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    動詞を分類すると、do助動詞系/have助動詞系/be助動詞系になる

    動詞の分類

    もくじ

    1. 機能文法
    2. 物質動詞
    3. 行動動詞
    4. 心理動詞
    5. 発言動詞
    6. 関係動詞
    7. 存在動詞
    8. 非対格動詞

    動詞の分類について

    バナード先生の本(日本人が知らない英文法)によれば、 英語の動詞は6つのグループに分類できると言う。

    M.A.K.Halliday(ハリディ)と言う人が考案した機能文法と言うものが、 この考えの基礎になっているようだ。

    ハリディの機能文法とは、言語の語用論的な側面を重視した考え方で、 構造や分析など言語形式を重視する形式文法に対して、 伝達行為の中で言語がいかに機能しているかということに注目したものである。

    そうした言語の諸機能をハリディは、以下の3つに分けて考えている。

    • 現実認識や内的・外的経験を表現する観念構成的 (ideational)機能
    • 話し手と聞き手の関係を表す対人的 (interpersonal) 機能
    • 発話内容に脈絡をつける談話構成的 (textual) 機能

    機能文法の中では、観念構成的 (ideational)機能が最も中心的な機能らしく、 ここに複数の動詞型 (process type)が現れる訳である。

    機能文法による動詞の分類

    他動性の選択(transitivity options)

    機能文法の中で最も中心的な観念構成的機能を担うものに、 他動性の選択(transitivity options) がある。

    それは、我々が物事を表現するときに常に行っている、 異なる種類の動詞型 (process type) やそれに関わる 人物・物といった関与体 (participant) の選択のことである。

    動詞型はまず大きく3つに分類される。

    • 何らかの行為を行う material process(物質動詞)
    • 感覚を表す mental process(心理動詞)
    • 存在・状態・関係を表す relational process(関係動詞)

    ハリデイの述べているこの3つの分類の規準は次の通りである。

    1. 心理動詞(mental process)は、常に意識・知覚のある関与者を必要とする。
    2. 物質動詞(material process)の関与者は人や物であるが、 心理動詞(mental process)は、that 節を用いるなどして事象を関与者とすることができる。
    3. 物質動詞(material process)は動詞 'do' によって代用されるが、 心理動詞(mental process)や 関係動詞(relational process)ではできない。
    4. 物質動詞(material process)は補語をとることができないが、他の2つはとることができる。 関係動詞(relational process)は形容詞を補語にできるが、心理動詞(mental process) はできない。

    ハリディの動詞の分類と「王様と私の英文法」における助動詞の関係

    上記の説明は、以下のように表にして見た方が分かりやすいが、 ハリディの言う「動詞 'do' によって代用」部分は、 助動詞'do'で代替できると言う表現にした。

    つまり、以下の表でハリディの言う動詞の分類は、「王様と私の英文法」における、 do助動詞系(物質動詞)、have助動詞系(心理動詞)、be助動詞系(関係動詞)に対応していることが分かる。

    No動詞の分類参与要素代替助動詞補語
    1物質動詞人・物 do× 
    2心理動詞意識・知覚が必要、事象 have○(名詞のみ) 
    3関係動詞なし be○(名詞、形容詞) 

    物質動詞と心理動詞の中間として行動動詞が生まれ、心理動詞と関係動詞の中間として発言動詞が生まれ、 関係動詞と物質動詞の中間として存在動詞が生まれた。

    この合計、6個の動詞型をベースに考える。

    物質動詞(do助動詞系)

    具体的な(目に見える形での)人や物への働きかけ、あるいは、 自然界や身の回りの世界での出来事に関わる動詞である。

    go, leave, give, climb, hit, make, cook, eat, drink, cut, write, read, wear, rain, snow, fall, flow

    行動動詞(do助動詞系)

    行動(身体的・感情的)を類型的に表す動詞を物資動詞と区別して扱い、 単独での行動の他、他者への反応の仕方も含まれる。

    watch, stare, listen, talk, chat, chatter, cry, laugh, smile, frown, sigh, cough, faint, yawn, sleep, kiss, hug, sing, dance, worry

    心理動詞(have助動詞系)

    私達の頭の中の経験、感情、反応に関わる動詞である。

    see, notice, love, hate, regret, appriciate, think, believe, know, hear, understand, recognise, remenber, want, desire, wish

    心理動詞には、進行形がないのが特徴であるが、常に意識・知覚のある関与者を必要とする。

    発言動詞(have助動詞系)

    情報を与える、情報を求める、情報を与える、情報を扱う、意思を伝える等の意味を持つ動詞。

    answer, ask, say, tell, call, shout, suggest, explain, quote, warm, demmand, request, promise

    発言動詞には、心理動詞と同様に進行形がないのが特徴であるが、不特定多数に対する発言の場合は、 必ずしも意識・知覚のある関与者を必要としない。

    関係動詞(be助動詞系)

    人や物や特徴の間の関係を示す動詞である。

    be, seem, look, belong, resemble, represent, symbolize, equal, sound(it sounds nice.), last, weigh(weightrn kiros)

    存在動詞(be助動詞系)

    人や物がある場所にいる/あることに関わる動詞である。

    be, exist, stand, lie

    過程中核部、参与要素、状況要素

    生じている事象を解釈構築するための3つの要素

    節は、以下の3つの要素から構成されている。

    要素のタイプ 典型的な具現 5文型の用語
    過程中核部 動詞群
    参与要素 名詞群 S、O、C
    状況要素 副詞群か、前置詞句 M、その他

    以上