DIARY2000
この時代はさ、まだ月毎にページを分けるなんて、考えも及ばなかったんだ。とにかくページミルで3日で作ったHPだったからね。
「アンカー」つうものを使いはじめたのはしばらく経ってからだった。
最新の日記はこちら
少し前の物も読みたいという人がいらしたので
苦心惨憺の挙げ句このような形にしてみました。
4/4(火)初日です
4/5(水)お医者さんのこと
4/6(木)原小キッズ続編WEB連載開始について
4/10(月)三郷村ほたる舘OPEN!
4/13(木)「父さん、グッタリ」
4/25「ちょっと、勘違い」
4/19ソフトボールはソフトじゃないぜ! 01
5/29「おひさしぶりです」
6/20「しばらくお休み」
7/26「近況報告」
10/19お引越しは大変です。
10/27ジャパン決勝進出
10/29ウォシュレットの反乱
11/3 PCライフ連載開始
11/5ほぼ引越し完了。だけど・・・
11/10胃ガン検査始末記
親父たちの甲子園。 調布市PTAソフトボール大会上ノ原小P連ソフト四度目の優勝!
11/22/忙しかったんだ。許してくれ!
11/23先生はもうやめようぜ
11/23伊豆松崎町那賀川河口水門に僕は反対!(怒)
11/26プーの里親みつかりました。

11/29同業者の怪しい面々
12/10ソフトボールのサイトだよ。

12/14ソフトとハンバーガーとコ−クの想い出

12/14ソフトとハンバーガーとコ−クの想い出

ソフトボールのHPを作っていて、ふっと考えたんだけれど、僕はずいぶん前にソフトボールと出会っていることに気が付いたんだ。
僕は東京の武蔵野市と言う所で生まれたんだけれど(最近吉祥寺が有名だけれど、徒歩圏だった)
僕が生まれて育った所の回りには、当時、まだ米軍施設があって、特に家から10mほどの所にアメリカンスクールがあったんだ。そこのアメリカンスクールは、米軍でも将校クラスの子供達しか入れないちょっとハイグレードな学校で(良く考えてみるとこれはあきらかな差別だよね)、若い人は知らないだろうけれど「キャロライン陽子兄弟」とかが通っていたんだ。
そこには立派な野球場があって、よく芝刈りをされていた。
真冬でも鮮やかな緑の芝生だったことを覚えている。
でさ、その野球場には、バックネット裏に二階建ての建物が建ててあって、一階は売店、二階はDJブースになっているわけだ。さらにベンチもほったてだけれど、ちゃんと屋根の付いた建物だった。
ベンチの横には折り畳み式の観客席があって、スコアボードにはHOMEとVISITORって書いてあった。
で、この施設は誰が使うのかと言うと、 このアメリカンスクールの生徒達のリトルリーグと親たちのソフトボール大会だったんだ。
この親たちのソフトボールっていうのは、いわゆるスローピッチって言われる ソフトボールなんだけれど、みんなが想像する以上にでかいボール(小さなボウリングのボールぐらい)を使用していてピッチャーはそれを空高く放り投げ、バッターはそいつを力まかせにひっぱたくというようなものだったと記憶している。
普通は近隣の日本人は、施設内に入れないんだけれど、僕はそのアメリカンスクールに友達がたくさんいて、内緒でよく学校内に入れてもらった。このソフトボールの日にはそれこそ一緒に来いよ!なんて具合でよく連れて行ってくれた。今でこそ日本でもアウトドアブームだから目にするけれど、その辺で見るものなんて、比べ物にならないぐらいとにかくデッカイ、グリルを持ち込んで、ハンバーガーやスペアリブの屋台が出るんだ。
支払いはドルだった。(円も使えたけれど)このハンバーガー、半端じゃない。今でもあんなに旨いハンバーガーは、その後、お目にかかっていないというぐらいの凄まじく旨く、かつとんでもないボリュームを持ったハンバーガーだったんだ。マックなんて『時そば』に出てきそうな肉だけれど、そのハンバーガーの肉はマックの5倍くらいあった。それが二枚。それに輪切りにしたタマネギ、トマト、当時日本にはなかったスライスチーズ、それにピクルスがどっさり。これらをハインツのケチャップ(これも当時限られたお店でしか入手できなかった)とマスタードと特製のソースをからめ、ゴマのついた、これまたデッカイ、バンズにはさみドカ〜〜ンと出てきて、横にはザクギリにして揚げたポテトがついてくる。
実はこれ友達のおやじさんにゴチソーしてもらったから値段は定かではないけれど、どっちにしてもそんなに高いものではなかったようである。
とにかくその日、僕は夕飯を食べなかった記憶があるのですごいボリュームであったことは間違いない。
彼等は休日の一日をDJアナウス付きのソフトボールと豪快なハンバ−ガーを喰って、日本で売っていたそれよりは、やや甘ったるいコーク(コーラではない。コ−クといわなければ、売ってくれなかった)やルートビアをガブガブ飲み、おおいに笑い、騒ぎ、柵の外の日本人の好奇な目を無視して、すっごくアメリカンな雰囲気だったことを覚えている。
なんだか、僕らがやっている元体育会系、ソフトボールとは根本的に違うようだった。いつになったらあんな楽しみ方ができる国民性にかわるかなあ?なんてフっと思ってしまった。
日本の実業団も、リ−グ戦やる時に、未だに幕の内弁当とアメリカンドッグとやきそばじゃなく、このアメリカバ−ジョンを持ち込んだら 、きっとJ-リーグより盛り上がると思うんだけれどなあ・・・・。


12/10ソフトボールのサイトだよ。

このところ、更新してなかったじゃん。と言われるかも知れない。いや、その通りなんだけれど、実は別のサイトにかかっりきりだったのね。それと、年末進行の仕事の山が再び襲ってきて、今その真っ最中なのです。
と言う訳で簡略に説明させて頂きます。
僕は娘の在学していた(今は中一)小学校のPTAのソフトボールチームに参加しているのだけれど、今年、調布の大会で優勝したのね。今まで七回の大会参加で4度優勝しているんだけれど(11/23に詳しい)そこのチームのHPを作ろうと言うことになって、ここ何日間か、こちらのサイトが
置き去りになっていた訳なのです。
で、そっちの方はまだまだ未完成なんだけれど、取りあえず、形はできたので御報告させて頂こうと思った訳です。
ホームページのタイトルは『上ノ原 ソフトボールウェブサイト』
アドレスは以下の通りです。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/5437/


今の所、インデックス、トップ、アルバム二つと掲示板しか出来ていないけれど、僕の素顔も見ることが出来ます。(怪しいが・・・)
ところでここで使用した掲示板、あんまり宣伝したくないけれど、無料掲示板としては、太っ腹です。過去ログ全保存、広告の種類は限定できるし、一人でいくつでも借りることが出来ます。(ただし稼動していないと強制削除の憂き目にあいますが・・・)あえて、アドレスは非公開にしちゃおう。僕ここ見つけるまで大変だったんだから。ヒントは『O』から始まる英文字三文字の掲示板サービスです。
近々、ここにこのサイトの掲示板も設置予定です。
そしたらどこか分かります。


11/29同業者の怪しい面々
先日、御同業のH.こうしろうさんとO.ゆうこさんとお酒を呑む機会があった。10年程前、とある雑誌のパーティでお会いして以来の酒席だったのだけれど、久々に仕事、および私的なことで時間を忘れて呑めた。楽しかった。
僕達の仕事は、スペインサッカーみたいなところがあって、個人個人が、まず最初にあって、それからのチームワーク仕事なので、不思議な人が多く、たとえば、人嫌いだったり、やたらと飲んべえだったり、とかく、癖のある人が多く(人のことは言えないか)(笑)なかなか気の合う人というのには巡り会うのは大変だったりする訳で、そんな世の中で時間を忘れて終電まで話が底を尽きないというのはかなり珍しいことであり、最近、同業者でもデザイン関係の人と過ごすことの多かった僕としては、とても嬉しい再会であった訳です。

話はやたらと盛り上がり、来年当たり一緒に展覧会やろうかとか、グッズ作っちゃおうかなどとあらぬ方向にバシバシ飛んでこれは本格化したら、
皆さんにもお知らせしたいと思っている次第です。
ちなみに彼は、今、大変な人気作家であり、Oさんも単行本、絵本などヒット、ホームランをバシバシ出している人なので、業界的には最近バントヒット以外打っていない僕なんかとくらべれば、大変忙しい人達な訳で、それでも僕のために時間を裂いてつきあってくれたわけで、ウ〜〜ム。申し訳ない。
その代わり、明日、彼の仕事場にお伺いして、僕のつたないコンピューター知識でちょいと、お手伝いしてこようかと思っている。

大体この業界のマック使いは怪しい知識の人達ばかりなので、みんな自分流の知識とその業種の持つ工夫する性格を持って、不思議な解決法を持っている人が多い。
ウィンドウズならこうなった時は、こう直す。というキチっとした作法みたいなものがあったりする訳だけれど、
マックの場合、「モニターのここを叩いたら治った」とか「エ〜〜と、どうしてもだめだったから、あきらめて松屋の牛丼を食べて帰ってきたら治っていた。だから今でもマックの機嫌が悪くなったら牛丼を食べる」という奴もいるし、 とにかく頼り無いこと甚だしい奴ばっかりだったりする訳で、そうなってくると何があっても不思議でなく、中にはフリーズしたマックに向かってお経を唱えた奴も実在する。
僕の場合、 マックの先生はコマッチーとヨッチャンの二人に決めているので、前出のようなことは信用しないけれど、(コマッチーはマックのインストラクターのスキルもあって、今、日本でたぶん一番マックに詳しい作家の山川健一氏も彼女の弟子の時代がある。ヨッチャンは、スキルこそないけれど、便利な知識と最新のマック業界情報の豊富さには、いつも驚かせられる)
僕自身の知識はこの二人の完全な受け売りであり、一人きりだとかなり怪しいものだけれど、役に立つならお安い御用である。
まあ、上手く行くかどうか分からないし、そのまま呑みに行っちゃたりするかもね。っま、それもいいか?

11/26プーの里親みつかりました。

トップページにずっと貼ってあった。猫のプーの里親が見つかりました。
ウレシ〜〜〜〜!!!!パチパチパチ!!!!!。
プーは、今の家に引っ越す前の家に迷いこんで来た猫なんだけれど、とても不思議な癒し系の猫だったんだ。去勢もしてあったし、トイレは覚えていたし、人間の子供の扱い方が上手い猫だった。ヒゲを引っ張られても噛んだり、引っ掻いたりしない不思議な猫だった。
今の家は、6階で表に出してやることが出来ないし、さらに隣の家が猫と
痴呆の老人を抱えていて、その悪臭で大問題になっていたから、さすがの僕でも『飼う』という決断は出来なかった。
今までたくさんの動物を飼ってきて、最後まで面倒見るのが当たり前だと考えていた僕は(家族も)メチャメチャ悩んだ。とにかく里親を探さなければ、とあっちこっちあたっている間にプーは病気になってしまい、友人の獣医さんに預かってもらっていた。二ヶ月も・・・。そして退院後、今度は一時的に預かってくれる友人がいて、彼女に甘えてしまった。プーはどこにいても運命に逆らわず、我慢をしてくれた。そして今回、彼女が長期の出張に行かなければならず、仮里親の仮里親を探さなければならなくなった。そして今回預かってくれた仮里親の仮里親のお家で正式に貰っていただけることになった。その家には、すでに二匹の猫がいて猫扉もあるのでプーは彼等との新しい関係は作らなければいけないけれど、手術の後の排便に関する問題は、気にしなくてよくなった。しかも近所だから会いにも行ける。
なんだか今日は色んな人達の顔が浮かんできて、感謝の気持ちでいっぱいだ。プーの手術をしてくれて、ずっと預かってくれた、獣医の長瀬さん。今回面倒を見てくれることになったSさん。里親募集のページを開設している中田さん。仮里親になってくれた Oさん。猫を飼ったことが一度もないのに真剣に飼うことを考えてくれたGさん。近所の人に聞いてくれたTさん。同じ住宅のSさん。他にもたくさんの皆さんのおかげでプーは安心して住めるお家がみつかりました。みんな みんなありがとう。 心から感謝します。
そして、人間の勝手な都合でたらい回しをしてしまったプーにもお詫びを言っておこう。プーが一番我慢をしてくれたんだと思うから・・・。


11/23伊豆松崎町那賀川河口水門に僕は反対!(怒)
とにかくこの新聞記事を見てくれ!

毎日新聞(静岡版)より抜粋

なんだかこれを読んだ時点で腹立ちませんか?長野県の浅川ダムより愚かな所業ですよね。しかもこれ、TVでも放映されたんだけれど、町長はじめ、関係者全く撤回の意志はなく、それどころか『どこが悪いんだ』って態度なのね。
この松崎町は、僕の人生の中で『どこがのんびりできる海水浴場か?トップ3』に入る 岩地温泉があるところで、昔はカツオ漁の網元さんとか、また加山雄三の映画のロケ現場だったりする由緒正しい、のんびりとした、かつ余分な観光施設が無いに近い
素晴らしい場所なんだ。 さらに那賀川という川は、知る人ぞ知る上流では鮎が河口近くでは、メッキ(ぎんがめあじ)やシーバスが釣れるナイススポットなんですよ。それ以外にも皮ハギやカサゴ、鯵、などなどメチャメチャ魚種豊富な河口な訳です。このことから何が分かるかというと、松崎の海が豊かなのはこの河口および上流は、魚たちの最適な授産場になっているってことな訳です。 つまり松崎の一番の観光資源の基がここにあるといっても過言じゃ無い訳ですよ。
それをなんだ????たった15人の評議委員で(しかも観光関係の人達抜きにして)『もう決まっちゃったから作っちゃうもんね!』っていうのは、どうなんだ?50字以内で答えよ!っていったって答えられないだろう。
さらにこの水門の大きな目的は、駿河湾を震源とした大地震が起きた場合、それが関東大震災クラスなら津波から町を守れます!っていうことらしいんだよ。ちなみにインタビュアーが『それ以上だったらどうなんですか?』って聞いたら、『それは、そうなってみないと分かりません!』って、キッパリいってしまう訳です。
ところで松崎町が岩地海水浴場に用意してある防災グッズは、観光客の分も含めてテント四張りとそれに応じた食料、水、工具などだけだそうです。 これだけでは民宿一件のお客も助けられないじゃないですか。それにも増して、その東海大地震が来るとして、それに対してもう少し分かりやすく現在どのようになっているかを地域の方々に説明すべきだし、その地震を完璧でないにしろ、予知することにもっと力を注ぐべきじゃないかとも思う。同時にその規模等に応じて、どこがどれだけ被害が想定できるのかも情報公開すべきだと思う。そういうことをないがしろにして、地元税収15億円、そのほとんどが役場職員の給料で消え
さらに総予算50億円(つまり三割自治ですね)で運営される都市が計画実行するには、あまりに壮大であまりに粗忽な計画とは言えないでしょうか?それを15人だけで決めちゃってるんだぜ!
 実際に計画が実行されるとすると、最も被害が甚大なのは、生態系だと容易に想像できます。(工事中も工事後もね)その結果。松崎町はその最も魅力的な観光資源を失うことになりかねません。
正直な話。僕は観光業界の心配をしている訳じゃないです。
むしろ、地元の人達には、昔からあって当たり前のことで気付かないかも知れないけれど 、そこに素晴らしい、一度壊せば、なかなか取り戻せない、『自然がある』のに気付いてほしいと思います。
僕はこの伊豆松崎町那賀川河口水門建設に断固反対します!
世のアウトドア関係の御趣味をお持ちの方々、特にダイビング、シーバスキラーを含む太公望の皆さん 。断固として反対しましょう。皆さんの愛読している雑誌、新聞、その他のマスコミなどにお知らせしちゃいましょう。


11/23先生はもうやめようぜ

昨日は背中ガチガチ、目ヘロヘロって感じだったから、全部伝えられなかったんだけれど、今日になってみたら『あれっ?何だったっけ????』
そうそう一つ目は、国会だった。
バカみたいだよね。支持率が10%前後ってことは、国民のほとんどが支持していない訳でしょう。それでも居座ってるんだからね。
だけれど、もう一度良く考えてみると、あそこに登場している悪代官みたいな顔をした人達(そう思いません?)って言うのは少なからず、僕達が選んでいる訳なのよ。
たとえば、解散総選挙になったとしても、森さんや 宮沢さんや中曽根さんや言っちゃ悪いけれど、『あれ、まだ居たのね。御存命だったのね・・』
なんて人達がぞくぞく当選しちゃう訳なんですよ。
考えてみれば、そっちの方がおかしい。年齢的にもう良いじゃんと言う人には、去って頂き、(定年制は必要だと思います)
更にやっぱり失言が多かったり、愛人囲っちゃった人とかを当選させない様にそこの地元の人達にお願いしたい。たしかにきっとそこには、『やっぱり○○先生じゃなきゃ・・・』とか『うちの前の道路をこんなにきれいにしてくれたのは 、××先生なんだもの。御恩返しをしなくっちゃ!』なんて感情があったり、『TVに出てる先生だもん。きっとマスコミがでっちあげたウソなのに違いない』なんて感情があることは
容易に想像できちゃうわけですけれど、 また、対抗馬の人も最初から『ここの地盤は切り崩せね〜よな』なんて諦めちゃってる場合もかなりあると
思うし、そういう人に限って突然『無党派』になっちゃたりして、そんでもってそれだけを売りにして選挙戦ったりしちゃうんだよな。
で、やっぱり○○先生が当選しちゃうと、禊ぎを終えた。信任された。なんてのたまう訳でしょう。これは一回、みんなで絶対当選しそうにない人達を大挙当選させてしまって、国会に派閥も何もあったもんじゃない状況にしちゃうべきだね。
政策もハッキリ言ってどこがやっても同じようなものだよ。
むしろ違う所がやるほうが、前と違うことを押し進めればいいわけだから
結構、良いかも知れないよ。
『○○先生の××党でないとうちのタンボは干上がってしまう』とか
そういうこと絶対ないからさあ、一度、ひいじいちゃんの代から××先生って決めちゃっている人もよく考え直してみたらどうでしょう?
僕は次の選挙で誰が出馬するとか当選するとかよりも、次の選挙で10%の支持率しか取れない政治家やまさに水掛け論しちゃう政治家や愛人囲ってる政治家が再び当選するようなことがあるのなら、そこの県民性を疑います。(県じゃないかも知れないけれど)
まあ、僕が疑っても、何も変わりませんけれどね(苦笑)

まだ、あるんだけれど、それはまた夕方?または明日にしましょう。


11/22/忙しかったんだ。許してくれ!

色々伝えなくちゃいけないことが山積みなんだけれど、メッチャ忙しかったんだ。いわゆる年末進行って奴なんだけれど、今年のそれははんぱじゃないみたい。もう、ヘロヘロです。

伝えたいことその1。
このサイトがヤフージャパンのプロのイラストレーターのカテゴリにようやく登録されました。新着に表示されてから一日当り平均150hit。恐るべしヤフージャパン。という感じです。
でもさ、実は前のサイトの時も同様の内容で今年の三月に登録申請していたんだ。けれど、なんの音沙汰も無かったのに今回登録申請してからわずか二日で登録受諾のメールが着たんだよ。何が違ったのか?何がいけなかったのか?凄く真面目に考えたんだけれど、結局二つの答えに達しました。一つ目はインデックスページのインパクト。でもねこれが今回の問題じゃ無いような気もしています。
もう一つ思い当たるのが、登録申請する時に最後の方に『追加したいカテゴリ』ってのがあるじゃない。今回そこに『ソフトバンクの仕事をしているイラストレーター』って入力したんだ。ビーマックにもマックユーザーにも仕事をしていたしね。今はPCライフだけれど。
僕は 今回の異常に早い登録受諾の原因はここにあると思います。
批判している訳じゃ無いんだけれど、こんなものなのね。正味の話。

伝えたいことその2
久々に動物の絵追加しました。実は今回の年末進行、眠っちゃダメダメという過酷な状況のイラストです。川魚中心なんだけれど、結構シビレました。覗いてみて下さい。
後三つ、四つ伝えたいことがあるのですが、本日、ここまで。明日も更新します。乞う御期待。


11/21親父たちの甲子園。
調布市PTAソフトボール大会上ノ原小P連ソフト四度目の優勝!

まさに劇的な幕切れだった。
それまでの二試合にくらべれば、非常にシビレた試合だった。相手の飛田給小のチームも大変シュアなバッティングで、しかも 乗りの良いチームであった。大振りをせず、センタ−前に適格に打ち返していく彼等の姿勢には、学ぶべき所も多々あったように思う。
しかしながら、七度の大会で、三回優勝している我がチームには、経験に裏打ちされているシブトさがあった。同時に大会が始まった当初は、クラブチーム「グリーンピース」のメンバ−中心のチ−ム構成だった我がチームだが、それ以外のメンバーが新たにクラブチ−ムを作り、市民大会に参加し、今年二部優勝を遂げるまで試合数をこなし、試合慣れをしてきたことも、今回の優勝の原動力になった。最後の最後まであきらめない精神力。支えあう団結力。たしかに相手も素晴らしかったが、ここの部分で、若干、我がチームの方が上を行ったのかも知れない。

決勝リーグ、第一戦
相手は多摩川小。このチームも決勝トーナメントの常連である。数年前、
我がチームは、ここと戦っている試合中に、ショートとセンターが激突、ショートを守っていたH氏は顎の骨を骨折するという大きな事故を起こしている。しかもその試合は最終的に僕のショートライナー、ゲッツーと言う形で引き分けになり、 未だに酒のつまみにされるという、いわく因縁をもっているチームであった。
しかも、今回、我がチームは主砲のメダリストK氏がアジア歴訪の出張に出ており飛車角の一枚落としで試合にのぞんだ。そのかわりと言っては語弊があるが、元某Gというチームにピッチャーとして在籍していたM氏が四番に座った。
多勝の不安を持ちながらも、試合開始当初から、ゲームの主導権をにぎった 我がチームは、ソフトボールには珍しい6-4-3、1-6-3などのゲッツーを連発して取り、さらにM氏のドン詰まりながら、はるかにライトの頭を超えると言うホ-ムラン。またそれ以外の選手たちもホームランを連発し、間をヒットでつなぎ、文句なしの勝利を得て準決勝へと駒を進めた。

そして 問題の準決勝。
いや、試合展開は、一試合目にも増して、我がチームの独壇場であった。
相手は、やはり数年前、なんと予選一回戦で当たり、ソフトボールには珍しい、『ヤジリ倒し』という決まり手で敗戦をしたことがあるチームである。未だにそのチームカラーは変わっていないようだけれど・・・。
しかし、そういうヤジも得点差が10点も開いてしまうと、痩せ犬の遠ぼえにも等しい。そんなわけで チーム全体のモチュベーションも上がっていたからなのだろうか?左中間に飛んだ打球をレフトとセンターが追いかけた。センターはY氏、レフトはファイティングブルのS氏。センターのY氏が落下点に入り、捕球姿勢をとったのと、S氏が落下点に入って来たタイミングがバッチリと合ってしまったのだ。
『ガズッ!』
まさにそんな音だった。二人はもつれ合うようにそこに突っ伏したまま、
起き上がれない。ライトを守っていた僕もカバーリングのため走っていたから最初に現場に到着した。Y氏の目がうつろに回っている。意識レベルが低い。頑丈なS氏でさえ、起き上がろうとしてつんのめる。
これは危険だ。すぐにベンチに×サインを送り、救急車の要請をする。
しかも頭を打っているので、むやみに動かすのは大変危険だ。
頭を動かさないように注意しながらY氏をピッチの外に運び出す。
S氏はフラフラしながら自分でグラウンド外に出た。Y氏の体を冷やさないように指示をして、ポジションにもどる。二人が出てしまったので、僕はレフトに入った。
動揺はあったが、キッチリ守って試合終了。
駆け足でふたりの元へ走る。S氏も頬骨のアタリが腫れて、目も充血している。Y氏の顔色はチョット心配する程、蒼ざめている。マズイな。
ただ、当初より意識もしっかりし、受け答えも的を得ているので、少し安心する。同時に吐き気などの症状もないことから、脳内の出血があったとしてもさほど多くはないと判断した。
そして、救急車到着。状況を説明し、脳CTスキャンの撮れる病院への搬送を依頼する。
心残りといおうか、一緒に病院に行きたい所ではあったが、一試合の間を開けて決勝戦なので、救急車を見送る。大事がないことをを祈って ・・。


そして決勝戦。
なんと立て続けにセンターに返される。ヒットの連続。マズイ・・・。
三点先取される。しかしどうにかこの三点で切る。
反撃だ。先頭バッターが出塁。続く二番も続く。ランナーふたりを塁上に置いて、バッターは某広告代理店、美人妻ありのT氏。この人のパワーはどこから来るのだろう?なにか、仕事の上で腹立たしいことでもあったのだろうか?近鉄の中村のように振り抜き、ホームラン。あっという間に同点だ。本来ならここでかさにかかって攻めて攻めて、息の根を止めなければいけないところなのだが、後続が続かず、チェンジ。その後、一進一退はあったものの双方無得点が続く。
時間はもうない。最終回。相手の攻撃、リズム感がくずれたのか、守備が乱れ、二点取られる。その裏。ねばる。しつこく攻める。ボールを見極める。
ドタンバになって、これだけできれば、相手もいやになる。結果、二点返して同点。本来なら、ここで試合終了。ジャンケンによる勝者決定になるのだが、主催者の粋な計らいで、もう一回の延長。ただし、オリンピックのようなサドンデスではない。
僕は守備固めでライトに入る。そこにドラマがあるとも知らずに・・・。
ピッチャーは、田村亮子似の増淵とでもいったらいいのか?K女史。彼女の度胸はどの男の選手より素晴らしい。賞賛に値する。バシバシとウインドミルで男子のマウンドからストライクを投げ込む。
ソフトボ−ルの場合、この手のピッチャーが投げると、ライトの守備は忙しくなる。振り遅れて、アタリそこないの回転の付いた打球が飛んでくるのだ。ただ、正面に太陽があり、バッターがシルエットに見えると言う、
最悪のロケーション。そして・・・
打球が飛んで来た。打球は見えた。かなり回転がついている。
追いつける。大丈夫だ。と思ったけれど、予想以上にたまが切れていき、
飛び込める距離よりほんの少し先を通り抜けた。「一点で押さえなきゃ!
素早く振り返り中継に球を戻そうとした。あれ!見えない。声は聞こえるのだけれど、そこにはオレンジ色の太陽しか見えなかった。結局、二点取られる。
万事窮子か?
いやそこから反撃は始まった。ヒット。バントヒットとつないで、T氏、その前の守備で足をつっている。それでも振り抜く。強いアタリの打球はセカンドへセカンドが弾いた。サードコーチャーにいた僕は、手を回した。ちょっとした勝負だった。しかしO氏はホームへ駆け込んだ。一点差。
そして、そこからの記憶があいまいなのだけれど(興奮してたから)とにかく追い付いた。ミラクルである。いわゆるひとつの二岡である。
そして、バッターはCT検査を終え、本人の強い意志もあり、その前の前の回で同点の貴重なヒットを打ったファイティングブルS氏。誰もがここで彼のサヨナラ安打を予想したが、間を抜こうとコントロールしたバッティングは残念にもセッカンドライナーとなって試合終了になった。
試合の結果は、最後に守っていた9人の同時じゃんけんによる。
その結果。5対4で勝った。なんだジャンケンか?というかも知れない。
しかし、その真剣さは、他のどのスポーツと比べても遜色のない緊張感を伴うものなのだ。(ちなみに僕も勝った)
こうして我が上ノ原小P連ソフトは、 八度の大会で四度目の優勝を勝ち取った。
どんな草スポーツにもドラマがある。そして、そのドラマはその過程が苦しければ、苦しい程、素晴らしい感動となって帰ってくる。
今回の我がチームの優勝は、昨年予選落ちと言う屈辱があり、そして、メンバーそれぞれが、それぞれの場所で非常に地道な努力を重ねた結果である。 いわば、高校球児が甲子園を目指し、日々努力を重ねるように・・。

たとえ、γ-GTPが気になろうとも、血糖値との戦いがあろうとも、胃ガン検査があったとしても、お父さんたちは、お父さんたちの甲子園の頂点を目指し、またガンバルのである。

追記。ジャンケン侮るべからず。


11/10胃ガン検査始末記

五日振りに書くとしよう。三日坊主になりそうだったけれど、それには、訳があったんだ。
先月の終わりに「誕生日検診」を受けた。これは、内容は各地違うけれど、どこの自治体でもやっている、いわゆる「成人健康診断」というものなんだけれど、その内容は、問診、血液検査、体重、身長、体脂肪、触診などからなる基本検診と検便による大腸ガン潜血 検査。さらにバリウムを飲んでの胃部レントゲン投影による胃ガン検査というメニューになっている。
自治体、たとえば世田谷区などは、もっと優れていて、一日人間ドックとほぼ同じ内容を40過ぎたら毎年やってくれるところもあるみたいなのだが・・・。我、調布市は、非常にけちんぼで五年ごとに上記の事だけの内容なのだ 。
それで、とにかく診断を受けた。
その前の前の日。したたか飲んだ僕は、二日酔いからは脱していたけれど、お腹の調子は最悪だった。
でも期限は今日までなので、しょうがなくバリウムを飲んだ。普通、バリウムには苺味とかメロン味とかが付いてたりするのだけれど、調布市のそれはなんの味も付いてなかった。(つまり、非常にマズイものだったのだ)
ただでさえ 、気持ち悪いのにそんなものを飲まされ、ゲップもするなと言う。クソッーとか思いつつ、我慢をしながら、言われた通り、
右を向いたり左を向いたりしたわけだ。そんなことをすれば、尚更にゲップしたくなるだろう。で、小さいゲップをひとつしてしまった。
そしたら、検査官の阿呆は「じゃあ、もう一回飲んで!」と、のたまわったのである。「ウソだろ〜〜〜」とか思いつつ、もう一回飲んだのだった。ここですでに死にそうだった。
で、その結果。検査後わずか三日で手紙が来た。
「胃ガン検査の結果。あなたは要精密検査。大至急、指定の病院で検査を受けなさい」だそうである。
元々、毎朝「今日もダメ。胃腸も肝臓も絶不調」な僕としては、「ゲゲッ!やっぱり来てしまった。ア〜〜俺は、もうダメかもしんない・・・」と、すっかり ガン患者な気分になってしまい、葬式は献花だけにしてくれ。とか、今の内に元気な写真を撮って置こうだの。カミさんも「もしガンでも治らないと決まった訳じゃないんだから・・・」などと励ましてんだか、落ち込ませてるんだか分からない状況になっていき、そうなると過敏性大腸症候群な僕は、ますますお腹の調子を崩してしまうのであった。
とりあえず、指定の病院へ行き、検査の予約を取る。10日後であると言う。「えっ、だって『大至急』って書いてあるよ。もしかして、その10日間で飛躍的に進行しちゃったら、ど〜すんだ?エッ。責任取れよ!」などと ペッペッと唾をはきつつ、とにかく10日間、待った。アルコールを一切やめ、消化に良いものだけを選んで食べ、夜更かしは一切せず、過ごした。針の筵に座っているような気分だった。

で、検査前日。そのバリウム投影の写真を借りに保険センターに行き更に掛かり付けのお医者さんにいつもの薬をもらいに行くついでに見てもらった。(このお医者さんは 、4/5の日記に詳しい)
そのネガを見て、先生は、「ウ〜〜〜ムッ」とうなった。そしてライトテーブルから写真をはずし、念入りに何度も見た。そしてやおら、僕の方を振り返って、重々しい声で言った。
「問題ないよ。99%問題なし。これにチェックを入れた検査官は、33点。場所も判断もダメ。落第!!」
と、のたまわった。この先生元は大学病院の先生だったのだ。
いっぺんに気持ちの軽くなった僕は、藍屋に行って「ランチまぐろ丼」をペロリとたいらげた。満腹になった僕は、なんだか今度は、腹が立って来た。10日間のアルコールを返せ!残して娘にやった刺身を返せ!見れなかったTVをどーしてくれるんだ?えっ。責任者出て来い。なんて気分であった。
さらに翌日、それでも予約が取ってあるので、指定の病院 に行き、
胃カメラを飲んで来た。わずか五分の検査なのに結局お昼過ぎまで
何も食べられず、吸ってしまった二本のたばこに罪悪感を持ちつつ、
しかも、麻酔をかけられるので、終わってからも一日、頭はボ〜っとするし、 最悪だった。
とにかく最終結論として、慢性胃炎はあるものの、特に問題なし。ということだったのである。
大体、「胃ガン検診」というネーミングが最悪である。なぜ「胃の検診」ではいけないのだろうか?そういう所が日本のお役所のダメなところである。センスも 何もあったもんじゃない。要精密検査だって「あなたはラッキーです。今回特別に胃カメラが当たりました。無料で検診が受けられます」とか言ってくれりゃ、もう少し前向きに検査を受けようって気持ちにもなるだろうにねえ。
とにかく大変でした。


11/5ほぼ引越し完了。だけど・・・

HPの引越しは、今日リンクしてもらっている方々に最終的に引越しのお知らせをメールして、ほぼ終了した。
と、言いたい所なんだけれど、実は引越しの作業中にネスケがぶっ飛んでしまって、重要保存しておいたメールも引越し直前のブックマークもどこかに行ってしまい、さらにその捜索中にどうやら捨ててしまったらしく、実は原小キッズの担当の方のメールアドレスも行方不明で、さらにイラストだとかアートだとかお誘いを受けてリンクに載せてもらった所のほぼ総てが、連絡不能なのだ。
今のプロバイダーのアニーさんは、色んなものが自由に使える、かなり珍しい、とてもいいプロバイダーなんだけれど、ここにいつまでもコンテンツを置いておいてもらう訳にも行かないし(両方のプロバイダーに払える程、裕福じゃないし)正直、真っ青になっている。

この日記の一番最初の、スタンフォード大学へは、つたない英語で、
移転のお知らせは送ったけれど、返事が返ってこないので、とても不安だ。だいたい、葛飾北斎のとなりに僕のページがあるというのも、面映い。何を面白がって乗っけてくれたのだろう?と、未だに理解しがたい所もある。それでもこのページから100人近い人が、見に来てくれているのも事実なのだ。

そういえば、一度、「英語のページがないじゃん」という抗議のメールが来たことがある。でもさ、僕のHPに英語は必要か?「絵」っていうのは、元来、コミュニケーションツールだったと思うし、すべてのコンテンツをすべて英語にすることよりも 絵から何かを受け取ってもらえるんじゃないかなあ?なんて甘いことを考えていたりする。
実際、ロスで展覧会した時なんて、英語なんてあんまり関係なかったもん。
僕の場合、アメリカンスクールから5mのところで生まれて育ったから、ブロークン。いやクラッシュな英語なら喋れるし、不思議なことに単語の意味が分からなくても、言っていることが大体分かるという特技を持っているから、なんとなく大丈夫だったし、それ以上にギャラリ−の中では、英語とか日本語とかという言葉より、作品と言う言葉の方が断然分かりやすかった。そこに言葉はいらないのよ。うん。言葉が野暮になるだけの作品作りャ、問題ないのよ。
開き直って、そんなこと言いながら、実は英語ページもコツコツ作っていたりする訳だ。コマッタもんです。はい。


11/3 PCライフ連載開始
暑中見舞いコンテストの審査員をしたことから、PCライフにイラストの連載をすることになった。
ごく初心者の人を対象としたHP制作講座のガイドキャラクターを描くということで、編集のM氏とあ〜じゃない、こ〜じゃないとキャラクター設定を相談しつつ、どうにかこうにか連載第一回目を入稿できた。
第一回目のテーマは、フリーフォントとフリーの画像制作ソフトでトップページを作るまでなんだけれど、このHP制作ソフトはPCライフだから、当然の事ながら、WIN専用で うちの福ちゃんでは(マックのことですが)試用することができない。フリーフォントの方は、なかなかよくできていて、ウィン、マックともに用意されていたので、ダウンロードさせていただいて、イラストの中に使用させて頂いた。
本来ならギャラの中から一部を著作権料としてお支払いしたい所なのだけれど、ここだけの話、そんなに高いギャラではないので、勘弁していただきたい。その代わりといってはなんだけれど、 この場を借りて、フリーとはいえ、著作権者にお礼が言いたい。
どうもありがとう。同時に、まだ雑誌の発売日前(11/8発売)だけれど、このフリーフォントを提供してくれているサイトを御紹介してしまおう。 http://www.sol.dti.ne.jp/%7Eflop/flash/ffonts.html
http://www.kt.rim.or.jp/‾yosiro/
とりあえず、ブックマークして残してあったのが、この二つなので、
フリーフォントに御興味のある方は、是非覗いてみて下さい。
ちなみにここだけの話。また確定ではないけれど、第二回目のテーマは、僕も今どうしようかと悩んでいる『掲示板』になりそうです。

11/1仕事は重なるものなのだ

仕事が仕事を呼ぶのだろうか?何故だか仕事というのは団体でやってくる。先々月の終わり頃から、いくつかプレゼンテーションをしていたものがなかなか返事が返ってこないなあ・・・。なんて思っていたら、唐突に、ドカッドカッっと団体で返事が返って来た。しかも、締め切りが連日のように続く。珍しく土、日も平日と同様に朝8:00から仕事を始める羽目になってしまっていた。
イラストレーターは、平日もお休みみたいなものなんだけれど、結構忙しい。お金のための事。お金になるかどうか分からないものを含めて毎日何かしらやっている。それが習慣になっている。
けれど、前述のソフトボールや家族の人達は大抵、週休二日のリズムで暮らしている訳で、そのスケジュ−ルにつきあうためにある時期から、朝型、週休二日制を導入していたのだけれど、なかなか世の中はそんな一人勝手な取り決めは、聞いてくれないみたいだ。
特に最近は、相手が直接、決定権を持っている場合。打ち合わせから
ラフ、カラーカンプ、制作の流れがメールでファイルを送れるために異常に短い時間の中でやらざるを得ない事が増えて来ている。

そして、その影響は絵本を制作したりする場面にも影響をおよぼしているようだ。本来、絵本みたいな制作作業は、ラクダの食事みたいに何度も何度も反芻して進めていかなきゃいけないものなんだけれど、
なかなかそういう時間が取れないのだ。
でもね、この時間はどうしても大切にしたい。だって、絵本が世の中に出れば、とても長い時間、世の中に存在する訳で、そういうものを大特急で作るのは、ちょっと違うような気がするんだ。
今、どこかで新刊を出したいよ〜!という気持ちはスゴクあるんだけれど、今はまだその時期ではないのかも知れない。
今、隙間を見つけてあわてて作ったとしても、納得が行かないかも知れないから・・・。だけど皆さん安心して下さい。ぼくはいつでも、
新作絵本の事を考えているし、サムネールは、ちょこちょこ描いています。少し寝かせて、また描き直して、そんな繰り返しは、毎日しています。僕のベースは絵本にあると思っていますから・・・。


10/29ウォシュレットの反乱

仕事が忙しいと『気』が色々の所に回らず、とんでもない失敗をしてしまったりすることがある。若い時にはこんなことはなかったと四十歳にもなると、愚痴っぽくもなってしまう。

それは、カミサンと子供達が買い物に出かけた直後だった。
いつものようにシブいお腹の具合な僕は、じゃりんこチエ を片手にトイレに入った。でも別に大量に何かをそこへ排泄する訳でもなく、どちらかといえば

そうすることで、日頃、お世話になっている内臓さんたちとのコミュニケーションを取るためという程度の目的で、ただ、最後の締めとして ウォシュレットの洗礼を受けたのであった。
我が家の ウォシュレットは、とても古いもので、かれこれ13年も使用している。当然の事ながら、色々痛んで来ていて、シャワーが使えなくなったりして
チャームで洗ったりしている。(つまり、その時は目標である穴を、チャームの目的の位置まで前進したりして使用する訳である)こんなに長く愛用している人は滅多にいないのだろうから、イナックスさんも新しいのをくれたって良いんじゃないかとも思う。 話 がそれてしまった。

それは実にヒッチコックの映画みたいに、遠くのバスルームのシャワーみたいな音から始まった。僕はG3の前に座り、拡大してさらに画面の前10cmまでにじり寄り作業をしていた。このぐらいの距離だと、メガネは、かえって邪魔になるのだ。「なんだか、気になる水音だなあ・・・」なんて思いつつ、僕は作業を続けていた。
フっとコ−ヒーでも入れて一息付こうとキッチンまで行くと、なぜか足許が冷たい。しかしさっきまでごく近眼的な作業を続けていた僕はメガネもかけていず、足許を見ても最初は理解できなかった。
水音はトイレの方から聞こえる。冷たい足をひきずって、トイレのドアを開け
便器を覗き込んだ僕の顔面を大量の 水が襲って来た。それは、風速45mの大暴風雨みたいな水量だった。なんだなんだ?どうしたんだ?ハッと我に返った僕がそこに見たものは・・・・・・・!!!!!!!!
止まっていない ウォシュレットだった!しかも足許は水びたし。ウワァ!コリャマズイ!!
そこで気が付いた僕は、バスタオルを5枚か6枚足許にバラまき、さらに靴下を脱いでメガネを取りに走った。集合住宅というのは、階下にも同様の場所に同様のものが配置されていることが通例なので、すばやく、階下の人に電話を入れた。同時にタオルを絞っては、替え、替えては絞った。
幸い、階下には、なんの迷惑もかけずに事なきを得たけれど、四つん這いになってあわてて床をふいた僕は、ヒザまでグッショリという有り様だった。
結局、使用したバスタオル8枚。靴下とジャージはびしょ濡れ。最初に浴びたシャワーで頭もびしょ濡れ。
仕事も山のように溜まっている僕は、雨の日にもかかわらず、バスタオルと靴下を洗濯機に入れ、洗濯をしなければいけなくなってしまった。
ハ〜〜!びっくりした。


10/27ジャパン決勝進出

さすがに1:45からの試合は起きている辛いので Vに撮って、今見ました。 今までの相手と違い、中国はこの大会最初から 対日本仕様の体制というか、他のチームと違い、 ゾーンディフェンスで守る体制の 組み立てをしてきたチームでした。 予想通り、今までと勝手も違い、 試合開始直後から苦戦の様相でした。 ゾーンで守り、かなり前の方からプレスをかける 作戦は、動いてマークを引き付け、 スペースを作り出して攻撃する日本には、 やりにくい相手なのです。 しかし、この作戦の裏づけとして最後まで 作戦をやりとげる集中力と体力が必要とされるのです。 また、次にどうなるのかを想像する力も・・・。 ミルシュノビッチ監督は、それまでの中国が 『体力』のチームだったことに目を付け、 この方法を選択したのですが、 残念ながら未完成だったようです。 何が足りなかったか? それは、持続力でした。 集中力、肉体的体力、想像力を同時に持続させると 想像以上の疲労を生んでしまいます。 特に想像力の持続は、きついのです。 ですから、後半、早めのセンタリングを上げ、 前半なら折り返してシュ−トの場面で、 無理な体勢から無理矢理、ヘッディングシュートに なってしまったりしたわけです。 折り返した方がチャンスにもなるし、 日本はキツイのにです。
これにくらべて日本のサッカーは、強くなったと言うより 遊び心が持てるようになったと思います。 後半の稲本のヒールでの回し等見ていてもそれは感じられました。 ああいうプレーは、守っている中国にも精神的なダメージを与えます。
と、ここまで書いて来て、こりゃ、どんなスポーツにも共通するぞ! なんて、思ってしまいました。 負けていたり、あるいは大差で勝っていても 手を抜くのではなく、遊び心を持って、 あんなことも、こんなことも、そんなことも・・・ いろいろやって、確実に勝って行きましょう。
ちなみに、決勝戦。 緒戦のサウジとは別のチームと考えた方が良いでしょう。 望月が明神のポジションに入り、明神が稲本のポジションに。 3バックには中澤が使われるかもしれません。 ここがウィークポイントです。(右サイドがですが) 苦戦はすると思います。でも今回は勝てそうな気がします。

今、仕事がメチャメチャ忙しいです。量がたくさんあるのではなく、締め切りがムチャクチャ、タイトなのです。インタ−ネットを導入したことで、ラフもカラーカンプも締め切りまでの時間が以上に短くなり、同時にレスポンスも早いので、仕事事態に与えられる時間が短くなって来ています。サッカー同様、瞬間的に想像力を発揮しないといけないようです。まあ、本当はゆっくり熟成する時間も欲しいのは山々なのですが・・・。ガンバリマス。


10/19お引越しは大変です。
どこが日記なんだ。エッ。責任者出てこい!
ハイ。それはワタシです。スイマセン。
とにかく先に謝ってしまいます。 でもさ、HPの引越しって思ったより大変ね。コレ、ホント。
ホントの引越しも予想以上に大変だったし、今月に入って、原因不明の腰痛になって、色々調べたら、どうやら疲労性腰痛というもので、さらに深く追求していったら結局、五月の引越しの時の疲れがまとまって腰に出たらしいということが判明したのね。(さらにその後実家の引越しも手伝ったから)うちの家系だけかも知れないけれど、異常にたくさんの本が存在していて、それを運ばなければならなくて、もう、思い出すだけで腰痛がぶり返してきます。
ウェブの方もFLETS導入するために引越しを決意したんだけれど、ついでに DWとFWを手に入れたから大リニュアルだ。と意気込んでみたものの、今一 使いこなせなくて、結局、前のHPのファイルを強引にコピーしてDWで編集しています。結局、ページミルのままの出来栄えになってしまっています。ソースでみるとまだページミルで作りましたになってるしなあ。
でもさ、ビヘイビアなんて喰ったことないぞ。オーバーラップなんて、使ったことないもん。サランラップならあるけどよ。
とにかく新しいアドレスで立ち上げることを目標に仕事の合間を縫いながらすこしづつやっていきますので、どうぞ御勘弁を。
ところで、10/8発売のPC-LIFEに『暑中見舞いコンテスト』の審査員として登場しております。よかったら覗いてみて下さい。

7/26「近況報告」
下の6/20から今まで、原小と新作絵本またその他の企画ばかりやっていて、あまり生産的な仕事はしていない。でもなんだかやたらといそがしい。
INDEXページのプーの退院があったり、でも最終的な里親は、まだ決まっていないし、 日常生活に関わる重要な問題は、以前、某メトロシティの無脳共の怠慢で 解決されていないし、さらにそんな無能な上にダメ押しで人の絵を無断使用するし、 さらに開き直るし。アッーア。愚痴っぽくなってしまうね。
そういう状態、状況っていうのは、自分自身にちっともメリットがないことを 良く知っているつもりなんだけれど、目尻が斜45度に吊り上がって、 額に皺の出来てしまうことをさけられない今日この頃です。

まあ、それでもプーは、仮里親の家に速効で馴染み、相変わらず 人(?)の良さをアピールして、とにかく落ち着いてくれたし、 (ウ〜〜ン。本当に運命に逆らわない猫なのです。彼は・・・)

また、日常生活の問題では、腹の立つ事が目白押しと言うか、 てんこ盛りというような状況なんだけれど、(温厚な大介君には大変珍しい) その代わり、助けてくれる人、このことを通じて友人になった人、 支えてくれる人、などなど新しい人間関係もあったりして、 それはそれでまた新しい発見であったりもします。

最近、僕の周囲を取り巻く問題は、人のプライバシーにも触れるから深くは、話さないけれど 結局、総ては人間性の問題だったりします。
『こわれてしまった人間』のなんて多いことか! そして、一番困るのが、自分がこわれていることを自覚していない人が ほとんどだということだよね。
たとえば、日常生活で人に迷惑をかけている。 そのことに気付かない。ほったらかしだとか、 自分のプライドと立場が崩壊することを恐れて、脅かすとか。 あるいは、逆に自分の立場の保身しか考えず、動けないとかね。

僕も『こわれたことのある人間』だけれど、少なくとも自覚はしてるよ。

人間は『コワレモノ』であることは、仕方がないことだとも思う。 だけれど、自覚して、自分でコントロールしようとしないと 本当の自分自身じゃなくなってしまうような気がする。

みんな、早く目覚めよう。(宗教じゃないぞ!)
自分に一番優しい自分であることも必要だけれど、 自分に一番厳しい自分も必要だと思う。


6/20「しばらくお休み」
仕事もとても忙しい。でもさほど金にはなってない。 懸案中の仕事および生活環境における問題も今だ解決されていない。
この生活環境の問題は、主に東京都の怠慢かつ無責任かつ『オマーラ!イッペン死んでみるか?』 ぐらいの腹立ち度をもって考えてるぐらいの問題で、 『ウ〜ン。たしかに2100人はリストラされてもいいんじゃないの?』 と、僕のようなおおらかな人間でさえ思ってしまうバカサ加減なのね。
今だ、ウェブ上では詳細は、語れないけれど、東京都民のみなさん。 ハッキリいってあなたの納めた税金は、無駄、無駄無駄!!!! って感じな事は事実です。
一般の会社だったら、即刻、首もしくは飛ばされても文句いう立場にないよ! という感じです。
秦の始皇帝の時代だったら、埋めちゃいます。ホント!
とにかく、そんな風に生活のベーシックな部分でいろいろ問題があると 正直な話、ウェブどころの騒ぎじゃないのね。
それと、念願のファイヤーワークスとドリームウィーバーを入手したので、 またまた、大々的なHP更新をもくろんでいます。
そんなわけで、本サイトの更新は、「原小キッズ」のページ以外 しばらくお休みさせて下さい。
今、某出版社で新しい絵本の企画も進んでいるし、それ以外にも 日本の出版業界に画期的な企画も考えているのでそれも上手く行けば みんな喜ぶ。誰も損しない企画なんだけれどね。 こんな時代だからどうかな? とにかく、しばらくお休みして、次回の更新時は、みんなびっくり! という状況を目指します。
そんなわけですからしばらくお待ち下さい。

5/29「おひさしぶりです」
『毎日更新』ていうのは、どこに行ったんだ。前回の日付けは一ケ月半も前だぜ! 自分で自分に言っちゃうけれど、でも、ほんとこの一ケ月半、 すんごい勢いで、『ア〜ジャナイ!コ〜ジャナイ!ほんでもってソ〜デモナイ!ムムッ』 というような忙しいったらありゃしない。しかもあんまり生産活動になってないじゃないの。 って具合だったんで、とにかく、日記どころの騒ぎじゃなかったんだ。ホント。
そのひとつひとつをここで公開しちゃいたいくらい、 腹立たしい事、悲しい事、感動した事、たくさんあるのだけれど、 一部と言うか、骨子になっている問題は、現在進行中だし、 更に、ちょいと難しい問題もからみあっているので、 解決してから報告させていただきます。どうか平に御容赦のほどを・・・。
で、忙しいのは、まだしばらく続きそうなので、 この際、もしくは、しばらくの間、 日記の更新は、今後『気分は毎日更新』としておくことに決定しました。
なんじゃ?それ。

4/19ソフトボールはソフトじゃないぜ!01

ソフトボールの話だよ。
僕の入っているソフトボールチームの名前は「グリーンピース」 別に捕鯨禁止運動なんかしてないけどね。 平均年令は、ハッキリ言って高い。
一番若い、某S大学付属高校の先生が30才前半。 次に若いのは、ここの地元出身の元プロ野球選手のM君。(あんまり来ないけどね)
某Gの外人にデッドボールをぶつけて、右フックをもらったのが彼です。いい奴です。
で、今年40になる僕が三番手になるわけで、来年から年金受給者がいたりします。 だから、たぶん47,8位の平均になるのでしょう。でも、強いよ。ホント。
スポーツは、何でもそうだと思うのだけれど、ある程度の年令になって 落ち着いて、ゲームを見極められるようになると、 若い時程、スピードやパワーは、なくてもできるんだ。と、実感します。
う〜ン、感覚的にいうとね、シュミレーションゲームというかオセロというか 心の読み合い、間の取り合いの勝負になってくるんだよね。
流れを読んだり、相手の精神状況を読んだり、その上で、今、何をすればいいのか。
そういうことを考えると、ホント奥が深いのよ。02に続く。

ちょっと最近疲れぎみです。一月毎に大幅アップデートを考えているんだけれど、 四月末から連休にかけて近所に引っ越すので、そっちもあわただしく、 少しの間、HPは、おいてけぼりになるかも知れません。
ごめんね。でも、また来てね。


4/25「ちょっと、勘違い」

最近、スーパーの魚売り場に、「違い」があるのを御存じですか?
それはね、マグロの種類を表記しなくては、いけなくなったらしいんです。 以前なら、マグロは、「トロ」とか「中トロ」とか「赤身」とか「中落ち」 だけの表示だったんだけれど、今度は、日本で売られている五種類のどのマグロか 表示しなくちゃいけなくなったわけです。
で、その五種類は何と何と何なんだ?って、話なんだけれど、 ホンマグロでしょう。キハダマグロでしょう。ミナミマグロでしょう。 ビン長マグロ?かな、その辺から怪しくなってくるわけですよ。
「あとは、なんだ?」なんていっていたら、
カミさんが「フタサクマグロ」でしょうって・・・。
「フタサクマグロ?」聞いた事があるような、ないような?
・・・・・・・・・・・・・うん?
それって、もしかして「二冊マグロ」のことなんじゃない? だから、スーパーで売っている「フタサクマグロ」よ。 カミさん。それは、二切れのマグロのことだぜ!
だったら、特売の日には、「サンサクマグロ」も売っているはずだし、
「トクヨウマグロ」もいるはずだよ。

ところで、五種類が何なのか分かる人、教えて下さい。
メールはこちら


4/13(木)「父さん、グッタリ」
この日記の最初にも書いたけれど、4/2に娘が、扁桃腺炎で寝込んだ。
三日後、カミさんが寝込んだ。カミさんは、お医者さんから 三日間の静養を厳命され、めずらしく会社も休んだ。
二人が寝込んでいる間、我が家の食事、その他は当然のことながら 僕がやった。ここまでは、『楽勝だよ。任せときな!』だった。
土曜日、娘の入学式のため、ひさしぶりにス−ツを着て出席した。 『儀式の洗礼』のような入学式だった。元々、ス−ツを着ると、 息のつまる『病気?』の僕は、羊のように、従順な子供達を見て なんだか、がっくり疲れてしまった。
サッカークラブの教え子たちも、当然いるわけなのだけれど、 グラウンドでは、あんなに、はねっかえりで、騒がしく、うるさいやつらも 『沈黙の羊』になってしまっていた。
いつから『良い子』は、『いうことを聞く子』になっちゃったんだろう? ボンヤリとそんなことを考えた。
日曜日。家族が皆少し元気になったので、午前中、野川の桜を見に行った。 桜の花って、なんであんなに綺麗なんだろう?
でも、日本の子供ってなんでピンクに描くんだろう?
僕には、淡い、うすい黄色に見えて、その花びらの中心に、うっすら桃色に 見えるんだけれど・・・・。
午後、調布市の春期ソフトボール大会、第二回戦。
ソフトボールを会社のレクリエーションのレベルで考えていたら大間違い。 本式のそれは、ちょっととんでもない。我がチーム『グリーンピース』は、 過去、三回、都大会まで出場して、最高ベスト16にまで入っているんだけれど、 都大会に出てくるピッチャーというのは、だいたい実業団か学校で経験のある人たちが ほとんどで、ひざぐらいの高さのボールが、ライズして
頭の前をよぎっていくようなボールを投げるんだ。
しかもマウンドが近いから、バッティングセンターの120kmより、ハッキリいって早い。
まあ、調布市のレベルだと、そんな球、投げられるのは、 うちのチームの前のエースぐらいかな。彼は故郷の熊本に帰ってしまい、 今、我がチームのエースは、阪神の星野選手のような、スピードでなく 技巧派のピッチャーになったんだけれど。(あっ、前置きが長い) ソフトボールの話は、また今度ゆっくりと・・・。
とにかく、試合。おかげさまで勝ちました。となるとお約束の宴会。
サラリーマンて、なんであんなに酒が強いんだろ。 みんな二次会へと移動。僕は、帰りました。
さて、風呂入って、寝ました。ところが午前三時、 息子が、突然吐きました。それから朝まで、吐き続け、 朝一に近所のお医者さんへ。(これは前出のお医者さんとは、違う人)
『そういう風邪が流行ってるんだよ』 と、浣腸して、排便して、座薬。
『これで、吐くのは、止まるはず』お医者さんは、言ったけれど、 息子は、ぐったり。帰宅後すぐ吐く。 吐き続ける。目の下にクマ。顔、土気色。
ぐったりしながらも吐く。水も受け付けず、ホットポカリ、リンゴジュースもだめ。 あまりひどいので、午後ふたたび、さっきの病院へ。
ふたたび座薬。息子ぐったり。
うちの近所にある大病院への紹介状を書いてもらう。
でも、この大病院。子供連れていきたくないんだよなあ。正直言って。
まあ、今は、『その時』より注意深くは、なっているだろうけどさ。 かみさん帰宅。息子リンゴジュース小さいのひとつ飲む。カミさんエライ!
二本目もチャレンジするが、一本目分まで吐く。
が、カミさんがいるので、寝てしまう。
翌朝、相変わらず、息子ぐったり。吐き気止めの薬も吐く。何もほしがらない。 でも、昨日より顔色はいい。目の下のクマも少しなくなってきている。
肌がカサカサになっているが、昨日よりはマシ。
勇気を持って様子を見る事にする。野菜スープを作る。 そのダシにほんのひとつまみの塩だけで、口元に持っていくと 食べた。吐かない。おかわりを欲しがったので、お椀半分程とミルクのビスケット二枚。 あっ、食べた。よかった。カミサン帰宅。ホッと安心。
その後も、ホットポカリなど、少し飲む。この時点で、もう『とうさんグッタリ』 父さん、6時に寝る。安心して寝る。
ところが朝方、ふたたび吐く。今日は、カミサンが会社を休んで面倒を見る事になっていた。 僕は、朝一で青山に行かなければならず、
昼には、練馬まで車検に車を出しに行かなければならないから。
青山の用事が終わって、家に電話。また吐いたと言う。
しょうがないから、あの先生のところへ連れていこうと言う事になった。 首都高を「安全運転期間中」にもかかわらず140km/hでブッ飛んで帰る。 診ていただいている途中で、紹介状をいただいた病院以外に行くのは、 気が引けたけれど、あの先生に診てもらえば、きっと治るような気がしたんだ。
入念な診察後、先生が説明してくれた。
「脱水症状を起こしている事、吐いてしまう原因、大きな病気の予兆ではないこと、 風邪を引いている事。胃が荒れている事、何も摂取していないようでも、 僕が説明した状況なら、現在の様子もかんがみて、大丈夫との事、 そして、薬は飲むのを前のお医者さんでいただいた薬も含め、やめること、 それでも吐くのなら、胃腸の薬を頓服のように飲ませなさいと処方してくれた」 帰りの車(代車)の中、息子が笑った。「ポカリを買え」とリクエストした。 「シェンシェイがそういったから」だそうだ。もう大丈夫だ。
こういう時、男親はだめだなあ。オロオロしてしまった。
でも、水分もなにも受け付けない状況がこれだけ続くとちょっとね。 まだ、だるそうだが、今日は、娘が持っていくお弁当を見て、 「ボクにも・・・」なんてリクエストをした。
父さんグッタリなので、午前中に西永福の匡正堂に行く。息子も見てもらう事にした。
帰りに「パパのお弁当は?」と聞かれたので、7/11でお弁当を買う。 帰ってきて食べようとすると、息子がジーっとソーセージをみつめるので、 ちょっと、考えたが、あげる。息子用のお弁当は、卵焼きだけを食べて、 ごはんは、食べなかったが、僕のあげたソーセージは、しっかり食べた。
そして、一升瓶のようにポカリをかかえ、「すこしずつだよ」といいながら コップに入れては飲んでいる。
あ〜、この二週間疲れた〜!ほ〜んと、『父さんグッタリ』

4/10(月)三郷村ほたる舘OPEN!
本日、三郷ほたる舘の担当デザイナーのH氏よりメール。 彼は、4月1日の三郷ほたる舘のオープニングイベントに 徳島まで行っていたんだけれど
その様子をデジタルカメラで撮って来てくれたんだ。
展示に使うからと、お正月明けからずっと、親指の皮を五回も剥きながら 描いたホタルの一生を表すイラストは、僕の想像をはるかに超えて とても大きく拡大されていた。元がB2だから それを拡大するという事は、と〜っても大きいんだ。
と、いうわけできっと時間がかかると思うんだけれど、 原画の段階で、デジカメでとった画像を公開しちゃおう。

4/6(木)原小キッズ続編WEB連載開始について
今日、原小キッズの版元の担当編集者との電話で話。
前作からずいぶん時間が経ってしまっているので、 早く原稿をあげて下さいとの主旨だったんだけれどね。 実は、結構書いてあるのね。本当は・・・。 だけれど、逆に結構書き過ぎてしまっていて、 最初から直す事を前提に最後まで書くのもなんだかしゃくだし。
いっそのこと、出版されるのとは、最終的に違うものになってしまうかも 知れないんだけれど、ウェブ上に生原稿を連載してしまおうかという 無謀かつ大胆な試みをしてみようかと思うんだ。
編集者さんは、遅筆な僕が、これを機会に書き出すのならいいんじゃないと 賛成してくれたし、連載する中で、読者のみんなから指摘やアイデアが 出てきたらこれはこれで、面白いんじゃないかと。 うん。そうしよう。
というわけで、連載開始に決定します。

4/5(水)お医者さんのこと
二日目です。かみさんが珍しく熱を出してしまいました。娘は三日前に やはり熱を出して、寝込んでいたのですが、今日はくちびるが腫れている以外、 食欲も出てきて元気になってきたようです。
我が家で元気なのは、取りあえず、僕と息子とネコのプーだけです。 二人とも「扁桃線炎」です。咽をのぞくと、のどちんこの左右に白い斑点が見えます。 大きな、口内炎のような感じです。みなさんも気をつけてください。

と、いうわけで、今回は、お医者さん二題。

 一人目のお医者さんは、かみさんと娘と僕が診てもらいはじめた先生のこと。 僕は、生まれた時からず〜と同じ先生に診てもらっていたんだ。 40年間も。(正確には39年間)いわゆる町の開業医さんなんだけれど たとえば、「風邪を引いた」時だけじゃなくて、 「とびひができた」「きりきずをつくった」「骨を折った」 「なんだか不安で眠れない」「目が変だ」「ねん挫した」「やけどした」 などなど、どんな時にも、どんな症状にも、対応してくれる先生で 必要があれば催眠療法も試みてくれるし、ハリもしてくれる。 元々は小児科の先生なんだけれど、日々、色々な治療法を 勉強して取得している先生だったんだよね。 僕は、その先生の病院の待ち合い室にいるだけで
癒されている気分がしていたし、事実そういうこともあったんだ。 変な宗教の教祖様より、僕は、その先生にずっと「カリスマ性」を感じていた。
その先生が、去年「脳硬塞」倒れた。そう、小渕さんの「それ」と、同じ。 ただ、小渕さんほど、ひどくはなくって一命は取り留めたんだ。 だけれど、診察は続けられなくなった。
僕の両親も、患者だったんだけれど、 僕を含め、患者はみんな新しいハウスドクターを探す羽目になった。
僕は、自宅にも近い、総合病院を選んだ。 この病院は、「総合病院」だけれど、待たないし、先生もいい人だった。 副院長は、同じ世代だと思うしね。
でも、何かが違ってるんだ。
それまでの「お医者さんと僕」の関係とどこかが違ってたんだ。 どこがちがうの?といわれても上手くは、いえないんだけれど・・・ そんな状況が続いていた時、 前に診てもらっていた先生の病院に新しい先生が来た。
4/1開院だという。 ちょうど娘が具合を悪くしていたから、すぐ、ぶっとんでいった。
結論から言おう。
「めちゃめちゃいい先生だった。ホっとした。安心した」 それだけで、なんだか気持ちが楽になった。 僕自身がかかえていた不具合も明解に答えてくれる。 前の先生が、僕に施してくれていた投薬と僕からのインタビューから 僕自身が今どういう状況なのかを的確に推理してくれる。
これだけのことではないけれど、言葉であらわすと 「とにかくいい!」
お医者さんは、やっぱり大事だよね。
人間が「コワレモノ」な生き物である以上、 より良い先生は、人生に不可欠かも知れない。

で、もう一人の先生は、動物園の獣医さん。
とあるところの掲示板で見つけて、メールを送って お返事をいただいて、その人のホームページを見て、 ちょっと、すごいな!思ったので、書いちゃいます。
先生の名前は「大丸 秀士先生」 動物園で働く獣医さんです。でもね、HPを見る限り、 けっこう色々なところで活躍されているみたい。
同時に、絵本にも造詣が深く、 御自分で「動物の出てくる絵本」のデータベースを 作ったりしているみたいなんだ。
で、いろいろな雑誌や研究誌に寄稿されている文章を 読ませていただいたんだけれど、 時に絵本の書評だったり、 また、怪我をしたトビの命の問題だったり、 ま、ほかにも色々なんだけれど、 切り口がシャープでいい。
動物園てみんな「動物が見れる場所」って認識してない?
動物園に与えられた使命ってそれだけじゃないし、 動物園に持ち込まれる問題は、 そこからまた新しい問題に発展していったりしてるんだね。
その現場に、これだけ沈思黙考しているだけじゃなく アクティブな先生が存在するのは、上の僕のハウスドクターにも似て、 安心できる事かも知れないね。
で、先生の個人のHPアドレスは下記の通り
http://www.asahi-net.or.jp/‾rn2h-dimr/

本日、ここまで。


4/4(火)初日です
とりあえず、書きはじめましょう。
というのもここのところ、1日のヒット数が凄い勢いで増えていて、 中には、全部できてからアップデートしろよな!なんてこともいってくれる人が いるわけで、そりゃそうなんだけれど、そう簡単には、いかないんだよね。実際。 これだけやっているわけじゃ、ないからね。(これだけだったりして?) URL登録もできるところは、やったし、Chance itにも掲載されているから、 ヒット数が増えているのかな?そうとも思えないんだけどなあ。
URL登録といえば、アメリカのスタンフォード大学の主催するJ-guideという 検索サイトに、昨日から掲載されました。
TraditionalArtのArt&Printのページに掲載されているんだけれど、 僕の隣のサイトは、葛飾北斎よ。笑っちゃうでしょ、ホント。
そんなこんなで、多分毎日は書けないけれど、
取り留めもない話を書いて行こうと思っています。
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できるだけ、お返事させていただきます。4th.april.2000大介