2002/NOVEMBER


11/21/鳥取に行きます
ひょんな事から始まった話なのである。実は下のウェブでの困った事件にかかわって、検索サイトで、自分の名前(同姓同名だからね)を検索していて、辿り着いたサイトから始まったのである。こんな風にウェブでは困った話もあるけれど、面白い話もあったりする訳だ。
とある、読み聞かせ会に御招待をいただいたのだけれど、いやあ、楽しみ、楽しみ。
ウェブを覗かせてもらっているだけで熱心さや楽しそうなフンイキが伝わってくる集まりなのね。

読み聞かせッて言うのはさ、実は子供を育ててみると、スゴク大事な事だと気が付くんだよね。僕らは、その素材を作っている訳だけれど、正直な話、実は作っている時には、その重要性をそれほど認識していなかったんじゃないかと思うんだよね。自分が親になって、さて、そんな場面に遭遇した時に、その子供の反応が、こんな喜びを与えてくれるのかって、ビックリしてしまった記憶があるよ。読み聞かせと言うのは、もちろん教育的な意味合いもあるのだろうし、主にその事を目的にされている親御さんもいると思うのね。でも、教育的な意味合いより、そこにつながる線みたいなものを感じる事が大事なんじゃないだろうか?僕はそんな風に思うんだな。読み聞かせを受けた子が賢くなるかどうかは別にして、読み聞かせしてもらっていた子たちは、大抵の場合、次のアクションとして、半分記憶と半分創作で絵本と遊ぶようになる。僕はその行為を「絵本とおはなししている」のだと考えているんだけれど、その想像力は、ある意味、作者の意図を超えて、モノスゴク面白い物だったりする訳なんだな。今、我が家の息子はその時代を超えて、ミスコピーの裏側にお話を作りながら絵を描いている。僕は、そんな時の子供の表情が大好きだ。「夢中」と言うのは、こんな事を言うのだろうなあ、と思ったりする。

ちなみに、この時期、もう来年の話や年末に向けての打ち合わせでバタバタしているのだけれど、この読み聞かせ会に集まってくれる人たちのためにも、オリジナルの絵を描いたりしている。バタバタがドタバタになってしまうけれど、仕方がないよね。僕は大丈夫なんだけれど、マック君が今日だけで二回も凍ってしまったよ。ハハハ
良く考えると、電車で姫路から先に行くのは、初めてかもね。これもちょっと楽しみです。飛行機はあるけれどさ(飛行機苦手なのね)。しかも温泉地である。これはとても良い。疲労回復には何よりである。色んな方との出会いも楽しみだけれど、温泉も楽しみである。なんだかオヤジみたいだけれど、実際、充分オヤジだからなあ。年齢相応には見られないけれどなあ。
実は小学校に訪問させてもらって、特別授業もしちゃう予定なのである。
良い子たちのイメージ壊さないか不安だなあ。 まあ、それも良いか。融通無礙で出かけます。
どうぞ寛大なお気持ちで迎えて下さい。どうぞよろしく。

ちなみにこの手のお話は、実は初めてです。僕なんかで良ければ、どこでも行きます。お気軽に相談して下さい。まずはメールで。

11/20/もうなんだかなあ・・・・
アバラの問題は、なんだか変な方向に向かっている。左手が上がらなくなっちゃったよ。コマッタヨ。ウムムムである。まあ、これに関しては初心者マークながらカミさんにほぐしてもらっているから、その内治るだろうと思うんだけれど、こんな風に体のバランスが壊れると色々な所に不調の芽が出てくるらしい。今、口蓋が口内炎?歯肉炎?なんか、そんな感じになってしまっている。別に痛くはないけれど、引っ掛かる感じ。この手の炎症は、疲れている時に出るらしい。ここの所、ドタバタしているからねえ。風邪っぽかったしなあ。
ちょっと予定もあるので、明日、歯医者に診てもらおうッと。

11/14/WEB上の木村大介その2
僕の懇意にしている弁護士さんやマックマスターからも「ことさら煽ったり、触れたりしない方が良いよ」とアドバイスされたのだけれど、僕はあえて書く。
先日、このHPの掲示板はいわゆる「アラシ」にあった。で、現在、閉鎖中である。アラシてくれたのは、ある地方在住の「木村大介君」である。アラシた理由は「俺の名前を使ったな!」と言う事だけれど、ちょっと待ってくれ!僕が使っているのは本名で僕が付けた訳ではないんだよね。
しかも同じ名前で何が悪いのか?その「木村大介君」にどんなデメリットがあるのか僕には分からない。僕が罪を犯したなら、彼にも極小さな迷惑はかかるかも知れないけれど、僕と彼は別人なんだからね。
前にも僕はこの日記に書いたけれど、この日本には僕を含め、何人かの「木村大介」が存在している。中にはカワサキZZRに乗っているブラジルから帰国してWカップ関連の仕事もしていた「木村大介」君もいる。とても難しい事を研究している「木村大介」君もいるらしい。また、アダルトビデオを販売している「木村大介」君もいたりする。(あえて言うけれど別人だからね)
とにかく、この漢字を使って、この名前であると言うのは、少なくとも日本だけの物で、しかも何人いるか分からないけれど、この日本の中では、かなり限られた存在だと僕は考える。僕はその人がどんな仕事をしていようが、どんな人間であろうが、あまり敵対心は持てない。むしろ仲間意識の方が強い。
今回の問題でも、弁護士は、ちゃんと追求すべきだと進言してくれた。充分に営業妨害に当たるし、追求する事も容易であり、かつ掲示板の管理者からも情報の開示には了解を得ている。たとえ、インターネットカフェからの投稿でも、追求の方法が存在し、フリーメールアドレスでも追求できちゃうんだそうである。(その方法は細かく聞いたけれど秘密にしておく)
でも、僕は正直な話、そんな気持ちになれないのよ。

アラシをした「木村大介」君。僕は今そう考えている。君が僕と違う「木村大介」として成功する事を祈っているし、僕への敵対心を解いてくれる事を願っているよ。
ちなみに僕はもう良い年令だから、こんな風に考えるのかも知れないけれどね。
絵本作家が昔から「博愛主義の良い子」だったと考えるのは大間違いだよ。我が家にもむかし昔のタマムシのスーツがあるよ。フフフ


僕は別の理由で現在「木村太亮」というペンネームを使用している。この名前も数人いるみたいだね。この名前は僕の娘が生まれる時(15年も前だけれどね)名付け親辞典で自分の名前を調べて、名刺も作った物なのだけれど、みんなに「タイリョウ」さんと呼ばれるので、一時、封印していた物なんだ。でも、色々と考えるうちにこの名前で仕事をしようと考えたんだ。だけれど、本名の「木村大介」というのも今だに好きだし、この名前に込められた親や家族の思い入れにも感謝をしている。

今回、僕は周囲の反対を押し切ってこの事を書いた。今後、同じような事があれば、僕は種々の方法で対抗したいと考える。このHPには、色んな人が訪れる。その中には、子供も多く存在する。僕はそんな子供達にとっても楽しいウェブにしたい。ウェブっていうのは自由ではあるけれど、何をしても良いと言う事ではないんだと思うよ。

11/10/二十周年行事
本日、息子が加入していて、僕もコーチに復帰したサッカークラブの20周年行事が行われた。
このチーム、僕が前にコーチしていた時代にも隣の小学校チームだったので、市内で混合チームを作る行事があったりして、関係が深かったチームである。このチームからは、ナカタがペルージャに移籍した時に、トップチームではないけれど、同じペルージャに所属していた選手も輩出している。
僕が前(隣の小学校)コーチ当時、「こうだったらいいのになあ!」と考えていたお父さんコーチとOBが気軽に参加出来る状況が実現されている素晴らしいチームだと思う。指導方法も色々紆余曲折は経て来ている物の今の指導方法は、納得出来る物である。

さて、一言で20年と言うけれど、考えてみれば当時の六年生も今は30過ぎになっている。
その二十年前には、僕はちょうど「イレブン」にイラストを描いていた頃なんだよね。OBの中には、僕の当時の絵を知っている人もいた。僕も結構、古い有名人じゃない!ハハハハ
その初代の選手も子連れで記年行事に出席してくれていた。これはこれでスゴイ事だと思う。サッカークラブは、体育会ではないから、本来差程、執着心のない物だと思う。それでもこれだけの人数が集まるのは、在籍時に「とても楽しかった時代」がそれぞれにあったからだと思うんだよね。
サッカーは「魔法」である。きっとこれは、他の色々な事に通じる物だと思うんだけれどね。
とにかく、今どんな生活環境や体調であったとしてもプレーをすれば、その時代に戻れる。
この日、OBも含めて、数チームに別れ、フットサル大会をしたのだけれど、そのプレーをする選手たちの顔は、まさしく小学生の頃、無心にボールを追掛けていたその時代のその「良い顔」だったと思う。僕もちょっと張り切り過ぎてしまった。接触プレーで脇の下に相手の肩が入ってしまって、どうやら肋骨2番打撲と言う感じである。ヒビまでは入っていないと思うけれど、あきらかにへこんでいる。その代わり、胸骨間際のその肋骨の延長線の所が5mm程、盛り上がっている。サラシの巻けない場所なので、シップを張り付けて、放ったらかしである。笑っても痛い。クシャミをすると飛び上がる。さらに右上腕部もぶつけて、なんだかツっっているみたいだ。コマッタものである。やはり、無理は禁物なのである。気が付けば、僕は40を越えているのだから・・・。でも、そう言う事を忘れてしまうのが、サッカーなのである。やっぱり得点すれば嬉しいし、若い子からボールを奪うだけでも楽しいのである。何か脳の中にアドレナリンか何かが分泌する感じ。これが サッカーの「魔法」なんである。これがなかなか解けないのである。コマッタものだが、これはこれで仕方がないのである。