要のない失敗した後の違う生き方を考えることで克服できるようになります。失敗するのが人間であって、失敗したら少し人生の休息をとってまた新たに自分の生き方の方向を決めていけばよいのです。失敗してやめさせられたのなら、その強い責任感のかかる仕事はやらなくて良いのです。やめた方が自分にとって楽な生き方で自分の理想だと思えるならば、やめるのも人生の選択です。のんびり生きたら良いのです。

 どうしても仕事にプレッシャーを感じる人に、そのプレッシャーへの対処法を書いておきます。
 やらなければならない仕事があるのに、不安感が増幅されてなかなか仕事が手に付かない状態の場合、とりあえず始めるのではなくて、頭の中で完成までの段取りを決めてから動くと動きやすくなります。

 @仕事を完成させるまでの段取りを決める。
 A頭の中でどのように完成まで運ぶか順番通りに想像し、シミュレーションしてみる。
 B段取りが頭の中ではっきりして、気分が楽になったら、仕事にかかる。

 気分がすぐれて仕事に向かうことができさえすれば、おそらく仕事は完成できます。
 でも疲れたら必ずゆっくりと寝て休養してください。
 そして時間のあるときに過去を振り返り、過去に自分が自信のない仕事にどのように対処してきたのかを考えてみてください。段取りを決めずとりあえず仕事に取りかかってきませんでしたか?そのやりかただと、そのとき不安感を感じませんでしたか?そしてそれが「やらねばならない」仕事に対する恐怖に変わりませんでしたか?よく思い出してください。


関連項目:
不安感の真の原因について

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